コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「諭諸裨将檄文」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: 翎羿の改名に伴うリンク修正依頼 (羿) - log
41行目: 41行目:
そのようになったら、私の[[レーエン|領地]]だけではなく、君たちの俸給も敵の所有となってしまう。私の家族が私の領地から追い払われるだけではなく、君たちの妻子も敵に捕らえられてしまう。私の先祖の[[宗廟]]が損なわれるだけではなく、君たちの両親の[[墓|墳墓]]も敵に掘り起こされてしまう。私はこの人生で侮辱を受け、数百年後も私の名誉が回復されず傷つけられるだけではなく、君たちも後世に敗軍の名が残されてしまう。その際、君たちが楽しさを望んでも叶えるだろうか。
そのようになったら、私の[[レーエン|領地]]だけではなく、君たちの俸給も敵の所有となってしまう。私の家族が私の領地から追い払われるだけではなく、君たちの妻子も敵に捕らえられてしまう。私の先祖の[[宗廟]]が損なわれるだけではなく、君たちの両親の[[墓|墳墓]]も敵に掘り起こされてしまう。私はこの人生で侮辱を受け、数百年後も私の名誉が回復されず傷つけられるだけではなく、君たちも後世に敗軍の名が残されてしまう。その際、君たちが楽しさを望んでも叶えるだろうか。


この局面に立ちながら、今私は君たちに最大の危機感と警戒感を持ってほしい。我々は皆、[[ゲイ (中国神話)|后羿]]と[[逢蒙]]と同じような能力を持っているように兵士の訓練と[[アーチェリー|弓術]]の練習を行おう。クビライとフゲチをはじめ、元寇に打ち勝とう。
この局面に立ちながら、今私は君たちに最大の危機感と警戒感を持ってほしい。我々は皆、[[羿|后羿]]と[[逢蒙]]と同じような能力を持っているように兵士の訓練と[[アーチェリー|弓術]]の練習を行おう。クビライとフゲチをはじめ、元寇に打ち勝とう。


それができたら、私の領地が永遠に私の所有であるだけではなく、君たちも終身俸給を受けられる。私の家族が安定な生活を過ごせるだけではなく、君たちも妻子とともに末永く幸せに暮らせる。私の先祖の宗廟だけではなく、君たちの両親の墳墓でも代代[[祭|祭祀]]が行われる。私はこの人生で意気揚々と生きられるだけではなく、君たちの芳名も後世に残される。私の[[諡|美諡]]は永遠に存在できるだけではなく、君たちの姓名も歴史に美しく記録される。その際、君たちが楽しさを望まなくても叶えるだろうか。
それができたら、私の領地が永遠に私の所有であるだけではなく、君たちも終身俸給を受けられる。私の家族が安定な生活を過ごせるだけではなく、君たちも妻子とともに末永く幸せに暮らせる。私の先祖の宗廟だけではなく、君たちの両親の墳墓でも代代[[祭|祭祀]]が行われる。私はこの人生で意気揚々と生きられるだけではなく、君たちの芳名も後世に残される。私の[[諡|美諡]]は永遠に存在できるだけではなく、君たちの姓名も歴史に美しく記録される。その際、君たちが楽しさを望まなくても叶えるだろうか。

2020年8月18日 (火) 08:39時点における版

諭諸裨将檄文(ゆしょひしょうげきぶん、ベトナム語:Dụ chư tỳ tướng hịch văn。一般にはHịch tướng sĩとも)は、陳朝の武将陳興道により書かれた漢文の文書である。当時、高麗を服属させ、日本を侵略(文永の役弘安の役)しようとするなど、勢力を増していたモンゴル帝国元朝)によるベトナム侵入に備え、軍人の士気を高めるために書かれた。

内容

原文

余常聞之 紀信以身代死而脫高帝 由于以背受戈而蔽昭王 豫讓吞炭而復主讎 申蒯斷臂而赴國難 敬德一小生也身翼太宗而得免世充之圍 杲卿一遠臣也口罵祿山而不從逆賊之計 自古忠臣義士以身死國何代無之 設使數子區區為兒女子之態 徒死牖下烏能名垂竹帛 與天地相為不朽哉

