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* 2020年5月18日放送の「モーニングショー」で、内閣支持率が減少したとの調査結果を踏まえ、「新型コロナウイルス感染がどんどん減ってきているのは、政府の対策が良かったんじゃなくて、日本人が素晴らしいんですよ」などと発言し、賛同する声もあったものの、「政府は100%の対応やったわけではないが、他の国と比べて良かったところもいろいろある」「日本国民が政府の指針を目標に頑張った成果だ」「国が学校を休校にしたのが良かったとも言える」などと批判された<ref>{{Cite web|title=玉川徹氏、安倍内閣の支持率32・8%に「コロナ対策が良くないのはずっと。検察庁法改正案の方じゃないですかね」|url=https://hochi.news/articles/20200518-OHT1T50033.html|website=スポーツ報知|date=2020-05-18|accessdate=2020-05-19|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://npn.co.jp/article/detail/200004113|website=リアルライブ|accessdate=2020-05-19|title=『モーニングショー』玉川氏、感染者減少は「政府の対策が良かったんじゃない」に賛否 「逆の状況だったら…」批判の声も}}</ref>。
* 2020年5月18日放送の「モーニングショー」で、内閣支持率が減少したとの調査結果を踏まえ、「新型コロナウイルス感染がどんどん減ってきているのは、政府の対策が良かったんじゃなくて、日本人が素晴らしいんですよ」などと発言し、賛同する声もあったものの、「政府は100%の対応やったわけではないが、他の国と比べて良かったところもいろいろある」「日本国民が政府の指針を目標に頑張った成果だ」「国が学校を休校にしたのが良かったとも言える」などと批判された<ref>{{Cite web|title=玉川徹氏、安倍内閣の支持率32・8%に「コロナ対策が良くないのはずっと。検察庁法改正案の方じゃないですかね」|url=https://hochi.news/articles/20200518-OHT1T50033.html|website=スポーツ報知|date=2020-05-18|accessdate=2020-05-19|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://npn.co.jp/article/detail/200004113|website=リアルライブ|accessdate=2020-05-19|title=『モーニングショー』玉川氏、感染者減少は「政府の対策が良かったんじゃない」に賛否 「逆の状況だったら…」批判の声も}}</ref>。
* 2020年5月19日放送の「モーニングショー」で、「PCRの精度が7割ぐらいという話がよく喧伝されているが、本当にその中にウイルスがあったらほぼ100%近く感度はあるはず」「7割ぐらいの精度に落ちているのは、採った場所にいないとか、採り方がいま一つうまくなかったとかに依存している部分が大きいのでは」などと発言し、「検査技師のせいにするな」「PCR検査を一から勉強し直してから喋った方がいい」などとと批判された<ref>{{Cite web|url=https://npn.co.jp/article/detail/200004146|website=リアルライブ|accessdate=2020-05-19|title=玉川氏「PCR検査の感度は100%」「精度が落ちているのは手技の問題」発言に批判 「技師のせいにするな」の声}}</ref>。
* 2020年5月19日放送の「モーニングショー」で、「PCRの精度が7割ぐらいという話がよく喧伝されているが、本当にその中にウイルスがあったらほぼ100%近く感度はあるはず」「7割ぐらいの精度に落ちているのは、採った場所にいないとか、採り方がいま一つうまくなかったとかに依存している部分が大きいのでは」などと発言し、「検査技師のせいにするな」「PCR検査を一から勉強し直してから喋った方がいい」などとと批判された<ref>{{Cite web|url=https://npn.co.jp/article/detail/200004146|website=リアルライブ|accessdate=2020-05-19|title=玉川氏「PCR検査の感度は100%」「精度が落ちているのは手技の問題」発言に批判 「技師のせいにするな」の声}}</ref>。
*漫画家の[[小林よしのり]]が自身のブログにて、『[[SPA!]]』を通してコロナ禍に関する意見の相違を巡っての対談を玉川に申し込んでいると記している。だが、それに対する玉川側の反応は2021年5月時点では存在していない<ref>{{Cite web|title=玉川徹、岡田晴恵、わしから逃げるな!|url=https://yoshinori-kobayashi.com/22569/|accessdate=2021-05-09|language=ja|publisher=ブログ『あのな、教えたろか』}}</ref><ref>{{Cite web|title=社会的影響力のない漫画家(玉川・弁)|url=https://yoshinori-kobayashi.com/22577/|accessdate=2021-05-11|language=ja|publisher=ブログ『あのな、教えたろか』}}</ref>。


