「東日本大震災関連の犯罪・問題行為」の版間の差分
m Bot作業依頼: 「鏞・埈・雒」等の改名に伴うリンク修正依頼 (趙鏞基) - log |
|||
239行目: | 239行目: | ||
* [[東京都知事]]であった[[石原慎太郎]]<ref>「津波で「我欲」洗い落とす必要ある 石原知事、巨大地震に」 - 読売新聞 2011年3月15日付朝刊14版、29面</ref> |
* [[東京都知事]]であった[[石原慎太郎]]<ref>「津波で「我欲」洗い落とす必要ある 石原知事、巨大地震に」 - 読売新聞 2011年3月15日付朝刊14版、29面</ref> |
||
* [[国民日報]]の発行人<ref>{{cite web|date=2011-03-14|url=http://www.hani.co.kr/arti/m_magazine/m_mgznews/467950.html|title={{Lang|ko|목사님의 거침없는 정치적 하이톤}}|work={{Lang|ko|인터넷한겨레}}(インターネット・ハンギョレ)|publisher=ハンギョレ新聞社|language=韓国語|accessdate=2011-07-23}}</ref>でもあった[[大韓民国|韓国]]の牧師 [[ |
* [[国民日報]]の発行人<ref>{{cite web|date=2011-03-14|url=http://www.hani.co.kr/arti/m_magazine/m_mgznews/467950.html|title={{Lang|ko|목사님의 거침없는 정치적 하이톤}}|work={{Lang|ko|인터넷한겨레}}(インターネット・ハンギョレ)|publisher=ハンギョレ新聞社|language=韓国語|accessdate=2011-07-23}}</ref>でもあった[[大韓民国|韓国]]の牧師 [[趙鏞基]](チョ・ヨンギ)<ref name="hani110313">{{cite web|date=2011-03-13|url=http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/467879.html|title={{Lang|ko|“일본지진은 하나님의 경고” 조용기 목사 발언 논란}}|work={{Lang|ko|인터넷한겨레}}(インターネット・ハンギョレ)|publisher=ハンギョレ新聞社|language=韓国語|accessdate=2011-07-23}}</ref> |
||
* 趙の義弟で同じく牧師の{{仮リンク|金聖光|ko|김성광}}(キム・ソングァン)<ref>{{cite web|date=2011-03-18|url=http://news.hankooki.com/lpage/society/201103/h2011031815271921950.htm|title={{Lang|ko|조용기 목사 처남 "日지진, 하나님 안 믿어서 발생"}}|work={{Lang|ko|한국아이닷컴 한국일보}}(韓国アイドットコム 韓国日報)|publisher=インターネット韓国日報|language=韓国語|accessdate=2011-07-23}}</ref> |
* 趙の義弟で同じく牧師の{{仮リンク|金聖光|ko|김성광}}(キム・ソングァン)<ref>{{cite web|date=2011-03-18|url=http://news.hankooki.com/lpage/society/201103/h2011031815271921950.htm|title={{Lang|ko|조용기 목사 처남 "日지진, 하나님 안 믿어서 발생"}}|work={{Lang|ko|한국아이닷컴 한국일보}}(韓国アイドットコム 韓国日報)|publisher=インターネット韓国日報|language=韓国語|accessdate=2011-07-23}}</ref> |
||
* [[アメリカ合衆国|米国]]のプロ・バスケットボール選手[[キャッピー・ポンデクスター]]<ref>{{Cite news|date=2011-03-14|url=http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2011/03/14/AR2011031403850.html|title=Pondexter apologizes for tweet about Japan|agency=The Associated Press|newspaper=The Washington Post||language=英語|accessdate=2011-07-23}}</ref> |
* [[アメリカ合衆国|米国]]のプロ・バスケットボール選手[[キャッピー・ポンデクスター]]<ref>{{Cite news|date=2011-03-14|url=http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2011/03/14/AR2011031403850.html|title=Pondexter apologizes for tweet about Japan|agency=The Associated Press|newspaper=The Washington Post||language=英語|accessdate=2011-07-23}}</ref> |
2020年8月13日 (木) 05:13時点における版
この記事に雑多な内容を羅列した節があります。 |
東日本大震災関連の犯罪・問題行為(ひがしにほんだいしんさいかんれんのはんざい・もんだいこうい)では、2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)およびそれによって引き起こされた福島第一原子力発電所事故によって環境・情勢などが変化した事で起きた、主な犯罪や問題行為、人災(第二の災害)について述べる。
概要
東北地方太平洋沖地震の発生以降、地震・原発事故に影響された、もしくは便乗した犯罪・問題行為が発生している。
- 被災地で発生する犯罪の種類としては、「災害の混乱時に発生する犯罪(金品を狙う火事場泥棒など)」[1][2]や、「食料不足などの要因から、生存手段として止むを得ず行われる犯罪」[1][2]などがある。
- 警視庁・警察庁・消費者庁(国民生活センター)などでは、ホームページや報道を通じて防犯の注意を呼びかけている。また、内閣官房震災ボランティア連携室のサイト「助けあいジャパン」[3]を通じて、確実な情報を発信している。
- 日本国外メディアにおける報道
