コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「グレイバー・トーレス」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: セクションリンク切れの修正及びノートのBroken anchorカテゴリの削除 - ロースター (MLB) など (ロースター (MLB)#26人枠と40人枠) - log
50行目: 50行目:
オフシーズンの[[アリゾナ・フォールリーグ]]にて[[スコッツデール・スコーピオンズ]]でプレーし、18試合で3本塁打、4二塁打、1三塁打を含む25安打、リーグトップの打率.403、出塁率.513、OPS1.158を記録。2016年のリーグ最年少選手ながらMVPに選出された<ref>{{cite web|url=http://www.cbssports.com/mlb/news/yankees-teenage-prospect-gleyber-torres-named-2016-arizona-fall-league-mvp/ |title=Yankees teenage prospect Gleyber Torres named 2016 Arizona Fall League MVP|publisher=CBS Sports|accessdate=2016年12月20日}}</ref>。
オフシーズンの[[アリゾナ・フォールリーグ]]にて[[スコッツデール・スコーピオンズ]]でプレーし、18試合で3本塁打、4二塁打、1三塁打を含む25安打、リーグトップの打率.403、出塁率.513、OPS1.158を記録。2016年のリーグ最年少選手ながらMVPに選出された<ref>{{cite web|url=http://www.cbssports.com/mlb/news/yankees-teenage-prospect-gleyber-torres-named-2016-arizona-fall-league-mvp/ |title=Yankees teenage prospect Gleyber Torres named 2016 Arizona Fall League MVP|publisher=CBS Sports|accessdate=2016年12月20日}}</ref>。


{{by|2017年}}開幕前にMLB.comが発表した{{仮リンク|プロスペクト (スポーツ)|en|Prospect (sports)|label=プロスペクト}}ランキングでは3位だった<ref>{{Cite web|url=http://m.mlb.com/prospects/2017|title=2017 PROSPECT WATCH|work=MLB.com|language=英語|date=2017年1月28日|accessdate=2017年2月5日}}</ref>。開幕をAA級[[トレントン・サンダー]]で迎え、5月23日にAAA級[[スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダース]]に昇格した。だが、6月に本塁でのクロスプレーで左肘を負傷した影響で[[トミー・ジョン手術]]を受けることになり<ref>{{cite web|url=http://www.espn.com/mlb/story/_/id/19681503/new-york-yankees-prospect-gleyber-torres-undergo-tommy-john-surgery-miss-remainder-season |title=Gleyber Torres to undergo Tommy John surgery in non-throwing elbow|author=Andrew Marchand|website=[[ESPN]]|date=2017年6月20日|accessdate=2017年12月13日}}</ref>、以降は全休した。この年は2球団合計で55試合に出場して打率.287、7本塁打、34打点、7盗塁を記録した。オフの11月20日には[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|40人枠]]入りした<ref>{{cite web|url=https://www.mlb.com/yankees/news/yankees-add-gleyber-torres-to-40-man-roster/c-262246200 |title=Yankees add top prospect Torres to 40-man|author=Jamal Collier|work=MLB.com|language=英語|date=2017年11月20日|accessdate=2017年12月13日}}</ref>。
{{by|2017年}}開幕前にMLB.comが発表した{{仮リンク|プロスペクト (スポーツ)|en|Prospect (sports)|label=プロスペクト}}ランキングでは3位だった<ref>{{Cite web|url=http://m.mlb.com/prospects/2017|title=2017 PROSPECT WATCH|work=MLB.com|language=英語|date=2017年1月28日|accessdate=2017年2月5日}}</ref>。開幕をAA級[[トレントン・サンダー]]で迎え、5月23日にAAA級[[スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダース]]に昇格した。だが、6月に本塁でのクロスプレーで左肘を負傷した影響で[[トミー・ジョン手術]]を受けることになり<ref>{{cite web|url=http://www.espn.com/mlb/story/_/id/19681503/new-york-yankees-prospect-gleyber-torres-undergo-tommy-john-surgery-miss-remainder-season |title=Gleyber Torres to undergo Tommy John surgery in non-throwing elbow|author=Andrew Marchand|website=[[ESPN]]|date=2017年6月20日|accessdate=2017年12月13日}}</ref>、以降は全休した。この年は2球団合計で55試合に出場して打率.287、7本塁打、34打点、7盗塁を記録した。オフの11月20日には[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|40人枠]]入りした<ref>{{cite web|url=https://www.mlb.com/yankees/news/yankees-add-gleyber-torres-to-40-man-roster/c-262246200 |title=Yankees add top prospect Torres to 40-man|author=Jamal Collier|work=MLB.com|language=英語|date=2017年11月20日|accessdate=2017年12月13日}}</ref>。


