「パラナ (ロシア)」の版間の差分
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'''パラナ''' ({{lang-ru|'''Пала́на'''}};[[ラテン文字]]転写の例:''{{lang|la|Palana}}'')は、[[ロシア]]極東の[[カムチャツカ地方]][[コリャーク管区]]の行政中心都市である。[[カムチャツカ半島]]の付け根付近、[[オホーツク海]]に面した半島西部の海岸から8kmほどパラナ川を遡った右岸(北岸)に位置する。人口は[[ソ連崩壊]]前の[[1989年]]の国勢調査で4,343人、[[2002年全ロシア国勢調査|2002年の国勢調査]]で3,928人。 |
'''パラナ''' ({{lang-ru|'''Пала́на'''}};[[ラテン文字]]転写の例:''{{lang|la|Palana}}'')は、[[ロシア]]極東の[[カムチャツカ地方]][[コリャーク管区]]の行政中心都市である。[[カムチャツカ半島]]の付け根付近、[[オホーツク海]]に面した半島西部の海岸から8kmほどパラナ川を遡った右岸(北岸)に位置する。人口は[[ソビエト連邦の崩壊]]前の[[1989年]]の国勢調査で4,343人、[[2002年全ロシア国勢調査|2002年の国勢調査]]で3,928人。 |
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交通の手段には、パラナ旧空港とパラナ新空港があり、[[ペトロパブロフスク・カムチャツキー]]や管区内の村への飛行機やヘリコプターによる旅客便・貨物便が飛ぶ。また海岸部の港湾には、ペトロパブロフスク・カムチャツキー、[[ウラジオストク]]、[[マガダン]]などから食糧や燃料などの生活物資が輸送される。 |
交通の手段には、パラナ旧空港とパラナ新空港があり、[[ペトロパブロフスク・カムチャツキー]]や管区内の村への飛行機やヘリコプターによる旅客便・貨物便が飛ぶ。また海岸部の港湾には、ペトロパブロフスク・カムチャツキー、[[ウラジオストク]]、[[マガダン]]などから食糧や燃料などの生活物資が輸送される。 |
2020年12月26日 (土) 00:16時点における版
パラナ (ロシア語: Пала́на;ラテン文字転写の例:Palana)は、ロシア極東のカムチャツカ地方コリャーク管区の行政中心都市である。カムチャツカ半島の付け根付近、オホーツク海に面した半島西部の海岸から8kmほどパラナ川を遡った右岸(北岸)に位置する。人口はソビエト連邦の崩壊前の1989年の国勢調査で4,343人、2002年の国勢調査で3,928人。
交通の手段には、パラナ旧空港とパラナ新空港があり、ペトロパブロフスク・カムチャツキーや管区内の村への飛行機やヘリコプターによる旅客便・貨物便が飛ぶ。また海岸部の港湾には、ペトロパブロフスク・カムチャツキー、ウラジオストク、マガダンなどから食糧や燃料などの生活物資が輸送される。
パラナは、以前はコリャーク自治管区の州都であり、現在でも管区の社会的・政治的・文化的中心である。