「チャ・ジュンファン」の版間の差分
編集の要約なし |
|||
45行目: | 45行目: | ||
== 経歴 == |
== 経歴 == |
||
小学校2年生の夏休みにフィギュアスケートを始めた。憧れている選手は[[ |
小学校2年生の夏休みにフィギュアスケートを始めた。憧れている選手は[[髙橋大輔 (フィギュアスケート選手)|高橋大輔]]。11歳で[[アクセルジャンプ|アクセル]]を除く5種類の3回転ジャンプをマスターした<ref>[http://www.spotvnews.co.kr/?mod=news&act=articleView&idxno=3505 4대륙 피겨 특집 평창 피겨 팀, 2018년에는 '드림팀' 꿈꾼다]</ref>。 |
||
2014-2015シーズンは、ノービスの年齢ながら[[韓国フィギュアスケート選手権|韓国選手権]]で銅メダルを獲得した。2015年3月に[[カナダ]]・[[トロント]]に移り、[[ブライアン・オーサー]]の元で練習を始めた。 |
2014-2015シーズンは、ノービスの年齢ながら[[韓国フィギュアスケート選手権|韓国選手権]]で銅メダルを獲得した。2015年3月に[[カナダ]]・[[トロント]]に移り、[[ブライアン・オーサー]]の元で練習を始めた。 |
2020年11月30日 (月) 06:35時点における版
| ||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018年グランプリオブヘルシンキでのチャ・ジュンファン | ||||||||||||||||||
生誕 |
2001年10月21日(23歳) ソウル特別市 | |||||||||||||||||
身長 | 178 cm | |||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||
代表国 | 大韓民国 | |||||||||||||||||
コーチ | ブライアン・オーサー | |||||||||||||||||
所属クラブ | Toronto Cricket Skating & Curling Club | |||||||||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||
|
チャ・ジュンファン | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 차준환 |
漢字: | 車俊煥 |
発音: | チャ・ジュヌァン |
日本語読み: | しゃ しゅんかん |
英語表記: | Cha Jun-hwan |
チャ・ジュンファン(車 俊煥、 JunHwan Cha、차준환、2001年10月21日 - )は、大韓民国ソウル特別市出身の男性フィギュアスケート選手(男子シングル)。
2017年韓国選手権1位。2016年ジュニアグランプリファイナル3位。
経歴
小学校2年生の夏休みにフィギュアスケートを始めた。憧れている選手は高橋大輔。11歳でアクセルを除く5種類の3回転ジャンプをマスターした[1]。
2014-2015シーズンは、ノービスの年齢ながら韓国選手権で銅メダルを獲得した。2015年3月にカナダ・トロントに移り、ブライアン・オーサーの元で練習を始めた。
2015-2016シーズン、ジュニアクラスに移行。スケートカナダオータムクラシックで優勝した。リレハンメルユースオリンピックでは5位。世界ジュニア選手権では7位。
2016-2017シーズン、ジュニアグランプリシリーズに参戦。横浜大会ではジュニアの歴代最高得点を更新して優勝。続くブラエオン・シュベルター杯でも優勝した。ジュニアグランプリファイナルでは銅メダルを獲得し、韓国の男子選手としては初めて表彰台に立った。韓国選手権では初優勝。世界ジュニア選手権ではSP2位の好発進を切るも、FSで順位を落とし総合5位となった。
2017-2018シーズン、シニアクラスに移行。韓国選手権では連覇。母国開催の平昌オリンピックでは15位となった。
2018-2019シーズン、チャレンジャーシリーズでは2大会で銀メダルを獲得した。グランプリシリーズに参戦し、スケートカナダで銅メダルを獲得した。韓国の男子選手がグランプリシリーズで表彰台に乗るのは初となった。続くグランプリオブフィギュアスケートヘルシンキでも銅メダルを獲得し、韓国男子初のグランプリファイナル進出を決めた。同大会でも銅メダルを手にし、韓国男子初の記録を作った。四大陸選手権のSPではミスのない演技で2位でスタートを切るも、FSでは6本の回転不足があり総合6位に終わった。
主な戦績
大会/年 | 2011 -12 |
2012 -13 |
2013 -14 |
2014 -15 |
2015 -16 |
2016 -17 |
2017 -18 |
2018 -19 |
2019 -20 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
冬季オリンピック | 15 | ||||||||
世界選手権 | 19 | ||||||||
