「隣組 (歌)」の版間の差分
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作詞は[[岡本一平]]、作曲・編曲<ref name="歴史">国立国会図書館 歴史的音源</ref>は[[飯田信夫]]で、歌は[[徳山璉]](とくやまたまき)。[[1940年]]([[昭和]]15年)6月17日にNHKラジオ『[[国民歌謡|國民歌謡]]』で放送され、同年10月には[[北原白秋]]作詞、飯田信夫作曲の『天から煙草が』とのカップリングとして、[[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント|ビクターレコード]]から発売された。 |
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2020年8月25日 (火) 05:12時点における版
本作の曲は著作権の保護期間中のため、日本国著作権法第32条および米国著作権法第107条によりフェアユースと認められる形式の引用を除き、ウィキペディアへの掲載は著作権侵害となります。また、演奏などの著作隣接権についても注意ください。 歌詞全文はTemplate:歌ネットやTemplate:Genius songを使用した外部リンクにより合法的な参照が可能です。 なお歌詞については著作権保護期間が終了しました。 |
「隣組」 | |
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徳山璉の楽曲 | |
リリース | 1940年 |
ジャンル | 歌謡曲、流行歌 |
時間 | 2分40秒 |
レーベル | ビクター |
作詞者 | 岡本一平 |
作曲者 | 飯田信夫 |
『隣組』(となりぐみ)とは昭和前期の日本の流行歌の一つである。
解説
作詞は岡本一平、作曲・編曲[1]は飯田信夫で、歌は徳山璉(とくやまたまき)。1940年(昭和15年)6月17日にNHKラジオ『國民歌謡』で放送され、同年10月には北原白秋作詞、飯田信夫作曲の『天から煙草が』とのカップリングとして、ビクターレコードから発売された。
演奏は日本ビクター管絃楽団、合唱は日本ビクター合唱団と日本ビクター児童合唱団[1]。
戦時体制において導入された制度の一つである「隣組」を宣伝啓発する内容の歌であり、隣組の利点などが歌詞で歌われている。
敗戦を機に隣組制度は廃止されたが、メロディーが陽気であるため戦後も歌われ、『お笑い三人組』(NHK総合テレビ)の主題歌にも使用された模様。1971年には武田薬品から発売されていた殺虫剤「メルトン」、1974年からはメガネドラッグのCMソングの元歌として使われ、1978年からは長年にわたって『ドリフ大爆笑』(フジテレビ)のオープニングテーマの元歌(マーチ調にアレンジ、この際の編曲をたかしまあきひこが務めたともされる)として使われた。2010年にはサントリー「トリスウイスキー」のCMソング(吉高由里子出演)の元歌として、2017年には「ドミノピザ」のCMソングの元歌として使われたが、アレンジが『ドリフ大爆笑』とほぼ同一であることから、これは替え唄の替え唄ということになる。『この世界の片隅に』はオリジナル版をコトリンゴがカバー、アレンジしたものが挿入歌として使われる。
脚注
外部リンク
- ウィキソースには、隣組の歌詞の原文があります。