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「ノート:母音」の版間の差分

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普通ロシア語では、a,e,o,uなどを硬母音、ja,je,jo,juなどを軟母音と呼びます。
普通ロシア語では、a,e,o,uなどを硬母音、ja,je,jo,juなどを軟母音と呼びます。
英語、フランス語、イタリア語でcとgの発音が後続母音a,o,uとi,eで変化することを言うには、後者を前舌母音と呼ぶしかないのでは? {{unsigned|っ |2004-06-17T09:37:13}}
英語、フランス語、イタリア語でcとgの発音が後続母音a,o,uとi,eで変化することを言うには、後者を前舌母音と呼ぶしかないのでは? --<span class="autosigned" style="font-size: smaller">以上の[[Wikipedia:署名|署名]]の無いコメントは、[[利用者:っ |っ ]]([[利用者‐会話:っ |会話]]・[[Special:Contributions/っ |投稿記録]])さんによるものです。2004-06-17T09:37:13</span>


==母音名==
==母音名==

2020年12月24日 (木) 08:32時点における最新版

母音子音は、音素w:phoneme)でOKなんですか? 音声(w:phone)ではない? 母音や子音を扱うのは、音韻論(w:phonology)や音素論(w:phonemics)ではなく、音声学w:phonetics)ではないんですか?--Oichiro 2005年1月11日 (火) 13:31 (UTC)[返信]

母音や子音は音声ですが、もちろん音素を考えるときも使います。 - TAKASUGI Shinji 2006年4月9日 (日) 12:51 (UTC)[返信]

普通ロシア語では、a,e,o,uなどを硬母音、ja,je,jo,juなどを軟母音と呼びます。 英語、フランス語、イタリア語でcとgの発音が後続母音a,o,uとi,eで変化することを言うには、後者を前舌母音と呼ぶしかないのでは? --以上の署名の無いコメントは、会話投稿記録)さんによるものです。2004-06-17T09:37:13

母音名

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現在の母音名は、上下・前後・円唇性の語順になっています。これは IPA の英語名と同じです。独語はまた異なる語順です。

例:

でも日本語では円唇性・前後・上下の語順が普通だと思います。

参考: IPA トップページ

全部直してしまいますが、よろしいですよね。 - TAKASUGI Shinji 2006年4月9日 (日) 12:51 (UTC)[返信]

なお、国際音声記号ガイドブック (国際音声学会編、竹林滋・神山孝夫訳、大修館書店)では「狭 前舌 非円唇 母音」と書いてありますが、これは逐語訳しているだけなので必ずしも日本での使用を反映していないと思います。 - TAKASUGI Shinji 2006年4月10日 (月) 16:46 (UTC)[返信]

/u/

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日本語の /u/ の発音には、以下の記述があります。

言語学 (風間喜代三ら, 1993, 東京大学出版会):

ウ段の母音は普通 [ɯ] であらわされる. これは唇の円めがない点を重視して, フランス語などの [u] (あるいは, これまた異なるが関西方言のウ) との違いを示そうという意図のもとに用いられているのであるが, その [ɯ] もまた基本母音の [ɯ] とは非常に異なっている. 日本語に [ɯ][u] の区別がないのであるから, その点に着目すれば簡略表記では [u] とあらわしてもかまわないことである.
一方で, 「吸う」(「数 (スー)」にあらず) を発音してみると, スの母音からウの母音に移るときに舌の位置や唇が動くことによって両方の母音が違っていることがわかる. そこでス (とズ, ツ) の母音には中舌寄りの印 (ウムラウト記号) を付けて [ɯ̈] とあらわす精密表記がよく行われるが, 残りの母音がそれと同じレベルですべて同じかというと, ここでもそうはいえず, これも厳密には先立つ子音ごとにすべて書き分けなければならないことになる.

国際音声記号ガイドブック, 日本語の章 (岡田秀穂, 2003, 大修館書店):

/u/ は聴覚上 [ɯ] に似てはいるが, 唇は半ば閉じられ (compressed), 円唇性も張唇性も示さない。精密にはこれを [ü̜] あるいは [ɯ̹̈] と表記できるかもしれない。

つまり /u/ の円唇性は、[u][ɯ] の中間くらいということです。一般にはウ段のすべてで [ɯ] が使われているので、ここでもそれに従います。 - TAKASUGI Shinji 2006年4月12日 (水) 14:32 (UTC)[返信]