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**そして誰もいなくなる(1994年10月29日、主演:[[石黒賢]]) |
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**ホーム・スイートホーム(1995年12月23日、主演:[[かたせ梨乃]]、原作:七人の中にいる) |
**ホーム・スイートホーム(1995年12月23日、主演:[[かたせ梨乃]]、原作:七人の中にいる) |
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**少女Aの殺人(1996年6月1日、主演:[[ |
**少女Aの殺人(1996年6月1日、主演:[[髙嶋政宏]]) |
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**[[“繭の密室”連続殺人事件]](1998年1月31日、主演:[[村上弘明]]、原作:繭の密室) |
**[[“繭の密室”連続殺人事件]](1998年1月31日、主演:[[村上弘明]]、原作:繭の密室) |
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2020年12月23日 (水) 04:01時点における版
ペンネーム |
|
---|---|
誕生 |
1955年3月13日 長野県 |
死没 |
2013年2月??日 東京都 |
職業 | 推理作家 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 都留文科大学英文科 |
活動期間 | 1989年 - 2013年 |
ジャンル | 推理小説 |
デビュー作 | 『卍の殺人』 |
ウィキポータル 文学 |
略歴
長野県生まれ。静岡県育ち。都留文科大学英文科を卒業し、会社に勤めるが後に作家に転身する。1989年、『卍の殺人』が、東京創元社の全13巻の推理小説シリーズ「鮎川哲也と十三の謎」のうちの1冊を公募する企画「鮎川哲也と十三の謎 十三番目の椅子」(後の鮎川哲也賞)で最優秀作品に選ばれ、デビューした。
2013年3月6日、東京都内の自宅で死去しているのが発見される。2月上旬に病死したものと推測された[1]。57歳没。
作品リスト
シリーズ作品
警視庁捜査一課・貴島柊志シリーズ
- i―鏡に消えた殺人者(1990年11月 光文社カッパ・ノベルス / 1994年2月 光文社文庫 / 2010年12月 中公文庫)
- 「裏窓」殺人事件―tの密室(1991年10月 光文社カッパ・ノベルス / 1995年2月 光文社文庫 / 2011年2月 中公文庫)
- 「死霊」殺人事件(1994年7月 光文社カッパ・ノベルス / 1998年11月 光文社文庫 / 2011年4月 中公文庫)
- 繭の密室(1995年12月 光文社カッパ・ノベルス / 2000年5月 光文社文庫 / 2011年6月 中公文庫)
蛇神シリーズ
- 蛇神(1999年8月 角川ホラー文庫)
- 翼ある蛇(2000年9月 角川ホラー文庫)
- 双頭の蛇(2002年1月 角川ホラー文庫)
- 暗黒祭(2003年1月 角川ホラー文庫)
シリーズ外作品
長編
- 卍の殺人(1989年11月 東京創元社 / 1996年3月 中央公論社C★NOVELS / 1999年1月 創元推理文庫 / 2011年10月 中公文庫)
- ブラディ・ローズ(1990年5月 東京創元社 / 1999年11月 創元推理文庫 / 2012年3月 中公文庫)
- 【改題】悪魔がここにいる(1994年12月 中央公論社C★NOVELS)
- 「通りゃんせ」殺人事件(1992年1月 双葉ノベルス)
- 【改題・加筆】赤いベベ着せよ…(1995年8月 角川ホラー文庫 / 2012年7月 中公文庫)
- 金雀枝荘の殺人(1993年3月 講談社ノベルス / 1996年7月 講談社文庫 / 2007年11月 講談社ノベルス / 2013年10月 中公文庫)
- そして誰もいなくなる(1993年8月 中央公論社C★NOVELS / 1996年11月 中公文庫 / 2010年4月 中公文庫)
- 七人の中にいる(1994年9月 中央公論社C★NOVELS / 1998年12月 中公文庫 / 2010年9月 中公文庫)
- 少女Aの殺人(1995年1月 カドカワノベルズ / 2010年7月 中公文庫)
- ルームメイト(1997年8月 中央公論社C★NOVELS / 2006年4月 中公文庫)
- 大蛇伝説殺人事件(1998年9月 光文社カッパ・ノベルス / 2001年8月 光文社文庫)
- いつもの朝に(2006年3月 集英社 / 2009年3月 集英社文庫【上・下】)
短編集
- 時鐘館の殺人(1993年12月 中央公論社C★NOVELS / 1998年3月 中公文庫 / 2012年5月 中公文庫【改訂版】)
- 収録作品:生ける屍の殺人 / 黒白の反転 / 隣の殺人 / あの子はだあれ / 恋人よ / 時鐘館の殺人
- 盗まれて(1995年3月 中央公論新社 / 1999年5月 中公文庫 / 2012年1月 中公文庫【改訂版】)
- 収録作品:ひとひらの殺意 / 盗まれて / 情けは人の… / ゴースト・ライター / ポチが鳴く / 白いカーネーション / 茉莉花 / 時効
- 鋏の記憶(1996年3月 角川書店 / 2001年6月 角川ホラー文庫 / 2012年9月 中公文庫)
- 収録作品:三時十分の死 / 鋏の記憶 / 弁当箱は知っている / 猫の恩返し
- つきまとわれて(1996年9月 中央公論社 / 2006年2月 中公文庫)
