「ディエゴ・カスティーヨ (投手)」の版間の差分
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{{by|2016年}}はA級ボーリンググリーンとA+級[[シャーロット・ストーンクラブズ]]でプレーし、2球団合計で38試合に登板して3勝6敗10セーブ、防御率2.98、67奪三振を記録した。オフには[[アリゾナ・フォールリーグ]]に参加し、{{仮リンク|ピオリア・ハベリーナズ|en|Peoria Javelinas}}に所属した。 |
{{by|2016年}}はA級ボーリンググリーンとA+級[[シャーロット・ストーンクラブズ]]でプレーし、2球団合計で38試合に登板して3勝6敗10セーブ、防御率2.98、67奪三振を記録した。オフには[[アリゾナ・フォールリーグ]]に参加し、{{仮リンク|ピオリア・ハベリーナズ|en|Peoria Javelinas}}に所属した。 |
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{{by|2017年}}はAA級[[モンゴメリー・ビスケッツ]]とAAA級[[ダーラム・ブルズ]]でプレーし、2球団合計で51試合(先発1試合)に登板して4勝5敗15セーブ、防御率2.76、90奪三振を記録した。オフの[[11月20日]]に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)# |
{{by|2017年}}はAA級[[モンゴメリー・ビスケッツ]]とAAA級[[ダーラム・ブルズ]]でプレーし、2球団合計で51試合(先発1試合)に登板して4勝5敗15セーブ、防御率2.76、90奪三振を記録した。オフの[[11月20日]]に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|40人枠]]入りした<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/news/brent-honeywell-jake-bauers-on-rays-roster/c-262244548 |title=Honeywell, Bauers added to 40-man roster|author=Bill Chastain|work=MLB.com|language=英語|date=2017年11月20日|accessdate=2018年10月12日}}</ref>。 |
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{{by|2018年}}は開幕をAAA級ダーラムで迎えた。[[6月6日]]にメジャー初昇格を果たし、同日の[[ワシントン・ナショナルズ]]戦でメジャーデビュー<ref>{{Cite web|url=https://www.draysbay.com/2018/6/6/17434950/rays-2-nationals-11-diego-castillo-makes-major-league-debut |title=Rays 2 Nationals 11: Diego Castillo makes major league debut|author=Mister Lizzie|work=SB Nation|language=英語|date=2018年6月6日|accessdate=2018年10月12日}}</ref>。この年はリリーフとしてだけでなく、本来リリーフの投手が先発するいわゆるブルペン・デーの「[[先発投手#オープナー|オープナー]]」としても起用されている。最終的にメジャーでは43試合(先発11試合)に登板して4勝2敗、10ホールド、防御率3.18、65奪三振を記録した。 |
2021年4月13日 (火) 09:31時点における版
タンパベイ・レイズ #63 | |
---|---|
AAA級ダーラム時代 (2017年7月25日) | |
基本情報 | |
国籍 | ドミニカ共和国 |
出身地 | マリア・トリニダー・サンチェス州カブレラ |
生年月日 | 1994年1月18日(30歳) |
身長 体重 |
6' 3" =約190.5 cm 240 lb =約108.9 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2014年 アマチュアFA |
初出場 | 2018年6月6日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ディエゴ・カスティーヨ(Diego Castillo, 1994年1月18日 - )は、ドミニカ共和国マリア・トリニダー・サンチェス州カブレラ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのタンパベイ・レイズ所属。愛称はサマナ(Samana)[1]。
経歴
2014年3月にタンパベイ・レイズと契約してプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・レイズでプロデビュー。18試合に登板して3勝3敗2セーブ、防御率3.96、26奪三振を記録した。
2015年はA-級ハドソンバレー・レネゲーズとA級ボーリンググリーン・ホットロッズでプレーし、2球団合計で18試合に登板して1勝2敗5セーブ、防御率3.03、28奪三振を記録した。
2016年はA級ボーリンググリーンとA+級シャーロット・ストーンクラブズでプレーし、2球団合計で38試合に登板して3勝6敗10セーブ、防御率2.98、67奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズに所属した。
2017年はAA級モンゴメリー・ビスケッツとAAA級ダーラム・ブルズでプレーし、2球団合計で51試合(先発1試合)に登板して4勝5敗15セーブ、防御率2.76、90奪三振を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。
