コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「Oracle TimesTen In-Memory Database」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
7行目: 7行目:
| 対応OS = [[クロスプラットフォーム]]
| 対応OS = [[クロスプラットフォーム]]
| 種別 = [[データベース管理システム|DBMS]]、[[超高速データベース]]
| 種別 = [[データベース管理システム|DBMS]]、[[超高速データベース]]
| ライセンス = [[プロプライエタリソフトウェア|プロプライエタリ]]
| ライセンス = [[プロプライエタリソフトウェア|プロプライエタリ]]
| 公式サイト = [http://www.oracle.com/ www.oracle.com]
| 公式サイト = [http://www.oracle.com/ www.oracle.com]
|
|

2020年12月23日 (水) 21:55時点における版

Oracle TimesTen In-Memory Database
開発元 Oracle Corporation
最新版
11.2.1 (2009年8月7日)
対応OS クロスプラットフォーム
種別 DBMS超高速データベース
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト www.oracle.com
テンプレートを表示

Oracle TimesTenとは 基幹DB(Oracle)を利用したシステム付加することができるインメモリのデータベース。(Oracle10gから完全サポート)

特徴

  • データ構造は、既存のRDBと同じ。メモリへのアクセスを最適化したインデックス方式
  • 速度はRDBMSに比べて10倍程度
  • Oracleに買収されてからはCPUライセンスもしくは同時利用ユーザライセンスになっている。


アプリケーションインタフェース

特性

  • データの更新に伴うデータ・数値・計算値等の変化を任意の定義にもとづく設定により、別アプリケーションに通知。
  • アプリケーションからのリクエストに応じて、Oracle Database 10gのレコードをTimesTen上のデータストアにロードする「動的データローディング」
  • 使用頻度が低いキャッシュデータを自動的に削除する「自動データエージング」
  • インメモリのため、株価ボードのように一度の更新されたデータを、大多数ユーザーが見るような処理に向いているデータベースである。

歴史

  • 2005年6月、インメモリDBのトップベンダーだった米タイムズテンを買収
  • Oracle Databaseラインアップへの統合されておりバージョンがあがるにつれて、Oracle Databaseとの親和性が向上している。
  • Oracle以外のSybaseやDB2などのデータベースにも対応しているが,データの同期などを考えるとOracleが使われていることがほとんどである。