[[File:Gleyber_Torres_(42461150240).jpg|thumb|2018年8月25日]]
[[File:Gleyber_Torres_(42461150240).jpg|thumb|2018年8月25日]]

2021年4月13日 (火) 09:17時点における版

グレイバー・トーレス
Gleyber Torres
ニューヨーク・ヤンキース #25
2019年6月21日
基本情報
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラ
出身地 首都地区ミランダ州カラカス
生年月日 (1996-12-13) 1996年12月13日(27歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 二塁手遊撃手三塁手
プロ入り 2013年 アマチュア・フリーエージェントとしてシカゴ・カブスと契約
初出場 2018年4月22日
年俸 $605,200(2019年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

グレイバー・デビッド・トーレス・カストロGleyber David Torres Castro, 1996年12月13日 - )は、ベネズエラミランダ州カラカス出身のプロ野球選手内野手)。右投右打。MLBニューヨーク・ヤンキース所属。

経歴

プロ入りとカブス傘下時代

2013年、アマチュア・フリーエージェントとしてシカゴ・カブスと契約[2]

2014年に傘下のルーキー級アリゾナリーグ・カブスでプロデビュー。A-級ボイシ・ホークスでもプレーし、この年は2球団合計で50試合に出場して打率.297、2本塁打、33打点、10盗塁を記録した。

2015年3月13日

2015年はA級サウスベンド・カブス英語版とA+級マートルビーチ・ペリカンズでプレーし[3][4]、2球団合計で126試合に出場して打率.287、3本塁打、64打点、22盗塁を記録した。

2016年はA+級マートルビーチで開幕を迎えた[5]

ヤンキース時代

2016年7月25日にアロルディス・チャップマンとのトレードで、アダム・ウォーレンビリー・マッキニーラシャド・クロフォード英語版と共にニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[6]。移籍後は傘下のA+級タンパ・ヤンキースでプレーし[7][8]、移籍前を含めた2球団合計で125試合に出場して打率.270、11本塁打、66打点、21盗塁を記録した[9]

オフシーズンのアリゾナ・フォールリーグにてスコッツデール・スコーピオンズでプレーし、18試合で3本塁打、4二塁打、1三塁打を含む25安打、リーグトップの打率.403、出塁率.513、OPS1.158を記録。2016年のリーグ最年少選手ながらMVPに選出された[10]

2017年開幕前にMLB.comが発表したプロスペクトランキングでは3位だった[11]。開幕をAA級トレントン・サンダーで迎え、5月23日にAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースに昇格した。だが、6月に本塁でのクロスプレーで左肘を負傷した影響でトミー・ジョン手術を受けることになり[12]、以降は全休した。この年は2球団合計で55試合に出場して打率.287、7本塁打、34打点、7盗塁を記録した。オフの11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[13]

2018年8月25日

2018年の開幕はAAA級スクラントン・ウィルクスバリで迎え、4月22日にメジャー初昇格を果たした[14]。メジャーデビューとなった同日のトロント・ブルージェイズ戦では「8番・二塁手」で先発出場した[15]5月6日インディアンス戦でサヨナラ本塁打を放ち、球団史上最年少でサヨナラ本塁打を記録した選手となった[16]9月7日シアトル・マリナーズ戦で100安打を記録したが、1952年ミッキー・マントル(20歳)に次ぐ球団最年少記録となった[17]。123試合に出場し、打率.271、24本塁打、77打点を記録した。