2018年は開幕をAAA級ダーラムで迎えた。6月6日にメジャー初昇格を果たし、同日のワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビュー[3]。この年はリリーフとしてだけでなく、本来リリーフの投手が先発するいわゆるブルペン・デーの「オープナー」としても起用されている。最終的にメジャーでは43試合(先発11試合)に登板して4勝2敗、10ホールド、防御率3.18、65奪三振を記録した。
2019年はクローザー (野球)やオープナーとして起用された。6月23日に、肩の張りで10日間の故障者リストに入った[4]。65登板(6先発)でシーズンを終えた。68回と2/3回で、81奪三振、8セーブで防御率3.41を記録した[5]。ポストシーズンでは、2019年のアメリカンリーグワイルドカードゲームのオークランド・アスレチックス戦で2回を無失点に抑えた[5]。2019年のアメリカンリーグディビジョンシリーズでは、3登板(1先発)で3回と2/3回を投げ無失点だったがヒューストン・アストロズに敗れた[5]。
2020年はオープナーから外れた。7月24日に、育児休暇に入った[6]。22登板で4セーブを挙げ、防御率1.66で23奪三振、11四球を記録した[6]。ポストシーズンでは、レイズリード時に登板し回跨ぎもありながら2/3回を無失点に抑えた。2020年のアメリカンリーグディビジョンシリーズのニューヨーク・ヤンキース戦で2回を投げ、その後マイク・ブロソーが8回に勝ち越し本塁打を打ったため、勝ち投手になった。2020年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズのヒューストン・アストロズ戦にも3登板を記録した[7]。6試合目で初の失点を記録した[7]。
投球スタイル
カッターとシンカーを中心としており、シンカーの平均球速は97.3mph(約156.6km/h)を計測する[8]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | TB | 43 | 11 | 0 | 0 | 0 | 4 | 2 | 0 | 10 | .667 | 222 | 56.2 | 36 | 6 | 18 | 0 | 2 | 65 | 5 | 1 | 21 | 20 | 3.18 | 0.95 |
2019 | 65 | 6 | 0 | 0 | 0 | 5 | 8 | 8 | 17 | .385 | 290 | 68.2 | 59 | 8 | 26 | 4 | 5 | 81 | 5 | 0 | 32 | 26 | 3.41 | 1.24 | |
2020 | 22 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 4 | 5 | 1.000 | 89 | 21.2 | 12 | 3 | 11 | 0 | 1 | 23 | 0 | 0 | 4 | 4 | 1.66 | 1.06 | |
MLB:3年 | 130 | 17 | 0 | 0 | 0 | 12 | 10 | 12 | 32 | .545 | 601 | 147.0 | 107 | 17 | 55 | 4 | 8 | 169 | 10 | 1 | 57 | 50 | 3.06 | 1.10 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手(P) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2018 | TB | 43 | 2 | 3 | 1 | 0 | .833 |
2019 | 65 | 2 | 6 | 1 | 0 | .889 | |
2020 | 22 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |
MLB | 130 | 6 | 10 | 2 | 0 | .889 |
- 2020年度シーズン終了時
背番号
- 63(2018年 - )
脚注
- ^ Bill Chastain (2018年8月9日). “Rays' nicknames for Players' Weekend” (英語). MLB.com. 2018年10月12日閲覧。
- ^ Bill Chastain (2017年11月20日). “Honeywell, Bauers added to 40-man roster” (英語). MLB.com. 2018年10月12日閲覧。
- ^ Mister Lizzie (2018年6月6日). “Rays 2 Nationals 11: Diego Castillo makes major league debut” (英語). SB Nation. 2018年10月12日閲覧。
- ^ “Diego Castillo Stats, Fantasy & News” (英語). MLB.com. 2020年10月18日閲覧。
- ^ a b c “Diego Castillo Stats” (英語). Baseball-Reference.com. 2020年10月18日閲覧。
- ^ a b “Diego Castillo Stats, Fantasy & News” (英語). MLB.com. 2020年10月18日閲覧。
- ^ a b “Diego Castillo Postseason Pitching Game Logs” (英語). Baseball-Reference.com. 2020年10月18日閲覧。
- ^ “Diego Castillo Pitching Stat Details”. Baseball Cube. 2018年10月12日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Diego Castillo stats MiLB.com