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「フレンズ・オン・アイス」の版間の差分

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===荒川静香フレンズ・オン・アイス===
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1年目<ref>次年以降のショーでは、タイトルに西暦が付くようになった</ref>は、[[2006年]][[5月8日]]にチャリティーショーとして行われた。現役選手の[[恩田美栄]]、[[橋大輔 (フィギュアスケート選手)|髙橋大輔]]、[[中野友加里]]をはじめ、[[プリンスアイスワールド]]でも活躍する[[本田武史]]、[[田村岳斗]]、[[アレクサンドル・アブト]]、[[エレーナ・レオノワ]]&[[アンドレイ・コワルコ]]組、企画に賛同した[[有川梨絵]]&[[宮本賢二]]組が参加した。また、荒川静香の恩師である[[長久保裕]]コーチの元で練習を続けている[[本郷理華]]、[[中村愛音]]が未来を担う子供たち代表として参加。
1年目<ref>次年以降のショーでは、タイトルに西暦が付くようになった</ref>は、[[2006年]][[5月8日]]にチャリティーショーとして行われた。現役選手の[[恩田美栄]]、[[橋大輔 (フィギュアスケート選手)|髙橋大輔]]、[[中野友加里]]をはじめ、[[プリンスアイスワールド]]でも活躍する[[本田武史]]、[[田村岳斗]]、[[アレクサンドル・アブト]]、[[エレーナ・レオノワ]]&[[アンドレイ・コワルコ]]組、企画に賛同した[[有川梨絵]]&[[宮本賢二]]組が参加した。また、荒川静香の恩師である[[長久保裕]]コーチの元で練習を続けている[[本郷理華]]、[[中村愛音]]が未来を担う子供たち代表として参加。


主なプログラムは、荒川の「[[トゥーランドット]]」、田村岳斗「座頭市」、本田武史「レイエンダ」、高橋大輔「シークレット・ガーデン」、恩田美栄「ハートバーン」。
主なプログラムは、荒川の「[[トゥーランドット]]」、田村岳斗「座頭市」、本田武史「レイエンダ」、高橋大輔「シークレット・ガーデン」、恩田美栄「ハートバーン」。

2020年11月30日 (月) 06:21時点における版

フレンズ・オン・アイス(Friends on Ice)は、荒川静香が中心となり企画プロデュースしているアイスショーで、2006年から新横浜スケートセンターで開催されている。「未来を担う子どもたちに夢と希望を与えたい」という荒川の考えのもと、子どもスケーターのコーナーが毎年ある。出演者には、荒川と同門である等、接点のあるスケーターが多い。2009年から自己推薦枠として出演を希望する若手のスケーターを公募している。また、2009年より日テレプラスで放映されている。

概要

荒川静香フレンズ・オン・アイス

1年目[1]は、2006年5月8日にチャリティーショーとして行われた。現役選手の恩田美栄髙橋大輔中野友加里をはじめ、プリンスアイスワールドでも活躍する本田武史田村岳斗アレクサンドル・アブトエレーナ・レオノワ&アンドレイ・コワルコ組、企画に賛同した有川梨絵&宮本賢二組が参加した。また、荒川静香の恩師である長久保裕コーチの元で練習を続けている本郷理華中村愛音が未来を担う子供たち代表として参加。

主なプログラムは、荒川の「トゥーランドット」、田村岳斗「座頭市」、本田武史「レイエンダ」、高橋大輔「シークレット・ガーデン」、恩田美栄「ハートバーン」。

前日7日に競技から引退した荒川にとって、プロスケーターとしての初めての仕事となった。当日の会場ではチャリティー募金を募っており、ショーの最後に収益金の一部とファンからのチャリティー募金を日本スケート連盟関係者に贈呈した。

フレンズ・オン・アイス2007

2007年8月18日19日に開催。荒川静香、恩田美栄、中野友加里、田村岳斗、本田武史、髙橋大輔、鈴木明子井上怜奈&ジョン・ボルドウィン組、エヴァン・ライサチェク佐藤有香、宮本賢二、龐清&佟健組が参加し、未来を担う子供たち代表として男女各4名も参加。

