「大韓氷上競技聯盟」の版間の差分
編集の要約なし タグ: 2017年版ソースエディター |
m Bot作業依頼: 朴姓の記事の改名に伴うリンク修正 (朴智玗) - log |
||
18行目: | 18行目: | ||
=== 盧善英のチームパシュート選出問題 === |
=== 盧善英のチームパシュート選出問題 === |
||
2017年10月にスピードスケート選手の[[盧善英|盧善英(ノ・ソニョン)]]を個人種目の代表権がなかったのにもかかわらず[[2018年平昌オリンピック]]の[[チームパシュート]]代表に選出。その後盧善英が個人種目に出場できていないことからチームパシュートの代表から外しているが、聯盟はそのことを事前に確認していなかったため、盧は[[ソーシャルネットワーク|SNS]]で聯盟を批判<ref name="chosun20180202">{{Cite web|url=http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/20/2018022003474.html|title=平昌五輪:内紛の「生中継」、スケート女子に国民の怒り沸騰|publisher=[[朝鮮日報]]日本語版|date=2018年2月20日|accessdate=2018年2月25日}}</ref>。その後盧はドーピング問題によってロシア人選手が出場を辞退したため繰り上がりで個人種目に出られるようになり、再びチームパシュートの代表にも選出されたが、先述の批判もあって代表監督やパシュート代表選手である[[キム・ボルム]]、[[ |
2017年10月にスピードスケート選手の[[盧善英|盧善英(ノ・ソニョン)]]を個人種目の代表権がなかったのにもかかわらず[[2018年平昌オリンピック]]の[[チームパシュート]]代表に選出。その後盧善英が個人種目に出場できていないことからチームパシュートの代表から外しているが、聯盟はそのことを事前に確認していなかったため、盧は[[ソーシャルネットワーク|SNS]]で聯盟を批判<ref name="chosun20180202">{{Cite web|url=http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/20/2018022003474.html|title=平昌五輪:内紛の「生中継」、スケート女子に国民の怒り沸騰|publisher=[[朝鮮日報]]日本語版|date=2018年2月20日|accessdate=2018年2月25日}}</ref>。その後盧はドーピング問題によってロシア人選手が出場を辞退したため繰り上がりで個人種目に出られるようになり、再びチームパシュートの代表にも選出されたが、先述の批判もあって代表監督やパシュート代表選手である[[キム・ボルム]]、[[朴智玗]]らと確執が発生、意思疎通ができないまま準々決勝で大きく引き離される事態となった<ref name="chosun20180202" />。この騒動は準々決勝終了後にインタビューで盧に責任がある発言をしたキムや朴への批判に発展、2選手の代表資格剥奪と聯盟に対しての積弊清算を求める嘆願が3月6日時点で61万人以上集まり、この事態を重く見た[[青瓦台|韓国大統領府]]は真相調査を実施すると発表した<ref>{{Cite web|url=http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/03/06/2018030602810.html|title=青瓦台がスケート女子内紛騒動の調査へ…「そこまでやるか」の声も|publisher=朝鮮日報日本語版|date=2018年3月6日|accessdate=2018年3月7日}}</ref>。 |
||
{{see also|キム・ボルム#平昌オリンピックでの騒動}} |
{{see also|キム・ボルム#平昌オリンピックでの騒動}} |
2020年8月22日 (土) 04:12時点における版
大韓氷上競技聯盟(だいかんひょうじょうきょうぎれんめい、朝鮮語: 대한빙상경기연맹、英語: Korea Skating Union)は、スケート競技の振興と普及を通して国民体力の向上と国威発揚をめざして、1999年11月16日に設立された大韓民国文化体育観光部所管の社団法人。事務局は、ソウル特別市松坡区五輪洞の88オリンピック会館(88 올림픽회관)にある。
日本語では、「大韓スケート競技連盟」、「大韓スケート連盟」、「韓国スケート連盟」、などの表現で言及されることがある[1]。
おもな事業
- スケート競技大会の開催および主管
- スケート選手の養成とスケートの普及
論議
派閥争い
選手たちに対する支援不足
2008年、フィギュアスケート女子の金羅英(キム・ナヨン)は、国際スケート連盟の2008/2009 ISUグランプリシリーズにおいて、当初は第6戦のNHK杯にだけ招請を受けていたが、第5戦のロシア杯に欠員が発生し、この事実を知ったファンサイト「キム・ナヨン ファン カフェ(김나영 팬카페)」の運営者である15才の男子中学生と20代の女子大生ファンの努力で第5戦の招請を受けることになった[2]。しかし、この過程で2人のファンが事前に氷上聯盟に状況を知らせたにも関わらず、「開催国から連絡があるまでは何もできない」と話した事実が明らかになり、大きな非難を浴びた[3]。
コーチによる性暴行未遂事件
ショートトラックの国家代表コーチが、中学生の選手を自分のオフィステルに誘い込んで性暴行を加えようとしたが、未遂に終わった。また、このコーチの師にあたる聯盟の高位級幹部のひとりが、この事件を揉み消そうとしたという事実が明らかになった[4][5]。
盧善英のチームパシュート選出問題
2017年10月にスピードスケート選手の盧善英(ノ・ソニョン)を個人種目の代表権がなかったのにもかかわらず2018年平昌オリンピックのチームパシュート代表に選出。その後盧善英が個人種目に出場できていないことからチームパシュートの代表から外しているが、聯盟はそのことを事前に確認していなかったため、盧はSNSで聯盟を批判[6]。その後盧はドーピング問題によってロシア人選手が出場を辞退したため繰り上がりで個人種目に出られるようになり、再びチームパシュートの代表にも選出されたが、先述の批判もあって代表監督やパシュート代表選手であるキム・ボルム、朴智玗らと確執が発生、意思疎通ができないまま準々決勝で大きく引き離される事態となった[6]。この騒動は準々決勝終了後にインタビューで盧に責任がある発言をしたキムや朴への批判に発展、2選手の代表資格剥奪と聯盟に対しての積弊清算を求める嘆願が3月6日時点で61万人以上集まり、この事態を重く見た韓国大統領府は真相調査を実施すると発表した[7]。
脚注
- ^ “【取材日記】韓国スケート連盟の代わりに土下座したキム・ボルム選手”. 中央日報/中央日報日本語版 (2018年2月26日). 2018年3月2日閲覧。
- ^ “김나영, 팬들의 도움으로 GP 출전권 획득”. 뷰스앤뉴스 (2008年11月6日). 2018年3月2日閲覧。
- ^ 허재원 (2008年11月16日). “'김나영 나몰라라(?)' 정신줄 놓은 빙상연맹”. 스포츠한국. 2014年2月16日閲覧。
- ^ “쇼트트랙 국가대표팀 코치, 선수 성추행 논란…조사 착수”. 연합뉴스 (2014年1月10日). 2014年2月16日閲覧。
- ^ 윤종열 (2014年4月19日). “쇼트트랙 국가대표 상비군 코치, 성폭행 혐의로 구속”. 서울경제. 2014年2月16日閲覧。
- ^ a b “平昌五輪:内紛の「生中継」、スケート女子に国民の怒り沸騰”. 朝鮮日報日本語版 (2018年2月20日). 2018年2月25日閲覧。
- ^ “青瓦台がスケート女子内紛騒動の調査へ…「そこまでやるか」の声も”. 朝鮮日報日本語版 (2018年3月6日). 2018年3月7日閲覧。
外部リンク
- 대한빙상경기연맹 홈페이지 - 公式サイト