日本国外メディアによる地震直後の状況についての報道には、主に「秩序が保たれている」と好意的に報じたものが多かった。
- 中国のテレビ局・中央電視台 - 「秩序があって混乱は全く見当たらない」[4]。
- 台湾の新聞・『中国時報』 - 「(米ニューヨーク大停電やハリケーン・カトリーナのような)商店略奪も起きず、すべてに秩序が保たれている」[5]。
- 米メディアの記者 - 「それ以外の国(2004年のスマトラ島沖地震や、2010年のチリ地震、2005年のハリケーン・カトリーナ)と比較して、日本人は震災に対し冷静に判断し、犯罪自体は少ない」[6]。
- 米CNNのコメンテーター・ジャック・カファティ - 「なぜ震災下の日本で、略奪が起きないのか」をテーマに、自身の番組で視聴者に問いかけた[6]。
- アルゼンチンの新聞『ラ・ナシオン(電子版)』 - 略奪が起きない日本を称賛[7]。
一方、アメリカの新聞『ウォールストリート・ジャーナル』では、「被災地の極端な物不足により生存手段として、やむなく略奪行為を行ったり、その行為を黙認したりしている」との報道があった[1]。
関係各所が注意喚起する悪質商法・詐欺
地震発生日の3月11日以降、被災地・その周辺地域において、震災後に増える傾向の「点検商法(電気・屋根など)」[8][9]「騙り商法」といった悪質商法や、「募金詐欺」「義捐金詐欺」などが発生。不審情報の事例や相談が、関係各所に寄せられている[8][9]。
これを受け、警視庁[8]や国民生活センター[9]では、注意を呼びかけている。国民生活センターは3月27日に、「震災に関連する悪質商法110番」を開設した(主に東北3県における消費者トラブルに対応)[10]。
3月23日には、訪問・電話だけでなく、ダイレクトメール(加入していない「災害見舞制度」の更新通知)による詐欺の存在も千葉県で確認、報道された[11]。
福島県川俣町が除染活動に当たる作業員に対し、個人情報を福島県警察に提供することに同意するよう求めていることが、2013年までに明らかになっている。同町は、作業員を装った空き巣が相次いでいることで、その対策であると説明しているが、専門家からは「行き過ぎだ」との声が強い[12]。
2011年6月、売り上げの5%を「東北に寄付する」という虚偽チャリティーの広告で、インターネット上で偽ブランド品を販売していた中国籍の男が逮捕された[13]。
犯罪
被災地で発生している犯罪
窃盗
被災地では、(住民が避難したことによる)留守宅への「空き巣」[14]や、休業中の商店・金融機関に侵入する「店舗荒らし」「自販機荒らし」[15][16][17][18]、海外での解体転売を目的に入国した外国人による被災車両の盗難[19]などが発生している(他所からやってきた「偽ボランティア」による窃盗行為もあった[20])。
宮城県警察は3月30日、地震発生から26日までの県内の窃盗被害総額が、約1億円(その内、現金被害は約7500万円)に上ったと発表した[21](気仙沼信用金庫・松岩支店の金庫からの盗難、約4000万円を含む[16])。逮捕者数は7人、合わせて40人が検挙された[22]。ATMの窃盗被害は宮城県内で2011年7月までに22件発生し、被害総額は約1億8千万円となっている[23]。福島第一原発事故の警戒区域内のコンビニ27店のうち、25店がATM破りの被害を受けている[24]。
こうした窃盗被害を防ぐため、以下のような対策が講じられている。
- 宮城県石巻市 - 個人店・企業・金融機関へのバリケードや警備の強化、警察によるパトロールの強化[25]。
- 宮城県仙台市 - コンビニエンスストアや電器店では、店内が見えないよう、ガラス窓に新聞紙などを貼って防犯[26][27]。
- 岩手県陸前高田市 - 窃盗事件を未然に防ぐ為に被災地に残る金庫を回収して、大船渡警察署で保管[28]。
燃料不足に乗じてガソリンを窃盗する事件も発生しているが[29][30][31]、運搬の滞りや避難生活の長期化による食料・燃料不足から、状況的に「やむを得ず」「仕方なく」と犯行に至るケースもあった[32][33]。
2011年4月、陸前高田市でがれきの中にあった電柱から変圧器を横領したとして中国人の男2人が逮捕された[34]。転売目的で銅などの金属を取り出すため変圧器を盗むなどの事件が全国で起きている。
そんな中、4月9日には、岩手・宮城両県のトータルで数千万円に上る(津波で流出した)現金が、拾得物として沿岸部の各警察署に届けられていることも判明[35]。また、5月20日の時点では、宮城県内で県警に届けられた金庫は2000個に及ぶという報道があった[36]。
津波で被災した岩手県宮古市内のホテル・たろう観光ホテルは、津波の様子をDVDに映像で記録し保管していたが、そのDVDが2012年秋になって盗難に遭っていたことが判明している[37]。
2014年4月、原発避難指示解除準備区域の南相馬市で、住宅のエアコン室外機を盗もうとした中国人2人が住民に見つかり、逮捕されている[38]
2014年4月20日の三陸鉄道全線運行再開時に、AKB48のメンバー3人(渡辺麻友・相笠萌・田野優花)が同社南リアス線に乗車し、支援目的でホタテガイの貝殻を用いた絵馬を恋し浜駅に寄贈した。ところがその後同年5月23日に、同駅待合室からこれらの絵馬が全て無くなっており、地元警察は盗難に遭ったものとみて捜査を行っている[39]。
2016年になって宮城県内において、災害公営住宅への転居が進むなどして不要となった仮設住宅の解体現場から給湯器が盗まれるケースが相次いでいる。部品として用いられている銅などの金属の売買が目当てと見られている[40]。
詐欺
被災者の家族などを装い、「預金通帳が津波で流失した」と偽って金融機関に再発行させ、その通帳を騙し取る事件も発生した[41]。
ヤミ金
6月には、無登録の「ヤミ金」業者による出資法の制限を超える金利での貸し付けが、被災地で横行していることが明らかになった[42]。
暴力事件
避難所では被災者のストレスが高まってきており、些細なことから喧嘩や事件に進展することもあった。
- 3月29日には、被災者の一人である理容師の男性が避難所内で包丁を振り回したため、銃刀法違反で現行犯逮捕された[43]。
- 警視庁は3月31日、「警視庁きずな隊」の派遣を開始した。避難所で女性警察官などが被災者の相談に乗り、トラブル防止にもあたる[44]。
性犯罪事件
岩手県盛岡市にて、4月7日深夜の余震で停電になったことに乗じて住居に侵入し、女性を強姦したとして翌日に容疑者が逮捕された[45]。また、福島市では震災の復旧作業に来ていた男が路上で少女に暴行を加え、両ひざなどに軽傷を負わせたとして福島地裁に起訴された[46]。
自衛隊