四大陸選手権 | 6 | 5 | |||||||
韓国選手権 | 4 J | 1 J | 5 | 3 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 |
GPファイナル | 3 | ||||||||
GP中国杯 | 6 | ||||||||
GPスケートカナダ | 9 | 3 | |||||||
GPスケートアメリカ | 8 | ||||||||
GPグランプリオブヘルシンキ | 3 | ||||||||
CSフィンランディア杯 | 2 | ||||||||
CSオータムクラシック | 1 J | 2 | 4 | ||||||
世界Jr.選手権 | 7 | 5 | |||||||
JGPファイナル | 3 | ||||||||
JGP B.シュベルター杯 | 1 | ||||||||
JGP横浜 | 1 | ||||||||
ユースオリンピック | 5 | ||||||||
メラーノ杯 | 1 N | ||||||||
アジアフィギュア杯 | 1 N |
- N - ノービスクラス
- J - ジュニアクラス
詳細
2019-2020 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2020年2月4日 - 9日 | 2020年四大陸フィギュアスケート選手権(ソウル) | 6 90.37 |
4 175.06 |
5 265.43 |
2020年1月4日 - 5日 | 韓国フィギュアスケート選手権(議政府市) | 1 93.45 |
1 185.09 |
1 278.54 |
2019年11月8日 - 10日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯(重慶) | 11 69.40 |
6 152.86 |
6 222.26 |
2019年10月18日 - 20日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ラスベガス) | 7 78.98 |
9 140.69 |
8 219.67 |
2019年9月12日 - 14日 | ISUチャレンジャーシリーズ オータムクラシック(オークビル) | 4 84.23 |
4 146.21 |
4 230.44 |
2018-2019 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2019年3月20日 - 24日 | 2019年世界フィギュアスケート選手権(さいたま) | 18 79.17 |
18 150.09 |
19 229.26 |
2019年2月5日 - 10日 | 2019年四大陸フィギュアスケート選手権(アナハイム) | 2 97.33 |
8 158.50 |
6 255.83 |
2019年1月12日 - 13日 | 韓国フィギュアスケート選手権(ソウル) | 1 89.12 |
1 156.40 |
1 245.52 |
2018年12月6日 - 9日 | 2018/2019 ISUグランプリファイナル(バンクーバー) | 4 89.07 |
3 174.42 |
3 263.49 |
2018年11月2日 - 4日 | ISUグランプリシリーズ グランプリヘルシンキ(ヘルシンキ) | 4 82.82 |
2 160.37 |
3 243.19 |
2018年10月26日 - 28日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(ラヴァル) | 3 88.86 |
3 165.91 |
3 254.77 |
2018年9月21日 - 22日 | ISUチャレンジャーシリーズ オータムクラシック(オークビル) | 2 90.56 |
1 169.22 |
2 259.78 |
2017-2018 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2018年2月16日 - 17日 | 2018年平昌オリンピック(平昌) | 15 83.43 |
14 165.16 |
15 248.59 |
2017年10月27日 - 29日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(レジャイナ) | 11 68.46 |
8 141.86 |
9 210.32 |
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2017年3月13日 - 19日 | 2017年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(台北) | 2 82.34 |
6 160.11 |
5 242.45 |
2016年12月8日 - 11日 | 2016/2017 ISUジュニアグランプリファイナル(マルセイユ) | 4 71.85 |
3 153.70 |
3 225.55 |
2016年10月5日 - 8日 | ISUジュニアグランプリ ブラエオン・シュベルター杯(ドレスデン) | 1 76.82 |