主なプログラムは、ライサチェクの「カルメン」、子供達とスケーターのコラボレーション「ユー・レイズ・ミー・アップ」、本田と宮本の競演「ゴッドファーザー」、荒川の「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」。

フレンズ・オン・アイス2008

2008年7月5日6日に開催。荒川静香、田村岳斗、恩田美栄、本田武史、中野友加里、髙橋大輔、佐藤有香、エヴァン・ライサチェク、井上怜奈&ジョン・ボルドウィン組、龐清&佟健組、シェイリーン・ボーン中庭健介タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト組、小塚崇彦、宮本賢二が参加し、未来を担う子供たち代表として男女計9名も参加した。

主なプログラムは、荒川、田村、恩田、本田、中野、髙橋、宮本と子供1名で演出したグループナンバー「オペラ座の怪人」。荒川が演出したメドレー「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」「メモリー」「キャンディ・マン」、ボーンも加わっての「イッツ・ア・ビューティフル・デイ」。

フレンズ・オン・アイス2009

2009年8月22日23日に開催。荒川静香、田村岳斗、本田武史、髙橋大輔、佐藤有香、エヴァン・ライサチェク、龐清&佟健組、シェイリーン・ボーン、タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト組、鈴木明子、小塚崇彦、カート・ブラウニング村元小月(自己推薦枠)、子どもスケーターが参加。

主なプログラムは、荒川、佐藤、ライサチェック、龐&佟組、ボーン、ブラウニングで出演したチャンピオンズ・コラボレーション(出演者全員が世界選手権優勝者)、来たるバンクーバーオリンピックを盛り上げようとするフィナーレ。

前年10月に右足膝を怪我した髙橋にとっての復帰の舞台ともなった。

フレンズ・オン・アイス2010

2010年8月27日28日29日に開催。荒川静香、田村岳斗、本田武史、髙橋大輔、佐藤有香、エヴァン・ライサチェク、龐清&佟健組、シェイリーン・ボーン、タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト組、鈴木明子、小塚崇彦、安藤美姫イリヤ・クーリック、子どもスケーターが参加。

主なプログラムは、円筒形の大きなスクリーンにバンクーバーオリンピックのメダリストの影が映るオープニング「太陽の国」、髙橋の振り付けによる髙橋、小塚、本田、田村、クーリック、ライサチェクの男性スケーターのメドレーナンバー「Bring En Out」「All Night Long」「Pop」、田村の女装プログラム「Big,Blonde and Beautiful」

フレンズ・オン・アイス2011

2011年8月26日27日28日に開催。荒川静香、宮本賢二、田村岳斗、本田武史、髙橋大輔、佐藤有香、エヴァン・ライサチェク、龐清&佟健組、シェイリーン・ボーン、ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ組、イリーナ・スルツカヤ、鈴木明子、安藤美姫、小塚崇彦、羽生結弦石川翔子(自己推薦枠)、子どもスケーターが参加。

主なプログラムは、東北地方太平洋沖地震東日本大震災)で被災したアイスリンク仙台にゆかりのある荒川・田村・本田・鈴木・羽生の演技、そして同リンクで学ぶ子供スケーターたちとのコラボレーション「Hope for Sendai "Smile"」、髙橋の昨シーズンのショートプログラムを髙橋、荒川、小塚、鈴木、ボーンで踊る「Latin Selection」。

フレンズ・オン・アイス2012

2012年8月24日25日26日に開催。荒川静香、田村岳斗、本田武史、髙橋大輔、佐藤有香、龐清&佟健組、シェイリーン・ボーン、ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ組、イリーナ・スルツカヤ、鈴木明子、安藤美姫、小塚崇彦、佐々木彰生(自己推薦枠)、村上大介(自己推薦枠)、イリヤ・クーリック、子どもスケーターが参加。

