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'''{{by|2019年}}'''、2月24日のオープン戦における開幕戦で4回からショートとして出場し、2打席目に[[山﨑康晃]]からレフト前にヒットを打つ{{Refnest|group="注"|カープの高卒ルーキーのオープン戦開幕安打は、1981年の[[原伸次]]以来、38年ぶり<ref>{{Cite news|title=【広島】小園が球団38年ぶりの高卒新人“開幕ヒット” 守護神・山崎撃ち|url=https://hochi.news/articles/20190224-OHT1T50152.html|newspaper=スポーツ報知|date=2019-02-24|accessdate=2019-02-25}}</ref>。}}。3月3日の[[埼玉西武ライオンズ]]とのオープン戦では、3打席目に[[武隈祥太]]からライトにホームランを打つ{{Refnest|group="注"|高卒新人がオープン戦においてホームランを打ったのは2013年の[[大谷翔平]]以来となる<ref>{{Cite news|title=広島小園が大谷以来の高卒新人弾 熟成方針見直しも|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201903030000944.html|newspaper=日刊スポーツ|date=2019-03-04|accessdate=2019-03-04}}</ref>。}}。3月21日の対[[東京ヤクルトスワローズ]]とのオープン戦でも[[石山泰稚]]からホームランを打つ。高卒の新人選手がオープン戦で複数本ホームランを放ったのは[[炭谷銀仁朗]]以来でドラフト制後2人目<ref>{{Cite news|title=広島小園 OP戦高卒新人2発は06年炭谷以来|newspaper=日刊スポーツ|date=2019-03-22|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201903220000124.html|accessdate=2019-11-24|archiveurl=http://archive.fo/gg4PV|archivedate=2019-10-12}}</ref>。6月20日の対[[千葉ロッテマリーンズ]]3回戦([[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム|マツダスタジアム]])に1番・遊撃手で初先発出場し、1回裏の初打席で[[種市篤暉]]から初安打となる左前安打を放った<ref>{{Cite news|title=広島ドラ1小園デビュー戦は1安打 9回守備で退く|newspaper=日刊スポーツ|date=2019-06-20|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201906200000691.html|accessdate=2019-11-24}}</ref>。7月11日の[[フレッシュオールスターゲーム]]([[宮城球場|楽天生命パーク宮城]])では、イースタンの先発・[[吉田輝星]]から初回先頭打者ホームランを放つなど2安打1打点と活躍し、MVPを獲得した<ref>{{Cite news|title=広島小園がMVP 吉田輝から先頭打者本塁打で100万円ゲット|url=https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2019/07/11/0012506688.shtml|newspaper=デイリースポーツ online|date=2019-07-11|accessdate=2019-07-11}}</ref>。7月26日の[[東京ヤクルトスワローズ]]戦では14試合42打席目でプロ初本塁打、初打点を記録し連勝に貢献した。球団高卒1年目での本塁打は{{by|1980年}}の[[長嶋清幸]]以来39年ぶり7人目。9月10日の[[中日ドラゴンズ]]戦では4号2ランを放ち、[[紺田周三]]のもつ球団高卒新人の本塁打記録を塗り替えた<ref>{{Cite news|title=広島の小園海斗が10日、中日戦で4号2ラン 球団の高卒新人最多記録を69年ぶり更新|url=https://full-count.jp/2019/09/10/post533747/|newspaper=Full-Count|date=2019-09-10|accessdate=2019-09-10}}</ref>。最終的に高卒1年目ながら58試合に出場し、打率.213、4本塁打、16打点を記録。シーズン終了後の11月8日に初の契約更改交渉に臨み、200万円増の年俸1000万円で契約を更新した<ref>{{Cite news|title=小園 初の契約更改は200万増でサイン「すごくいい経験」|newspaper=デイリースポーツ online|date=2019-11-08|url=https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2019/11/08/0012861480.shtml|accessdate=2019-11-24}}</ref>。 |
