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'''筒井 信隆'''(つつい のぶたか、[[1944年]][[11月10日]] - )は、[[日本]]の[[政治家]]。[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]所属の元[[衆議院議員]](5期)。元[[農林水産副大臣]]。 |
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[[2015年]]春の叙勲で[[旭日重光章]]受章<ref name="shokun-hatsurei-27haru">{{Cite web |author=内閣府 |date=2015-04-29 |url=https://www8.cao.go.jp/shokun/hatsurei/27haru/meibo_jokun/kyokujitsu-jukosho.pdf |title=平成27年春の叙勲 |work=内閣府ホームページ |publisher=内閣府 |accessdate=2016-02-09}}</ref>。 |
[[2015年]]春の叙勲で[[旭日重光章]]受章<ref name="shokun-hatsurei-27haru">{{Cite web |author=内閣府 |date=2015-04-29 |url=https://www8.cao.go.jp/shokun/hatsurei/27haru/meibo_jokun/kyokujitsu-jukosho.pdf |title=平成27年春の叙勲 |work=内閣府ホームページ |publisher=内閣府 |accessdate=2016-02-09}}</ref>。 |
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その後は[[民進党]]を経て<ref>{{Cite web |url=http://dp-niigata.jp/officer/|title=民進党新潟県連ウェブサイト 県連役員 |accessdate=2020-04-29 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20170421115926/http://dp-niigata.jp/officer/|archivedate=2017-04-21|publisher=[[民進党]] |language=日本語}}</ref>、[[2019年]]、[[立憲民主党 (日本)|立憲民主党]]新潟県連合顧問に就任<ref>[https://www.cdp-niigata.com/organization/ 組織一覧]立憲民主党新潟県連合</ref>。 |
その後は[[民進党]]を経て<ref>{{Cite web |url=http://dp-niigata.jp/officer/|title=民進党新潟県連ウェブサイト 県連役員 |accessdate=2020-04-29 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20170421115926/http://dp-niigata.jp/officer/|archivedate=2017-04-21|publisher=[[民進党]] |language=日本語}}</ref>、[[2019年]]、[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]新潟県連合顧問に就任<ref>[https://www.cdp-niigata.com/organization/ 組織一覧]立憲民主党新潟県連合</ref>。 |
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== 報道に関する裁判 == |
== 報道に関する裁判 == |
2020年11月1日 (日) 09:29時点における版
筒井 信隆 | |
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生年月日 | 1944年11月10日(80歳) |
出生地 | 新潟県 中頸城郡三和村 |
出身校 | 早稲田大学 |
前職 |
弁護士 税理士 衆議院議員 |
所属政党 |
(日本社会党→) (無所属→) (民主党(横路グループ・鹿野グループ)→) (民進党→) 立憲民主党 |
称号 | 法学士 |
公式サイト | 筒井信隆ブログ |
選挙区 |
(旧新潟4区→) 新潟6区 |
当選回数 | 5回 |
在任期間 |
1990年 - 1993年 2000年 - 2012年 |
筒井 信隆(つつい のぶたか、1944年11月10日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の元衆議院議員(5期)。元農林水産副大臣。
略歴
新潟県中頸城郡三和村生まれ。新潟県立柏崎工業高等学校機械科、早稲田大学法学部卒業。
1967年、22歳で司法試験に合格。司法修習第22期(同期に木村晋介や弘中惇一郎)を修了し、1970年に筒井法律事務所を開業。その後、日本社会党衆議院議員の木島喜兵衛の知己を得、引退する木島に代わって出馬するため、新潟県上越市に移る。
1986年、第38回衆議院議員総選挙に日本社会党公認で旧新潟4区から出馬したが、次点で落選した。1990年、第39回衆議院議員総選挙に再び旧新潟4区から出馬し、初当選。
当選後、社会党の一年生議員を中心にニューウェーブの会を設立し、事務局長に就任。ニューウェーブの会は、与党・自由民主党に反対するばかりで対案を出さない社会党を旧弊な体質から脱皮させるべく結成された議員グループであったが、結局党改革は成し遂げられないまま終わった。
1992年2月、東京佐川急便からの献金が発覚。すべての党役職を辞任する。同年、元首相の竹下登に対する証人喚問要求にからみ、筒井に対する喚問要求も行われるも、結局不問に終わる。
1993年の第40回衆議院議員総選挙では新党ブームの煽りを受け、138票差の次点で落選した。
