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2020年12月1日 (火) 12:12時点における版
山川 百合子 やまかわ ゆりこ | |
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生年月日 | 1969年8月14日(55歳) |
出生地 | 埼玉県草加市神明町 |
出身校 | 恵泉女学園大学人文学部英米文化学科 |
前職 | ピースウィンズ・ジャパン職員 |
所属政党 |
(民主党→) (民進党→) (旧立憲民主党→) 立憲民主党(菅グループ) |
配偶者 | 瀬戸健一郎(元草加市議会議員) |
公式サイト | 山川ゆりこ 公式サイト |
選挙区 | 比例北関東ブロック(埼玉3区) |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2017年10月27日[1] - 現職 |
選挙区 | 南1区選挙区 |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 2003年4月30日 - 2017年9月29日 |
山川 百合子(やまかわ ゆりこ、1969年(昭和44年)8月14日 ‐ )は、日本の政治家。立憲民主党所属の衆議院議員(1期)。前埼玉県議会議員(4期)。本名は瀨戸百合子[1]。
来歴・人物
埼玉県草加市神明町に大学教員山川仁・令子の次女として生まれる。草加市立草加小学校、草加市立草加中学校、恵泉女学園高等学校、恵泉女学園大学人文学部英米文化学科卒業。その後イギリスに留学し、イースト・アングリア大学で開発学を、ハル大学で東南アジア研究を専攻した。
日本インドネシアNGOネットワーク、国際人道支援を目的とするピースウィンズ・ジャパンなどの非営利団体に勤務[2]。
母の令子が「地の塩会」を結成し市民運動を始め、1999年(平成11年)4月、埼玉県議会議員選挙に南1区選挙区から社会民主党推薦無所属で立候補するも落選[3]。その後も政治活動を続けるが2002年(平成14年)10月、癌告知を受けたため断念。次女の百合子に活動を引き継いだ(令子は2007年(平成19年)3月14日、乳癌のため64歳で死去)[4]。
2003年(平成15年)4月、埼玉県議会議員選挙に南1区選挙区から民主党公認で立候補し初当選。以後、計4回連続当選。
2010年(平成22年)、草加市議会議員の瀬戸健一郎と結婚[5]。
2017年(平成29年)9月29日、第48回衆議院議員総選挙の埼玉3区に「民進党公認」で出馬するため、埼玉県議会議員を辞職するが[6]、同党はその前日である9月28日に、希望の党への合流を決定したばかりであった。
山川は、平和安全法制を容認することを条件にしていた希望の党に関与することは出来無いと判断し、立憲民主党からの出馬を決断した。希望の党は大阪府堺市出身で30歳の新人女性、三輪麻美を「落下傘候補」として埼玉3区に送り込んだ[5][7]。10月6日、連合埼玉は山川の推薦を決定した[8]。
2017年(平成29年)10月22日の第48回衆議院議員総選挙では、埼玉3区は自由民主党の黄川田仁志が当選、山川は比例復活により初当選した[1][9]。
政策
「消費税5%導入時から今回の10%導入まで個人消費も実質賃金も下がり、日本経済は厳しい状況です。こうした現状を打破するために、消費税率を5%に引き下げます。」[10] としている。
2017年衆議院議員選挙時のアンケートへの回答は以下の通り。
- アベノミクスを評価しない[11]。
- 安全保障関連法の成立を評価しない[11]。
- 安倍内閣による北朝鮮問題への取り組みをどちらかと言えば評価しない[11]。
- 組織犯罪処罰法の改正(共謀罪法)を評価しない[11]。
- 安倍内閣による森友学園問題、加計学園問題への対応を評価しない[11]。
- 長期的に消費税率を10%よりも高くすることにどちらかと言えば賛成[11]。
- 幼稚園・保育所から大学まで教育を無償化することにどちらかと言えば賛成[11]。
- 当面は財政再建のために歳出を抑えるのではなく、景気対策のために財政出動を行うべきだ[11]。
- 経済競争力を多少犠牲にしても格差是正を優先[11]。
- 所得や資産の多い人に対する課税を強化することにどちらかと言えば賛成[11]。
- 治安を守るためにプライバシーや個人の権利が制約されるのはどちらかと言えば反対[11]。
- 男性同士、女性同士の結婚にどちらかと言えば賛成[11]。
- 首相の靖国神社参拝にどちらかと言えば反対[11]。
- 原子力規制委員会の審査に合格した原子力発電所の運転再開にどちらかと言えば反対[11]。
- いますぐ原子力発電を廃止すべきだ[11]。
- 選択的夫婦別姓の導入にどちらかと言えば賛成[11]。
- ひとり親家庭やDINKSなど家族の形は多様でよい[11]。
- 非核三原則を堅持することにどちらかと言えば賛成[11]。
所属団体・議員連盟
- 日本クルド友好議員連盟(副幹事長)[12]
脚注
- ^ a b c 平成29年(2017年)10月27日中央選挙管理会告示第26号(平成二十九年十月二十二日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
- ^ プロフィール- 山川ゆりこ 公式サイト
- ^ 埼玉県議会議員選挙結果・南第1区 草加市政治情報ライブラリ
- ^ 仕事をしながら療養する 乳がんにより政治活動を断念。高額療養費制度を利用しての治療。通院しながら地域活動に取り組む菊池憲一 2006年9月 がんサポート
- ^ a b “衆議院選挙2017 立憲民主党のクリスチャンの立候補者 山川百合子氏、海江田万里氏”. クリスチャントゥデイ. (2017年10月14日) 2017年10月24日閲覧。
- ^ “【衆院選】「希望」公認案、民進出身者に動揺広がる 「執行部は何を…」憤りも 埼玉”. 産経新聞. (2017年10月2日) 2017年10月24日閲覧。
- ^ “【衆院選】埼玉から「希望」1次公認に14人 民進系9人、枝野幸男氏らには“刺客””. 産経新聞. (2017年10月4日) 2017年10月24日閲覧。
- ^ “【衆院選】連合埼玉、12人を推薦”. 産経新聞. (2017年10月7日) 2017年10月24日閲覧。
- ^ “埼玉-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選)”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2017年10月23日) 2017年10月25日閲覧。
- ^ “新党への緊急提言”. 山川百合子 公式サイト. 2020年10月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 2017衆院選 朝日東大谷口研究室調査
- ^ “日本クルド友好議員連盟 | 日本クルド友好協会”. 2020年6月3日閲覧。
外部リンク
- 山川ゆりこ 公式サイト
- 山川百合子 (yuriko.yamakawa.35) - Facebook
- 山川ゆりこ【立憲民主党 埼玉3区】 (@yamakawa_yuriko) - X(旧Twitter)(2017年9月より)
- 山川ゆりこ (@yamakawayuriko) - X(旧Twitter)(2017年11月より)