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「2009 ワールド・ベースボール・クラシック 1組」の版間の差分

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2020年8月15日 (土) 04:27時点における版

2009 ワールド・ベースボール・クラシック 1組 は、ワールド・ベースボール・クラシック第2回大会サンディエゴで開催された第2ラウンド。2009年3月15日から3月19日にかけて行なわれ、会場はペトコ・パーク。なお、3月11日12日に行なわれたエキシビジョンマッチについても、ここで記述する。

試合形式

A組の1位・2位とB組の1位・2位の4か国が出場。ダブルエリミネート方式トーナメント戦にて試合を行い、上位2か国(ゲーム4の勝者とゲーム5の勝者)がロサンゼルスドジャー・スタジアムで行われる決勝トーナメントへ出場する。

試合結果

下記(青帯)表記は、以下の通り。

ゲームNo. 試合開始時間 (試合時間、入場者数)

x - x

第1日目(3月15日)

ゲーム1 13:11 (3時間33分、20,179人)[1]

キューバの旗キューバ 0 - 6 日本の旗日本


ゲーム2 20:00 (3時間43分、22,337人)[2]

大韓民国の旗韓国 8 - 2 メキシコの旗メキシコ


第2日目(3月16日)

ゲーム3 20:00 (3時間09分、9,329人)[3]

メキシコの旗メキシコ 4 - 7 キューバの旗キューバ


第3日目(3月17日)

ゲーム4 20:00(3時間21分、15,332人)

大韓民国の旗韓国 4 - 1 日本の旗日本


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本の旗日本 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 7 1
大韓民国の旗韓国 3 0 0 0 0 0 0 1 x 4 4 0
  1. 日:●ダルビッシュ有山口鉄也渡辺俊介涌井秀章岩田稔田中将大 - 城島健司石原慶幸
  2. 韓:○奉重根尹錫珉金廣鉉林昌勇 - 朴勍完
  3. 勝利奉重根  
  4. セーブ林昌勇  
  5. 敗戦ダルビッシュ有  

第4日目(3月18日)

ゲーム5 20:00(3時間26分、9,774人)

キューバの旗キューバ 0 - 5 日本の旗日本


第5日目(3月19日)

ゲーム6 18:00(3時間42分、14,832人)[4]

大韓民国の旗韓国 2 - 6 日本の旗日本


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本の旗日本 0 2 0 0 0 0 0 3 1 6 15 3
大韓民国の旗韓国 1 0 0 0 0 0 1 0 0 2 6 3
  1. 日:内海哲也小松聖田中将大山口鉄也、○涌井秀章馬原孝浩藤川球児 - 阿部慎之助
  2. 韓:張洹三李承浩李在雨、●呉昇桓金廣鉉林泰勲 - 姜珉鎬朴勍完
  3. 勝利涌井秀章  
  4. 敗戦呉昇桓  
  5. 本塁打
    日:内川聖一(1号ソロ・2回(張洹三))
    韓:李机浩(3号ソロ・7回(田中将大))

エキシビジョンマッチ

A組1位の韓国と2位の日本は第2ラウンドを前に調整の場としてエキシビジョンマッチが行われた。

試合結果

下記(青帯)表記は、以下の通り。

試合開始時間 (試合時間、入場者数)

x - x

第1日目(3月11日)

13:05 (3時間04分、6,592人)[5]

サンフランシスコ・ジャイアンツ 4 - 6 日本の旗日本


19:05 (3時間04分、5,998人)[6]

サンディエゴ・パドレス 10 - 4 大韓民国の旗韓国


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
大韓民国の旗韓国 0 0 0 0 0 0 0 4 0 4 8 1
サンディエゴ・パドレス 0 0 3 6 0 0 1 0 x 10 14 1
  1. 韓:●金廣鉉孫敏漢李承浩李在雨呉昇桓 - 姜珉鎬
  2. SD:○コレイアルブランノバパターソン - ハンドリーロバトン
  3. 勝利ケビン・コレイア  
  4. 敗戦金廣鉉  

第2日目(3月12日)

13:05 (3時間01分、6,591人)[7]

シカゴ・カブス 2 - 3 日本の旗日本


13:05 (3時間12分、5,810人)[8]

ロサンゼルス・ドジャース 4 - 2 大韓民国の旗韓国


テレビ・ラジオ中継

日本国内での放送

  • 地上波でのテレビ中継では、テレビ朝日TBSが放映権を獲得しており、第2ラウンドの日本戦はTBSが全試合生中継した。コメンタリー・スタッフは実況が林正浩(TBSアナウンサー。対キューバ戦(3月16日)、対韓国戦(3月18日)、対キューバ戦(敗者復活戦。3月19日)を担当。3月20日の対韓国戦はベンチレポーター)、初田啓介(TBSアナウンサー。対韓国戦(順位決定戦。3月20日)を担当。それ以外はベンチレポーター)、解説は槙原寛己佐々木主浩(佐々木は3月18日から出演)、スペシャルコメンテーターに清原和博(元オリックス・バファローズ。3月16日、3月18日のみ出演)、TBSのスタジオ担当は土井敏之(TBSアナウンサー)が務めた。
  • J SPORTSでは全試合を完全放送。ラジオ放送はニッポン放送が担当する。なお、日本代表のエキシビジョンマッチについては、カブス戦をJ SPORTSが中継した。

脚注

  1. ^ Boxscore MLB.com: Stats”. MLB.com. 2009年3月17日閲覧。
  2. ^ Boxscore MLB.com: Stats”. MLB.com. 2009年3月17日閲覧。
  3. ^ Boxscore MLB.com: Stats”. MLB.com. 2009年3月18日閲覧。
  4. ^ TBSが行った中継の視聴率は平均40.1%、瞬間最高は9回裏の48.1%(関東地区)を記録した。
  5. ^ Boxscore: Japan vs. San Francisco - March 11, 2009 MLB.com: News”. MLB.com. 2009年3月14日閲覧。
  6. ^ Boxscore: Korea vs. San Diego - March 11, 2009 MLB.com: News”. MLB.com. 2009年3月14日閲覧。
  7. ^ Boxscore: Japan vs. Chi Cubs - March 12, 2009 MLB.com: News”. MLB.com. 2009年3月14日閲覧。
  8. ^ Boxscore: Korea vs. LA Dodgers - March 12, 2009 MLB.com: News”. MLB.com. 2009年3月14日閲覧。

関連項目