「栗尾峠」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
m Bot作業依頼: Template:Mapplot JapanとTemplate:Embedmapの廃止に伴う編集 (Template:Mapplot Japan) - log |
||
1行目: | 1行目: | ||
{{Mapplot| |
{{Location map|Japan Mapplot|coordinates={{Coord|35.134405|135.639911}}|caption=栗尾峠|width=256}} |
||
{{Ja Route Sign|162|align=left}} |
{{Ja Route Sign|162|align=left}} |
||
'''栗尾峠'''(くりおとうげ)は[[京都府]][[京都市]][[右京区]]京北細野町にある[[峠]]である。 |
'''栗尾峠'''(くりおとうげ)は[[京都府]][[京都市]][[右京区]]京北細野町にある[[峠]]である。 |
2021年5月13日 (木) 22:06時点における版
栗尾峠(くりおとうげ)は京都府京都市右京区京北細野町にある峠である。
概要
標高421mの国道162号の旧道上に位置する峠で、京都府と福井県を結ぶ周山街道における難所のひとつである。
おおむね同街道を踏襲する国道162号は京都市と嶺南を繋ぐ幹線道路のひとつであるため、トラックなどの大型車両や観光客など一般車両の通行も多い[要出典]。道路としては片側1車線が確保されているものの、急カーブの連続する区間[1]であったが、後述の京北トンネルによって解消された。
栗尾バイパス・京北トンネル
現在の国道162号において、標高が400mを超える峠では唯一トンネルが供用されていなかったが、全長2,313m、幅員9.5m[1]の「栗尾トンネル」の建設が2010年3月より行われて、2012年1月13日に貫通した[2]。なお、前後の取付道路および現道の拡幅などを含め4.3kmの区間で事業化されている「栗尾バイパス」は、2013年度に供用された[1]。その「栗尾トンネル」は「京北トンネル」と称され、2013年12月21日午後2時に供用を開始した[3]。なお、隣接部に老朽化して再整備が計画されている短い既存の栗尾トンネル(清風洞)もある。[4]
桂川に流入する極楽谷川へトンネル湧水を放水する際、北側のトンネル出入口付近に設置されている小水力発電施設にて発電を行なっている[5]。
隣接する峠
周山街道における、前後区間にある峠。
脚注
- ^ a b c 一般国道162号栗尾峠(栗尾バイパス)の整備 - 京都市情報館(京都市公式サイト、2011年4月26日付、2012年2月12日閲覧)
- ^ 栗尾トンネル貫通祝う 右京・京北細野町-周山町 - 京都新聞(2012年1月13日付、同年2月12日閲覧)
- ^ 京都市:一般国道162号栗尾バイパス(新設トンネル)の開通について - 京都市情報館 2013年10月30日
- ^ 栗尾通信8号京都市
- ^ 一般国道162号栗尾バイパス(新設トンネル)の開通について - 京都市(2013年10月30日付)