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ロサンゼルス・ドジャースの作戦コーチを退任
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{{by|2007年}}はA+級[[カロライナ・マドキャッツ|キンストン・インディアンス]]とAA級[[アクロン・ラバーダックス|アクロン・エアロズ]]でプレー。A+級キンストンでは83試合に出場して打率.283、20本塁打、54打点、3盗塁を記録した<ref name="br" />。
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2021年4月13日 (火) 09:06時点における版

クリス・ジメネス
Chris Gimenez
ロサンゼルス・ドジャースでのコーチ時代
(2019年4月8日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州サンタクララ郡ギルロイ
生年月日 (1982-12-27) 1982年12月27日(41歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手一塁手
プロ入り 2004年 MLBドラフト19巡目
初出場 2009年6月3日
最終出場 2018年9月30日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
コーチ歴

クリストファー・ポール・ジメネスChristopher Paul Gimenez, 1982年12月27日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクララ郡ギルロイ出身の元プロ野球選手捕手一塁手)、野球指導者。右投右打。

愛称はG[1]

経歴

プロ入り前

2001年MLBドラフト34巡目(全体1024位)でコロラド・ロッキーズから指名されたが、ネバダ大学リノ校へ進学した[2]

プロ入りとインディアンス時代

2004年MLBドラフト19巡目(全体557位)でクリーブランド・インディアンスから指名され、6月21日に契約[3]。この年は傘下のA-級マホーニングバレー・スクラッパーズでプロデビュー。71試合に出場して打率.300、10本塁打、38打点、2盗塁を記録した[2]

2005年はA級レイクカウンティ・キャプテンズでプレーし、112試合に出場して打率.234、13本塁打、66打点、4盗塁を記録した[2]

2006年はA級レイクカウンティでプレーし、91試合に出場して打率.255、11本塁打、40打点、6盗塁を記録した[2]

2007年はA+級キンストン・インディアンスとAA級アクロン・エアロズでプレー。A+級キンストンでは83試合に出場して打率.283、20本塁打、54打点、3盗塁を記録した[2]

2008年はAA級アクロンでプレーし、55試合に出場して打率.339、6本塁打、26打点を記録した[2]。6月にAAA級バッファロー・バイソンズへ昇格。54試合に出場して打率.272、3本塁打、19打点、2盗塁を記録した[2]。オフの11月20日にインディアンスとメジャー契約を結び、40人枠入りを果たした[4]

2009年3月10日にインディアンスと1年契約に合意し、3月28日にAAA級コロンバス・クリッパーズへ異動した。AAA級コロンバスでは39試合に出場して打率.235、9本塁打、32打点、1盗塁を記録した。5月31日にメジャーへ初昇格[5]し、6月3日のミネソタ・ツインズ戦でメジャーデビュー。9回裏から一塁の守備に就き、打席には立たなかった[6]。翌4日の同カードでは「7番・一塁手」で先発起用され、3打席目の7回表にスコット・ベイカーからメジャー初安打となるソロ本塁打を放った。8回裏から捕手の守備に就き、初マスクをかぶった[7]。この年メジャーでは45試合に出場して打率.144、3本塁打、7打点、1盗塁を記録した[3]

2010年2月24日に40人枠を外れ、AAA級コロンバスへ降格した[8]。開幕後はAAA級コロンバスで55試合に出場して打率.276、9本塁打、32打点、1盗塁を記録した[2]。7月10日にインディアンスとメジャー契約を結んだ[9]。この年メジャーでは28試合に出場して打率.190、1本塁打、8打点を記録した[3]。オフの10月29日に40人枠から外れ、AAA級コロンバスへ降格した[10]。11月2日にFAとなった[3]

マリナーズ時代

2010年12月14日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ[11]

2011年は傘下のAAA級タコマ・レイニアーズで開幕を迎え、4月8日にマリナーズとメジャー契約を結んだ[12]。昇格後はミゲル・オリーボのバックアップとして出場していたが、6月29日に斜筋の故障で15日間の故障者リスト入りした[13]。[p7月3日に60日間の故障者リストへ異動し[14]、9月1日に故障者リストから外れた[15]。昇格後は8試合に出場した。この年は24試合に出場して打率.203、1本塁打、6打点を記録した。オフの12月13日にノンテンダーFAとなった[16]が、翌14日にマリナーズと1年契約で再契約した[17]