汝等 世為將種不曉文義 其聞其說疑信相半 古先之事姑置勿論 今余以宋韃之事言之 王公堅何人也 其裨將阮文立又何人也 以釣魚鎖鎖斗大之城 當蒙哥堂堂百萬之鋒 使宋之生靈至今受賜 骨待兀郎何人也 其裨將赤脩思又何人也 冒瘴厲於萬里之途 獗南詔於數旬之頃 使韃之君長至今留名 況余與汝等生於擾攘之秋 長於艱難之勢 竊見偽使往來道途旁午 掉鴞烏之寸舌而陵辱朝廷 委犬羊之尺軀而倨傲宰祔 托忽必烈之令而索玉帛以事無已之誅求 假雲南王之號而揫金銀以竭有限之儻庫 譬猶以肉投餒虎寧能免遺後患也哉

余常 臨餐忘食中夜撫枕 涕泗交痍心腹如搗 常以未能食肉寢皮絮肝飲血為恨也 雖 余之百身高於草野 余之千屍裹於馬革 亦願為之

汝等 久居門下掌握兵權 無衣者則衣之以衣 無食者則食之以食 官卑者則遷其爵 祿薄者則給其俸 水行給舟陸行給馬 委之以兵則生死同其所為 進之在寢則笑語同其所樂 其是 公堅之為偏裨兀郎之為副貳亦未下爾

汝等 坐視主辱曾不為憂 身當國恥曾不為愧 為邦國之將侍立夷宿而無忿心 聽太常之樂宴饗偽使而無怒色 或鬥雞以為樂或賭博以為娛 或事田園以養其家 或戀妻子以私於己 修生產之業而忘軍國之務 恣田獵之遊而怠攻守之習 或甘美酒或嗜淫聲 脱有蒙韃之寇來 雄雞之距不足以穿虜甲 賭博之術不足以施軍謀 田園之富不足以贖千金之軀 妻拏之累不足以充軍國之用 生產之多不足以購虜首 獵犬之力不足以驅賊眾 美酒不足以沈虜軍 淫聲不足以聾虜耳 當此之時我家臣主就縛甚可痛哉 不唯余之采邑被削 而汝等之俸祿亦為他人之所有 不唯余之家小被驅 而汝等之妻拏亦為他人之所虜 不唯余之祖宗社稷為他人之所踐侵 而汝等之父母墳墓亦為他人之所發掘 不唯余之今生受辱雖百世之下臭名難洗惡諡長存 而汝等之家清亦不免名為敗將矣 當此之時汝等雖欲肆其娛樂 得乎

今余明告汝等 當以措火積薪為危 當以懲羹吹齏為戒 訓練士卒習爾弓矢 使人人逄蒙家家后羿 購必烈之頭於闕下 朽雲南之肉於杲街 不唯余之采邑永為青氈 而汝等之俸祿亦終身之受賜 不唯余之家小安床褥 而汝等之妻拏亦百年之佳老 不唯余之宗廟萬世享祀 而汝等之祖父亦春秋之血食 不唯余之今生得志 而汝等百世之下芳名不朽 不唯余之美諡永垂 而汝等之姓名亦遺芳於青史矣 當此之時汝等雖欲不為娛樂 得乎