- 陸上自衛隊第1空挺団の男性陸曹長が、2011年5月27日に福島県南相馬市に派遣された際、同僚隊員が回収した遺留品の現金を盗んだとして、警務隊が窃盗容疑で摘発した。自衛隊は家族への配慮などを理由に陸曹長の氏名を公表していない[48]。
その他
- 福島第一原子力発電所事故を受けて、主として福島県内の各地に、空間放射線量を測定するためのモニタリングポストが設置されるようになったが、このモニタリングポストが投石などを受けて壊される被害が、福島県内の郡山市・本宮市・いわき市などで相次ぎ発生しており、福島県警が器物損壊事件として捜査を行なっている[49]。
- 原発事故の除染事業で、作業人員を厚生労働大臣の許可を得ないで派遣していたとして、暴力団関係者らが労働者派遣法違反容疑で逮捕された[50]。
- 震災や原発事故で被災し、仮設住宅に居住する避難者が、所有する自動車を破壊される事件が発生した。また、仮設住宅の住民の神経を逆撫でするかのように、「被災者は帰れ」などの誹謗中傷の落書きが見付かったりしている[51]。
- 津波で漁業監視船が被災して監視が手薄になったことなどに乗じ、他地域からやって来た密漁者が、大量のアワビを密漁した事件があった[52]。
- 北海道旭川市のNPO法人「大雪りばぁねっと。」が、岩手県山田町から緊急雇用創出事業の受託を受けていたが、受け取った事業費のほとんどを私的流用していたことが明らかになり、代表理事が岩手県警察から業務上横領容疑で家宅捜索を受けている[53]。また、この法人は、2012年12月に従業員を大量解雇したことで、団体交渉を求められるなどしていた[54]。
- 山口組系暴力団員が、福島第一原発事故の除染作業に作業員を違法派遣し、逮捕される事件があった[55]。
- 被災地から住民が避難し、空家になった家屋に対する放火事件も発生している[56]。
- 除染作業で生じた廃棄物を不法投棄していた例があり、業者の責任者が逮捕されたケースもある[57]。
- 東日本高速道路が発注した、震災で被災した高速道路の道路舗装工事で、談合が行われていた疑いが出ており、公正取引委員会が独占禁止法違反などの疑いで、NIPPOなど13社の舗装業者の捜索に乗り出した[58]。
- 震災で被災した農業用施設整備の入札を巡り、談合が行われていたとして、2015年に公正取引委員会が、農業設備メーカー7社に対し立入調査を実施した[59]。
- 震災による津波被害を受け、保存が検討されている宮城県山元町立中浜小学校の跡地に侵入し、サバイバルゲームを行っていた若者数名が、宮城県警察から軽犯罪法違反容疑で書類送検された[60]。
- 原発事故の避難指示が解除された福島県浪江町の一部地域において、農作物を守るために、住民が仕掛けた罠にかかったイノシシを、何者かが故意に逃がす事件が相次いでおり、住民が帰還後にイノシシに襲われる可能性があるとして、町が地元警察などに相談している[61]。
- 原発事故で売り上げが減少したと装い、東京電力から多額の現金を騙し取ったとして、温泉施設の経営者らが逮捕されている[62]。
全国的に発生している犯罪
募金詐欺
「募金詐欺」と呼ばれる、募金活動の名を借りた犯罪行為も発生し[63]、逮捕者も出ている[64]。電話で親族などを騙る「振り込め詐欺」[65]や、インターネット上で騙すもの[66]も発生した。
募金の窃盗・強盗・恐喝
募金箱を窃盗した事件[67][68]や、募金を奪う強盗致傷事件[69]・恐喝事件[70]が発生した。
- 募金箱の盗難を防ぐ為、または被害を最小限にする為に、募金箱を店員が常時いる所に設置、高額募金の場合は取り出し金庫に保管、また回収スパンを短くするなどの対応が行われている[71]。
物資の窃盗
- 愛知県の一宮市(3月21日)と豊田市(22日)で、農協の枯れ草を乾燥させる為の燃料の灯油が盗まれる事件が、相次いで発生。震災との関係が疑われた[72][73]。
- 2011年4月、千葉県で民家に窃盗に入った中国人の男3人が逮捕された。犯人は震災後、航空券の相場が高騰したため、帰国せず日本に留まっていたと供述した[74]。
- 2011年5月、2010年11月から2011年3月まで、関東地方で空き巣60件を繰り返した疑いで、中国人の男2人を逮捕した。犯人は震災のため一時、中華人民共和国に帰国したが、5月に再入国して逮捕された。取り調べで「日本ももう大丈夫だろうと思った。お金がないから、日本に行ってなんとかしなきゃと思った」と供述している[75]。
サイバー犯罪
日本赤十字社などを騙る「フィッシング詐欺」サイト[76][77]や、災害情報を装った「ウイルスメール」[78]などの存在が確認されている。
- トレンドマイクロ社は、サイバー犯罪に対しての注意喚起を行っている(ユニセフを騙って寄付を促す「スパム・メール」など)[79]。
- 情報処理推進機構では、具体例を挙げて注意喚起している[80]。
- アメリカでも、今回の震災関連のネット詐欺が確認され、FBIが注意喚起している(マルウェアに感染させる添付ファイル・リンクを仕込んで個人情報を盗むものや、偽チャリティーサイトなど)[81]。
密航
各種復興支援制度・事業を悪用もしくは詐称した犯罪
- 震災関連の損失があったように装い、国から震災特例助成金(主として雇用調整助成金)を騙し取る企業が存在する[83]。
- 震災復興支援事業を行っているように騙り、建設会社等に工事参入を持ちかけて資金協力を求め、現金を騙し取る社団法人が存在する[84]。
- 複数の詐欺被害者に対し、被害回復のためであるとして、震災の被災地支援を名目に、震災と原発事故の被災地に位置する山林を、通常価格の約1,000倍で購入させる詐欺事件が、2012年以降に相次ぐようになっている[85]。
- 福島第一原発事故で風評被害を受けたと偽って、東京電力から賠償金をだまし取っていたとして、NPO法人の職員が詐欺容疑で逮捕された[86]。また、この職員から報酬を受け取った上で、不正請求に関与したとして、東京電力の社員1名が書類送検された[87]。
- 東日本大震災の被災者になりすまして、生活保護費をだまし取った名古屋市の元学校職員が再逮捕された[88]。
- 工場で使う業務用大型プリンターや付属品33件の購入費用を、水増しして請求し「ふくしま産業復興企業立地補助金」を不正に受け取った[89]。
その他
- 震災で生じた瓦礫の受け入れを表明したり、また実際に受け入れを開始した自治体やその首長に対し、脅迫などの嫌がらせが行われているケースがある[90][91]。
- 被災者を装い、「架空の名前で岩手県大船渡市に在住していると申告し」偽名で銀行口座を不正に開設する事案も発生した[92]。
- 六甲山の山頂付近に、同震災と阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂のため兵庫県勤労者山岳連盟が設置した木柱に、黒ペンキがかけられているのが2017年6月に見つかった[93]。