- 収録作品:おまえが犯人だ / 帰り花 / つきまとわれて / 六月の花嫁 / 吾子の肖像 / お告げ / 逢ふを待つ間に / 生霊
- よもつひらさか(1999年5月 集英社 / 2002年9月 集英社文庫)
- 収録作品:見知らぬあなた / ささやく鏡 / 茉莉花 / 時を重ねて / ハーフ・アンド・ハーフ / 双頭の影 / 家に着くまで / 夢の中へ… / 穴二つ / 遠い窓 / 生まれ変わり / よもつひらさか
- 鬼(2008年2月 集英社 / 2011年2月 集英社文庫)
- 収録作品:カラス、なぜ鳴く / たつまさんがころした / シクラメンの家 / 鬼 / 黒髪 / 悪夢 / メイ先生の薔薇 / セイレーン / 蒸発(文庫版のみ収録) / 湖畔の家(文庫版のみ収録)
- 人影花(2014年9月 中公文庫)
- 収録作品:私に似た人 / 神の目 / 疵 / 人影花 / ペシミスト / もういいかい…… / 鳥の巣 / 返して下さい / いつまで
アンソロジー
「」内が今邑彩の作品
日本推理作家協会・編
- 推理小説代表作選集 1994(1994年6月 講談社)「盗まれて」
- 【改題・再編集】殺人前線北上中 ミステリー傑作選32(1997年4月 講談社文庫)
- 推理小説代表作選集 1995(1995年6月 講談社)「私に似た人」
- 【改題・再編集】殺人博物館へようこそ ミステリー傑作選34(1998年4月 講談社文庫)
- 推理小説代表作選集 1996(1996年6月 講談社)「吾子の肖像」
- 【改題・再編集】どたん場で大逆転 ミステリー傑作選35(1999年4月 講談社文庫)
- 推理小説代表作選集 1997(1997年6月 講談社)「音の密室」
- 【改題・再編集】殺人哀モード ミステリー傑作選37(2000年4月 講談社文庫)
- ザ・ベストミステリーズ 1999(1999年6月 講談社)「遠い窓」
- 【改題・再編集】密室+アリバイ=真犯人 ミステリー傑作選40(2002年2月 講談社文庫)
→「ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑」を参照
その他
- ショートショートの広場3(1981年7月 講談社 / 1991年6月 講談社文庫)「お見合い」「あるボランティア活動」
- 鮎川哲也と十三の謎'90(1990年12月 東京創元社)「時鐘館の殺人」
- 奇想の復活 ミステリーの愉しみ5(1992年8月 立風書房)「生ける屍の殺人」
- かなわぬ想い 惨劇で祝う五つの記念日(1994年10月 角川ホラー文庫)「鳥の巣」
- 「傑作推理(ベスト・オブ・ベスト)」大全集〈中〉(1995年7月 光文社カッパ・ノベルス)「おまえが犯人だ」
- 【改題】冥界プリズン 日本ベストミステリー選集26(1999年6月 光文社文庫)
- 白昼夢 ホラーアンソロジー(1995年8月 集英社文庫)「ささやく鏡」
- 現場不在証明 ミステリーアンソロジー(1995年8月 角川文庫)「黒白の反転」
- 現代の小説 1997(1997年5月 徳間書店)「家に着くまで」
- 白のミステリー 女性ミステリー作家傑作選(1997年12月 光文社)「疵」
- 【改題・再編集】殺意の宝石箱 女性ミステリー作家傑作選1(1999年9月 光文社文庫)
- 名探偵の饗宴(1998年3月 朝日新聞社 / 2015年3月 朝日文庫)「神の目」
- 最新「珠玉推理(ベスト・オブ・ベスト)」大全〈上〉(1998年8月 光文社カッパ・ノベルス)「家に着くまで」
- 【改題】幻惑のラビリンス 日本ベストミステリー選集28(2001年5月 光文社文庫)
- 七人の女探偵(1998年5月 廣済堂ノベルズ)「弁当箱は知っている」
- 花迷宮(2000年7月 日文文庫)「あの子はだあれ」
- 推理作家になりたくて 第一巻「匠」マイベストミステリー(2003年6月 文藝春秋)「双頭の影」
- 【改題】マイ・ベスト・ミステリー1(2007年8月 文春文庫)
- 伊坂幸太郎選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎005(2010年9月 講談社文庫)「盗まれて」
- 辻村深月選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎008(2013年10月 講談社文庫)「音の密室」
単著未収録短編
- お見合い(講談社『小説現代』1988年7月号) - 今井恵子名義
- あるボランティア活動(講談社『小説現代』1989年7月号) - 今井恵子名義
- Yの悲劇(講談社『小説現代』1989年9月号) - 今井恵子名義
- 音の密室(光文社『小説宝石』1996年7月号)
- チャットの夜(光文社『小説宝石』1997年12月号)
- パンドーラの匣(新潮社『小説新潮』2000年1月号)
- 写真の怪(集英社『レンザブロー』2009年)
- 虫愛ずる女(集英社『レンザブロー』2009年)
映像化作品
テレビドラマ
- 不思議サスペンス
- 隣の殺人(1991年8月5日、主演:内藤剛志)
- 世にも奇妙な物語シリーズ
- 世にも奇妙な物語 2005 秋の特別編 「ネカマな男」(2005年10月4日、主演:椎名桔平、原作:穴二つ『よもつひらさか』所収)
- 世にも奇妙な物語 2008 秋の特別編 「推理タクシー」(2008年9月23日、主演:谷原章介、原作:家に着くまで『よもつひらさか』所収)
- ドラマ・ミステリーズ〜カリスマ書店員が選んだ珠玉の一冊〜「情けは人の…」(2017年4月22日、主演:向井理)
映画
出典
- ^ “ミステリー作家の今邑彩さん、独居の自宅で死去”. 読売新聞. (2013年3月18日) 2014年1月8日閲覧。