「ダーヴィシュ船団」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
12行目: | 12行目: | ||
* [http://www.convoyweb.org.uk/russian/index.html Convoy web](英語) |
* [http://www.convoyweb.org.uk/russian/index.html Convoy web](英語) |
||
{{Campaignbox-bottom|北極海 |
{{Campaignbox-bottom|第二次世界大戦中の北極海における輸送船団}} |
||
[[Category:第二次世界大戦の輸送船団|たういしゆせんたん]] |
[[Category:第二次世界大戦の輸送船団|たういしゆせんたん]] |
2020年8月16日 (日) 15:01時点における版
ダーヴィシュ船団(ダーヴィシュせんだん、英: Dervish Convoy)は、第二次世界大戦中に連合国軍により派遣された、ソビエト連邦を支援するための最初の輸送船団である。船団は1941年8月21日にアイスランドのハヴァルフィヨルドを出発し、同月31日にソ連のアルハンゲリスクに到着した。
船団構成
船団は、各種の資源とホーカー ハリケーン戦闘機を積んだ6隻(ランカストリアン・プリンス、ニュー・ウエストミンスター・シティー、エスネス、トリハタ、ランステファン・キャッスル、オランダ船籍のアルチバ)の商船とイギリス海軍の給油艦アルタースデイルから成っていた。船団指揮官は英海軍予備士官のダウディング大佐である。この船団は駆逐艦エレクトラ、アクティブ、インパルシブ、掃海艇サラマンダー、ハルシオン、ハリアー、および武装トロール船ハムレット、マクベス、オフィーリアに護衛されていた。これに加え、間接護衛部隊として巡洋艦シュロップシャー、駆逐艦マタベレ、パンジャビ、ソマリがあった。これらの護衛艦艇はすべてイギリス海軍所属である。また、この頃船団とは別に空母アーガスが、ハリケーン戦闘機を輸送するためムルマンスクに向かっていた。これらの全艦船が、無事に目的地に着いている。
なお、ランステファン・キャッスルにはウィンストン・チャーチル首相の肝煎りで、宣伝のため2名のジャーナリストと画家のフェリックス・トポルスキーが乗船していた。
この船団を構成した商船は、ソ連からの帰りはソ連船と共にQP1船団を構成した。
参考文献・外部リンク
- Richard Woodman, Arctic Convoys 1941-1945 , 1994, ISBN 0-7195-5752-6
- Convoy web(英語)