- 震災での仮設住宅購入を騙る特殊詐欺事件が全国的に発生し、大阪地方検察庁が被害金の返還の手続きを行っている[94]。
問題行為
犯罪性自体は無いものの、問題視される行動(「デマ」・「チェーンメール」、「買い占め」など)も発生した。そのため、公的機関などが以下のような対策を講じている。
- 国民生活センター - ホームページ上に震災関連のページを作り、「正しい情報を発信している各問い合せ先」をまとめて提供[95]。
- 総務省[96]、迷惑メール相談センター(日本データ通信協会)[97] - ホームページで悪質なメールの実例を挙げて、注意を喚起。
- ACジャパン - 臨時テレビCM『今、わたしにできること。』で(節電と共に)、「デマへの冷静な対応」と「買い占めの自粛」を呼びかけ[98]。
被災地で発生している問題行為
避難所で発生している問題行為
- 震災直後の、まだ救援物資が全く届かない時期には、食料不足から、後から避難所にやって来た市民を追い出そうとする行為も出始めていた[99]。
- 避難所生活が長期化してくると、プライバシーが乏しいなどのストレスにより、食料不足が原因ではないトラブルも発生してきている。「食事の量の多寡」「手伝いに対する代償がない」などで、避難者間でトラブルが発生した事例が報道されている[100]。
デマ情報
被災地域では、情報不足などが原因で、治安・ライフライン・健康などに関わるデマ情報が流れている[101]。
- 福島県浪江町の帰還困難区域で2017年4月29日に発生した山火事について、「放射性物質が飛散する」などの内容がインターネットなどで拡散したほか、紀伊民報の編集局長も、コラムにおいて同様の趣旨の記述を行ったが、その後杞憂であったと陳謝している[102]。なお、陳謝は記事によって迷惑を受けたことに対するものであり記事内容は訂正していない、との事である[103]。
- 関係各所の対応
- デマの放置は、関東大震災時の本庄事件(埼玉県)・福田村事件(千葉県)などの様な、重大事件発生に繋がる可能性があることから、宮城県警察では3月25日にデマ情報をまとめたチラシを市民に配布。惑わされないよう、冷静な対応を呼びかけた[104]。
- 警察庁や各警察本部でも、特に悪質なデマ28件を削除するようインターネット掲示板などの管理者に求め、11件(4月1日の時点)が既に削除された[105]。また、デマを流した人物を特定した場合は、名誉毀損や偽計業務妨害の容疑での立件も示唆した[106]。
- 総務省は4月6日、インターネット関連の通信各社に対して、震災・原発事故に関連した流言飛語の自主的な削除を要請した[107]。
便乗ごみ
宮城県仙台市では、一般家庭において地震で壊れた「震災ごみ」の回収を行っているが、それに便乗して、(震災とは関係のない)「通常ごみ」「事業ごみ」「危険物」などを持ってくる人が出ている[108][109]。
暴力行為
岩手県内で鉄パイプを持った自警団が、火事場泥棒らしき相手に過剰な暴力を振るったとの報道が存在する[110]。なお、ビートたけしは『情報7days ニュースキャスター』(3月19日)にて、火事場泥棒行為に対して「撃ち殺していいと思うんだよね」とコメントしていた[111]。
精神的被害から起きた行為
- 震災自殺も参照
地震後には精神的な面で被害をこうむってしまったため、それが問題行為を起こす原因となっている場合がある。4月9日には千葉県市原市の男性が精神的に不安定になったため自宅に火を放って自殺している[112]。また、内閣府の調査によると、震災関連の自殺が6月だけで16人に上ったという[113]。
放射能関連
震災後の福島第一原子力発電所で命を懸けて作業に当たっている人員に対しての扱いが酷いという報道が存在しており、扱いに不満を持った作業員に対して「死ね」とまで発言した親会社の社員が存在する[114]。また、東電幹部が危険な要求を行っている事などから現場では不満が溜まっており、ボイコット寸前にまでなることもあると報道されており、4月5日のテレビ電話での会議中には、所長が東電幹部に対して「もう、やってられねぇ!」などと発言するまでになった[115]。
さらに2013年春以降になって東電が、原発事故で避難した社員に対して、支払った賠償金を事実上返還するよう要求するケースが多発していることが、2014年に入って判明しており、中には、原子力損害賠償紛争解決センター(原発ADR)による和解案を拒否するケースも出ている。これらの返還請求が出て以降、復旧作業に関わる社員の退職が相次いでいるとされ、復旧作業への悪影響が懸念される状況となっている[116]。また、東電が、立入制限区域から転居した社員に対しては賠償を打ち切る内容の独自の基準を定めていることも判明している[117]。
他、福島第一原発事故での避難中に死亡した住民の遺族に対し、原子力損害賠償紛争解決センターが東電寄りにルールを定めることにより、賠償額を半額に抑え込んでいたことが、一部メディアの報道により判明している。和解を迅速化させるために、センター側が東電に賠償額を受け入れやすいようにしたためとされており、強い批判が出ている[118]。
4月6日には、福島県田村市(福島第一原発の半径30km圏内)の国道288号沿いで、放射性物質の付着した防護服が不法投棄されているのを確認[119]。
5月には、東京・お台場で日本赤十字社の移動献血会場にて、福島第一原発近くのいわき市から来た男性が「放射線で遺伝子が傷ついているかもしれない」という説明とともに採血を断られ、その対応の仕方が問題視された[120]。
2011年12月に、原発の復旧工事において、東電の下請会社ビルドアップの役員が、作業員の被曝線量を少なく見せ掛ける目的で、線量計に鉛製の板を被せるよう指示していたことが明らかになっている。厚生労働省は、労働安全衛生法違反の疑いがあると見て、実態調査に乗り出している[121]。
また、原発事故の作業員らについて、手足が高線量で被曝しているにもかかわらず、東電は事故発生から2-3か月間にわたり、放射線測定を胸部のみで実施していたことが、2013年に入って発覚している。東電は「胸部のみで十分に線量管理はできていた」と主張しているが、専門家や有識者らからは問題視する意見が多く出ている[122]。
田村市・楢葉町・飯舘村の3市町村において、除染作業で生じた土壌や枝葉などについて、河川に投棄されるなど不適切な処理が行われているとの指摘が出ており、環境省が、放射性物質汚染対処特別措置法に違反する疑いがあるとして実態調査に乗り出している[123]。
また、国直轄の除染作業について、環境省が放射線影響協会に対し、除染を行う事業者に被曝線量データを送付させるよう2012年に合意したのにもかかわらず、同省は事業者への指示を徹底しなかったため、データが全く届いていないことが判明している[124]。
