「新庄川橋」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
校正など |
タグ: 差し戻し済み |
||
68行目: | 68行目: | ||
|bridge signs = [[ファイル:Japanese National Route Sign 0415.svg|24px|国道415号]] |
|bridge signs = [[ファイル:Japanese National Route Sign 0415.svg|24px|国道415号]] |
||
|upstream text = 上流側 |
|upstream text = 上流側 |
||
|upstream = [[牧野大橋]] ( - 庄川橋梁 ([[万葉線]])) |
|upstream = [[牧野大橋]] ( - 庄川橋梁 ([[万葉線 (企業)|万葉線]])) |
||
|upstream signs = |
|upstream signs = |
||
|downstream text = 下流側 |
|downstream text = 下流側 |
2020年9月27日 (日) 09:22時点における版
新庄川橋 | |
---|---|
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 富山県射水市 |
交差物件 | 庄川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 国道415号 |
着工 | 1936年(昭和11年)(上流側) |
開通 | 1938年(昭和13年)(上流側) |
座標 | 北緯36度47分11秒 東経137度04分10秒 / 北緯36.78644度 東経137.06958度座標: 北緯36度47分11秒 東経137度04分10秒 / 北緯36.78644度 東経137.06958度 |
構造諸元 | |
全長 | 416.9 m |
幅 |
6 m(上流側) 6.5 m(下流側) |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
新庄川橋(しんしょうがわばし)は、富山県射水市の庄川河口付近に架かる国道415号の橋である。
概要
明治時代に庄川と小矢部川の流路の分離工事を実施した際に庄川の河口が変更されたため、1904年(明治37年)に初代の橋が架橋された[1]。
現在の橋は上下線が形式の異なる2本の橋で構成されており、上流側の橋は1936年(昭和11年)に着工し、1938年(昭和13年)に最初の橋であるゲルバー式鉄筋コンクリートの桁橋が竣工している。架橋当初から厚さ5 cmのアスファルト舗装が実施されていた[2]。その後、1973年(昭和48年)には下流側にワーレントラス橋[3]が架けられ上下線がわかれた[4][5]。2019年度より架け替え事業に着手する予定(後述)。
- 左岸:富山県射水市庄西町
- 右岸:富山県射水市庄川本町
- 道路の路線名:国道415号
- 橋長:416.9 m(上流側)[2]、418.6 m(下流側)[5]
- 幅員:6 m(上流側)[2]、6.5 m(下流側)[5]
架け替え計画
旧橋が1938年(昭和13年)に架けられたこともあり、腐食や主桁の劣化が激しく、大規模な修繕工事を施しても効果が小さいため、橋自体を架け替えることになった。2019年度より架け替えのための詳細設計を実施する[4]。
新しい橋は、道路橋と隣接する万葉線新湊港線の庄川鉄橋の間に、2路線を1本に纏めて新設し、災害に強い道路交通を確保することになっている。これに伴い、橋東側の道路用地確保のために住宅の移転も必要となる[4][6]。
橋の架け替えを含めた事業延長は900 m(うち橋の架け替え部分は400 m)、幅員19 mで、治水対策として約2.2 mのかさ上げも予定している。総事業費は約140億円、工期は2038年度までの予定[4]。
脚注
- ^ 『河川の歴史読本 庄川』(2001年3月、国土交通省北陸地方整備局富山工事事務所企画・制作)23ページ。
- ^ a b c 角川日本地名大辞典 16 富山県(昭和54年10月8日、角川書店発行)451ページ
- ^ 『とやまの文化財百選シリーズ(6) とやまの近代歴史遺産』(富山県教育委員会 生涯学習・文化財室)(2019年1月13日閲覧)
- ^ a b c d 富山新聞 2018年11月7日付3面『新庄川橋 架け替え 県が来年度着手 総事業費140億円』より
- ^ a b c 『富山の橋 THE BRIDGES OF TOYAMA』23P、(富山県土木部道路課)2012年(平成24年)発行
- ^ 北日本新聞 2018年12月14日付21面『住宅の移転必要 国道415号沿い 新庄川橋架け替えで』より。
参考文献
- 『富山の橋 THE BRIDGES OF TOYAMA』(富山県土木部道路課)2012年(平成24年)発行