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2020年12月1日 (火) 11:45時点における版
斉藤 里恵 | |
---|---|
誕生 |
1984年2月3日(40歳) 日本 青森県青森市油川 |
職業 | ホステス |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2009年 - |
主題 | 自叙伝、エッセイ |
代表作 | 筆談ホステス |
デビュー作 | 筆談ホステス |
子供 | 女児1人 |
公式サイト | 斉藤里恵のほっこり日記 |
聴覚障害者 |
斉藤 里恵 さいとう りえ | |
---|---|
生年月日 | 1984年2月3日(40歳) |
出生地 | 日本 青森県青森市油川 |
出身校 |
青森市立油川中学校卒業 東奥学園高等学校中退 |
前職 | 作家、ホステス |
所属政党 |
(日本を元気にする会→) 立憲民主党 |
公式サイト | 斉藤りえ オフィシャルサイト - 人の心が聴こえる街に。 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2015年5月1日 - 2019年4月30日 |
斉藤 里恵(さいとう りえ、1984年(昭和59年)2月3日 - )は、日本のホステス、作家、政治家。自身の半生を描いた著書『筆談ホステス』が2009年(平成21年)にベストセラーとなった。元東京都北区議会議員(1期)。
略歴
青森県青森市油川出身[1]。髄膜炎の後遺症で、1歳10カ月で聴力を完全に失う。その後は「青森一の不良娘」と呼ばれるほどの問題児となるが、万引きした洋品店で誘われて働いたことをきっかけに、接客業の楽しさを知り、19歳で水商売に進む。2007年(平成19年)に単身上京し、東京都銀座の高級クラブでホステスとして働き、筆談を駆使した独自の接客で大人気になり、ナンバーワンの地位に上り詰めた。銀座で最初の店は八丁目の「Le Jardin」で、当時の写真を同店のホームページで見ることができる。愛用するメモパットはRHODIAブロック(5mm方眼)。
2009年(平成21年)11月18日には、青森市の観光大使になった[2]。期限は2010年(平成22年)11月17日まで[3]。夢は「障害を持っている人が働きやすい店を作ること」。ハワイアンエステに興味を持ち、美容院を併設したエステサロンなどを検討している。
2010年(平成22年)1月、毎日放送制作・TBS系で処女作「筆談ホステス」がドラマ化された。主演は北川景子。
2010年(平成22年)1月28日、妊娠していることを明らかにした。お腹の子の父親となる男性とは別れ、未婚の母として育てる決意を表明する。「中居正広の金曜日のスマたちへ」にて6月に出産予定と述べた。 6月24日第1子となる女児をハワイで出産。 妊娠・出産を通じて得た体験を記した著書3作目、「母になる」を出版する。キャッチコピーは「シングルマザー、やめます。」子どものためにも、強いシングルマザーになることに頑なにこだわるより周囲の助けを積極的に受け入れて行きたい、と思うようになったため。
2015年(平成27年)4月26日施行の東京都北区議会議員選挙に日本を元気にする会公認候補として立候補。過去最多の6630票を獲得しトップ当選した[4]。5月1日、区議に就任[5]。
2019年(平成31年)4月の北区議会議員選挙には出馬を見送り、同月30日の任期満了に伴い退任した[6]。
同年5月7日、同年夏の第25回参議院議員通常選挙に立憲民主党公認で比例区から出馬する意向を表明した[7]。投開票の結果落選。
2020年5月19日、東京都議会議員補欠選挙の北区選挙区候補者に内定[8]。選挙では日本共産党からも支援を受けたが[9]、7月5日の投開票の結果、自由民主党の新人に敗れ次点で落選[10]。
政治家として
政策
その他
- 生まれつき聴覚障害を持つため、流暢な発声が難しく、議会では音声読み上げソフトを活用した[12]。
書籍
- 『筆談ホステス』(光文社、2009年5月22日) ISBN 978-4334975654
- 『筆談ホステス 67の愛言葉 青森一の不良娘が銀座の夜にはぐくんだ魔法の話術』(光文社、2009年9月18日) ISBN 978-4334975883
- 『筆談ホステス 母になる ハワイより61の愛言葉とともに』(光文社、2010年7月24日) ISBN 978-4334976248
出演
- 2009年8月7日放送分の「中居正広の金曜日のスマたちへ」で斉藤里恵を取り上げた。
関連項目
出典
- ^ 筆談ホステス母になる / 斉藤 里恵【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア
- ^ 筆談ホステス斉藤里恵さん青森市観光大使に「けっぱります」 日テレNEWS24
- ^ ““筆談ホステス”が青森市観光大使に”. MSN産経ニュース (産業経済新聞社). (2009年11月23日). オリジナルの2010年3月9日時点におけるアーカイブ。 2014年4月27日閲覧。
- ^ “【統一地方選】筆談ホステス討論は音声ソフトで”. 報知新聞社. (2015年4月27日) 2015年4月28日閲覧。
- ^ 任期満了日(定数)一覧 | 東京都選挙管理委員会
- ^ “「筆談ホステス」、立候補せず 東京・北区議選”. 東京新聞 (2019年4月14日). 2019年4月22日閲覧。
- ^ “「筆談ホステス」斉藤里恵氏 国政挑戦を表明 立憲民主党公認の比例代表候補として出馬”. スポーツニッポン. (2019年5月7日) 2019年5月7日閲覧。
- ^ 【常任幹事会】東京都議選で斉藤りえさんの公認を決定 - 立憲民主党
- ^ “都議補選 4選挙区とも自民”. 東京新聞. (2020年7月6日) 2020年7月6日閲覧。
- ^ “都議補選 自民4議席独占 /東京”. 毎日新聞. (2020年7月5日) 2020年7月6日閲覧。
- ^ “朝日・東大谷口研究室共同調査”. 朝日新聞 (2019年). 2019年7月8日閲覧。
- ^ “区議に転身して3年…「筆談ホステス」斉藤りえさんは今|あの人は今こうしている”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2018年4月23日). 2020年4月9日閲覧。
外部リンク
- 公式サイト
- 斉藤りえ(元筆談ホステス・前東京都北区議) (@riesaito2019) - X(旧Twitter)
- 斉藤里恵 (@rie230624) - Instagram
- 銀座ナンバー1「筆談ホステス」斉藤里恵さん独占取材
- 斉藤里恵のほっこり日記 - Ameba Blog