今余歷選諸家兵法為一書名曰兵書要略 汝等 或能專習是書受余教誨是夙世之臣主也 或暴棄是書違余教誨是夙世之仇讎也

何則 蒙韃乃不共戴天之讎 汝等記恬然不以雪恥為念不以除凶為心 而又不教士卒是倒戈迎降空拳受敵 使平虜之後萬世遺羞 上有何面目立於天地覆載之間耶

故欲汝等明知余心因筆以檄云


現代国語訳

私はいつも以下のことを聞いている。

紀信劉邦のために身代わりとなって死んだ。由于は楚昭王を守るために自分の背での打撃を受けた。豫譲は主君の仇を復讐するためにを呑んだ。申蒯は国を守るために自分の腕を断った。低い職位の敬徳唐太宗王世充の包囲から救った。朝廷から遠くいた官員の顔杲卿安禄山に罵りながら敵側の謀に従わなかった。このように昔から国のために亡くなり、忠誠と節義を尽くした英雄たちはどの時代にもいらっしゃる。もし彼らは自分の身を守ることのみを考えたら、結局家で死を待つしかなく、果たして彼らの名前が竹に刻まれ、絹布に縫われ、天地と共に永遠に存在できただろうか。

君たちは軍人の家族の出身で、道理について詳しくなく、それらの話を聞いたら半信半疑するだろう。では昔話をやめ、宋朝元朝について話そう。宋の王公堅は誰だろう。また彼の補佐であった阮文立は誰だろう。彼らは小さな釣魚城をモンケの数百万人もの軍の攻撃から守ったことで、宋の人民たちがその恩を今でも受けている。元のウリヤンカダイは誰だろう。また彼の補佐であった赤修思は誰だろう。大理国への万里の道にある瘴気を恐れず、数週間で大理に勝ち取ったことで、元の主君はその勝利により今でも有名になっている。

私と君たちは困難な時代に生まれ、成長してきたのは言うまでもない。この時代では元の使臣たちが我が国の道路に縦横無礙に歩いたり、汚い口で我々の朝廷を凌辱したり、高慢な態度で朝廷の官員に無礼を働いたりした。それに加え、奴等はクビライの命令に頼り自分の無限な欲求を満たすために我々の宝物絹布を求めたり、フゲチの命令を偽造し我々の限りのある財産を尽くさせるまで献上を強要したりもした。我々が奴等の欲求を満たせばそれは飢えた虎に肉を食わせることとも違わず、果たして将来我々がその悪影響から免れられるだろうか。

それを考えながら私は常に食事を忘れたり、就寝せず徹夜したりし、涙と鼻水が顔の上に流れ、胸が刺されたように痛んでいる。未だに敵に復讐できていないことに対して常に恨みを抱いている。もしそれができたら、私が戦場で死に、馬の皮に私の屍が包まれても[1]悔やまない。

君たちは長い間、私の指導の下に軍事に参与してきた。君たちへの待遇にあたって、私も衣類が乏しい者に衣類を、食糧が乏しい者に食糧を供給したり、職位が低い者を昇任させたり、俸給が低い者を昇給させたり、河川の上に移動する者に船を、土地の上に移動する者に馬を与えたりしてきた。我々は戦争の際、共に生きながら危険に直面し、平和の際、共に話しながら笑ってきた。君たちへ対する私の待遇は、自分の補佐たちへ対する王公堅とウリヤンカダイの待遇ほど良くないだろうか。

しかし、君たちは朝廷が侮辱を受けていることに対して心配もせず、国の名誉が傷つけられたことに対して恥も掻かない。君たちは国の将官として敵の使臣たちに仕えても憤らず、奴等のために行われた宴で流された国儀の音楽を聴いても怒らない。君たちは闘鶏賭博で楽しんでいるか、家族を支えるために田んぼでの農事や自分の妻子の愛を大切にしているか、財産の蓄積に専念しながら国に対する軍事の任務を忘れているか、恣意的に狩猟を行いながら軍事演習を怠けているか、飲酒や歌唱の鑑賞に没頭しているかしている。もし元寇が来たらどうなるだろう。君たちの鶏の蹴爪がどのぐらい鋭くても敵の装甲を突き刺せない。君たちの賭博の仕掛けがどのぐらい巧みでも軍事の戦略策定には用いられない。君たちの田んぼがどのぐらい広くても我々の貴重な命とは交換できない。君たちの妻子のためにしたことがどのぐらい多くても軍に必要なものとはならない。君たちがどのぐらい富んでも敵の死を買えない。君たちの猟犬がどのぐらい力強くても敵を追い払えない。君たちの好んでいる酒がどのぐらい美味しくても敵を酔っぱらわせられない。君たちの好んでいる歌声がどのぐらい大きくても敵の耳を聾することができない。結局、我々全員が敵に捕らえられ、悲惨なことになるだろう。