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== 選手としての特徴・人物 == |
== 選手としての特徴・人物 == |
2020年10月29日 (木) 03:36時点における版
広島東洋カープ #51 | |
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2019年3月12日 マツダスタジアムにて | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 兵庫県宝塚市 |
生年月日 | 2000年6月7日(24歳) |
身長 体重 |
178 cm 84 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 内野手 |
プロ入り | 2018年 ドラフト1位 |
初出場 | 2019年6月20日 |
年俸 | 1,000万円(2020年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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小園 海斗(こぞの かいと、2000年6月7日 - )は、広島東洋カープに所属する兵庫県宝塚市出身のプロ野球選手(内野手)。右投左打。
来歴
プロ入り前
逆瀬台小1年時に宝塚リトルで野球を始め、光ガ丘中では枚方ボーイズでプレー、3年時に全国優勝を経験[2]。同期には藤原恭大がいた[3]。侍ジャパンU-15に選ばれ、松山で行われたアジアチャレンジマッチ2015に出場した[4]。
報徳学園進学後は1年春からベンチ入りし、同夏からレギュラーで2年春のセンバツ出場、4強進出。同年夏は県予選で敗退。その後二年生時に選出された侍ジャパンU-18では正遊撃手も務めた[2]。3年夏の甲子園では、聖光学院戦で大会タイ記録となる1試合個人3二塁打[2]、8強進出し、甲子園大会後の世界大会では2年連続で侍ジャパンU-18に選出された。
2018年10月25日のドラフト会議で4球団競合し(オリックス・バファローズ、横浜DeNAベイスターズ、福岡ソフトバンクホークス、広島東洋カープ)、広島が交渉権を獲得、11月10日に神戸市内にて契約金1億円プラス出来高払い・年俸800万円で仮契約を結んだ[5]。
広島時代
2019年、2月24日のオープン戦における開幕戦で4回からショートとして出場し、2打席目に山﨑康晃からレフト前にヒットを打つ[注 1]。3月3日の埼玉西武ライオンズとのオープン戦では、3打席目に武隈祥太からライトにホームランを打つ[注 2]。3月21日の対東京ヤクルトスワローズとのオープン戦でも石山泰稚からホームランを打つ。高卒の新人選手がオープン戦で複数本ホームランを放ったのは炭谷銀仁朗以来でドラフト制後2人目[8]。6月20日の対千葉ロッテマリーンズ3回戦(マツダスタジアム)に1番・遊撃手で初先発出場し、1回裏の初打席で種市篤暉から初安打となる左前安打を放った[9]。7月11日のフレッシュオールスターゲーム(楽天生命パーク宮城)では、イースタンの先発・吉田輝星から初回先頭打者ホームランを放つなど2安打1打点と活躍し、MVPを獲得した[10]。7月26日の東京ヤクルトスワローズ戦では14試合42打席目でプロ初本塁打、初打点を記録し連勝に貢献した。球団高卒1年目での本塁打は1980年の長嶋清幸以来39年ぶり7人目。9月10日の中日ドラゴンズ戦では4号2ランを放ち、紺田周三のもつ球団高卒新人の本塁打記録を塗り替えた[11]。最終的に高卒1年目ながら58試合に出場し、打率.213、4本塁打、16打点を記録。シーズン終了後の11月8日に初の契約更改交渉に臨み、200万円増の年俸1000万円で契約を更新した[12]。
選手としての特徴・人物
50メートル走5秒8の俊足、高校通算38本塁打[13] の打力、深い守備位置からアウトにできる肩の強さと、走攻守三拍子が高いレベルで揃った選手[14]。遠投110メートル[15]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | 広島 | 58 | 197 | 188 | 17 | 40 | 9 | 0 | 4 | 61 | 16 | 1 | 0 | 2 | 0 | 6 | 1 | 1 | 42 | 1 | .213 | .241 | .324 | .565 |
通算:1年 | 58 | 197 | 188 | 17 | 40 | 9 | 0 | 4 | 61 | 16 | 1 | 0 | 2 | 0 | 6 | 1 | 1 | 42 | 1 | .213 | .241 | .324 | .565 |
- 2019年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
