コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「鳳来寺山」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
10行目: 10行目:
|種類 =
|種類 =
|初登頂 =
|初登頂 =
|地図 = {{Embedmap|137.5828|34.9839|300}}<small>鳳来寺山の位置</small>{{日本の位置情報|34|59|02|137|34|58|鳳来寺山|34.9839,137.5828|鳳来寺山}}
|地図 = {{Location map|Japan Mapplot|coordinates={{Coord|34.9839|137.5828}}|caption=|width=300}}<small>鳳来寺山の位置</small>{{日本の位置情報|34|59|02|137|34|58|鳳来寺山|34.9839,137.5828|鳳来寺山}}
}}
}}



2021年5月13日 (木) 23:10時点における版

鳳来寺山
鳳来寺山
標高 695 m
所在地 日本の旗 日本
愛知県新城市鳳来寺
位置 北緯34度58分58.51秒 東経137度34分57.36秒 / 北緯34.9829194度 東経137.5826000度 / 34.9829194; 137.5826000 (鳳来寺山)座標: 北緯34度58分58.51秒 東経137度34分57.36秒 / 北緯34.9829194度 東経137.5826000度 / 34.9829194; 137.5826000 (鳳来寺山)
鳳来寺山の位置(日本内)
鳳来寺山
鳳来寺山の位置
プロジェクト 山
テンプレートを表示
門谷からの表参道

鳳来寺山(ほうらいじさん)は、愛知県新城市鳳来寺にあるである。

概要

「声の仏法僧(ブッポウソウ)」(コノハズク)が棲息していることや紅葉の名所として、更に鳳来寺があることで知られる。旧火山帯の南端に位置する死火山であり、標高は695メートルとされるが、これは厳密には鳳来寺山の山頂標識から北に位置する瑠璃山と呼ばれる岩峰の標高である[1]

鳳来寺の本堂へは、山麓から伸びる石段(1,425段)や元有料道路 鳳来寺山パークウェイがある。登山道は、門谷からの表参道の他に大野からの東海自然歩道湯谷温泉から湯谷峠へのがある。

1931年昭和6年)に国の名勝及び天然記念物に指定され、2007年平成19年)には日本の地質百選に選定された。

山には、日本一高いとされていた樹齢800年以上、樹高約60メートルの「傘杉」(かさすぎ)がある[2][3]

1935年(昭和10年)6月7日・8日の両日に渡り、名古屋放送局は鳳来寺山でブッポウソウ(コノハズク)の啼き声を夜間生中継することに成功。これをきっかけに「声の仏法僧」コノハズクと、「姿の仏法僧」であるブッポウソウの食い違いが学術的に解明されただけでなく、鳳来寺のブッポウソウの声が名物として広く知られることになった。

交通手段

路線バス

  • JR飯田線 本長篠駅もしくはもっくる新城南バス停(1往復のみ)から、豊鉄バスの急行「鳳来寺山頂」行きに乗車。終点「鳳来寺山頂」停留所で下車(本長篠駅からの所要時間:22分)。
    • このバスは11月1日 - 11月30日の土休日のみ運行。11月23日は後述の「鳳来寺」行増便対応のため本数減。
  • 本長篠駅から豊鉄バス「田口」「四谷千枚田口」行きのどちらかに乗車。「鳳来寺」停留所で下車。11月23日は「鳳来寺」行きのバスを増便運行する。
    • 「田口」行きのバスは毎日運行、「四谷千枚田口」行きのバスは平日土曜日のみ運行(日曜日祝日休日)は運休。ただし、「鳳来寺」停留所は山頂ではなく山麓にあり、徒歩で登山すると片道1時間以上はかかる。

自家用車

豊橋豊川新城市街方面から

周辺

鳳来寺山の風景

関連作品

脚注

  1. ^ 鳳来寺山登山道合同調査について”. 国土地理院 中部地方測量部 (2013年11月6日). 2019年9月16日閲覧。
  2. ^ 「すぎゆく年に 愛知・新城」中日新聞2015年12月30日付朝刊、1ページ
  3. ^ “京都の三本杉、高さ日本一 林野庁発表”. 京都新聞. (2017年11月21日). http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20171121000106 


関連項目

外部リンク