「はがね山標準電波送信所」の版間の差分
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'''はがね山標準電波送信所'''(はがねやまひょうじゅんでんぱそうしんじょ)は[[佐賀県]][[佐賀市]]と[[福岡県]][[糸島市]]の境の[[羽金山]]の山頂付近にある、[[日本標準時]]のデータを送信する[[標準電波]][[JJY]]の送信施設([[送信所]])である<ref name="nict">{{Cite web|url=http://jjy.jp/jjy/trans/index.html |title= 標準電波(電波時計)の運用状況|author= 国立研究開発法人情報通信研究機構|date= |work= |publisher= |accessdate=2016-11-07 }}</ref>。[[JJY]]の送信所として、[[福島県]]所在の[[おおたかどや山標準電波送信所]]とともに電波の送信を行っている<ref name="nict"/>。 |
'''はがね山標準電波送信所'''(はがねやまひょうじゅんでんぱそうしんじょ)は[[佐賀県]][[佐賀市]]と[[福岡県]][[糸島市]]の境の[[羽金山]]の山頂付近にある、[[日本標準時]]のデータを送信する[[標準電波]][[JJY]]の送信施設([[送信所]])である<ref name="nict">{{Cite web|url=http://jjy.jp/jjy/trans/index.html |title= 標準電波(電波時計)の運用状況|author= 国立研究開発法人情報通信研究機構|date= |work= |publisher= |accessdate=2016-11-07 }}</ref>。[[JJY]]の送信所として、[[福島県]]所在の[[おおたかどや山標準電波送信所]]とともに電波の送信を行っている<ref name="nict"/>。 |
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2021年5月13日 (木) 22:33時点における版
はがね山標準電波送信所 | |
---|---|
送信波 | 標準電波 |
送信放送局 | 情報通信研究機構(NICT) |
空中線電力 | 50kW |
開局 | 2001年10月1日 |
設置場所 |
佐賀県佐賀市 北緯33度27分56.160秒 東経130度10分32.160秒 / 北緯33.46560000度 東経130.17560000度座標: 北緯33度27分56.160秒 東経130度10分32.160秒 / 北緯33.46560000度 東経130.17560000度 |
はがね山標準電波送信所(はがねやまひょうじゅんでんぱそうしんじょ)は佐賀県佐賀市と福岡県糸島市の境の羽金山の山頂付近にある、日本標準時のデータを送信する標準電波JJYの送信施設(送信所)である[1]。JJYの送信所として、福島県所在のおおたかどや山標準電波送信所とともに電波の送信を行っている[1]。
概要
- 送信所名称:独立行政法人 情報通信研究機構 はがね山標準電波送信所[1][2]
- 所在地:佐賀県佐賀市 羽金山山頂付近(福岡県・佐賀県の県境から約50m佐賀県側)
- 標高:約900m
- 緯度:北緯33度27分56秒
- 経度:東経130度10分32秒
- 免許人:独立行政法人情報通信研究機構
- 無線局の種別:標準周波数局
- 無線局の目的:公共業務用
- 通信事項:標準周波数及び標準時の通報
- 通信の相手方:受信設備
- 電波型式:250HA1B
- 送信周波数:60kHz
- 空中線電力:50kW(アンテナ効率:約45%)
- 総敷地面積:約115,803m2
- アンテナ施設:地上高200m傘型
- 運用:連続運用(但し機器の保守点検、落雷対策時を除く)
- 運用開始:2001年(平成13年)10月1日[1]
- 受信可能地域:送信所から概ね1,000km圏内(九州地方・沖縄地方・中国地方・四国地方・北陸地方・近畿地方・東海地方の全域、関東地方・甲信越地方の一部。日本と時差がない韓国及び北朝鮮の全域ならびに日本と時差のある中国やロシア沿海地方のそれぞれ一部でも受信可能)[3]。
脚注
- ^ a b c d 国立研究開発法人情報通信研究機構. “標準電波(電波時計)の運用状況”. 2016年11月7日閲覧。
- ^ 国立研究開発法人情報通信研究機構. “はがね山標準電波送信所”. 2016年11月7日閲覧。
- ^ カシオ. “電波の受信できる範囲の目安はどれくらいですか?”. 2016年11月7日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 長波標準電波施設 はがね山標準電波送信所(情報通信研究機構)