== 著書 ==
== 著書 ==

2021年5月16日 (日) 04:41時点における版

たまかわ とおる
玉川 徹
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 宮城県
生年月日 1963年
最終学歴 京都大学大学院農学研究科修士課程修了
職歴 テレビ朝日報道局
活動期間 1989年 -
ジャンル コメンテーター
配偶者 独身(離婚歴あり)[1]
出演番組・活動
出演中 羽鳥慎一モーニングショー
出演経歴 スーパーモーニング
モーニングバード

玉川 徹(たまかわ とおる、1963年[2] - )は、テレビ朝日報道局の局員で、『モーニングショー』のレギュラーコメンテーター[3]。かつては後述する前身番組でリポーターディレクターを務めていた[4]

来歴

宮城県出身。宮城県仙台第二高等学校を経て、京都大学農学部農業工学科から京都大学大学院農学研究科修士課程へ進学。高校時代まではバイオテクノロジーに興味があったが、大学受験で希望が叶わず、京都大学では農業土木分野を専攻した[4]

ドラえもん』(テレビ朝日制作のアニメ版)、『木曜スペシャル』(日本テレビ制作)、特撮番組などをテレビで見るのが好きであったことから放送業界を目指し[4]、京都大学大学院修了後の1989年テレビ朝日へ入社。『内田忠男モーニングショー』でアシスタントディレクター (AD) を経験した後、報道局の主任として『スーパーモーニング』などの番組でディレクターを務めた[4]

『スーパーモーニング』の後期に「ちょっと待った!玉川総研」という冠コーナーのリポーターを任されたことを機に[4]羽鳥慎一日本テレビ出身のフリーアナウンサー)が司会を務める後継番組(『情報満載ライブショー モーニングバード!』→『羽鳥慎一モーニングショー』)にはコメンテーターとしてレギュラーで出演。一部の曜日では「ちょっと待った!玉川総研」の流れを組む冠コーナー(「そもそも総研 たまペディア」→「そもそも総研」)のリポーターを兼務している。民放テレビ局のワイドショーにおいて、(アナウンス職・記者職の経験者や「解説委員」などの特別職ではない)制作局の現役正局員がレギュラー扱いでコメンテーターへ起用されることは異例である[4]

人物

テレビ朝日のワイドショーに制作者の立場で20年以上携わっているが、同局へ入社するまでは、当時のワイドショーで横行していた取材対象者の人権を軽んじる報道姿勢に強い違和感を抱いていたという[4]。入社直後には「ワイドショーだけは担当したくない」という意思を当時の編成局長へ伝えたものの[4]、最初に配属された『内田忠男モーニングショー』は、日本のテレビ局で最初に放送されたワイドショー(『モーニングショー』)の第9シリーズに当たる。しかし、ADとして配属されてからも、局内や他局のワイドショースタッフと一線を画していた。配属の直後に急逝した松田優作の取材を任されたところ、「(自分がテレビカメラで)撮りたくないものは撮らない」という理由から、いわゆる「特オチ」として局内で槍玉に挙がることを承知で(他局のワイドショーのスタッフが公然と進めていた)斎場への取材をあえて拒否したほどである。このような経験から『スーパーモーニング』以降のワイドショーで担当している冠コーナーでは「人間としての興味」を取材の起点に据えながら、従来のワイドショーではあまり扱っていなかった(政治経済などの)疑問や問題も盛んに取り上げている。その一方で、『モーニングバード!』以降のワイドショーでレギュラーコメンテーターへ起用されていることについては、「ワイドショーを作っている側(の人間)として、『地雷』(ワイドショーのコメントで踏み込んではいけない領域)を身をもって知っていることが評価されたのかも知れない」と語っている[4]

座右の銘は、レフ・トルストイ短編小説のタイトルでもある「光あるうち光の中を歩め[4]

健康への意識が強い一方で、「無駄に思えることでも、自分にとって合理的であれば許せるが、不合理に思えることはとにかく嫌い」と公言している[4]

血液型A型だが、誕生日については自身の意向で公表していない[4]