2012年2月6日にDFAとなり[18]、14日にFAとなった[19]

レイズ時代

2012年2月16日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結んだ[20]。傘下のAAA級ダーラム・ブルズで開幕を迎え、4月14日にレイズとメジャー契約を結んだ[21]ホセ・モリーナに次ぐ2番手捕手として起用されていたが、24試合の出場で打率が.191と落ち込み、5月28日にAAA級ダーラムへ降格した[22]。登録枠が拡大した9月1日にメジャーへ昇格した。昇格後はモリーナ、ホセ・ロバトンと交代で先発起用され、18試合に出場した。この年は42試合に出場して打率.260、1本塁打、9打点を記録した。

2013年3月25日にAAA級ダーラムへ異動し、そのまま開幕を迎えた。AAA級ダーラムでは95試合に出場して打率.224、3本塁打、22打点、1盗塁を記録した。9月1日にメジャーへ昇格。昇格後は4試合に出場して打率.333だった。

レンジャーズ時代

2013年12月20日にウェイバー公示を経てオークランド・アスレチックスへ移籍した[23]

2014年3月28日にウェイバー公示を経てテキサス・レンジャーズへ移籍した[24]が、4月5日にFAとなった[25]。その後、4月9日にレンジャーズとマイナー契約で再契約した。開幕後は傘下のAAA級ラウンドロック・エクスプレスでプレーし、31試合に出場して打率.259、4本塁打、16打点を記録した。5月20日にレンジャーズとメジャー契約を結んだ[26]。昇格後は34試合に出場して打率.262、11打点と結果を残せず、8月7日にDFAとなった[27]

インディアンス復帰

2014年8月23日に古巣・インディアンスへ移籍した[28]

レンジャーズ復帰

2014年11月21日にシーズン途中まで所属していたレンジャーズとマイナー契約を結んだ[29]

2015年はAAA級ラウンドロックで開幕を迎え、7月31日にレンジャーズとメジャー契約を結んだ。契約後はコンスタントに出場機会を得て、36試合に出場した。打率.255、5本塁打、14打点、2盗塁・OPS0.820と好調を維持し、特に長打をハイペースで生産した。他方、守備成績はまずく、全36試合でマスクを被って3失策守備率.988・DRS - 4・盗塁阻止率10%という内容に終わった。

2016年5月3日にDFAとなった[3]

2度目のインディアンス復帰

2016年5月4日に金銭トレードでインディアンスへ移籍し、翌5日のデトロイト・タイガース戦に出場した[30]。この年は、正捕手のヤン・ゴームズがフル出場しなかったこともあり、自己最多の68試合に出場。バッティング面では、打率.216、4本塁打、11打点、OPS0.602という成績を記録。捕手としての守備は、59試合で3失策守備率.992、DRS -4という成績で、イマイチだった。また、2試合で投手としてもマウンドに登り、3.0イニングを4安打4失点という投球内容だった。11月18日に40人枠から外れる形でAAA級コロンバス・クリッパーズへ配属された後、21日にFAとなった[3]

ツインズ時代

2017年1月12日にツインズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[31]。開幕はメジャーの25人枠で迎えることとなった[32]。この年は74試合に出場して打率.220、7本塁打、16打点、1盗塁を記録した。オフの11月6日にFAとなった[3]

カブス時代

2018年1月22日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[3]

シーズンでは開幕を傘下のAAA級アイオワ・カブスで迎え、5月26日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[33]。7月4日にDFAとなり[34]、6日にマイナー契約でAAA級アイオワへ配属された[3]

ツインズ復帰

2018年8月30日にボビー・ウィルソンとのトレードで、後日発表選手または金銭と共にツインズへ移籍した[35]。9月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[36]