今回の特徴は、グループナンバー、コラボレーションが(オープニング、フィナーレを除いて)4つあったことである。(1)荒川、佐藤、ボーン、スルツカヤ、クーリック、本田、田村のプロスケーターによるナンバー「Fantasy in D miner K397」、(2)荒川、安藤のナンバー「The Music of the Night」、(3)荒川、髙橋、安藤のナンバー「Swan Lake Medley」[2]、(4)本田、鈴木のナンバー 「Riverdance」[3]

フレンズ・オン・アイス2013

2013年8月23日24日25日に開催。荒川静香、田村岳斗、本田武史、髙橋大輔、佐藤有香、鈴木明子、安藤美姫、小塚崇彦、八木沼純子、本郷理華、近藤琢也(自己推薦枠)、龐清&佟健組、シェイリーン・ボーン、イリーナ・スルツカヤ、イリヤ・クーリック、タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト組、クリストファー・ベルントソン、子どもスケーターが参加。

今回のテーマはイリュージョンで、オープニングで荒川が透明な箱から登場したり、観客に配られたリストバンド(ザイロバンド)が音楽に合わせて光ったりする演出が行われた。主なプログラムは、日本女性プロスケーター、荒川、佐藤、八木沼のコラボレーション「Both Sides Now」、出演者がオリンピックに出場した時のプログラムをメドレーで滑る「Olympic Medley」。

フレンズ・オン・アイス2014

2014年8月22日23日24日に開催。荒川静香、田村岳斗、本田武史、髙橋大輔、佐藤有香、鈴木明子、安藤美姫、小塚崇彦、上野沙耶(自己推薦枠)、龐清&佟健組、シェイリーン・ボーン、イリーナ・スルツカヤ、エヴァン・ライサチェク、ブライアン・ジュベール川口悠子アレクサンドル・スミルノフ組、子どもスケーターが参加。

オープニングのプロデュースをVOGUE JAPANが手掛け、スケーターがハイファッションブランドを身につけファッションショーのランウェイのように入場する演出が行われた。主なプログラムは同世代の男性スケーター、高橋、ライサチェク、ジュベールによるコラボレーション「On The Run」、高橋と鈴木のコラボレーション「リベルタンゴ」。荒川は妊娠中のためプログラムは滑らず、オープニングとフィナーレに参加した。

フレンズ・オン・アイス2015

2015年8月28日、29日、30日に開催。荒川静香、田村岳斗、本田武史、宮本賢二、佐藤有香、鈴木明子、安藤美姫、小塚崇彦、本郷理華、宮原知子中野耀司(自己推薦枠)、龐清&佟健組、シェイリーン・ボーン、イリーナ・スルツカヤ、イリヤ・クーリック、ステファン・ランビエールジェレミー・アボット、タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト組、メリル・デイヴィスチャーリー・ホワイト組、子どもスケーターが参加。

2006年に最初のショーが開催されてから10年目の節目のショーとなった。 今回の特徴は師弟関係にあるスケーターのコラボレーションが3組あったことである。(1)鈴木、本郷による「キダム」、(2)田村、クーリック、宮原による「Bang Bang Bang」、(3)佐藤、アボットによる「Imagine」。また、ベルビン&アゴスト、デイヴィス&ホワイトの2組のアイスダンサーによる「Lay Me Down」、荒川とランビエールによる「Can't Help Falling In Love」のコラボレーションも演じられた。

フレンズ・オン・アイス2016

2016年8月26、27、28日に開催。荒川静香、本田武史、髙橋大輔、鈴木明子、安藤美姫、本郷理華、佐藤有香、無良崇人宇野昌磨、宮本賢二、久保涼音(自己推薦枠)、シェイ=リーン・ボーン、イリーナ・スルツカヤ、イリヤ・クーリック、メリル・ディヴィス&チャーリー・ホワイト、ジェレミー・アボット、タチアナ・ボロソジャルマキシム・トランコフ、子どもスケーターが参加。

