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チェイス・ウィットリー
*Chase Whitley*
アトランタ・ブレーブス（マイナー）
	ヤンキース時代（2015年5月9日）
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	アラバマ州クリバーン郡ランバーン（英語版）
生年月日	1989年6月14日（35歳）
身長; 体重	6' 3" ＝約190.5 cm; 215 lb ＝約97.5 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	2010年 MLBドラフト15巡目
初出場	2014年5月15日ニューヨーク・メッツ戦
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	ランバーン高等学校; サザンユニオン州立コミュニティカレッジ（英語版）; トロイ大学（英語版）; ニューヨーク・ヤンキース (2014 - 2015); タンパベイ・レイズ (2016 - 2017); アトランタ・ブレーブス (2018);
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チェイス・コールマン・ウィットリー（Chase Coleman Whitley, 1989年 6月14日 - ）は、アメリカ合衆国アラバマ州クリバーン郡ランバーン（英語版）出身のプロ野球選手（投手）。MLB・アトランタ・ブレーブス傘下所属。

経歴

プロ入りとヤンキース時代

2010年のMLBドラフト15巡目（全体475位）でニューヨーク・ヤンキースから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級スタテンアイランド・ヤンキースでプロデビュー。28試合に登板して4勝2敗15セーブ・防御率1.31・44奪三振の成績を残した。9月にA+級タンパ・ヤンキースへ昇格し、2試合に登板した。

2011年はまずA+級タンパでプレーし、23試合に登板して0勝1敗6セーブ・防御率1.68・40奪三振の成績を残した。6月にAA級トレントン・サンダーへ昇格。19試合に登板して勝4敗1セーブ・防御率3.38・37奪三振の成績を残した。

2012年はまずAA級トレントンで2試合に登板した後、4月にAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・ヤンキースへ昇格。41試合（先発2試合）に登板して9勝5敗1セーブ・防御率3.25・66奪三振の成績を残した。

2013年はAAA級スクラントン・ウィルクスバリでプレーし、29試合（先発5試合）に登板して3勝2敗・防御率3.06・62奪三振の成績を残した。

2014年はAAA級スクラントン・ウィルクスバリで開幕を迎え、7試合に登板。3勝2敗・防御率2.39の成績で、5月15日にヤンキースとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした^[1]。同日のニューヨーク・メッツ戦で先発起用されメジャーデビュー。4回2/3を2安打無失点2四球4奪三振に抑えた^[2]。

2015年は春先に田中将大が離脱した際、代役の1人として4試合に先発登板したが、5月14日に肘に痛みを発症し、最終的にはトミー・ジョン手術を受けることになった^[3]。同年の最終成績は、1勝2敗・防御率4.19・5四球・16奪三振という内容だった。

レイズ時代

2015年11月20日にウェイバー公示を経てタンパベイ・レイズへ移籍した^[4]。2016年 2月18日に前年のトミー・ジョン手術のリハビリのため、60日間の故障者リストに入った^[5]。9月6日にメジャー昇格し、11日のヤンキース戦で復帰登板を果たした。最終的には5試合に登板し、うち1試合が先発登板。限られた登板機会ながら、いずれも自己ベストの防御率2.51・WHIP1.12・与四球率1.9・奪三振率9.4を記録。翌2017年は自己最多の41試合に登板した。

ブレーブス時代

2017年 12月1日にウェイバー公示を経てアトランタ・ブレーブスへ移籍した。

2018年は開幕から主に傘下のAAA級グウィネット・ストライパーズでプレーし、8月18日に40人枠外となった^[5]。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	勝利	敗戦	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率	W H I P
2014	NYY	24	12	4	3	0	0	.571	330	75.2	94	10	18	0	4	60	2	44	44	5.23	1.48
2015	NYY	4	4	1	2	0	0	.333	84	19.1	20	3	5	0	2	16	2	9	9	4.19	1.29
2016	TB	5	1	0	0	0	3	----	61	14.1	13	2	3	0	0	15	0	7	4	2.51	1.12
2017	TB	41	0	2	1	2	5	.667	238	57.1	48	4	16	2	3	43	2	29	26	4.08	1.12
MLB：4年		74	17	7	6	2	8	.538	713	166.2	175	19	42	2	9	134	6	89	83	4.48	1.30

