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2021年3月21日 (日) 00:25時点における版
ICHIGEKI 一撃 | |
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Out of Reach | |
監督 | レオン・ポーチ |
脚本 |
トレヴァー・ミラー ジェームズ・タウンゼント |
製作 |
フランク・ヒルデブランド ジェームズ・A・ホルト ジーナ・ポーリー |
製作総指揮 |
スティーヴン・セガール アダム・グリーンマン カイェタン・コワルスキ ヤツェク・サモイロヴィッツ |
出演者 | スティーヴン・セガール |
音楽 | アレックス・ヘッフェス |
撮影 | リチャード・クルード |
上映時間 | 85分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『ICHIGEKI 一撃』(原題:Out of Reach)は、2004年のアメリカ映画で、オリジナルビデオとしてリリースされた。
ストーリー
ベトナム戦争に出征した経験を持つウィリアム・ランシングは、勤務したCIAで最高・最強のエージェントと目されたが退職。その後はアラスカ北部の森林地帯に隠遁し、傷ついた野生動物を保護する活動に携わる穏やかな日々を送っていた。彼はワルシャワの孤児院に住む十三歳の少女イレーナ・モラウスカと文通を交わし、彼女に生活費用を仕送りしていた。
イリーナからの手紙が途絶えたため、ウィリアムは単身ワルシャワを訪れる。そこで彼は、孤児院を援助している慈善財団の者がイレーナを含む数人の少女を連れ出したことを知る。その財団は犯罪組織の隠れ蓑で、集めた子供たちを世界中の顧客へ売りさばく人身売買に手を染めていた。逃げ出そうとした一人の少女が見せしめとして、またウィリアムが接触した孤児院の院長が口封じのために、それぞれ惨殺されてしまう。
ウィリアムは捜査に当たるカーシャ・ラトー刑事と知り合う。彼はイレーナが各所に残した手掛かりを追い、孤児院の少年ニッキーの助けも得て、駐ワルシャワトルコ大使館もかかわる人身売買ビジネスに迫る。一方で、彼から復職を拒まれたCIA関係者は、組織に彼の情報を流す。
文化科学宮殿で開かれたパーティーに、ウィリアムはCIA時代の伝手で手に入れたロシア大使館関係者の身分で潜入し、財団すなわち組織の指揮官であるファイザルと言葉を交わす。パーティーはウィリアムを捕らえる罠でもあったのだが、彼は連れてこられていたイレーナの気配に気づくも、いったん脱出する。ウィリアムとカーシャは都心の売春宿に組織の刺客たちをおびき寄せ、激しい銃撃戦の末に返り討ちにする。ファイザルの本拠に単身乗り込んだウィリアムは、真剣での勝負を挑んできたファイザルを斬り倒す。
アラスカへ戻ったウィリアムの傍らには、彼に引き取られたイレーナとニッキーの姿があった。
スタッフ
- 監督:レオン・ポーチ
- 製作:フランク・ヒルデブランド、ジェームズ・A・ホルト、ジーナ・ポーリー
- 製作総指揮:スティーヴン・セガール、アダム・グリーンマン、カイェタン・コワルスキ、ヤツェク・サモイロヴィッツ
- 脚本:トレヴァー・ミラー、ジェームズ・タウンゼント
- 撮影:リチャード・クルード
- 音楽:アレックス・ヘッフェス
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
ウィリアム・ランシング | スティーヴン・セガール | 玄田哲章 |
イレーナ | アイダ・ノヴァクスカ | 桑島法子 |
ファイザル | マット・シュルツ | 山路和弘 |
カーシャ・ラトー | アグニェシュカ・ヴァグネル | 湯屋敦子 |
モートン | ロビー・ギー | |
イボー | クシシュトフ・ピチェンスキ | 遠藤純一 |
ミスター・エルギン | ニック・ブリンブル | 牛山茂 |
アジーミー | ミュラー・イルマズ |
- その他の声の出演:浅野まゆみ、手塚秀彰、落合弘治、伊丸岡篤、島香裕、後藤哲夫、伊井篤史、中村秀利、さとうあい、木村雅史、伊藤静、吉野貴宏、小伏伸之、矢野裕子
- 日本語版制作スタッフ:演出:岩浪美和、翻訳:久保喜昭、調整:佐竹徹也、制作:ACクリエイト