原発事故の警戒区域で、行方不明者の捜索に当たった自治体の職員に対し、行政が線量計を持たせていなかった事実も判明している[125]。
栃木県那須町が独自に実施した住宅除染作業において、同町内の建設会社が、アルバイトの高校生に除染作業を行わせていたことが判明し、同町は労働基準法に抵触の可能性があるとして、大田原労働基準監督署に報告[126]。
福島第一原発内部での瓦礫処理作業において、放射性物質を含んだ粉塵が原発周辺に飛散しないよう散布するための飛散防止剤を、メーカー推奨の希釈量よりも10倍以上に希釈するよう東電が指示していたことが判明し、これによって2014年夏に、放射性物質の飛散が発生したものと見られている。原子力規制庁は東電に対し行政指導を行った[127]。
飯舘村を拠点に、イヌの保護活動を行っているボランティア団体「福光の家」が、イヌの引き取り手を探すために「末期癌のイヌ」とFacebookに投稿していたことが判明し、イヌを引き取った里親らから「偽りの情報で同情を集める手法はおかしい」などの批判の声が相次いでいる[128]。
林野庁は、2012年から2014年にかけて、福島・茨城・群馬の3県で、国有林の除染を実施したが、それに掛かった費用約2億4,300万円について、東京電力に対し請求していなかったことが、2016年になって会計検査院の調査により判明している。林野庁は「ノウハウが解らなかった」と弁明している[129]。
原発事故の汚染水対策において2014年に、多数の外国人労働者が、東京電力による偽装請負が疑われる形で任務に就いていた可能性が、2016年11月7日付の新聞報道で指摘された[130]。
原発事故の福島県内での除染事業の費用について、安藤ハザマが同社の下請各社に対し、書類を改竄させることで、自治体に水増しして請求させていたことが、2017年6月9日に明らかになった[131]。
福島県内の除染作業を統括していた清水建設の執行役員が、除染の下請業者に対し、福島県内にある自らの実家の雪下ろしと草むしりをさせていたことが判明した[132]。
2018年3月には、技能実習制度により来日したベトナム人男性が、岩手県の建設会社によって、原発事故の除染作業に従事させられたことを明らかにした。法務省入国管理局などは「実習の趣旨にそぐわない」としている[133]。
その他
- 福島第一原発事故の周辺警戒のため、被災地に応援派遣されていた兵庫県警察の警察官数名が、宿泊先のホテルで、後輩の警察官を全裸にしたり手錠をかけたりして写真撮影し、懲戒処分を受けるという事件があった[134]。
- 震災による津波被災により宮城県南三陸町が災害危険区域に指定したエリアに所在する水産加工工場に、工場を運営する会社が外国人技能実習生を住まわせていたことが明らかになり、津波の知識に乏しい技能実習生を住まわせることに批判が出ている[135]。
被災地外で発生している問題行為
チェーンメール
地震に関連するチェーンメールが日本国内で出回り、Twitter上でも事実確認をせずに行われたリツイートによって、デマが拡散してしまう例があった[136]。
以下については、デマとされている情報である。
- コスモ石油千葉製油所の火災に関連して、「火災で発生した有害物質が雨として地上に降る」としたメールが出回った事実が3月12日に明らかになり[137]、同社のウェブサイトにメール内容を否定する文章が掲載された[138]。
- 福島第一原子力発電所事故などに関連して、「節電を呼びかける」メールが出回った事実が3月13日に明らかになった[139]が、電力会社ではチェーンメールを回した事実は無いとホームページなどで注意を呼びかけた(参考 - [140])。
- 北海道内でも「節電要請」「安否情報」「支援物資要請」などのメールが出回っていることが、3月16日に報じられた[141]。
- 宮城県石巻市で援助活動を行っているピースボート[142]が、福島県いわき市で「物資横流し」や「物資の意図的な停滞」を行っているという噂が3月31日頃に流布され、これに対しピースボート側はTwitterの公式アカウントなどで否定している[143][144]。
チェーンメールに関連して3月12日に、枝野幸男内閣官房長官が国民に注意を呼びかけた[145]。
フィリピンなど東南アジア各国でも、原発に関するチェーンメールが出回った[146]。また韓国では、3月15日に流れた「放射能物質が、早ければ午後4時に韓国に到着」というデマによって、株価が暴落。これを受け(韓国の)金融監督院が、警察庁サイバーテロ対応センターに捜査依頼[147]。17日、最初にデマを発信したとされる容疑者が特定され、検挙された[148][149]。
買い占め
-
ガソリンが売り切れた店も発生した
-
品物によっては売り切れる物もあった
-
商品不足は被災地以外でも発生した
-
購入点数を制限して対応する店も
-
「母子手帳の提示をお願いします。」
震災に関連して、一部商品で買い占め問題が発生した。具体的な商品は非食料品は乾電池・ティッシュペーパー・トイレットペーパー・紙おむつ・ガソリン携行缶など、食料品では、飲料水・米・カップラーメン・缶詰・納豆などである[150][151]。
商品不足に関しては、「被災地に送る為」[152]「流通の混乱」も一因としてある[153]。
買い占め問題に関連して、3月14日に消費者庁が監視を強化[154]。3月17日に、枝野幸男内閣官房長官が「買いだめを控える様に」呼びかけ[155]、場合によっては強制策をとることに言及した[156]。また、政府は品薄商品の増産の要請や、備蓄放出などの対応をした[157][158]。
- 水 - 放射性ヨウ素汚染問題(東京都は3月23日)の影響も加わり、需要が急増した[159]。これに対し、母子手帳を提示した客に、優先して水を販売するスーパーマーケットも出た[160]。消費者庁が特別に認可したことを受け、被災地向けに限り「ラベル無し商品(ペットボトルのミネラルウォーター)」の製造も、一部で行なわれた[161]。また、韓国からの輸入も行われることになった[162]。
- 乾電池 - 輪番停電(計画停電)の実施が発表された直後から、さらに品薄となり、Yahoo!オークションでも高騰した。インドネシアやタイ王国で、本来世界向けに製造している製品を、日本国内向けに振り向けて出荷することになった[163]。
買い占め行為は、日本国外(アメリカ西海岸で「ヨウ素剤」、中国で「ヨウ素入り塩」など)でも発生した[164]。中国の場合は、デマに基づくものでもあった[165](日本における「うがい薬」のデマ[166]と同様)。
買い控え・風評被害
問題発言