2019年は二塁手として開幕を迎えたが、故障者が続出したチーム事情もあり、遊撃手としても起用された。年間通じてメジャーでプレーし、打率.278、152安打、38本塁打(チーム1位)、90打点を記録した。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2018 NYY 123 484 431 54 117 16 1 24 207 77 6 2 1 5 42 3 5 122 8 .271 .340 .480 .820
2019 144 604 546 96 152 26 0 38 292 90 5 2 1 6 48 3 3 129 10 .278 .337 .535 .871
2020 42 160 136 17 33 8 0 3 50 16 1 0 0 0 22 0 2 28 5 .243 .356 .368 .724
MLB:3年 309 1248 1113 167 302 50 1 65 549 183 12 4 2 11 112 6 10 279 23 .271 .340 .493 .834
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績



二塁(2B) 遊撃(SS)
























2018 NYY 109 163 230 12 40 .979 21 22 42 5 8 .928
2019 65 113 147 9 48 .967 77 91 180 11 40 .961
2020 - 40 40 86 9 13 .933
MLB 174 276 377 21 88 .969 138 153 308 25 61 .949
  • 2020年度シーズン終了時

記録

背番号

  • 25(2018年 - )

脚注

  1. ^ Gleyber Torres Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2019年3月10日閲覧。
  2. ^ Cubs, top Venezuelan Torres agree to deal”. Chicago Cubs. 2016年12月20日閲覧。
  3. ^ Tom Noie. “Teenager Torres mature beyond years for Cubs”. South Bend Tribune. 2016年12月20日閲覧。
  4. ^ Chicago Cubs prospect Gleyber Torres moves up to Class A Advanced Myrtle Beach Pelicans”. MiLB.com (2015年9月2日). 2016年12月20日閲覧。
  5. ^ Gonzales, Mark. “Cubs top prospects Gleyber Torres, Ian Happ assigned to Class-A Myrtle Beach”. 2016年12月20日閲覧。
  6. ^ Mark Gonzales (2016年7月25日). “Cubs land marquee closer Aroldis Chapman from Yankees”. Chicago Tribune. 2016年12月20日閲覧。
  7. ^ The Next Derek Jeter? The Yankees Are Suddenly Full of Possibilities”. The New York Times (2016年7月31日). 2016年12月20日閲覧。
  8. ^ Yankees' Gleyber Torres, Jorge Mateo already 'most touted middle infield' in minors”. 2016年12月20日閲覧。
  9. ^ Gleyber Torres Stats, Highlights, Bio - MiLB.com Stats - The Official Site of Minor League Baseball”. 2016年12月20日閲覧。
  10. ^ Yankees teenage prospect Gleyber Torres named 2016 Arizona Fall League MVP”. CBS Sports. 2016年12月20日閲覧。
  11. ^ 2017 PROSPECT WATCH” (英語). MLB.com (2017年1月28日). 2017年2月5日閲覧。
  12. ^ Andrew Marchand (2017年6月20日). “Gleyber Torres to undergo Tommy John surgery in non-throwing elbow”. ESPN. 2017年12月13日閲覧。
  13. ^ Jamal Collier (2017年11月20日). “Yankees add top prospect Torres to 40-man” (英語). MLB.com. 2017年12月13日閲覧。
  14. ^ Danny Knobler (2018年4月22日). “Gleyber 'surprised and excited' about callup” (英語). MLB.com. 2018年4月23日閲覧。
  15. ^ Danny Knobler (2018年4月22日). “Crowd loud for Gleyber in quiet Yanks debut” (英語). MLB.com. 2018年4月23日閲覧。
  16. ^ Danny Knobler (2018年5月6日). “Torres' walk-off HR lifts Yanks to 15th win in 16” (英語). MLB.com. 2019年10月8日閲覧。
  17. ^ “トーレスが100安打、マントルに次ぐ球団年少記録”. 日刊スポーツ. (2018年9月8日). https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/201809080000430.html 2018年10月5日閲覧。 

関連項目

外部リンク