2017年度シーズン終了時

背番号

39（2014年 - 2015年）
47（2016年 - 2017年）
46（2018年）

脚注

^ Bryan Hoch (2014年5月15日). “Beltran heads to DL with bone spur in elbow”. MLB.com. 2015年11月27日閲覧。
^ “Scores for May 15, 2014”. ESPN (2014年6月15日). 2015年11月27日閲覧。
^ “ウィットリーが右肘手術へ＝米大リーグ・ヤンキース”. 時事ドットコム. 時事通信社 (2015年5月19日). 2015年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月27日閲覧。
^ Bryan Hoch (2014年11月20日). “Yanks add Barbato, Davis, Gamel to 40-man”. MLB.com. 2015年11月27日閲覧。
^ ^a ^b MLB公式プロフィール参照。2018年8月19日閲覧。

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Chase Whitley stats MiLB.com （英語）
Chase Whitley (@ChaseWhitley) - X（旧Twitter）

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[1] Bryan Hoch (2014年5月15日). “Beltran heads to DL with bone spur in elbow”. MLB.com. 2015年11月27日閲覧。

[2] “Scores for May 15, 2014”. ESPN (2014年6月15日). 2015年11月27日閲覧。

[3] “ウィットリーが右肘手術へ＝米大リーグ・ヤンキース”. 時事ドットコム. 時事通信社 (2015年5月19日). 2015年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月27日閲覧。

[4] Bryan Hoch (2014年11月20日). “Yanks add Barbato, Davis, Gamel to 40-man”. MLB.com. 2015年11月27日閲覧。

[MLBstats-5] MLB公式プロフィール参照。2018年8月19日閲覧。

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 {{by|2013年}}はAAA級スクラントン・ウィルクスバリでプレーし、29試合（先発5試合）に登板して3勝2敗・防御率3.06・62奪三振の成績を残した。
-{{by|2014年}}はAAA級スクラントン・ウィルクスバリで開幕を迎え、7試合に登板。3勝2敗・防御率2.39の成績で、[[5月15日]]にヤンキースとメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りした<ref>{{Cite web|url=http://m.yankees.mlb.com/news/article/75593408 |title=Beltran heads to DL with bone spur in elbow|publisher=MLB.com|author=Bryan Hoch|date=2014-05-15|accessdate=2015-11-27}}</ref>。同日の[[ニューヨーク・メッツ]]戦で先発起用されメジャーデビュー。4回2/3を2安打無失点2四球4奪三振に抑えた<ref>{{cite web|url=http://scores.espn.go.com/mlb/boxscore?gameId=340515121 |title=Scores for May 15, 2014|publisher=ESPN|author=|date=2014-06-15|accessdate=2015-11-27}}</ref>。
+{{by|2014年}}はAAA級スクラントン・ウィルクスバリで開幕を迎え、7試合に登板。3勝2敗・防御率2.39の成績で、[[5月15日]]にヤンキースとメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りした<ref>{{Cite web|url=http://m.yankees.mlb.com/news/article/75593408 |title=Beltran heads to DL with bone spur in elbow|publisher=MLB.com|author=Bryan Hoch|date=2014-05-15|accessdate=2015-11-27}}</ref>。同日の[[ニューヨーク・メッツ]]戦で先発起用されメジャーデビュー。4回2/3を2安打無失点2四球4奪三振に抑えた<ref>{{cite web|url=http://scores.espn.go.com/mlb/boxscore?gameId=340515121 |title=Scores for May 15, 2014|publisher=ESPN|author=|date=2014-06-15|accessdate=2015-11-27}}</ref>。
 {{by|2015年}}は春先に[[田中将大]]が離脱した際、代役の1人として4試合に先発登板したが、[[5月14日]]に肘に痛みを発症し、最終的には[[トミー・ジョン手術]]を受けることになった<ref>{{Cite web|url=http://www.jiji.com/jc/zc?k=201505/2015051900136|title=ウィットリーが右肘手術へ＝米大リーグ・ヤンキース|work=時事ドットコム|publisher=時事通信社|author=|date=2015-5-19|archiveurl=https://archive.is/20151006141145/http://www.jiji.com/jc/zc?k=201505/2015051900136|archivedate=2015年10月6日|accessdate=2015-11-27|deadurldate=2017年9月}}</ref>。同年の最終成績は、1勝2敗・防御率4.19・5四球・16奪三振という内容だった。