本震災発生後になされた、本震災に関する著名人の発言のなかには、「不適切」との批判が寄せられるなど物議を醸すものもあった。なかでも、災害時にしばしば起こる超自然主義的な思想や宗教的思考に基づく発言は、本震災でも論議を呼んだ[167]。
- 東京都知事であった石原慎太郎[168]
- 国民日報の発行人[169]でもあった韓国の牧師 趙鏞基(チョ・ヨンギ)[170]
- 趙の義弟で同じく牧師の金聖光(キム・ソングァン)[171]
- 米国のプロ・バスケットボール選手キャッピー・ポンデクスター[172]
- 米国のトーク番組司会者グレン・ベック[173]
- イタリア学術会議の副会長であった歴史学者ロベルト・デ・マッテイ[174][175]
- シー・シェパードの代表ポール・ワトソン[176]
- フジテレビの「(原発事故の際の官房長官の会見中に)また原発の話かよ、ふざけんな」「笑えてきた」と男女音声が漏れる
- 「ドック・オブ・ベイ」は今の日本ではヒットしないなどと洒落のめした当時ミシシッピ州知事であったヘイリー・バーバーの報道官は辞任に追い込まれた[177]
- 「日本はものすごく進歩した国だ。海に行かなくとも海のほうがやってくる」などのブラック・ユーモアを連発した米国のコメディアン ギルバート・ゴットフリードはアフラック社との契約を即刻打ち切られた[178][179]。
- 大阪府議会議長であった長田義明の「この地震は天の恵み、起こって良かった」[180]
- 米国の脚本家アレック・サルキンの「日本での地震に対する気持ちを和らげたいなら『真珠湾攻撃の死者数』と検索してみて」[181]
- 米国の経済評論家ラリー・クドローの「経済への損害より犠牲者のほうがひどいようで、これには感謝してもよい」[182]
- 韓国京畿道知事であった金文洙(キム・ムンス)の「(日本とは違い)朝鮮半島を守ってくれる神や先祖に感謝する」[170]
- 李明博の実兄で韓国国会議員の李相得(イ・サンドゥク)の「(日本に送る)水や奉仕団に太極マークを付ければ効果的」[183]
- 金原久雄・愛知県蒲郡市長の「歴史的に大津波が多数来ている所に家が建っているのはおかしい」
- 武田邦彦・中部大学教授の「(被災地の)肉や野菜を食べると健康を害する」
- 鉢呂吉雄・経済産業相(当時)の「(福島は)死の町」
- 2011年に大分県由布市で行われた『牛喰い絶叫大会』での近藤和義・大分県議による「セシウム牛はいりません」[184]
- 早川由紀夫・群馬大学教授の「福島県の農家はオウム真理教と同じことをしている」
- 山内知也・神戸大学大学院教授の「(瀬戸孝則・福島市長について)行政は動かないが、福島市長は正しいことをしている。山形市に住んだ上で、公用車で毎朝通っている」
- 庭山由紀・群馬県桐生市議のTwitterで「(地元に)献血車が止まっているが、住む人の血がほしいか」
- 今村雅弘復興大臣は、自らが所属する派閥の総会で「(震災が)東北だったから良かった」との旨の発言をし、不適切発言との批判が多数出たことを受け、復興大臣を辞任した[185]。→詳細は「今村雅弘 § 発言」を参照
著名人のみならず、一般人による発言のなかにも社会的に物議を醸したものがあった。
- 狂信的なキリスト教右派を装った女性による「私達が無神論者を目覚めさせてと祈ったら、神は日本という国を揺るがしたわ」と歓喜する釣り動画[186]
- カリフォルニア大学ロサンゼルス校の女子大生による「津波で家族の安否を確認しているのだろうが、電話するなら図書館の外に出てくれても良くない?」と、アジア人学生のマナーの悪さをあげつらう動画[187]
- 米国、韓国、中国から、真珠湾攻撃や日韓併合など、過去の日本の行為の報いとして、震災を喜ぶ投稿[188][189][190][191]
- 関西学院大学の外国人非常勤講師が、2014年の大学での講義中に、福島県出身の学生に対し「放射能を浴びているから、電気を消すと光るかと思った」と発言していたことが判明し、同大学は被災者への配慮に欠けた発言であるとして、この講師を減給3カ月の処分にした[192]。
このほか、日本では震災以後「頑張れ」や「頑張ろう」など、励ましの言葉がマスメディアなどで多く用いられたが、これに対し被災者から「かえって苦痛」との声が挙がるなど問題視する意見も出たり、被災者以外からも「やかましい」という意見が出たりした[193]。
過度の自粛
震災後に起きた(計画停電の関係もある)自粛ムードに対し、各所から経済的影響が指摘されている。
- アメリカの新聞『ニューヨーク・タイムズ』(3月28日の紙面)では、「津波後の日本は、自粛という強迫観念に襲われた」という見出しの記事を掲載。贅沢な活動が非難される過剰自粛ムードを指摘し、国民経済への悪影響を懸念した[194]。
- 日本国内でも、おちまさと、堀江貴文らが過剰な「自粛」「不謹慎」ムードへの疑義を表明している[195]。
- 小田嶋隆[196]、乙武洋匡[197]らは、他者からの強要・しがらみによる自粛は「他粛」ではないかと指摘している。
- ソメイヨシノの花見・宴会に関して、東京都管理の一部公園で3月25日に宴会自粛の看板が出されたことで、行政・民間(被災者側からも)から、様々な意見が出た。後に看板の撤去も行われた[198][199]。
- 自粛の理由としては、「不謹慎」の他に「節電」「その分を義援金に回す」が挙げられた[200]もある。
古着問題
北海道南西沖地震(1993年)などでは、救援物資として古着が大量に送られて問題となったが、今回は各団体側が募集対象を「未使用のものに限定」しているケースが多かった[201]。しかし、全てを防ぐことはできなかった[202]。
放射能関連
- 福島県から避難した人は「放射線を浴びている(被曝している)恐れがある」ことから、「いじめ」という形で嫌な思いをさせられている子供が存在する[203]。
- 放射線被曝が原因で元気な子供が生まれなくなるという懸念から、福島県出身者の結婚が破談になっている[204]。
- 原子力発電所や計画停電などの事柄に不満を持った人が内幸町の東京電力本店へ石を投げ込む、電力館の壁へ「反原発」と落書きするなどといった形で嫌がらせをすることで東電社員が被害を受けている[205]。台東区の上野支社では2度にわたって、「原発反対」「ふざけるな」とペンで書かれた紙パック入り乳飲料が通用口に投げつけられた[206]。
- 茨城県つくば市が、放射線の影響を調べる「スクリーニング検査[要曖昧さ回避]」の受診証明書類の所有確認について仙台市からの転入者の男性に対し求めたところ、男性側から苦情が出、つくば市側が謝罪する事態になったほか、神奈川県で受診証明書類を持たない事を理由に福島県からの転入者の70代の女性が介護施設への入居を一時的に断られる事態が発生するなど、日本各地の被災者の転入先で証明書類の所有の有無を巡ってトラブルが起きている[207]。
