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2021年4月13日 (火) 08:53時点における版

トレバー・プルーフ
Trevor Plouffe
フィラデルフィア・フィリーズ時代
(2018年7月22日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州ロサンゼルス
生年月日 (1986-06-15) 1986年6月15日(38歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 三塁手
プロ入り 2004年 MLBドラフト1巡目
初出場 2010年5月21日 ミルウォーキー・ブルワーズ
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

トレバー・パトリック・プルーフTrevor Patrick Plouffe, 1986年6月15日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスウェスト・ヒルズ英語版地区出身の元プロ野球選手。右投右打。

経歴

プロ入りとツインズ時代

2004年MLBドラフト1巡目(全体20位)でミネソタ・ツインズから指名され、150万ドルの契約金で入団[1]

2008年にAAA級ロチェスター・レッドウイングスへ昇格。シーズン終了後の11月にツインズの40人枠に入った[2]

AAA級ロチェスター時代

2010年5月21日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャーデビュー[3]

2011年はAAA級ロチェスターでは51試合で打率.313、15本塁打、OPS1.019をマークし、課題だった打撃に大きな進歩が見られた。ツインズの内野手に故障者が相次いだこともあり、メジャーでは後半戦を中心に81試合に出場。打率.238、8本塁打を記録した。

ミネソタ・ツインズ時代
(2012年6月26日)

2012年ジョシュ・ウィリンガムに次いでチーム2位の24本塁打を放った。

2013年は三塁手のレギュラーに定着し、規定打席にも到達したが、課題が残ったシーズンだった。打撃面では、逆方向に打つ事に徹したが、それによって本来の思い切りのいい打撃スタイルを見失い[4]、ホームランが前年比で10本も減少した。また、打席数が増えた事もあるとは言え、三振が100を超えた。

2014年1月17日にツインズと235万ドルの1年契約に合意した[5][6]。巻き返しを図る同年は、引き続き三塁手のレギュラーに固定されて136試合に出場。打率.258こそ、前年とほぼ同等の水準だったものの、リーグ4位の40二塁打・自己最多の2三塁打を放ち、80打点を叩き出した。また、四球を増やす一方で三振も微減させた。守備では失策こそ14と多かったが、DRSは + 6と平均以上の守備力を示し、こちらでも成長の跡を残した。

2015年は、自己最多の152試合に出場。打率は.244まで低下し、三振も124と自己ワーストだったが、3年ぶりの20本塁打以上となる22本のホームランを放ち、チーム最多かつ自己ベストの86打点を記録。ブライアン・ドージャーミゲル・サノトリー・ハンターらと共に中心打者として活躍した。守備面では140試合で三塁を守り、失策を11まで減らしたが、DRSはマイナスに転じた。また、一塁を17試合で守り、こちらではDRS +4と好守を見せた。

2016年肋骨を骨折して84試合の出場に留まったが、自己ベストの打率.260・5年連続2ケタの12本塁打を記録し、中心打者としての意地を見せた。三塁守備は63試合で6失策・守備率.960・DRS -4だった。一塁手の13試合ではDRS 0だった。11月18日に40人枠から外れると、FAとなった[7]

アスレチックス時代

2017年1月18日にオークランド・アスレチックスと年俸525万ドルの1年契約を結んだ[7][8]。6月15日にDFAとなった[9]

レイズ時代

2017年6月17日に金銭トレードで、タンパベイ・レイズへ移籍した[10]。8月23日にDFAとなり、25日にマイナー契約で傘下のAAA級ダーラム・ブルズへ配属された[3]。9月4日に再びメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りした[3]。オフの11月2日にFAとなった[11]

レンジャーズ傘下時代

2018年2月12日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[12]。3月23日に一旦自由契約となる[13]が、26日に再びマイナー契約を結んだ[14]。開幕から傘下のAAA級ラウンドロック・エクスプレスでプレーしていたが、4月10日に自由契約となった[15]

フィリーズ時代

2018年4月23日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び[16]、25日に傘下のAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスへ配属された[3]。7月10日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[17]7月31日にDFAとなり[18]、8月5日にマイナー契約でAAA級リーハイバレーへ配属された[3]。シーズンでは、12打数3安打だった[19]。10月5日にFAとなった[20]

2019年2月20日にフィリーズとマイナー契約を結んだ。しかし、3月21日に放出された。

プレースタイル

打撃面では長打力が持ち味で、2012年には規定打席未満ながら24本塁打を放ち、そこから3年連続で14本以上を記録している。本来のバッティングスタイルは、思い切って引っ張る打球を打つスタイルである[4]

守備では、強肩ではあるものの、悪送球の多さ・守備範囲の狭さなど[4]、課題がある。2012年以降、遊撃手から三塁手にコンバートされて使われているが、これは遊撃手としては守備力が低いことに起因するものである[21]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2010 MIN 22 44 41 7 6 1 0 2 13 6 0 0 2 1 0 0 0 14 0 .146 .143 .317 .460
2011 81 320 286 47 68 18 1 8 112 31 3 3 2 3 25 0 4 71 6 .238 .305 .392 .697
2012 119 465 422 56 99 19 1 24 192 55 1 3 0 2 37 0 4 92 9 .235 .301 .455 .756
2013 129 522 477 44 121 22 1 14 187 52 2 1 1 4 34 1 6 112 11 .254 .309 .392 .701
2014 136 582 520 69 134 40 2 14 220 80 2 1 0 5 53 2 4 109 12 .258 .328 .423 .751
2015 152 632 573 74 140 35 4 22 249 86 2 1 1 4 50 0 4 124 28 .244 .307 .435 .742
2016 84 344 319 35 83 13 1 12 134 47 1 0 1 3 19 0 2 60 11 .260 .303 .420 .723
2017 OAK 58 199 182 22 39 5 0 7 65 14 1 1 0 1 16 1 0 58 10 .214 .276 .357 .634
TB 42 114 101 9 17 2 0 2 25 5 0 1 0 0 12 1 1 30 2 .168 .263 .248 .511
'17計 100 313 283 31 56 7 0 9 25 19 1 2 0 1 28 2 1 88 12 .198 .272 .318 .590
2018 PHI 7 12 12 1 3 0 0 1 6 3 0 0 0 0 0 0 0 6 0 .250 .250 .500 .750
MLB:9年 830 3234 2933 364 710 155 10 106 1203 379 12 11 7 23 246 5 25 676 89 .242 .304 .410 .714
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績



