コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「芙蓉山 (寧郷市)」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: 「張ショク」→「張栻」の改名に伴うリンク修正依頼 (張栻) - log
32行目: 32行目:
{{cquote|日暮蒼山遠<br />天寒白屋貧<br />柴門聞犬吠<br />風雪夜帰人}}
{{cquote|日暮蒼山遠<br />天寒白屋貧<br />柴門聞犬吠<br />風雪夜帰人}}


[[宋 (王朝)|宋代]][[張ショク|張栻]]『芙蓉山』:
[[宋 (王朝)|宋代]][[張栻]]『芙蓉山』:
{{cquote|上頭壁立起千尋<br />下到群峰次第深<br />兀兀籃輿自吟詠<br />白雲流水此時心}}
{{cquote|上頭壁立起千尋<br />下到群峰次第深<br />兀兀籃輿自吟詠<br />白雲流水此時心}}



2020年8月17日 (月) 14:25時点における版

芙蓉山
標高 860m m
所在地 中華人民共和国の旗 中国 湖南省長沙市寧郷市青山橋鎮
位置 北緯28度00分26秒 東経112度01分50秒 / 北緯28.00722度 東経112.03056度 / 28.00722; 112.03056座標: 北緯28度00分26秒 東経112度01分50秒 / 北緯28.00722度 東経112.03056度 / 28.00722; 112.03056
芙蓉山の位置(湖南省内)
芙蓉山
芙蓉山
プロジェクト 山
テンプレートを表示
普済寺の三門

芙蓉山(ふようざん)は、中華人民共和国湖南省長沙市寧郷市青山橋鎮にある山である[1]

標高は860m。山頂はやや平らな形で、斜面もなだらかである。山体は花崗岩によりなされ、石が多いのが特徴である。山麓には普済寺がある。

文化

いくつかのに詠われることがある。 唐代劉長卿『逢雪宿芙蓉山主人』:

日暮蒼山遠
天寒白屋貧
柴門聞犬吠
風雪夜帰人

宋代張栻『芙蓉山』:

上頭壁立起千尋
下到群峰次第深
兀兀籃輿自吟詠
白雲流水此時心

明代曹学佺『輿地名勝志』:

芙蓉山與大溈山自接、其中有芙蓉洞。

清代周俊煊『大芙蓉峰』:

高聳芙蓉一朵開
巨靈掌上幾時栽
崖前得雨添新瀑
石萼逢春長舊苔
選勝応驚湘岸色
登高莫作錦城猜
托根何必華峰頂
採得龍涎露幾杯

脚注

  1. ^ 黄海潮、江宏照 (2002年) (中文). 寧郷史地. 海南: 南方出版社. ISBN 7-80660-538-X