- 原子力発電所で作業に当たる人材を募集するに際しての問題点が発生しており、求職者には別の業務であると内容を表示して人員募集を行って集めたものの、実際は原子力発電所での作業員であったとの事態が存在する[208]。東京電力は作業員の日当として10万円を支払っていたものの、それらの大部分を下請け会社が中間搾取(ピンハネ)しており、作業員の中には日当8千円しか得られていなかったという事態が存在している[209]。
- 滋賀県高島市の琵琶湖岸で、放射性セシウムが大量に含まれた木材チップが大量に放置されているのが見つかった。放射性セシウムの含有量が、滋賀県が公表した値の4倍にもなっていたことが、NPO団体の調査で判明している[210][リンク切れ]。周辺住民や環境学者らは2014年1月30日に、廃棄物処理法違反容疑での告発状を滋賀県警察と大津地方検察庁に提出している[211]。
- 福島第一原発事故で生じた放射性物質の拡散を防止する林野庁の事業を、国際航業など4事業者が、地形調査目的などでの飛行時間を水増しする手口で、復興予算から約7,000万円を不正受給していたことが、2014年10月に会計検査院の指摘により判明している[212]。
- 東電が原発事故の汚染水対策として国費を用いて設置した除染装置などの施設が、故障などにより運転中止もしくは廃止となり、約686億円が無駄な支出となっていたことが、会計検査院の調査で2015年に判明している[213]。
- 原発事故で福島県から横浜市へ自主避難した児童が、転校先の小学校で「補償金を受け取っているだろう」などと言われ、金銭を恐喝されるなどのいじめを受け、中学校入学後も不登校が続いていることが判明した[214]。
- 前述と同様な事情で、福島県から新潟県へ自主避難した児童が、同級生から「菌」を付けた呼び方をされたことを、クラス担任の教諭に相談したが、当該の教諭からも「菌」付けで呼ばれていたことが明らかになった[215]。
その他
- 震災に関連して生じた損失を、取引先などに押し付けようとした(例:損壊した商品を納入業者に修理させようとしたなど)企業が存在し、公正取引委員会が注意を行ったことを明らかにしている[216]。
- 福島第一原発事故の復旧工事で、東京電力から工事を請け負った清水建設の社員が、下請会社と共謀し経費を水増し請求する内容の不正行為があったことが明らかになった[217]。
- 震災の復興特別税などを原資とした国費が、復興事業に参加したゼネコン(清水建設、安藤・間、大成建設など)の支店の幹部らに提供する目的で、各社の複数の下請会社によって裏金として捻出されていたことが、2020年7月27日に朝日新聞の報道で判明している[218]。
マスメディアによる問題行為
いずれも、「不適切な表現」との指摘・抗議がなされ、謝罪があった。
- マレーシアの新聞『ブリタ・ハリアン』 - 3月13日の紙面で、逃げるウルトラマンを津波が追い掛ける風刺一コマ漫画を掲載[219]。
- アメリカの週刊誌『ビジネスウィーク』 - 3月21日 - 27日号の表紙に、亀裂が入った日の丸のイラストが用いられた[220]。
- 台湾のテレビ局「中天電視」 - 上皇明仁・上皇后美智子による3月30日の被災者訪問を、31日のバラエティ番組「全民最大党」の中でコント化して放送[221]。
- フランスのテレビ局「カナル・プリュス」 - 3月中旬に放送された風刺番組で、人形劇で原爆投下後の広島と被災後の仙台の写真を比較して、「日本は(何十年も)復興に向けた努力をしていない」とコメントし、福島第一原発事故の作業員をゲームのキャラクターに例えた場面があった[222]。
- アメリカの新聞『インターナショナル・ヘラルド・トリビューン』 - 4月25日の紙面で、白雪姫と魔女と毒リンゴを用いた、風評被害を助長するような風刺一コマ漫画を掲載[223]。
- 東海テレビ放送『ぴーかんテレビ』 - 8月4日の放送で岩手県産ひとめぼれの視聴者プレゼントのテロップに「怪しいお米」「汚染されたお米」「セシウムさん」という不適切なテロップを出すという放送事故(セシウムさん騒動)が発生した。
また、長野県北部地震(3月12日に発生、暫定マグニチュード6.7、死者は無し)に関する報道が、東日本大震災の陰に隠れてしまい、情報の扱いが小さいということが、一部の報道機関で指摘された[224][225]。
自治体による問題行為
この節の加筆が望まれています。 |
- 復興予算として各都道府県や市町村に配分された公金が、震災復興とは全く関係が無いか、関連が薄い事業に流用されていることが、相次いで明らかになっている。
- 復興予算などとして日本政府が自治体などに対し支給した約9兆円の交付金のうち、約40%に相当する3兆6,000億円が未執行のままになっていることが、2016年になって会計検査院の調査によって判明している[226]。
未然に防がれた問題行為・混乱
帰宅困難者関連
地震発生日(3月11日)の首都圏では、鉄道会社が震災発生後に終日運休し、帰宅困難者が多数出たが、大事故は起こらなかった。行政側の要請や、民間の自主的な協力があった。
- 11日夕方の時点で首都圏の4都県と5つの政令指定都市は、約1万5000の店舗(コンビニエンスストア・ファミリーレストラン・ファーストフード店など)に対し、帰宅困難者への飲料水・トイレ・休憩場所の提供を要請した[227]。
- ホテルや飲食店が無料で自主的に、帰宅困難者の臨時宿泊所代わりとして開放した[228]。
便乗値上げ
中華人民共和国の国営通信社・新華社のニュースサイトでは、「関東地区の小売店においては、食料品・日用品の便乗値上げは見られなかった」と報じられた[229]。
一方、一部の日本の週刊誌では、震災直後の被災地近辺で、小売店における値上げの存在が報じられた[230]。
既に3月11日の時点で経済産業省は、小売り関係10団体に対し「会員企業への混乱防止の周知徹底」を要請していた[231]。
脚注
- ^ a b c 震災被災地、やむにやまれぬ略奪が増加 - Wall Street Journal日本版 2011年3月24日
- ^ a b 被災地での“火事場泥棒” 住民は仕方がないと目をつぶった - 『週刊ポスト』 2011年4月1日号 3月24日
- ^ 助けあいジャパン
- ^ 暴動や略奪が起きない日本に「人類最高の先進性」と中国人 - 『女性セブン』 2011年3月31日・4月7日号 3月26日
- ^ 国学院大学教授・大原康男 「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ」 - MSN産経ニュース 2011年3月22日 Archived 2011年4月10日, at the Wayback Machine.
