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{{by|2016年}}はA級ボーリンググリーンとA+級[[シャーロット・ストーンクラブズ]]でプレーし、2球団合計で38試合に登板して3勝6敗10セーブ、防御率2.98、67奪三振を記録した。オフには[[アリゾナ・フォールリーグ]]に参加し、{{仮リンク|ピオリア・ハベリーナズ|en|Peoria Javelinas}}に所属した。
{{by|2016年}}はA級ボーリンググリーンとA+級[[シャーロット・ストーンクラブズ]]でプレーし、2球団合計で38試合に登板して3勝6敗10セーブ、防御率2.98、67奪三振を記録した。オフには[[アリゾナ・フォールリーグ]]に参加し、{{仮リンク|ピオリア・ハベリーナズ|en|Peoria Javelinas}}に所属した。


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{{by|2018年}}は開幕をAAA級ダーラムで迎えた。[[6月6日]]にメジャー初昇格を果たし、同日の[[ワシントン・ナショナルズ]]戦でメジャーデビュー<ref>{{Cite web|url=https://www.draysbay.com/2018/6/6/17434950/rays-2-nationals-11-diego-castillo-makes-major-league-debut |title=Rays 2 Nationals 11: Diego Castillo makes major league debut|author=Mister Lizzie|work=SB Nation|language=英語|date=2018年6月6日|accessdate=2018年10月12日}}</ref>。この年はリリーフとしてだけでなく、本来リリーフの投手が先発するいわゆるブルペン・デーの「[[先発投手#オープナー|オープナー]]」としても起用されている。最終的にメジャーでは43試合(先発11試合)に登板して4勝2敗、10ホールド、防御率3.18、65奪三振を記録した。

2021年4月13日 (火) 09:31時点における版

ディエゴ・カスティーヨ
Diego Castillo
タンパベイ・レイズ #63
AAA級ダーラム時代
(2017年7月25日)
基本情報
国籍 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
出身地 マリア・トリニダー・サンチェス州カブレラ英語版
生年月日 (1994-01-18) 1994年1月18日(30歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
240 lb =約108.9 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2014年 アマチュアFA
初出場 2018年6月6日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ディエゴ・カスティーヨDiego Castillo, 1994年1月18日 - )は、ドミニカ共和国マリア・トリニダー・サンチェス州カブレラ英語版出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBタンパベイ・レイズ所属。愛称はサマナSamana[1]

経歴

2014年3月にタンパベイ・レイズと契約してプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・レイズでプロデビュー。18試合に登板して3勝3敗2セーブ、防御率3.96、26奪三振を記録した。

2015年はA-級ハドソンバレー・レネゲーズとA級ボーリンググリーン・ホットロッズ英語版でプレーし、2球団合計で18試合に登板して1勝2敗5セーブ、防御率3.03、28奪三振を記録した。

2016年はA級ボーリンググリーンとA+級シャーロット・ストーンクラブズでプレーし、2球団合計で38試合に登板して3勝6敗10セーブ、防御率2.98、67奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズ英語版に所属した。

2017年はAA級モンゴメリー・ビスケッツとAAA級ダーラム・ブルズでプレーし、2球団合計で51試合(先発1試合)に登板して4勝5敗15セーブ、防御率2.76、90奪三振を記録した。オフの11月20日ルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]

2018年は開幕をAAA級ダーラムで迎えた。6月6日にメジャー初昇格を果たし、同日のワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビュー[3]。この年はリリーフとしてだけでなく、本来リリーフの投手が先発するいわゆるブルペン・デーの「オープナー」としても起用されている。最終的にメジャーでは43試合(先発11試合)に登板して4勝2敗、10ホールド、防御率3.18、65奪三振を記録した。

2019年クローザー (野球)オープナーとして起用された。6月23日に、肩の張りで10日間の故障者リストに入った[4]。65登板(6先発)でシーズンを終えた。68回と2/3回で、81奪三振、8セーブで防御率3.41を記録した[5]。ポストシーズンでは、2019年のアメリカンリーグワイルドカードゲーム英語版オークランド・アスレチックス戦で2回を無失点に抑えた[5]2019年のアメリカンリーグディビジョンシリーズでは、3登板(1先発)で3回と2/3回を投げ無失点だったがヒューストン・アストロズに敗れた[5]

2020年はオープナーから外れた。7月24日に、育児休暇に入った[6]。22登板で4セーブを挙げ、防御率1.66で23奪三振、11四球を記録した[6]。ポストシーズンでは、レイズリード時に登板し回跨ぎもありながら2/3回を無失点に抑えた。2020年のアメリカンリーグディビジョンシリーズニューヨーク・ヤンキース戦で2回を投げ、その後マイク・ブロソーが8回に勝ち越し本塁打を打ったため、勝ち投手になった。2020年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズヒューストン・アストロズ戦にも3登板を記録した[7]。6試合目で初の失点を記録した[7]

投球スタイル

カッターシンカーを中心としており、シンカーの平均球速は97.3mph(約156.6km/h)を計測する[8]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2018 TB 43 11 0 0 0 4 2 0 10 .667 222 56.2 36 6 18 0 2 65 5 1 21 20 3.18 0.95
2019 65 6 0 0 0 5 8 8 17 .385 290 68.2 59 8 26 4 5 81 5 0 32 26 3.41 1.24
2020 22 0 0 0 0 3 0 4 5 1.000 89 21.2 12 3 11 0 1 23 0 0 4 4 1.66 1.06
MLB:3年 130 17 0 0 0 12 10 12 32 .545 601 147.0 107 17 55 4 8 169 10 1 57 50 3.06 1.10
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手(P)












2018 TB 43 2 3 1 0 .833
2019 65 2 6 1 0 .889
2020 22 2 1 0 0 1.000
MLB 130 6 10 2 0 .889
  • 2020年度シーズン終了時

背番号

  • 63(2018年 - )

脚注

  1. ^ Bill Chastain (2018年8月9日). “Rays' nicknames for Players' Weekend” (英語). MLB.com. 2018年10月12日閲覧。
  2. ^ Bill Chastain (2017年11月20日). “Honeywell, Bauers added to 40-man roster” (英語). MLB.com. 2018年10月12日閲覧。
  3. ^ Mister Lizzie (2018年6月6日). “Rays 2 Nationals 11: Diego Castillo makes major league debut” (英語). SB Nation. 2018年10月12日閲覧。
  4. ^ Diego Castillo Stats, Fantasy & News” (英語). MLB.com. 2020年10月18日閲覧。
  5. ^ a b c Diego Castillo Stats” (英語). Baseball-Reference.com. 2020年10月18日閲覧。
  6. ^ a b Diego Castillo Stats, Fantasy & News” (英語). MLB.com. 2020年10月18日閲覧。
  7. ^ a b Diego Castillo Postseason Pitching Game Logs” (英語). Baseball-Reference.com. 2020年10月18日閲覧。
  8. ^ Diego Castillo Pitching Stat Details”. Baseball Cube. 2018年10月12日閲覧。

関連項目

外部リンク