コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「Greenphone」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m 外部リンクの修正 http:// -> https:// (archive.is) (Botによる編集)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
 
18行目: 18行目:
'''Greenphone'''とは[[Qt Development Frameworks|Trolltech]]が[[グラフィカルユーザーインターフェース|GUI]]とほとんど[[フリーウェア|フリー]]や[[オープンソースソフトウェア]]を使っているLinuxを組み込んだアプリケーションプラットフォームである[[Qt Extended|Qtopia Phone Edition]]で開発した[[スマートフォン]]である。
'''Greenphone'''とは[[Qt Development Frameworks|Trolltech]]が[[グラフィカルユーザーインターフェース|GUI]]とほとんど[[フリーウェア|フリー]]や[[オープンソースソフトウェア]]を使っているLinuxを組み込んだアプリケーションプラットフォームである[[Qt Extended|Qtopia Phone Edition]]で開発した[[スマートフォン]]である。


携帯電話内の[[プロプライエタリソフトウェア]]にはコミュニケーションズスタックとパッケージマネージャが含まれているが<ref>{{citation | url=http://linuxdevices.com/news/NS4872069549.html | title=Linux Devices article on the Greenphone|quote=[[Knut Yrvin|Yrvin]] noted that Greenphone does contain some proprietary components, including its secure execution environment (SXE) package manager and its communications stack.|archiveurl=https://archive.is/M2Tu|archivedate=2012-07-10}}</ref>、Trolltechはこれらを[[GNU General Public License|GPL]]ライセンスの[[Qtopia]]バージョン4.3で推し進めることでGreenphoneでプロプライエタリコンポーネントを使わないようにした。
携帯電話内の[[プロプライエタリソフトウェア]]にはコミュニケーションズスタックとパッケージマネージャが含まれているが<ref>{{citation | url=http://linuxdevices.com/news/NS4872069549.html | title=Linux Devices article on the Greenphone|quote=[[Knut Yrvin|Yrvin]] noted that Greenphone does contain some proprietary components, including its secure execution environment (SXE) package manager and its communications stack.|archiveurl=https://archive.is/M2Tu|archivedate=2012-07-10}}</ref>、Trolltechはこれらを[[GNU General Public License|GPL]]ライセンスの[[Qtopia]]バージョン4.3で推し進めることでGreenphoneでプロプライエタリコンポーネントを使わないようにした。


2007年10月22日、TrolltechはGreenphoneの在庫全ての販売を完了、そしてQtopiaプラットフォームの宣伝、開発者の興味を引き出す目標を達成したことを理由に以後販売はしないことを発表。[[Neo FreeRunner]]の開発に注目するとした。TrolltechはまたQtopia Greenphoneコミュニティ<ref>{{citation|url=http://trolltech.com/company/newsroom/announcements/press.2007-10-21.0880321862 | title=Trolltech Press Release on the end of Greenphone productions}}</ref>や[[Neo 1973]]のような別のハードウェアのサポートを続けるとしている。
2007年10月22日、TrolltechはGreenphoneの在庫全ての販売を完了、そしてQtopiaプラットフォームの宣伝、開発者の興味を引き出す目標を達成したことを理由に以後販売はしないことを発表。[[Neo FreeRunner]]の開発に注目するとした。TrolltechはまたQtopia Greenphoneコミュニティ<ref>{{citation|url=http://trolltech.com/company/newsroom/announcements/press.2007-10-21.0880321862 | title=Trolltech Press Release on the end of Greenphone productions}}</ref>や[[Neo 1973]]のような別のハードウェアのサポートを続けるとしている。

2020年12月23日 (水) 22:17時点における最新版

Greenphone
製造元 TrolltechのYuhua Teltech
種別 スマートフォン
発売日 2006年9月 (18年前) (2006-09)
販売終了日 2007年10月 (2007-10)
対応メディア miniSD
OS Qtopia Phone Edition Linux型)
CPU Intel XScale @ 312 MHz
メモリ 64 MB SDRAM
128 MB NAND Flash
ディスプレイ 240×320 QVGA TFT
入力機器 タッチスクリーン、ボタン
外部接続 GSM
Bluetooth
GPRS
USB 1.1
2.5-mmオーディオジャック
電源 バッテリー
サイズ 106.5 × 49.0 × 15.6 (mm)

GreenphoneとはTrolltechGUIとほとんどフリーオープンソースソフトウェアを使っているLinuxを組み込んだアプリケーションプラットフォームであるQtopia Phone Editionで開発したスマートフォンである。

携帯電話内のプロプライエタリソフトウェアにはコミュニケーションズスタックとパッケージマネージャが含まれているが[1]、TrolltechはこれらをGPLライセンスのQtopiaバージョン4.3で推し進めることでGreenphoneでプロプライエタリコンポーネントを使わないようにした。

2007年10月22日、TrolltechはGreenphoneの在庫全ての販売を完了、そしてQtopiaプラットフォームの宣伝、開発者の興味を引き出す目標を達成したことを理由に以後販売はしないことを発表。Neo FreeRunnerの開発に注目するとした。TrolltechはまたQtopia Greenphoneコミュニティ[2]Neo 1973のような別のハードウェアのサポートを続けるとしている。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ Linux Devices article on the Greenphone, オリジナルの2012-07-10時点におけるアーカイブ。, https://archive.is/M2Tu, "Yrvin noted that Greenphone does contain some proprietary components, including its secure execution environment (SXE) package manager and its communications stack." 
  2. ^ Trolltech Press Release on the end of Greenphone productions, http://trolltech.com/company/newsroom/announcements/press.2007-10-21.0880321862