そのようになったら、私の領地だけではなく、君たちの俸給も敵の所有となってしまう。私の家族が私の領地から追い払われるだけではなく、君たちの妻子も敵に捕らえられてしまう。私の先祖の宗廟が損なわれるだけではなく、君たちの両親の墳墓も敵に掘り起こされてしまう。私はこの人生で侮辱を受け、数百年後も私の名誉が回復されず傷つけられるだけではなく、君たちも後世に敗軍の名が残されてしまう。その際、君たちが楽しさを望んでも叶えるだろうか。

この局面に立ちながら、今私は君たちに最大の危機感と警戒感を持ってほしい。我々は皆、后羿逢蒙と同じような能力を持っているように兵士の訓練と弓術の練習を行おう。クビライとフゲチをはじめ、元寇に打ち勝とう。

それができたら、私の領地が永遠に私の所有であるだけではなく、君たちも終身俸給を受けられる。私の家族が安定な生活を過ごせるだけではなく、君たちも妻子とともに末永く幸せに暮らせる。私の先祖の宗廟だけではなく、君たちの両親の墳墓でも代代祭祀が行われる。私はこの人生で意気揚々と生きられるだけではなく、君たちの芳名も後世に残される。私の美諡は永遠に存在できるだけではなく、君たちの姓名も歴史に美しく記録される。その際、君たちが楽しさを望まなくても叶えるだろうか。

現在私は多くの兵法の要点をまとめ、「兵書要略」という本を著している。君たちはこの本を熟読し、私の教訓に従ったら我々が年来の臣下と主である。逆に君たちはこの本を無視し、私の教訓を怠ったら我々が年来の仇敵である。何故だろう。元寇は我々の不倶戴天の敵である。敵の侵略に対して、君たちが平然としながら雪辱することと敵を倒すことについて考えず、また兵士も訓練しないと、結局君たちが敵に降伏するしかない。それなら、敵が敗北した後で、君たちが永遠に恥を掻くようになるべく、果たしてこの天地の間に君たちの面目が立つだろうか。

このように、君たちに私の心の中を明らかに理解してほしいので、この檄を書いた。


英訳

I have often read the story of Ji Xin who replaced the Emperor Gao of Han to save him from death, of Yao Yu who took a blow in his back to spare King Chao, of Yu Rang who swallowed burning charcoal to avenge his leader, of Shin Kuai who cut off an arm to save his country, of young Jing De who rescued the Emperor Taizong of Tang besieged by Wang Shi Chong, and Gao Qing, a subject living far from the Court, who insulted the rebel An Lu Shan to his face. Every century has produced heroes who have sacrificed their lives for their country. If they had remained at home to die by the fire, would their names have been inscribed on bamboo and silk to live eternally in Heaven and on the Earth?

But as descendants of warrior families, you are not well-versed in letters; on hearing about these deeds of the past, you may have some doubts. Let us speak of them no more. I shall tell you instead of several more recent events that have taken place during the years of the Song and Yuan dynasties.

Who was Wang Gong Jian? And who was his lieutenant Ruan Wen Li? They were the ones who defended the great citadel of Diao Yu against Mongke's immense army; Therefore, the Song people will be eternally grateful to them.

Who was Uriyangqatai? And who was his lieutenant Qisusi? They were the ones who drove deep into an unhealthful country in order to put down the Nanchao bandits and they did it within the space of a few weeks; therefore, their names have remained rooted in the minds of the Mongol military chieftains.

You and I were born in a period of troubles and have grown up at a time when the Motherland is in danger. We have seen the enemy ambassadors haughtily traveling over our roads and wagging their owlish tongues to insult the Court. Despicable as dogs and goats, they boldly humiliate our high officials. Supported by the Mongol Khan, they incessantly demand the payment of pearls, silks, gold and silver. Our wealth is limited but their cupidity is infinite. To yield to their exactions would be to feed their insatiable appetites and would set a dangerous precedent for the future.