1 143.72 |
1 220.54 |
2016年9月9日 - 11日 | ISUジュニアグランプリ 横浜(横浜) | 2 79.34 |
1 160.13 |
1 239.47 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2016年3月14日 - 20日 | 2016年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(デブレツェン) | 7 74.38 |
6 132.73 |
7 207.11 |
2016年2月12日 - 21日 | リレハンメルユースオリンピック(ハーマル) | 4 68.76 |
5 130.14 |
5 198.90 |
2016年1月8日 - 10日 | 韓国フィギュアスケート選手権(ソウル) | 4 58.60 |
3 131.38 |
3 189.98 |
2015年10月12日 - 15日 | 2015年スケートカナダオータムクラシック ジュニアクラス(バリー) | 1 65.48 |
1 132.96 |
1 198.44 |
2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2015年1月7日 - 9日 | 韓国フィギュアスケート選手権(ソウル) | 4 58.28 |
3 122.85 |
3 181.13 |
2014年11月14日 - 16日 | 2014年メラーノ杯 ノービスクラス(メラーノ) | 1 46.16 |
1 88.68 |
1 134.84 |
プログラム使用曲
シーズン | SP | FS | EX |
---|---|---|---|
2019-2020 | ミケランジェロ'70 / La Muerte del Angel (天使の死) 作曲:アストル・ピアソラ |
The Fire Within 曲:ジェニファー・トーマス |
|
2018-2019[2] | バレエ音楽『シンデレラ』より ワルツーコーダ 真夜中 作曲:セルゲイ・プロコフィエフ 振付:シェイ=リーン・ボーン、デヴィッド・ウィルソン |
映画『ロミオ+ジュリエット』サウンドトラックより O Venona/ Mantua / Escape From Mantua 作曲:ネリー・フーパー、クレイグ・アームストロング / Young Hearts Run Free(Ballroom version) 作曲:Dave Crawford、ボーカル: Kym Mazelle / Kissing You(Instrumental) 作曲:デズリー、Timothy Atack 振付:シェイ=リーン・ボーン |
この素晴らしき世界 演奏:ワン・リパブリック 振付:デヴィット・ウィルソン
|
2017-2018 | バレエ音楽『ドン・キホーテ』より ジブシー・ダンス 作曲:レオン・ミンクス 振付:デヴィッド・ウィルソン
|
映画『イル・ポスティーノ』サウンドトラックより Morning (Love Sonnet XXVII) Theme Mi Mancherai 作曲:ルイス・エンリケス・バカロフ 振付:デヴィッド・ウィルソン
|
There's Nothing Holdin' Me Back ボーカル:ショーン・メンデス 映画『イル・ポスティーノ』サウンドトラックより Peanut Butter Jelly この素晴らしき世界 |
2016-2017 | 映画『コーラスライン』サウンドトラックより Overture to A Chorus Line I Hope I Get It I Can Do That 作曲:マーヴィン・ハムリッシュ 振付:デヴィッド・ウィルソン |
映画『イル・ポスティーノ』サウンドトラックより Morning (Love Sonnet XXVII) Theme Mi Mancherai 作曲:ルイス・エンリケス・バカロフ 振付:デヴィッド・ウィルソン |
映画『ムーラン・ルージュ』サウンドトラックより One Day I'll Fly Away ボーカル:ニコール・キッドマン 振付:シンディ・スチュアート、ジョイ・ラッセル Peanut Butter Jelly 曲:ギャランティス |
2015-2016 | ポル・ウナ・カベサ 作曲:カルロス・ガルデル 振付:宮本賢二 死の舞踏 作曲:カミーユ・サン=サーンス 振付:シンディ・スチュアート |
白鳥の湖 作曲:ピョートル・チャイコフスキー 振付:宮本賢二 |
映画『ムーラン・ルージュ』サウンドトラックより One Day I'll Fly Away ボーカル:ニコール・キッドマン |
2014-2015 | 死の舞踏 作曲:カミーユ・サン=サーンス 振付:シンディ・スチュアート |
ピアノ協奏曲第3番 作曲:セルゲイ・ラフマニノフ 振付:シンディ・スチュアート |
脚注
外部リンク
- 国際スケート連盟によるチャ・ジュンファンのバイオグラフィー
- チャ・ジュンファン(jun_july_august)-Instagram