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「サンキタ広場」の版間の差分

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[[1985年]]整備。[[三宮駅]]の北側に存在し、「パイ山」や「でこぼこ広場」などと呼ばれて待ち合わせ場所などとして親しまれている場所である。このような呼ばれ方をされているのは、広場内に石で造られたおわん型の山が三つ存在しているということから<ref name=":0">産経WEST(2016年5月14日)[http://www.sankei.com/west/news/160514/wst1605140054-n1.html 神戸三宮・待ち合わせの『パイ山』、今月から5年間使用不可に 駅前ビルの工事で]</ref>。
[[1985年]]整備。[[三宮駅]]の北側に存在し、「パイ山」や「でこぼこ広場」などと呼ばれて待ち合わせ場所などとして親しまれている場所である。このような呼ばれ方をされているのは、広場内に石で造られたおわん型の山が三つ存在しているということから<ref name=":0">産経WEST(2016年5月14日)[http://www.sankei.com/west/news/160514/wst1605140054-n1.html 神戸三宮・待ち合わせの『パイ山』、今月から5年間使用不可に 駅前ビルの工事で]</ref>。


[[2006年]]より[[彫刻家]][[新谷ゆう紀]]による作品「AMORE」が設置されている<ref>[http://www.city.kobe.lg.jp/culture/leisure/sculpture/flower/3-131-2.html <nowiki>花と彫刻の道 作品名[AMORE]</nowiki>](神戸市オフィシャルサイト)</ref>。
[[2006年]]より[[彫刻家]][[新谷紀]]による作品「AMORE」が設置されている<ref>[http://www.city.kobe.lg.jp/culture/leisure/sculpture/flower/3-131-2.html <nowiki>花と彫刻の道 作品名[AMORE]</nowiki>](神戸市オフィシャルサイト)</ref>。


この広場はかつては名称が存在せず、「パイ山」などの呼び名が存在するのみであった。だが[[2007年]]に「阪急三宮北広場に愛称をつける会」という団体による公募活動によって「さんきたアモーレ広場」と名づけられ現在に至る<ref name=":1">[http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/geo/pdf/space15/15_43kato.pdf 浄化される空間](空間・社会・地理思想 15号)</ref>。
この広場はかつては名称が存在せず、「パイ山」などの呼び名が存在するのみであった。だが[[2007年]]に「阪急三宮北広場に愛称をつける会」という団体による公募活動によって「さんきたアモーレ広場」と名づけられ現在に至る<ref name=":1">[http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/geo/pdf/space15/15_43kato.pdf 浄化される空間](空間・社会・地理思想 15号)</ref>。

2020年9月6日 (日) 04:20時点における版

さんきたアモーレ広場(さんきたアモーレひろば)とは兵庫県神戸市中央区に存在する広場

概要

1985年整備。三宮駅の北側に存在し、「パイ山」や「でこぼこ広場」などと呼ばれて待ち合わせ場所などとして親しまれている場所である。このような呼ばれ方をされているのは、広場内に石で造られたおわん型の山が三つ存在しているということから[1]

2006年より彫刻家新谷琇紀による作品「AMORE」が設置されている[2]

この広場はかつては名称が存在せず、「パイ山」などの呼び名が存在するのみであった。だが2007年に「阪急三宮北広場に愛称をつける会」という団体による公募活動によって「さんきたアモーレ広場」と名づけられ現在に至る[3]

2016年よりこの広場に隣接する神戸阪急ビル東館の建て替え工事が行われることとなった。これにともなってこの広場は資材置き場などとして使われることとなったため、約5年間は閉鎖されることとなった。神戸市の担当者は広場は元通りにする予定であるとしたが、周辺の再開発の構想とともに広場のデザインを変えることもあるとした[1]

治安と政策

かつてのこの広場も含めた周辺は青少年が集まりトラブルを起こしたり、客引きや違法駐車不法投棄立て看板などで町の美観や安全が損なわれる原因となっている場所であった。これに対して2003年より行政は「三宮クリーン作戦」と名付けた、検挙補導パトロールを行い改めてきた。路上ライブが行われてきた場所であったが、これも禁止となった[3]

「さんきたアモーレ広場」という名称へとする活動が行われたのも、「パイ山」という女性胸部を思わせる性的な呼び名を改めることで、青少年の健全育成と有効利用を進めていくためであるからとされる[3]

逸話

脚注

  1. ^ a b 産経WEST(2016年5月14日)神戸三宮・待ち合わせの『パイ山』、今月から5年間使用不可に 駅前ビルの工事で
  2. ^ 花と彫刻の道 作品名[AMORE](神戸市オフィシャルサイト)
  3. ^ a b c 浄化される空間(空間・社会・地理思想 15号)