1996年の第41回衆議院議員総選挙では社会党を離党し、新進党、旧民主党の推薦を受けて無所属で新潟6区から出馬したが、自民党の高鳥修に敗れ、落選した(この選挙で筒井が獲得した103,307票は落選者のうち最多)。その後民主党に入党。
2000年の第42回衆議院議員総選挙では、民主党公認で新潟6区から出馬し当選した。コスタリカ方式により、新潟6区には高鳥修に代わって自民党候補では白川勝彦が立候補したが、白川は、2000年3月に元私設秘書が交通違反の揉み消しを行い、公電磁的記録毀棄の罪に問われたスキャンダルが災いし落選。
2003年の第43回衆議院議員総選挙では、引退した高鳥修に代わって出馬した高鳥修一を破り、3選。
2005年の第44回衆議院議員総選挙では民主党が苦戦する中、新潟6区で4選(高鳥修一も比例復活)。
2009年8月の第45回衆議院議員総選挙では、自民党の高鳥に比例復活すら許さず、新潟6区で5選。
2010年9月、菅第1次改造内閣で農林水産副大臣に就任し、2011年1月発足の菅第2次改造内閣でも留任。同年3月7日、内閣支持率の低迷する菅内閣について「内閣支持率がどんどん下がる状態が続くなら、辞任も有り得る。辞任ということは内閣総辞職だ」と述べ、閣内から公然と退陣に言及した。
2011年8月の菅内閣退陣に伴う民主党代表選挙では農林水産大臣・鹿野道彦の推薦人に名を連ねる。鹿野は敗北したものの、筒井はその後の鹿野グループ結成に参加した。同年9月に成立した野田内閣で農林水産副大臣に再任。2012年9月民主党代表選挙では川上義博らと「女性宰相を誕生させる会」を発足させ、田中眞紀子を総理大臣にしようとした[1]が、田中が民主党代表選挙への出馬を拒否したため頓挫した。
2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では、前回下した高鳥に敗れ、比例復活もならず落選。2013年9月、政界を引退した[2]。
その後は民進党を経て[4]、2019年、立憲民主党新潟県連合顧問に就任[5]。
報道に関する裁判
機密文書の漏洩疑惑の報道に関する裁判
2012年5月、李春光事件において、筒井にのみ提供された機密文書が漏洩していたことが読売新聞にて報じられた[6][7]。筒井は「機密文書が漏洩」を報じた記事で名誉を害したとして、読売新聞に対し5750万円の損害賠償を求め、東京地方裁判所に提訴した[8][9]。2015年6月15日、東京地方裁判所は、「報道は真実ではない」と認定し、読売新聞に対し名誉を毀損したとして330万円の支払いを命じた[8][9]。2016年1月26日、控訴審判決で東京高等裁判所は、一審に続き名誉毀損を認定し330万円の支払いを命じた[10]。2016年7月28日、最高裁判所は、上告を棄却し、二審の東京高裁の判決が確定した[11][12]。
政策・主張
- 2008年6月12日、民主党副代表の前原誠司が、代表の小沢一郎らが主導して第21回参議院議員通常選挙のマニフェストに記載された農家への戸別所得補償について否定的な見解を示したことに対し、「前原誠司副代表の妄言を糾弾し、その『退場』を勧告する」と題したメールを、ネクスト農林水産大臣経験者の山田正彦、篠原孝、筒井の連名で民主党所属議員に配信した[13]。
- 2008年1月、永住外国人の地方参政権に賛成の立場であり、在日韓国人等に参政権を付与することを目的とする「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」に参加[14]。
- 2003年、静岡空港建設反対の国会議員署名活動で署名者に加わっている[15]。
年金未納
著書
- 『家族の法律相談』(筑摩書房)
- 『バイオマス文明構想』(日本評論社)
- 『カオスの中の対立軸』(悠々社)
脚注
- ^ 「田中真紀子首相」はあるのか? 民主議員に担ぎ出しの動き J-CASTニュース2012年08月29日19時27分 [1]
- ^ 筒井信隆前衆院議員が政界引退 上越タウンジャーナル 2013年9月2日 2014年4月26日閲覧
- ^ 内閣府 (2015年4月29日). “平成27年春の叙勲”. 内閣府ホームページ. 内閣府. 2016年2月9日閲覧。
- ^ “民進党新潟県連ウェブサイト 県連役員”. 民進党. 2017年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
- ^ 組織一覧立憲民主党新潟県連合
- ^ 読売新聞 2012年5月29日朝刊一面
- ^ “【中国書記官スパイ疑惑】機密文書4点が漏洩 一部に筒井前副大臣の資料も”. 産経新聞. (2012年6月29日)
- ^ a b “読売新聞に賠償命令 元副大臣の機密漏えい報道”. 産経新聞. (2015年6月15日) 2016年1月26日閲覧。
- ^ a b “読売新聞などに賠償命令 地裁、筒井元衆院議員の記事で”. 朝日新聞. (2015年6月15日) 2016年1月26日閲覧。
- ^ “二審も読売側に賠償命令 元農水副大臣の名誉毀損”. 西日本新聞. (2015年6月15日) 2016年1月26日閲覧。
- ^ “中国スパイ疑惑報道、読売新聞の敗訴確定 最高裁”. 朝日新聞. (2016年7月29日) 2017年1月24日閲覧。
- ^ “読売の元副大臣機密漏洩記事「真実ではない」 賠償金支払い命令確定 ”. 産経新聞. (2016年7月29日) 2017年1月24日閲覧。
- ^ 自民寄り、小沢批判の前原副代表 「離党しろ」と民主議員がメール J-CASTニュース 2008年6月12日
- ^ 2009年衆院選時朝日新聞アンケート回答
- ^ 国会議員署名これまでと今後の展望 - 空港はいらない静岡県民の会(2009年3月7日時点のアーカイブ)
- ^ 党所属国会議員の国民年金保険料の納付状況について 民主党メールマガジン 2004年5月13日 2014年4月26日閲覧
外部リンク
公職 | ||
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先代 篠原孝・郡司彰 |
農林水産副大臣 2010年 - 2012年 篠原孝 →岩本司と共同 |
次代 佐々木隆博・岩本司 |
議会 | ||
先代 遠藤利明 |
衆議院農林水産委員長 2009年 - 2010年 |
次代 山田正彦 |
先代 細川律夫 |
衆議院決算行政監視委員長 2005年 - 2006年 |
次代 仙谷由人 |