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'''高橋 瑠璃'''(たかはし るり、[[2000年]][[7月13日]] - )は、[[宮崎県]]出身の、[[日本]]の[[柔道]]選手である。階級は78kg超級。身長165cm。体重105Kg。血液型はB型。組み手は左組み。得意技は[[大外刈]]、<ref name="名鑑">「柔道全日本強化選手名鑑 2020」[[近代柔道]] [[ベースボールマガジン社]]、2020年4月号</ref>。父親は100kg超級で活躍していた[[高橋宏明 (柔道)|高橋宏明]]<ref>「第39回全国高校選手権プレビュー」[[近代柔道]] [[ベースボールマガジン社]]、2017年3月号 60頁</ref>。 |
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==経歴== |
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2020年12月20日 (日) 05:53時点における版
獲得メダル | ||
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日本 | ||
柔道 | ||
世界ジュニア | ||
金 | 2019 マラケシュ | 78kg超級 |
世界ジュニア団体戦 | ||
金 | 2019 マラケシュ | 70㎏超級 |
高橋 瑠璃(たかはし るり、2000年7月13日 - )は、宮崎県出身の、日本の柔道選手である。階級は78kg超級。身長165cm。体重105Kg。血液型はB型。組み手は左組み。得意技は大外刈、[1]。父親は100kg超級で活躍していた高橋宏明[2]。
経歴
柔道は3歳の時に父親の影響で始めた[1]。講道館の春日柔道クラブに所属していた小学校5年の時に、全国小学生学年別柔道大会の40kg超級準決勝でバルセロナオリンピック71kg級金メダリストの古賀稔彦の娘である神奈川県代表の古賀ひよりに横四方固で敗れて3位だった。6年の時には45kg超級に出場するが3回戦で敗れた。全国少年柔道大会の団体戦では準決勝のつくばユナイテッド戦で個人戦で優勝した村尾三四郎と引き分けるなどして優勝した[1]。帝京中学へ進むと、1年の時には全国中学校柔道大会の団体戦で3位になった[1]。2年の時には全国中学校柔道大会の個人戦70kg超級で3位となった[1]。3年の時には全国中学校柔道大会の個人戦で準決勝までオール一本勝ちするも、決勝で世界カデチャンピオンである田主丸中学3年の素根輝に指導2で敗れた。団体戦では決勝の田主丸中学戦で古賀早也香を横四方固で破るも、1年後輩の藤城心などが敗れたことで2位にとどまった。続くマルちゃん杯でも準決勝の田主丸中学戦で古賀早也香を判定で破るも、藤城などが敗れたことで3位だった[1]。帝京高校へ進むと、1年の時にはドイツカデ国際で優勝するも、インターハイの78kg超級では初戦で敗れた[1]。全国高校選手権では個人戦無差別と団体戦でともに5位だった[1]。2年の時には全日本カデの準決勝で夙川学院高校2年の吉峰芙母絵に指導2で敗れて3位だった[1]。インターハイの個人戦では準々決勝で南筑高校2年の素根輝に反則負けして5位だった[1]。団体戦では決勝で桐蔭学園高校と対戦すると、代表戦で70kg級の朝飛七海にGSに入ってから技ありを取られて2位に終わった[1]。全日本ジュニアでは準決勝で三井住友海上の児玉ひかるに反則負けして3位だった[3]。全国高校選手権では決勝で藤枝順心高校1年の米川明穂を横四方固で破って優勝した。団体戦では決勝の夙川学院高校戦で吉峰と引き分けるが、他の選手が敗れたために2位にとどまった[1]。3年の時にはロシアジュニア国際でオール一本勝ちして優勝した[1]。インターハイの団体戦は3回戦で敗れるも、個人戦では決勝で米川を技ありで破って優勝した[4]。全日本ジュニアでは3位だった[3]。2019年には山梨学院大学へ進学すると、1年の時には優勝大会で2位だったが、全日本ジュニアで優勝した[3]。学生体重別では決勝で東海大学1年の児玉ひかるに敗れて2位だった[5]。世界ジュニアでは準決勝まで全て一本勝ちすると、決勝では韓国のキム・ハユンに技ありを先取されるも攻め返すと、終了間際に逆転の反則勝ちを収めて優勝した[6][7]。団体戦では準決勝のフランス戦、決勝のロシア戦でともに一本勝ちしてチームの優勝に貢献した[8]。2年の時には10月の講道館杯準々決勝で綜合警備保障の秋場麻優に技ありで敗れるも3位になった[9]。
IJF世界ランキングは700ポイント獲得で43位(20/5/11現在)[10]。
戦績
- 2011年 - 全国小学生学年別柔道大会 3位 (40kg超級)
- 2012年 - 全国少年柔道大会 団体戦 優勝
- 2013年 - 全国中学校柔道大会 団体戦 3位
- 2014年 - 全国中学校柔道大会 個人戦(70kg超級) 3位
- 2015年 - 全国中学校柔道大会 個人戦(70kg超級) 2位 団体戦 2位
- 2015年 - マルちゃん杯 団体戦 3位
- 2016年 - ドイツカデ国際 優勝
- 2016年 - 全日本ジュニア 5位
- 2017年 - 全国高校選手権 個人戦(無差別) 5位 団体戦 5位
- 2017年 - 全日本カデ 3位
- 2017年 - インターハイ 個人戦 5位 団体戦 2位
- 2017年 - 全日本ジュニア 3位
- 2018年 - 全国高校選手権 個人戦(無差別) 優勝 団体戦 2位
- 2018年 - ロシアジュニア国際 優勝
- 2018年 - 金鷲旗 5位
- 2018年 - インターハイ 個人戦 優勝
- 2018年 - 全日本ジュニア 3位
- 2019年 - 優勝大会 2位
- 2019年 - 全日本ジュニア 優勝
- 2019年 - 学生体重別 2位
- 2019年 - 世界ジュニア 優勝
- 2019年 - 世界ジュニア団体戦 優勝
- 2019年 - 講道館杯 5位
- 2020年 - ベルギー国際 ジュニアの部 優勝 シニアの部 3位
- 2020年 - 講道館杯 3位
(出典[1]、JudoInside.com)。
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 「柔道全日本強化選手名鑑 2020」近代柔道 ベースボールマガジン社、2020年4月号
- ^ 「第39回全国高校選手権プレビュー」近代柔道 ベースボールマガジン社、2017年3月号 60頁
- ^ a b c 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
- ^ サッカー男子は桐光学園と山梨学院が決勝へ 柔道女子78キロ超級は高橋V/高校総体 サンケイスポーツ 2018年8月12日
- ^ 児玉が女子78キロ超級制す=全日本学生体重別柔道 時事通信 2019年9月28日
- ^ 女子78キロ級和田が連覇=柔道世界ジュニア 時事通信 2019年10月20日
- ^ World Junior Championships 2019
- ^ Word Team Championship Juniors 2019
- ^ 2020年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
- ^ World ranking list
外部リンク
- 高橋瑠璃 - JudoInside.com のプロフィール