コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「大真名子山」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m Botによる: Bot作業依頼 大陸別山カテゴリ (Category:アジアの山) を追加
Cewbot (会話 | 投稿記録)
9行目: 9行目:
|種類=[[火山#現在の分類|溶岩ドーム]]
|種類=[[火山#現在の分類|溶岩ドーム]]
|最新噴火=47万年前<ref name="sasaki">出典 : [http://ir.library.tohoku.ac.jp/re/handle/10097/38264 東北日本・日光火山群の地質および岩石学] - 佐々木実、2016年4月閲覧</ref>
|最新噴火=47万年前<ref name="sasaki">出典 : [http://ir.library.tohoku.ac.jp/re/handle/10097/38264 東北日本・日光火山群の地質および岩石学] - 佐々木実、2016年4月閲覧</ref>
|地図={{Embedmap|139.5072|36.7953|300}}{{日本の位置情報|36|47|44.18|139|30|26.56|男体山|36.765,139.490833|大真名子山|nocoord=Yes}}
|地図={{Location map|Japan Mapplot|coordinates={{Coord|36.7953|139.5072}}|caption=|width=300}}{{日本の位置情報|36|47|44.18|139|30|26.56|男体山|36.765,139.490833|大真名子山|nocoord=Yes}}
}}
}}



2021年5月13日 (木) 22:47時点における版

大真名子山
大真名子山、手前の山裾は男体山
標高 2,376[1] m
所在地 栃木県日光市
位置 北緯36度47分44秒 東経139度30分27秒 / 北緯36.79556度 東経139.50750度 / 36.79556; 139.50750
山系 日光火山群
種類 溶岩ドーム
最新噴火 47万年前[2]
大真名子山の位置(日本内)
大真名子山
プロジェクト 山
テンプレートを表示

大真名子山(おおまなこさん)[3][4]日光国立公園内、栃木県日光市にある山。標高2,376m[1][5]。三等三角点「大真名子山」(標高2,375.4m)が設置されている。

日光連山日光表連山)を代表する一峰で、男体山小真名子山の間に位置する。関東地方南部地域からも男体山女峰山の間にその山容が良く臨まれる。

特徴

第四紀溶岩円頂丘で、形成時期は47万年前[2]安山岩、デイサイトから成る 。

女峰山から南西を望む。左から男体山大真名子山小真名子山。右奥に日光白根山
日光連山の地形図と大真名子山の位置
名称の付けてある山は全て火山

山名

男体山と女峰山という両親を持つ「愛子(まなご)」であり、北隣の小真名子山は弟(妹)分にあたる。

公文書では「おおまなこさん」と濁らない読み方で記載されているが、一般には「おおまなごやま」とも呼ばれる。また、小真名子山と対で呼ぶ際は「おおまなこ、こまなこ」と濁らないようである。

大真名子山神社

山頂には大真名子山神社の祠があり、御神体として味耜高彦根命が祀られている。社格は日光二荒山神社摂社である。

登山

日光連山縦走路が整備されている。大真名子山周辺の縦走路上には志津峠(志津乗越)や千鳥返しといった日光連山縦走路の要衝がある。

富士見峠から小真名子山(2322.9m)を経由して山頂に至る縦走ルートと志津小屋から南斜面を登るコースが一般的である。志津小屋からの所要時間はおよそ2時間30分。

脚注

  1. ^ a b “標高値を改定する山岳一覧 資料1”. 国土地理院. http://www.gsi.go.jp/common/000091072.pdf 2014年3月26日閲覧。 
  2. ^ a b 出典 : 東北日本・日光火山群の地質および岩石学 - 佐々木実、2016年4月閲覧
  3. ^ 環境庁 日光国立公園(日光地域)指定書 平成9年9月18日
  4. ^ 国土交通省 関東地方整備局 日光砂防事務所「日光を知る」
  5. ^ GNSS測量等の点検・補正調査による2014年4月1日の国土地理院『日本の山岳標高一覧-1003山-』における改定値。なお、旧版での標高は2,375m。

外部リンク