一塁(1B) 二塁(2B) 三塁(3B) 遊撃(SS)
















































2010 MIN - 2 2 4 0 1 1.000 - 9 13 20 1 5 .971
2011 1 0 0 0 0 ---- 17 32 36 1 10 .986 - 45 73 111 11 33 .944
2012 3 14 0 0 2 1.000 4 5 8 0 2 1.000 95 64 180 17 14 .935 1 0 1 1 0 .500
2013 2 2 0 0 0 1.000 - 120 91 194 13 25 .956 -
2014 - - 127 109 226 14 25 .960 -
2015 17 122 11 1 7 .993 - 140 101 277 11 32 .972 -
2016 13 106 10 1 10 .991 - 63 31 114 6 13 .960 -
2017 OAK - - 52 33 91 6 9 .954 -
TB 11 70 8 1 11 .987 - 12 15 11 2 1 .929 -
'17計 11 70 8 1 11 .987 - 64 48 102 8 10 .949 -
2018 PHI - 1 1 0 0 0 1.000 2 0 2 0 0 1.000 -
MLB 47 314 29 3 30 .991 27 40 50 1 13 .989 611 444 1095 69 119 .957 55 86 132 13 38 .944
外野守備


左翼(LF) 右翼(RF)
























2011 MIN 3 4 0 0 0 1.000 11 15 1 0 1 1.000
2012 2 1 1 0 0 1.000 -
2018 PHI - 1 1 0 0 0 1.000
MLB 5 5 1 0 0 1.000 27 40 2 1 1 .977
  • 各年度の太字はリーグ最高

背番号

  • 24(2010年 - 2016年)
  • 3(2017年 - 同年6月)
  • 14(2017年6月 - 同年終了)
  • 10(2018年)

脚注

  1. ^ 2004 Draft Results - Round #1. The Baseball Cube(英語). 2011年11月17日閲覧
  2. ^ Kelly Thesier (2008年11月19日). “Twins add eight to 40-man roster” (英語). MLB.com. 2016年11月21日閲覧。
  3. ^ a b c d e MLB公式プロフィール参照。2018年8月6日閲覧。
  4. ^ a b c 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』廣済堂出版、2014年、168頁。ISBN 978-4-331-51809-0 
  5. ^ "Twins reach agreement on one-year contracts with Duensing, Swarzak and Plouffe" (Press release) (英語). MLB.com (Minnesota Twins). 17 January 2014. 2016年11月21日閲覧
  6. ^ Rhett Bollinger (2014年1月17日). “Twins avoid arbitration with Plouffe, Duensing, Swarzak”. MLB.com. 2016年11月21日閲覧。
  7. ^ a b Trevor Plouffe Statistics and History” (英語). Baseball Reference.com. 2017年1月19日閲覧。
  8. ^ Jane Lee (2017年1月18日). “A's, Plouffe agree to 1-year contract” (英語). MLB.com. 2017年1月19日閲覧。
  9. ^ Jane Lee (2017年6月15日). “A's promote prospect Chapman from Triple-A”. MLB.com. 2017年6月16日閲覧。
  10. ^ Jordan Horrobin (2017年6月17日). “Rays get Plouffe; move Andriese to 60-day DL”. MLB.com. 2017年6月18日閲覧。
  11. ^ Key free agents for all 30 MLB teams MLB.com (英語) (2017年11月5日) 2017年12月30日閲覧
  12. ^ Austin Laymance (2018年2月12日). “Rangers sign Plouffe to Minor League deal” (英語). MLB.com. 2018年3月22日閲覧。
  13. ^ Trevor Plouffe: Released by Rangers” (英語). CBS Sports (2018年3月23日). 2018年5月22日閲覧。
  14. ^ Dave Sessions (2018年3月26日). “Colon brought back, slated for April 2 spot start” (英語). MLB.com. 2018年5月22日閲覧。
  15. ^ Steve Adams (2018年4月10日). “Rangers Grant Trevor Plouffe His Release” (英語). mlbtraderumors.com. 2018年5月22日閲覧。
  16. ^ Jeff Todd (2018年4月24日). “Phillies To Sign Trevor Plouffe” (英語). mlbtraderumors.com. 2018年5月22日閲覧。
  17. ^ Todd Zolecki (2018年7月10日). “Added to bolster bench, Plouffe rips PH single” (英語). MLB.com. 2018年7月19日閲覧。
  18. ^ Todd Zolecki (2018年7月31日). “Phils acquire All-Star Ramos, lefty reliever Loup” (英語). MLB.com. 2018年8月6日閲覧。
  19. ^ Trevor Plouffe Stats | Baseball-Reference.com
  20. ^ Todd, Jeff (October 8, 2018). “Players Electing Free Agency”. MLB Trade Rumors. October 9, 2018閲覧。
  21. ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2013』廣済堂出版、2013年、174頁。ISBN 978-4-331-51711-6 

関連項目

外部リンク