「Oracle TimesTen In-Memory Database」の版間の差分
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2020年12月23日 (水) 21:55時点における版
開発元 | Oracle Corporation |
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最新版 |
11.2.1 (2009年8月7日)
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対応OS | クロスプラットフォーム |
種別 | DBMS、超高速データベース |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト | www.oracle.com |
Oracle TimesTenとは 基幹DB(Oracle)を利用したシステム付加することができるインメモリのデータベース。(Oracle10gから完全サポート)
特徴
- データ構造は、既存のRDBと同じ。メモリへのアクセスを最適化したインデックス方式
- 速度はRDBMSに比べて10倍程度
- Oracleに買収されてからはCPUライセンスもしくは同時利用ユーザライセンスになっている。
アプリケーションインタフェース
特性
- データの更新に伴うデータ・数値・計算値等の変化を任意の定義にもとづく設定により、別アプリケーションに通知。
- アプリケーションからのリクエストに応じて、Oracle Database 10gのレコードをTimesTen上のデータストアにロードする「動的データローディング」
- 使用頻度が低いキャッシュデータを自動的に削除する「自動データエージング」
- インメモリのため、株価ボードのように一度の更新されたデータを、大多数ユーザーが見るような処理に向いているデータベースである。
歴史
- 2005年6月、インメモリDBのトップベンダーだった米タイムズテンを買収
- Oracle Databaseラインアップへの統合されておりバージョンがあがるにつれて、Oracle Databaseとの親和性が向上している。
- Oracle以外のSybaseやDB2などのデータベースにも対応しているが,データの同期などを考えるとOracleが使われていることがほとんどである。