オフの10月29日にFAとなり、11月28日に現役引退を表明した。

引退後

2019年シーズンにはロサンゼルス・ドジャースの作戦コーチを務める[37]も、1年で退任した。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2009 CLE 45 130 111 12 16 2 0 3 27 7 1 1 1 1 17 0 0 36 3 .144 .256 .243 .499
2010 28 67 58 6 11 5 0 1 19 8 0 0 1 0 8 0 0 22 1 .190 .288 .328 .615
2011 SEA 24 70 59 6 12 1 0 1 16 6 0 1 0 1 10 0 0 13 1 .203 .314 .271 .585
2012 TB 42 109 100 10 26 4 0 1 33 9 0 0 1 0 8 0 0 24 4 .260 .315 .330 .645
2013 4 4 3 0 1 1 0 0 2 0 0 0 0 0 1 0 0 1 1 .333 .500 .667 1.167
2014 TEX 33 118 107 13 28 10 0 0 38 11 0 1 0 0 11 1 0 26 3 .262 .331 .355 .686
CLE 8 10 9 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 3 0 .000 .100 .000 .100
'14計 41 128 116 13 28 10 0 0 38 11 0 1 0 0 12 1 0 29 3 .241 .313 .328 .640
2015 TEX 36 113 98 19 25 6 1 5 48 14 2 0 4 0 10 0 1 19 2 .255 .330 .490 .820
2016 CLE 67 155 139 17 30 4 0 4 46 11 0 0 4 1 10 0 1 41 8 .216 .272 .331 .602
2017 MIN 74 225 186 28 41 9 0 7 71 16 1 0 2 0 33 0 4 60 3 .220 .350 .382 .731
2018 CHC 12 32 28 1 4 0 0 0 4 1 1 0 0 1 3 0 0 7 1 .143 .219 .143 .362
MIN 13 34 29 6 8 1 0 2 15 6 0 0 0 1 3 0 1 9 1 .276 .353 .517 .870
'18計 25 66 57 7 12 1 0 2 19 7 1 0 0 2 6 0 1 16 2 .211 .288 .333 .621
MLB:8年 386 1067 927 118 202 43 1 24 319 89 5 3 13 5 115 1 7 261 28 .218 .307 .344 .652

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2014 TEX 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 3 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0.00 0.00
2016 CLE 2 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 13 3 4 1 0 0 0 0 0 0 4 4 12.00 1.33
2017 MIN 6 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 22 5 7 1 0 0 0 0 0 0 4 4 7.20 1.40
2018 CHC 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 6 1.0 2 1 1 0 0 1 0 0 3 3 27.00 3.00
MIN 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 9 1.0 6 2 0 0 0 1 0 0 5 5 45.00 6.00
'18計 2 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 15 2.0 8 3 1 0 0 2 0 0 8 8 36.00 4.50
MLB:4年 11 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 53 11.0 19 5 1 0 0 3 0 0 16 16 13.09 1.82

背番号

  • 8(2009年 - 2010年)
  • 5(2011年)
  • 16(2012年 - 2013年)
  • 60(2014年 - 同年途中)
  • 53(2014年途中 - 同年終了、2018年 - 同年7月3日)
  • 38(2015年 - 2017年、2019年)
  • 46(2018年9月2日 - 同年終了)

