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「名古屋運輸区」の版間の差分

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* 「特急ワイドビュー南紀(名古屋~多気)」※普通列車は名古屋~亀山間のみであるが、特急列車乗務の場合、例外的に伊勢鉄道、紀勢線内も乗務する。また以前は紀伊勝浦まで通し乗務だったが、越境乗務の廃止などで新宮~紀伊勝浦間はJR西日本、多気~新宮間はJR東海の伊勢運輸区や亀山運輸区の担当に変わっている。
* 「特急ワイドビュー南紀(名古屋~多気)」※普通列車は名古屋~亀山間のみであるが、特急列車乗務の場合、例外的に伊勢鉄道、紀勢線内も乗務する。また以前は紀伊勝浦まで通し乗務だったが、越境乗務の廃止などで新宮~紀伊勝浦間はJR西日本、多気~新宮間はJR東海の伊勢運輸区や亀山運輸区の担当に変わっている。
* 「特急しらさぎ(名古屋~米原)」
* 「特急しらさぎ(名古屋~米原)」
* 「[[瀬戸 (列車)|サンライズ瀬戸]]」・「[[サンライズ出雲]]」の担当車掌が各旅客会社内完結に変更となったことに伴い[[2015年]]([[平成]]27年)[[3月14日]]より[[米原駅]] - [[浜松駅]]間の乗務を担当している<ref>「鉄道会社はややこしい」 - 光文社、2016年9月8日発行</ref>。JR東海の車掌の定期[[寝台列車|寝台特急]]への乗務は分割民営化後初めてのこととなる。
* 「[[サンライズ瀬戸]]」・「[[サンライズ出雲]]」の担当車掌が各旅客会社内完結に変更となったことに伴い[[2015年]]([[平成]]27年)[[3月14日]]より[[米原駅]] - [[浜松駅]]間の乗務を担当している<ref>「鉄道会社はややこしい」 - 光文社、2016年9月8日発行</ref>。JR東海の車掌の定期[[寝台列車|寝台特急]]への乗務は分割民営化後初めてのこととなる。


== 歴史 ==
== 歴史 ==

2021年1月17日 (日) 01:39時点における版

名古屋運輸区(なごやうんゆく)は、名古屋市中村区にある東海旅客鉄道(JR東海)東海鉄道事業本部直轄の運転士車掌が所属する乗務員区所である。

車掌乗務範囲

名古屋運輸区の建物
名古屋運輸区の建物
名古屋運輸区の表札
名古屋運輸区の表札
  • 東海道本線(浜松〜米原間)
  • 中央本線(名古屋~塩尻間)※普通列車は基本的に名古屋~中津川間のみの乗務だが、特急列車は例外に全記載区間担当する。
  • 関西本線(名古屋~亀山間)
  • 武豊線(大府~武豊間)
  • 「特急ワイドビューしなの(名古屋~塩尻)」
  • 「特急ワイドビューひだ(岐阜~米原)」※高山本線内の乗務をしないことに決まり、大阪ひだに関しては乗務は続ける。
  • 「特急ワイドビュー南紀(名古屋~多気)」※普通列車は名古屋~亀山間のみであるが、特急列車乗務の場合、例外的に伊勢鉄道、紀勢線内も乗務する。また以前は紀伊勝浦まで通し乗務だったが、越境乗務の廃止などで新宮~紀伊勝浦間はJR西日本、多気~新宮間はJR東海の伊勢運輸区や亀山運輸区の担当に変わっている。
  • 「特急しらさぎ(名古屋~米原)」
  • サンライズ瀬戸」・「サンライズ出雲」の担当車掌が各旅客会社内完結に変更となったことに伴い2015年平成27年)3月14日より米原駅 - 浜松駅間の乗務を担当している[1]。JR東海の車掌の定期寝台特急への乗務は分割民営化後初めてのこととなる。

歴史

  • 1969年(昭和44年)12月1日:名古屋機関区を名古屋第一機関区と名古屋第二機関区に分割する。
  • 1986年(昭和61年)11月1日:名古屋第一機関区の乗務員部門が名古屋第二機関区に統合される。
  • 1987年(昭和62年)
    • 3月1日:国鉄分割民営化を控え、名古屋第二機関区から名古屋運転区に名称変更する[2]。また、名古屋車掌区米原支区は大阪鉄道管理局京都車掌区米原支区となる。
    • 4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東海旅客鉄道(JR東海)東海鉄道事業本部の管轄となる。
  • 2002年(平成14年)3月23日:名古屋運転区と名古屋車掌区を統合し、名古屋運輸区が発足する。

脚注

  1. ^ 「鉄道会社はややこしい」 - 光文社、2016年9月8日発行
  2. ^ 鉄道ジャーナル』第21巻第12号、鉄道ジャーナル社、1987年10月、60頁。