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1992年に登山家の[[梶山正]]と再婚し、[[1996年]]に[[大原 (京都市)|大原]]に移住。これがきっかけとなり、テレビ・新聞・講演・カレンダーなどメディアが取り上げている。打ち込める趣味として[[ガーデニング]]を始め、友人のアドバイスでハーブを育て始め、6年後の2002年に[[日本放送協会|NHK]]の「わたしのアイデアガーデニングコンテスト」で特別賞を受賞したことをきっかけに、ハーブ教室を始めるなど、ハーブ専門家として活動を始め、2007年に初めての著書『ベニシアのハーブ便り』を上梓し、その後エッセイ本やDVDなども出版<ref name="kajiyama">[http://www.chilchinbito-hiroba.jp/Contents/0/3/00_03_0009/77/index.html#page=2 京都大原の里に暮らし始めて]梶山正、『チルチンビト』</ref>。また、NHK「[[猫のしっぽ カエルの手|猫のしっぽ カエルの手 京都 大原 ベニシアの手づくり暮らし]]」のスタッフによる[[ドキュメンタリー]]映画が2013年9月14日に公開された。 |
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子に長女・サチア、次女・ジュリー、長男・主慈、梶山との間に次男・悠仁がいる<ref name=kajiyama/><ref name=hills/>。次女が産後鬱から[[統合失調症]]を発症したことを公表している<ref>[http://www.venetia-international.com/m41_message.php?p= ベニシアからのメッセージ「統合失調症と生きる」]ベネシアインターナショナル英会話スクール、2004年</ref>。また、母親の4回の結婚により6人の兄弟姉妹がおり、異父妹の一人は同じくガーデニングを趣味とし[[アイルランド]]の[[ティペラリー |
子に長女・サチア、次女・ジュリー、長男・主慈、梶山との間に次男・悠仁がいる<ref name=kajiyama/><ref name=hills/>。次女が産後鬱から[[統合失調症]]を発症したことを公表している<ref>[http://www.venetia-international.com/m41_message.php?p= ベニシアからのメッセージ「統合失調症と生きる」]ベネシアインターナショナル英会話スクール、2004年</ref>。また、母親の4回の結婚により6人の兄弟姉妹がおり、異父妹の一人は同じくガーデニングを趣味とし[[アイルランド]]の[[ティペラリー県]]ニーナーでCurraquill Gardenを運営している<ref>[https://www.facebook.com/Curraquill-Garden-219520288083915/ Curraquill Garden]facebook</ref>。 |
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== テレビ出演== |
== テレビ出演== |
2020年8月30日 (日) 23:08時点における版
ベニシア・スタンリー・スミス(Venetia Stanley-Smith、1950年12月27日 - )はイギリス・ロンドン出身のハーブ研究家・英会話学校経営者。夫は山岳写真家の梶山正。
曽祖父の異母兄はイギリスの外務大臣・インド副王兼総督を務めた初代カーゾン侯爵(初代スカーズデール子爵)ジョージ・カーゾンであり、祖父リチャード・ナサニエル・カーゾンは第2代スカーズデール子爵。
人物
1950年に第2代スカーズデール子爵リチャード・ナサニエル・カーゾン(1898–1977)の三女・ジュリアナ・カーゾンと、シェークスピア劇俳優を夢見ていた父デレク・スタンリー・スミスの間に生まれる[1][2][3]。 母の実家は、イギリスの建築家ロバート・アダムが手がけたケドルストンホール(2014年4月現在は、ナショナルトラストが管理[4])と呼ばれるカーゾン家のマナー・ハウスであった。スカースデイル子爵2世には男子がなく、爵位は1959年に親戚の家系が継いだ[5]。