脚注

  1. ^ Rhett Bollinger (2017年8月24日). “Twins Players Weekend nicknames explained” (英語). MLB.com. 2018年1月29日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h Baseball-Reference 参照。2018年1月29日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i MLB公式プロフィール参照。2018年8月31日閲覧。
  4. ^ "Indians add five to 40-man roster" (Press release) (英語). MLB.com (Cleveland Indians). 20 November 2008. 2014年5月21日閲覧
  5. ^ "Indians Place OF Grady Sizemore on the 15-Day Disabled List" (Press release) (英語). MLB.com (Cleveland Indians). 31 May 2009. 2014年5月21日閲覧
  6. ^ Scores for Jun 3, 2009” (英語). ESPN (2009年6月3日). 2014年5月21日閲覧。
  7. ^ Scores for Jun 4, 2009” (英語). ESPN (2009年6月4日). 2014年5月21日閲覧。
  8. ^ Anthony Castrovince (2010年2月24日). “Branyan passes physical, joins Tribe” (英語). MLB.com. 2016年5月7日閲覧。
  9. ^ "Indians promote CA/OF Chris Gimenez from AAA Columbus" (Press release) (英語). MLB.com (Cleveland Indians). 10 July 2010. 2014年5月21日閲覧
  10. ^ Anthony Castrovince (2010年10月29日). “Indians remove three from 40-man roster” (英語). MLB.com. 2016年5月7日閲覧。
  11. ^ "Mariners sign four Minor League free agents" (Press release) (英語). MLB.com (Seattle Mariners). 14 December 2010. 2014年5月21日閲覧
  12. ^ "Chris Gimenez Selected From AAA Tacoma" (Press release) (英語). MLB.com (Seattle Mariners). 8 April 2011. 2014年5月21日閲覧
  13. ^ "Mariners place Chris Gimenez on 15-day disabled list; select Josh Bard from AAA Tacoma" (Press release) (英語). MLB.com (Seattle Mariners). 29 June 2011. 2014年5月21日閲覧
  14. ^ "Mariners select RHP Blake Beavan from Triple-A Tacoma; OF Mike Carp optioned to Tacoma" (Press release) (英語). MLB.com (Seattle Mariners). 3 July 2011. 2014年5月21日閲覧
  15. ^ "C Chris Gimenez, RHP Shawn Kelley, LHP Cesar Jimenez added to ML roster" (Press release) (英語). MLB.com (Seattle Mariners). 1 September 2011. 2014年5月21日閲覧
  16. ^ "Mariners non-tender right-hander Dan Cortes and catcher Chris Gimenez" (Press release) (英語). MLB.com (Seattle Mariners). 13 December 2011. 2016年5月7日閲覧
  17. ^ Mike Axisa (14 December 2011). "Mariners Re-Sign Chris Gimenez". MLB Trade Rumors (Press release) (英語). 2018年1月29日閲覧
  18. ^ "Mariners sign free agent pitchers Shawn Camp and Hong-Chih Kuo" (Press release) (英語). MLB.com (Seattle Mariners). 6 February 2012. 2016年5月7日閲覧
  19. ^ "Chris Gimenez declines outright and becomes free agent" (Press release) (英語). MLB.com (Seattle Mariners). 14 February 2012. 2016年5月7日閲覧
  20. ^ Bill Chastain (2012年2月16日). “Gimenez inks Minor League deal with Rays” (英語). MLB.com. 2014年5月21日閲覧。
  21. ^ Bill Chastain (2012年4月14日). “Lobaton's heading to DL; Gimenez called up” (英語). MLB.com. 2016年5月7日閲覧。
  22. ^ Bill Chastain, Greg Zeck (2012年5月28日). “Lobaton activated from DL; Gimenez optioned” (英語). MLB.com. 2016年5月7日閲覧。
  23. ^ "A's Claim C Chris Gimenez Off Waivers from Tampa Bay" (Press release) (英語). MLB.com (Oakland Athletics). 20 December 2013. 2016年5月7日閲覧
  24. ^ "Rangers receive C Chris Gimenez on waiver claim from Oakland A's; Designate LHP Michael Kirkman for assignment" (Press release) (英語). MLB.com (Texas Rangers). 28 March 2014. 2016年5月7日閲覧
  25. ^ "Rangers Purchase Contract of RHP Nick Martinez From Frisco; Option RHP Daniel Mccutchen to Frisco" (Press release) (英語). MLB.com (Texas Rangers). 5 April 2014. 2016年5月7日閲覧
  26. ^ "Rangers Purchase Contract of C Chris Gimenez; Option C J.P. Arencibia" (Press release) (英語). MLB.com (Texas Rangers). 20 May 2014. 2016年5月7日閲覧
  27. ^ "Catcher Chris Gimenez removed from paternity leave list and designated for assignment" (Press release) (英語). MLB.com (Texas Rangers). 7 August 2014. 2016年5月7日閲覧
  28. ^ “Indians acquire C Gimenez from Rangers” (英語). Associated Press. ESPN. (2014年8月23日) 
  29. ^ T.R. Sullivan (2014年11月20日). “Rangers bring back catcher Gimenez on Minors deal” (英語). MLB.com. 2016年5月7日閲覧。
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関連項目

外部リンク