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高校卒業後は、[[岐阜聖徳学園大学]]に進学し[[東海地区大学野球連盟]]に加盟している野球部に入部する。1年時からリーグ戦に登板し、3年時春には岐阜リーグで5季ぶりとなる優勝を果たした<ref name="okayama"/>。大学の同期に[[埼玉西武ライオンズ|埼玉西武]]の[[橋朋己]]がいた。
高校卒業後は、[[岐阜聖徳学園大学]]に進学し[[東海地区大学野球連盟]]に加盟している野球部に入部する。1年時からリーグ戦に登板し、3年時春には岐阜リーグで5季ぶりとなる優勝を果たした<ref name="okayama"/>。大学の同期に[[埼玉西武ライオンズ|埼玉西武]]の[[橋朋己]]がいた。


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2020年10月29日 (木) 03:21時点における版

井上 公志
岐阜聖徳学園大学 コーチ
2013年4月21日、横浜スタジアムにて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 兵庫県高砂市
生年月日 (1988-08-21) 1988年8月21日(36歳)
身長
体重
180 cm
80 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2012年 ドラフト6位
初出場 2013年4月10日
最終出場 2013年9月8日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
監督・コーチ歴
  • 岐阜聖徳学園大学

井上 公志(いのうえ こうし、1988年8月21日 - )は、兵庫県高砂市出身の元プロ野球選手投手)。

経歴

小学校2年時から野球を始め、高砂市立竜山中学校時代は遊撃手として活躍した[1]

育英高に進学し、投手に転向した[1]。エースとなり挑んだ3年時の夏は、兵庫県予選4回戦で姫路工業高に2-4でサヨナラ負けを喫した。甲子園出場経験は無し。1学年先輩に若竹竜士がいる。

高校卒業後は、岐阜聖徳学園大学に進学し東海地区大学野球連盟に加盟している野球部に入部する。1年時からリーグ戦に登板し、3年時春には岐阜リーグで5季ぶりとなる優勝を果たした[1]。大学の同期に埼玉西武髙橋朋己がいた。

高校、大学と目立った活躍が出来なかったため野球を辞めようか迷っていた際に、社会人野球シティライト岡山で当時監督を務めていた住川順治からの誘いを受け入団する[2]。1年目の2011年から先発の一角として公式戦に登板するが、スタミナ不足から失点する場面が目立った[2]。冬場に走りこみを徹底し、食生活を改善して挑んだ2年目の2012年は、第83回都市対抗野球大会予選で強豪のJFE西日本を相手に9回途中まで無失点に抑える好投を見せた[2]。全国大会での登板は無いが、第38回社会人野球日本選手権大会予選を視察に来たスカウトからはストレートの伸びを評価された[3]

2012年10月25日プロ野球ドラフト会議で、中日ドラゴンズから6位指名を受けた[4]

プロ入り後

2013年4月17日の対東京ヤクルトスワローズ戦で6番手として登板し2回を無失点で抑え、プロ初勝利を挙げた[5]

2014年、背番号を53に変更したものの一軍出場はなく、10月1日に球団から戦力外通告を受けた[6]。井上は引退すると共に、打撃投手として中日に残ることを表明し[7]。12月2日、自由契約公示された[8]

引退後

2017年からは母校である岐阜聖徳学園大学の職員に転じ、野球部でコーチを務める。[9]

選手としての特徴・人物

最速147km/hの伸びのあるストレートと、切れ味鋭いスライダーカットボールが武器[2][4]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2013 中日 11 0 0 0 0 1 1 0 0 .500 57 12.0 17 1 5 1 2 11 0 0 6 6 4.50 1.83
通算:1年 11 0 0 0 0 1 1 0 0 .500 57 12.0 17 1 5 1 2 11 0 0 6 6 4.50 1.83

記録

投手記録
打撃記録
  • 初安打:2013年8月14日、対東京ヤクルトスワローズ17回戦(明治神宮野球場)、3回表に八木亮祐から中前安打

背番号

  • 49 (2013年)
  • 53 (2014年)
  • 117 (2015年 - 2016年)

脚注

  1. ^ a b c 中日指名の実業団・井上投手「1軍で三振取る」 岡山”. asahi.com (2012年10月26日). 2013年3月18日閲覧。
  2. ^ a b c d プロで投げたい! 岡山シティライト・井上投手、指名待つ /岡山”. 毎日.jp (2012年10月23日). 2013年3月18日閲覧。
  3. ^ シティライトの井上「実感湧いた」”. 山陽新聞 (2012年11月5日). 2013年3月18日閲覧。
  4. ^ a b ドラフト会議速報 Vol.6”. 中日ドラゴンズ (2012年10月25日). 2013年3月18日閲覧。
  5. ^ “ドラフト6位新人の井上がプロ初勝利!「素直にうれしい」”. スポニチSponichi Annex (スポーツニッポン). (2013年4月17日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/04/17/kiji/K20130417005633040.html 2013年4月19日閲覧。 
  6. ^ 来季の契約について中日球団公式サイト2014年10月1日配信
  7. ^ 中日井上が引退、打撃投手で再出発 nikkansports.com、2014年11月14日 2015年1月26日閲覧
  8. ^ 2014年度 自由契約選手 日本野球機構オフィシャルサイト 2014年12月5日閲覧。
  9. ^ 2016年12月4日付中日スポーツ3面 ドラ番記者より。

関連項目

外部リンク