コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「パラナ (ロシア)」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: 「ソ連崩壊」改名に伴うリンク修正依頼 - log
1行目: 1行目:
[[Image:Palana.jpg|thumb|250px|パラナの町]]
[[Image:Palana.jpg|thumb|250px|パラナの町]]


'''パラナ''' ({{lang-ru|'''Пала́на'''}};[[ラテン文字]]転写の例:''{{lang|la|Palana}}'')は、[[ロシア]]極東の[[カムチャツカ地方]][[コリャーク管区]]の行政中心都市である。[[カムチャツカ半島]]の付け根付近、[[オホーツク海]]に面した半島西部の海岸から8kmほどパラナ川を遡った右岸(北岸)に位置する。人口は[[ソ連崩壊]]前の[[1989年]]の国勢調査で4,343人、[[2002年全ロシア国勢調査|2002年の国勢調査]]で3,928人。
'''パラナ''' ({{lang-ru|'''Пала́на'''}};[[ラテン文字]]転写の例:''{{lang|la|Palana}}'')は、[[ロシア]]極東の[[カムチャツカ地方]][[コリャーク管区]]の行政中心都市である。[[カムチャツカ半島]]の付け根付近、[[オホーツク海]]に面した半島西部の海岸から8kmほどパラナ川を遡った右岸(北岸)に位置する。人口は[[ソビエト邦の崩壊]]前の[[1989年]]の国勢調査で4,343人、[[2002年全ロシア国勢調査|2002年の国勢調査]]で3,928人。


交通の手段には、パラナ旧空港とパラナ新空港があり、[[ペトロパブロフスク・カムチャツキー]]や管区内の村への飛行機やヘリコプターによる旅客便・貨物便が飛ぶ。また海岸部の港湾には、ペトロパブロフスク・カムチャツキー、[[ウラジオストク]]、[[マガダン]]などから食糧や燃料などの生活物資が輸送される。
交通の手段には、パラナ旧空港とパラナ新空港があり、[[ペトロパブロフスク・カムチャツキー]]や管区内の村への飛行機やヘリコプターによる旅客便・貨物便が飛ぶ。また海岸部の港湾には、ペトロパブロフスク・カムチャツキー、[[ウラジオストク]]、[[マガダン]]などから食糧や燃料などの生活物資が輸送される。

2020年12月26日 (土) 00:16時点における版

パラナの町

パラナロシア語: Пала́наラテン文字転写の例:Palana)は、ロシア極東のカムチャツカ地方コリャーク管区の行政中心都市である。カムチャツカ半島の付け根付近、オホーツク海に面した半島西部の海岸から8kmほどパラナ川を遡った右岸(北岸)に位置する。人口はソビエト連邦の崩壊前の1989年の国勢調査で4,343人、2002年の国勢調査で3,928人。

交通の手段には、パラナ旧空港とパラナ新空港があり、ペトロパブロフスク・カムチャツキーや管区内の村への飛行機やヘリコプターによる旅客便・貨物便が飛ぶ。また海岸部の港湾には、ペトロパブロフスク・カムチャツキー、ウラジオストクマガダンなどから食糧や燃料などの生活物資が輸送される。

パラナは、以前はコリャーク自治管区の州都であり、現在でも管区の社会的・政治的・文化的中心である。

外部リンク

座標: 北緯59度05分 東経159度56分 / 北緯59.083度 東経159.933度 / 59.083; 159.933