2歳のときに両親が離婚し[6]、再婚を繰り返す母ジュリアナに従って国内外を転居し、6歳からジャージー島セント・ヘリアの小学校に通い、10歳から6年間ヒースフィールドという寄宿舎制の女子校で学ぶ。ロンドンの女子高に進学し、花嫁学校を経て[7]、19歳の時に母国を離れてバックパッカーとしてインドに辿り着き、暫く現地でグルに従事しながら生活をしていたが、1971年に船で日本の九州南部に渡り、1974年に日本人男性と結婚[2]、東京・岡山の生活を経て、1978年から京都長岡で英会話学校の経営を始める。
1992年に登山家の梶山正と再婚し、1996年に大原に移住。これがきっかけとなり、テレビ・新聞・講演・カレンダーなどメディアが取り上げている。打ち込める趣味としてガーデニングを始め、友人のアドバイスでハーブを育て始め、6年後の2002年にNHKの「わたしのアイデアガーデニングコンテスト」で特別賞を受賞したことをきっかけに、ハーブ教室を始めるなど、ハーブ専門家として活動を始め、2007年に初めての著書『ベニシアのハーブ便り』を上梓し、その後エッセイ本やDVDなども出版[8]。また、NHK「猫のしっぽ カエルの手 京都 大原 ベニシアの手づくり暮らし」のスタッフによるドキュメンタリー映画が2013年9月14日に公開された。
子に長女・サチア、次女・ジュリー、長男・主慈、梶山との間に次男・悠仁がいる[8][2]。次女が産後鬱から統合失調症を発症したことを公表している[9]。また、母親の4回の結婚により6人の兄弟姉妹がおり、異父妹の一人は同じくガーデニングを趣味としアイルランドのティペラリー県ニーナーでCurraquill Gardenを運営している[10]。
テレビ出演
- おしゃれ工房(2007年8月29日、NHK教育テレビジョン)
- 猫のしっぽ カエルの手 京都 大原 ベニシアの手づくり暮らし(2009年4月5日~、NHKデジタル衛星ハイビジョン、NHK BSプレミアム→NHK Eテレ)
- スタジオパークからこんにちは(2010年10月20日、NHK総合テレビジョン)
- あさイチ(2010年11月10日、NHK総合)
著書
- 『ベニシアのハーブ便り 京都・大原の古民家暮らし』(2007年、世界文化社)
- 『ベニシアの京都里山暮らし 大原に安住の地を求めて』(2009年、世界文化社)
- 『ベニシアの京都里山日記 大原で出逢った宝物たち』(2009年、世界文化社)
- 『猫のしっぽ カエルの手:ベニシアのエッセイ集 ベニシアの手づくり暮らし』 3編、世界文化社 ‐DVD BOOK(各編、DVD:2枚+エッセイ集1冊)
- 春・夏編(2010年 4月)ISBN 978-4-418-10002-6
- 秋・冬編(2010年10月)ISBN 978-4-418-10003-3
- 英国里帰り編(2011年6月)ISBN 978-4-418-11006-3
- 『ベニシアの言葉の宝箱(猫のしっぽ カエルの手)』(2012年 11月)‐DVD BOOK(エッセイ集1冊+DVD:1枚)ISBN 978-4-418-12003-1
ドキュメンタリー映画
- ベニシアさんの四季の庭(2013年9月14日公開)
脚注
- ^ Lundy, Darryl. “Hon. Juliana Eveline Curzon” (英語). thepeerage.com. 2016年3月9日閲覧。
- ^ a b c 試写会日記『ベニシアさんの四季の庭』ヒルズ・クラブ、2013年9月20日
- ^ 私の父の物語ベネシアインターナショナル英会話スクール、2013年 3月 1日
- ^ http://www.nationaltrust.org.uk/kedleston-hall/
- ^ Francis John Nathaniel Curzon, 3rd Viscount ScarsdaleWikipedia英語版
- ^ Hon. Juliana Eveline CurzonThe Peerage
- ^ 社交界デビューへの道のり ベネシアインターナショナル英会話スクール、2015年 4月 1日
- ^ a b 京都大原の里に暮らし始めて梶山正、『チルチンビト』
- ^ ベニシアからのメッセージ「統合失調症と生きる」ベネシアインターナショナル英会話スクール、2004年
- ^ Curraquill Gardenfacebook