批判された発言

2019新型コロナウイルス

  • テレビ朝日系「モーニングショー」での新型コロナウイルスについての発言内容が、感染拡大と政府の対策について不安を煽っているとの批判がある[5][6][7][8][9]
  • 2020年4月7日放送の「モーニングショー」で、新型コロナウイルスのPCR未検査の死亡者について、遺族に会わせずに火葬を行っているという葬儀会社を取り上げた。この中で玉川は、肺炎死亡者の中に新型コロナウイルス感染者がいることを示唆し、「今まで日本は新型コロナの死者数が少なくて、『日本は優れた特徴があるんじゃないか』っていうようなことをいう人が結構いたんですけど、調べてないんですね。調べてない以上、分からないですよ」「もっともっと死者は多いかもしれない」とコメントした。これに対し葬儀会社社長を名乗るツイッターユーザーは「葬儀業者の勝手な判断で、肺炎患者を勝手に24時間以内に火葬することは出来ません。ツイッターで以前に否定したデマです」と番組内容を否定。「取材不足かわざとなのか、どちらにしろテレビで誤解を広めるのはデマですからやめてほしい」と非難した[10]
  • 2020年4月28日放送の「モーニングショー」で、前日の東京都の新型コロナウイルスの感染者数39人すべてが民間の検査機関によるもので、行政の検査機関は土日に休んでいたと発言したが、翌29日の放送で、正しくは39人のなかに行政機関の検査によるものも多数含まれており、土日も休んでいなかったと誤りを訂正し、「このことにより、土日も働いてらっしゃる都庁関係者の皆様、保健所の皆様、そして検査機関の皆様、検体を採取する医療関係者の皆様、全てに多大なるご迷惑をお掛けしてしまいました。本当にすいませんでした」と謝罪した[11][12][13]
  • 2020年5月15日放送の「モーニングショー」で、東京都の新型コロナ抗体陽性率が0.6%であることを報じた際、「まだまだ感染の初期の初期ということになる」「大変な状況の諸外国に比べて感染が遅れているとも言える」「最終的には60%くらいの人が免疫を持たないと終わらないと言われていて、日本人の場合はワクチンの力を借りない限りはまだまだということになる」などと発言し、「自分たちが言っていた隠れ感染者がいなかったということになる」「感染者多くても少なくても文句言うってどういうこと?」などと疑問の声が集まった[14]
  • 2020年5月18日放送の「モーニングショー」で、内閣支持率が減少したとの調査結果を踏まえ、「新型コロナウイルス感染がどんどん減ってきているのは、政府の対策が良かったんじゃなくて、日本人が素晴らしいんですよ」などと発言し、賛同する声もあったものの、「政府は100%の対応やったわけではないが、他の国と比べて良かったところもいろいろある」「日本国民が政府の指針を目標に頑張った成果だ」「国が学校を休校にしたのが良かったとも言える」などと批判された[15][16]
  • 2020年5月19日放送の「モーニングショー」で、「PCRの精度が7割ぐらいという話がよく喧伝されているが、本当にその中にウイルスがあったらほぼ100%近く感度はあるはず」「7割ぐらいの精度に落ちているのは、採った場所にいないとか、採り方がいま一つうまくなかったとかに依存している部分が大きいのでは」などと発言し、「検査技師のせいにするな」「PCR検査を一から勉強し直してから喋った方がいい」などとと批判された[17]

著書

  • 税金返せ!(2004年6月19日、新潮社ISBN 978-4104685011
  • 化学物質汚染列島 奇形タンポポの警告(2009年10月21日、講談社ISBN 978-4062726177
  • 玉川徹のちょっと待った!総研(2011年3月24日、講談社) ISBN 978-4062168618
  • 玉川徹のそもそも総研 原発・電力編(2011年9月23日、講談社) ISBN 978-4062172356
  • ニッポンの踏み絵 官僚支配を駆逐する五つの改革(2012年8月26日、幻冬舎ISBN 978-4344982741
  • うちの子を「官僚」に育てる26の格言(2015年1月31日、セブン&アイ出版ISBN 978-4860086503