鈴木と無良による「O(オー)」、荒川とクーリックによる「SAYURI」、ボーンと髙橋による「マンボ・イタリアーノ&ファー・ラムール」、第1回目からのメンバー、荒川、宮本、高橋、本田によるグループナンバー「誓い」が演じられた。

フレンズ・オン・アイス2017

2017年8月25、26、27日に開催。荒川静香、本田武史、髙橋大輔、鈴木明子、安藤美姫、本郷理華、佐藤有香、宇野昌磨、村上佳菜子、山田耕新(自己推薦枠)、シェイ=リーン・ボーン、イリーナ・スルツカヤ、イリヤ・クーリック、メリル・ディヴィス&チャーリー・ホワイト、ジェレミー・アボット、ステファン・ランビエール、龐清&佟健、子どもスケーターが参加。

主なグループナンバーは佐藤、アボット、クーリック、スルツカヤによる「Fix You」、クーリック、荒川、高橋、鈴木、本田、ランビエール、龐清&佟健による「ロミオとジュリエットメドレー」、宇野、荒川、高橋、鈴木、ランビエール、村上による「トゥーランドット」、ボーン、安藤、ディヴィス&ホワイト、村上、本郷による「マイケル・ジャクソンメドレー」。

フレンズ・オン・アイス2018

2018年8月24、25、26日に開催。荒川静香、村上佳菜子、宇野昌磨、本田武史、鈴木明子、無良崇人、佐藤有香、安藤美姫、田村岳斗、上地悠理花(自己推薦枠)、ジェレミー・アボット、イリーナ・スルツカヤ、メリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイト、龐清&佟健、シェイリーン・ボーン、ステファン・ランビエール、子どもスケーターが参加。

主なグループナンバーは佐藤、デイヴィスによる「Somewhere Over The Rainbow」、荒川、本田、田村による「You'll Be OK」、荒川、本田、安藤、無良、龐清&佟健、ホワイト、ボーン、スルツカヤによる「Viva La Vida」。 高橋大輔は出演予定であったが怪我のため演技はせず氷上で挨拶を行った。

フレンズ・オン・アイス2019

2019年8月30、31日、9月1日に開催。荒川静香、髙橋大輔、宇野昌磨、佐藤有香、鈴木明子、本田武史、安藤美姫、坂本花織、吉本玲(自己推薦枠)、イリヤ・クーリック、シェイリーン・ボーン、ジェレミー・アボット、ステファン・ランビエール、タチアナ・ボロソジャル&マキシム・トランコフ、メリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイト、子どもスケーターが参加。

主なグループナンバーは荒川、安藤による「Lovers」、高橋、宇野、ホワイトによる「ラプソディ・イン・ブルー」、鈴木、坂本、ボロソジャル、デイヴィスによる「こうもり序曲」、ボーン、クーリック、ランビエール、アボットによる「Weapon Of Choice」、佐藤、本田による「Tenderly」。

フレンズ・オン・アイス2020

新型コロナウイルス感染症の流行により2020年の公演は中止された。

出演予定であった荒川静香、本田武史、佐藤有香、鈴木明子、安藤美姫、宇野昌磨、宮本賢二、村元哉中&高橋大輔、イリーナ・スルツカヤ、シェイリーン・ボーン、イリヤ・クーリック、ジェレミー・アボット、ステファン・ランビエール、龐清&佟健、タチアナ・ボロソジャル&マキシム・トランコフ、メリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイトによるメッセージ動画[4]と演技動画[5]YouTubeにアップロードされた。

脚注

  1. ^ 次年以降のショーでは、タイトルに西暦が付くようになった
  2. ^ 荒川の2002-2003年のSP、髙橋の2007-2008年のSP、安藤の2011-2012年のEX
  3. ^ 本田の2002-2003年のFS、鈴木の2009-2010年のSP
  4. ^ [Friends on Ice 2020] Messages from Skaters https://www.youtube.com/watch?v=Wl1H0kyLqKY
  5. ^ Friends on Ice 2020 Special Movie https://www.youtube.com/watch?v=M-76dHtCf-w

外部リンク