In the face of these dangers to the Motherland, I fail to eat during the day and to sleep at night. Tears roll down my cheeks and my heart bleeds as if it were being cut to shreds. I tremble with anger because I cannot eat our enemy's flesh, lie down in his skin, chew up his liver, and drink his blood. I would gladly surrender my life a thousand times on the field of battle if I could do these things.

You have served in the army under my orders for a long time. When you needed clothing, I clothed you; when you lacked rice, I fed you; when your rank was too low, I promoted you; when your pay was insufficient, I increased it. If you had to travel by water, I supplied you with vessels; if you had to travel by land, I supplied you with horses. In time of war, we shared the same dangers; at the banquet table our laughter resounded in unison. Indeed, even Wang Gong Jian and Uriyangqatai did not show more solicitude for their officers than I have displayed for you.

And now, you remain calm when your emperor is humiliated; you remain indifferent when your country is threatened! You, officers, are forced to serve the barbarians and you feel no shame! You hear the music played for their ambassadors and you do not leap up in anger. No, you amuse yourselves at the cockfights, in gambling, in the possession of your gardens and rice fields, and in the tranquility of family life. The exploitation of your personal affairs makes you forget your duties to the State; the distractions of the fields and of the hunt make you neglect military exercises; you are seduced by liquor and music. If the enemy comes, will your cocks' spurs be able to pierce his armor? Will the ruses you use in your games of chance be of use in repulsing him? Will the love of your wives and children be of any use in the Army? Your money would neither suffice to buy the enemy's death, your alcohol to besot him, nor your music to deafen him.

All of us, you and I together, would then be taken prisoner. What grief! And not only would I lose my fief, but your property too would fall into enemy hands. It would not be my family alone that would be driven out, but your wives and children would also be reduced to slavery. It would not be only the graves of my ancestors that would be trampled under the invader's heel, but those of your ancestors would also be violated. I would be humiliated in this life and in a hundred others to come, and my name would be ignominiously tarnished. Your family's honor would also be sullied forever with the shame of your defeat. Tell me: Could you then indulge yourselves in pleasures?

I say to you in all frankness: Take care as if you were piling wood by the fire or about to imbibe a hot liquid. Exercise your soldiers in the skills of archery until they are the equals of Peng Meng and Hou Yi, those famous archers of olden times. Then we will display Kublai's head at the gates of the Imperial Palace and send the King of Yunnan to the gallows.

After that, not only my fief will be safe forever, but your privileges too will be assured for the future. Not only my family will enjoy the comforts of life, but you too will be able to spend your old age with your wives and children. Not only the memory of my ancestors will be venerated from generation to generation, but yours too will be worshipped in the spring and autumn of every year. Not only will I have accomplished my aspirations in this life, but your fame too will endure for a hundred centuries to come. Not only will my name be immortalized, but yours too will find a place in our nation's history. At that moment, would you not be perfectly happy even if you did not expect to be?

I have studied every military treatise in order to write my manual entitled "Principles of Military Strategy". If you will make an effort to study it conscientiously, to instruct yourselves in its teachings, and to follow my directions, you will become my true companions-in-arms. On the other hand, if you fail to study it and ignore my advice, you will become my enemies. Why? Because the Mongols are our mortal enemies; we cannot live under the same sky with them.

If you refuse to fight the Mongols in order to wash away the national shame, if you do not train your soldiers to drive out these barbarians, it would be to surrender to them. If that is what you want, your names will be dishonored forever. And when the enemy has finally been defeated, how will you be able to hold your head high between Heaven and Earth?

The purpose of this proclamation is to let you know my deepest thoughts.

関連項目

外部リンク

  1. ^ 《「後漢書」馬援列伝から》戦死した者を馬の皮に包んで送り返す。転じて、戦場で死ぬこと。