出演番組

太字:出演中

脚注

  1. ^ “玉川徹氏、実はバツイチ「離婚から学んだこと? あまり家事はしなかったかな」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年5月10日). https://hochi.news/articles/20190510-OHT1T50241.html 2019年5月16日閲覧。 
  2. ^ 玉川徹|新潮社
  3. ^ 日刊スポーツ2019年7月28日付文化芸能面「日曜日のヒーロー」向けの取材を受けた際には、当時本ページに記載されていた「コメンテーター室コメンテーター」という肩書が間違っていることを指摘した上で、テレビ朝日に「平社員」(一般職の局員)として勤務していることを強調。名刺には「テレビ朝日 玉川徹」とだけ記しているものの、局内では職制上、「『羽鳥慎一モーニングショー』スタッフ」という肩書を用いていることも明かした。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l テレビ朝日「平社員」玉川徹氏モーニングショー人生(『日刊スポーツ』2019年8月4日付記事=2019年7月28日付紙面の記事を再録)
  5. ^ 川本裕司. “コロナ報道におけるテレビ朝日・玉川徹コメンテーターへの疑問”. 論座(RONZA). 朝日新聞デジタル. 2020年5月19日閲覧。
  6. ^ 小林よしのりさん「PCR真理教のモーニングショーの異常」「岡田晴恵=麻原彰晃、玉川徹=上祐史浩」等のブログ記事が大反響”. ガジェット通信. 2020年5月19日閲覧。
  7. ^ コロナ不安を煽り続ける「羽鳥慎一モーニングショー」を検証する 同時間帯トップを独走中だが…”. PRESIDENT Online. プレジデント社 (2020年3月25日). 2020年5月19日閲覧。
  8. ^ コロナ関連発言、炎上したのは「デマ謝罪」だけじゃなかった? 玉川徹氏、問題となった発言 (2020年5月5日)”. リアルライブ. 2020年5月19日閲覧。
  9. ^ テレ朝『モーニングショー』ついに視聴者の怒り爆発「本当にゲスい」”. 週刊実話 (2020年4月8日). 2020年5月22日閲覧。
  10. ^ 『モーニングショー』の報道に専門家が「デマ」と反論「葬儀業者の勝手な判断で肺炎患者を火葬はできない」”. リアルライブ (2020年4月7日). 2020年5月20日閲覧。
  11. ^ 『モーニングショー』玉川徹がスクープ?翌日一転して謝罪(番組訂正を受けた追記あり)(水島宏明) - Yahoo!ニュース”. Yahoo!ニュース 個人. 2020年5月19日閲覧。
  12. ^ 玉川徹氏「羽鳥慎一モーニングショー」で謝罪 新型コロナ感染者数の解釈などで誤り”. スポニチアネックス. スポーツニッポン. 2020年5月19日閲覧。
  13. ^ 玉川徹氏「全ての責任は私にあります」感染者の検査に関して誤り、謝罪”. SANSPO.COM. サンケイスポーツ (2020年4月29日). 2020年5月19日閲覧。
  14. ^ 『モーニングショー』玉川氏、東京陽性率の低さに苦言「多くても少なくても文句言う」呆れ声も”. リアルライブ. 2020年5月19日閲覧。
  15. ^ 玉川徹氏、安倍内閣の支持率32・8%に「コロナ対策が良くないのはずっと。検察庁法改正案の方じゃないですかね」”. スポーツ報知 (2020年5月18日). 2020年5月19日閲覧。
  16. ^ 『モーニングショー』玉川氏、感染者減少は「政府の対策が良かったんじゃない」に賛否 「逆の状況だったら…」批判の声も”. リアルライブ. 2020年5月19日閲覧。
  17. ^ 玉川氏「PCR検査の感度は100%」「精度が落ちているのは手技の問題」発言に批判 「技師のせいにするな」の声”. リアルライブ. 2020年5月19日閲覧。
  18. ^ 本日4/18の放送予定からピックアップ! - 羽鳥慎一モーニングショー公式ツイッター 2018年4月17日15:03
  19. ^ テレビドガッチ「羽鳥慎一と“朝の名コンビ”、攻めの玉川徹が入社30年で夢を叶える!」”. プレゼントキャスト (2018年12月23日). 2019年5月16日閲覧。
  20. ^ “玉川徹氏、聖夜の悲しい過去明かす 彼女から新恋人を紹介されて… 黒柳「憎まれがちですけど…」”. スポーツニッポン (スポーツニッポン新聞社). (2018年12月24日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/12/24/kiji/20181224s00041000141000c.html 2019年5月16日閲覧。 
  21. ^ “玉川徹氏「ざわつく金曜日」出演…いろいろしゃべった「悪意の編集されたら心配」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年5月10日). https://hochi.news/articles/20190510-OHT1T50081.html 2019年5月16日閲覧。 
  22. ^ “KBC「羽鳥×宮本 福岡好いとぉ」7月は福岡のゴッドハンドに迫る!「モーニングショー」の玉川徹、ついに登場!”. TVガイド (東京ニュース通信社). (2019年7月20日). https://www.tvguide.or.jp/news/20190720/01.html 2019年7月22日閲覧。 
  23. ^ 文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ』公式サイト2019年10月18日付記事「今日のワンシーン」
  24. ^ “米倉涼子主演「ドクターX」第3話18.1% 羽鳥慎一&玉川徹氏登場で話題”. スポーツニッポン (スポーツニッポン新聞社). (2019年11月1日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/11/01/kiji/20191031s00041000332000c.html 2020年1月22日閲覧。 

外部リンク