遊撃 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2019 | 広島 | 55 | 57 | 113 | 9 | 22 | .950 |
通算 | 55 | 57 | 113 | 9 | 22 | .950 |
- 2019年度シーズン終了時
表彰
- フレッシュオールスターゲームMVP:1回(2019年)
記録
- 初記録
- 初出場・初先発出場:2019年6月20日、対千葉ロッテマリーンズ3回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、1番・遊撃手で先発出場
- 初打席・初安打:同上、1回裏に種市篤暉から左前安打
- 初本塁打・初打点:2019年7月26日、対東京ヤクルトスワローズ15回戦(明治神宮野球場)、3回表に高橋奎二から右越3ラン
- 初盗塁:2019年9月4日、対東京ヤクルトスワローズ22回戦(明治神宮野球場)、4回表に三盗(投手:小川泰弘、捕手:中村悠平)
背番号
- 51(2019年 - )
代表歴
登場曲
- E-girls「Diamond Only」(2019年 - )[18]
- E-girls「READY GO」(2019年)
- E-girls「シンデレラフィット」(2019年)
- スダンナユズユリー「ハピゴラ!」(2019年)
脚注
注釈
出典
- ^ 広島 - 契約更改 - プロ野球. 日刊スポーツ. 2020年1月26日閲覧。
- ^ a b c “小園海斗(広島東洋カープ)”. 週刊ベースボールONLINE. 2019年11月24日閲覧。
- ^ “千葉ロッテ藤原、広島小園 中学時代からのライバルの目標はWBC1、2番コンビ【ドラフト】”. AERA dot.. (2018年10月25日) 2019年11月24日閲覧。
- ^ “U-15アジアチャレンジマッチ2015”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト. 2019年11月24日閲覧。
- ^ “鯉ドラ1小園GG賞獲る 日本一のショートになる!タナキクお手本にレベルアップ”. デイリースポーツ. (2018年11月10日) 2018年11月24日閲覧。
- ^ “【広島】小園が球団38年ぶりの高卒新人“開幕ヒット” 守護神・山崎撃ち”. スポーツ報知. (2019年2月24日) 2019年2月25日閲覧。
- ^ “広島小園が大谷以来の高卒新人弾 熟成方針見直しも”. 日刊スポーツ. (2019年3月4日) 2019年3月4日閲覧。
- ^ “広島小園 OP戦高卒新人2発は06年炭谷以来”. 日刊スポーツ. (2019年3月22日). オリジナルの2019年10月12日時点におけるアーカイブ。 2019年11月24日閲覧。
- ^ “広島ドラ1小園デビュー戦は1安打 9回守備で退く”. 日刊スポーツ. (2019年6月20日) 2019年11月24日閲覧。
- ^ “広島小園がMVP 吉田輝から先頭打者本塁打で100万円ゲット”. デイリースポーツ online. (2019年7月11日) 2019年7月11日閲覧。
- ^ “広島の小園海斗が10日、中日戦で4号2ラン 球団の高卒新人最多記録を69年ぶり更新”. Full-Count. (2019年9月10日) 2019年9月10日閲覧。
- ^ “小園 初の契約更改は200万増でサイン「すごくいい経験」”. デイリースポーツ online. (2019年11月8日) 2019年11月24日閲覧。
- ^ “報徳小園「走攻守で持ち味発揮したい」 広島が指名あいさつ”. 神戸新聞. (2018年11月7日) 2018年11月24日閲覧。
- ^ “広島D1・小園「走攻守で見せていきたい」 指名あいさつで抱負”. サンケイスポーツ. (2018年11月7日) 2018年11月24日閲覧。
- ^ “広島D1・小園、打力も本物!フリー打撃で九里撃ち“14安打””. SANSPO.COM. (2019年2月6日) 2019年11月24日閲覧。
- ^ “小園獲得 スカウトは報徳高OB「怖いぐらいの縁」”. 神戸新聞. (2018年11月7日) 2018年11月24日閲覧。
- ^ “広島小園、登場曲使用のE-girls解散も貫く愛 - プロ野球番記者コラム - 野球コラム : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2020年7月6日閲覧。
- ^ “広島・小園の登場曲が決定 E-girlsの「Diamond Only」に”. SANSPO.COM(サンスポ) (2019年3月6日). 2020年7月6日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 小園海斗 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 小園海斗 (@kozocarp51) - Instagram