- ^ a b 東北関東大震災、米メディアはどう見たか その1 困難に耐え回復する日本人の「レジリアンス」賞賛 - Techinsight 2011年3月23日
- ^ 略奪起きない日本を称賛 大震災でアルゼンチン紙 - 共同通信 2011年3月16日
- ^ a b c 震災を口実とした「だまし・不審事案」事例!! - 警視庁 Archived 2011年3月21日, at the Wayback Machine.
- ^ a b c 震災に関する消費生活情報 - 国民生活センター
- ^ 詐欺や便乗商法で「悪質商法110番」開設へ 国民生活センター - MSN産経ニュース 2011年3月25日 Archived 2011年4月11日, at the Wayback Machine.
- ^ 便乗詐欺か 銚子に不審てがみ - MSN産経ニュース 2011年3月23日[リンク切れ]
- ^ 福島第1原発事故:川俣町、除染作業員に誓約書 個人情報「警察に提供、同意を」 毎日新聞 2013年1月5日
- ^ 偽ブランド品販売容疑で中国籍の男を逮捕 警視庁 日経新聞 2011年6月23日
- ^ “八戸、留守被災宅で窃盗被害11件 / 青森”. 毎日新聞. (2011年3月19日). オリジナルの2011年3月22日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「卑劣」…宮城で震災に便乗した窃盗40件 - 読売新聞 2011年3月15日
- ^ a b 倒壊の信金支店から4千万円窃盗 気仙沼 - 産経新聞 2011年3月22日 Archived 2011年3月25日, at the Wayback Machine.
- ^ “東日本大震災:被災地で窃盗相次ぐ/笑顔の絵、被災者励ます /宮城”. 毎日新聞. (2011年3月22日). オリジナルの2011年4月10日時点におけるアーカイブ。
- ^ 原発20キロ圏内、人の気配なく=牛や犬徘徊、壊された自販機 - 時事通信 2011年4月6日[リンク切れ]
- ^ 「宝の山」被災車両に群がる外国人 中東で部品、高値取引 商用資格で入国、解体 - MSN産経ニュース 2011年10月30日
- ^ ボランティア称し“震災泥棒”横行 「日本人は誇りを失ってしまったのか」(1/2) - MSN産経ニュース 2011年3月23日 Archived 2011年3月26日, at the Wayback Machine.
- ^ “宮城で震災後の窃盗届け290件 被害総額、1億円”. 河北新報. (2011年3月31日). オリジナルの2011年4月2日時点におけるアーカイブ。
- ^ 被災地で窃盗被害相次ぎ警戒 - NHKニュース(ウェブ魚拓) 2011年3月30日
- ^ 川邉信雄(日本語)『東日本大震災とコンビニ』早稲田大学出版部、東京〈<早稲田大学ブックレット「震災後に考える」>シリーズ3〉、2011年11月25日、20頁。ISBN 978-4-657-11303-0。
- ^ 川邉信雄(日本語)『東日本大震災とコンビニ』早稲田大学出版部、東京〈<早稲田大学ブックレット「震災後に考える」>シリーズ3〉、2011年11月25日、19頁。ISBN 978-4-657-11303-0。
- ^ 24時間警備、バリケードも=「自己防衛しかない」―震災乗じた窃盗対策―宮城 - 時事通信 2011年3月24日[リンク切れ]
- ^ “河北抄”. 河北新報. (2011年3月16日). オリジナルの2011年4月2日時点におけるアーカイブ。
- ^ 東日本大震災 やっぱり起こりだした「悪徳商法」と「火事場泥棒」(1) - 『週刊実話』 2011年3月31日
- ^ 窃盗防止 警察が金庫回収 - NHK岩手県のニュース(ウェブ魚拓) 2011年3月19日
- ^ ガソリン窃盗容疑で男逮捕 供給不足の仙台で - 産経新聞 2011年3月13日 Archived 2011年3月16日, at the Wayback Machine.
- ^ “盗難:さいたま市の災害用備品盗まれる 震災後か / 埼玉”. 毎日新聞. (2011年3月15日). オリジナルの2011年3月20日時点におけるアーカイブ。
- ^ ガソリン盗:災害対応の公用車が被害 千葉 - 毎日新聞 2011年3月21日 Archived 2011年3月24日, at the Wayback Machine.
- ^ 物資不足で被災地の盗難増加 ガソリンや食品など被害 - 朝日新聞 2011年3月17日
- ^ 燃料不足で車からガソリン抜き取り 危険も - 毎日新聞 2011年3月22日 Archived 2011年3月23日, at the Wayback Machine.
- ^ がれきの電柱から変圧器横領…中国人2人を逮捕IBC岩手放送 2011年4月27日 22:11
- ^ 被災地で拾得物の現金数千万円 持ち主の特定難しく - 共同通信 2011年4月9日
- ^ 持ち主は?「拾得物」金庫2000個、数億円 - 読売新聞 2011年5月20日夕刊
- ^ “津波記録したDVD盗まれる 岩手・宮古の被災ホテル”. 朝日新聞. (2011年11月1日). オリジナルの2012年11月2日時点におけるアーカイブ。
- ^ 原発避難区域で室外機盗もうとした2中国人逮捕 読売新聞 2014年04月08日 17時45分
- ^ 「まゆゆ」らAKB直筆絵馬、待合室から盗難か 読売新聞 2014年5月28日
- ^ 仮設住宅解体現場で給湯器の盗難相次ぐ 銅やアルミ売買か NHKニュース 2016年11月6日
- ^ 詐欺:「通帳流された」とウソ 容疑で再発行受けた女逮捕--盛岡 - 毎日新聞 2011年4月9日[リンク切れ]
- ^ 「倍にして返せ」…被災地に暗躍するヤミ金 - 読売新聞 2011年6月9日
- ^ 福島の避難所で包丁振り回す 銃刀法違反容疑で男逮捕 - 東京新聞(ウェブ魚拓) 2011年3月30日
- ^ 避難所のトラブル防止…警視庁きずな隊派遣 - 日テレNEWS24 3月31日
- ^ 停電中に侵入、女子学生に乱暴容疑 - 読売新聞 2011年4月8日
- ^ 強姦致傷:千葉の27歳男を起訴 /福島- 毎日新聞 2011年5月14日
- ^ 「原発怖く逃げた」トラック窃盗容疑の自衛官を懲戒免職 - 東日本大震災 - 朝日新聞 2011年4月19日
- ^ 震災派遣先で窃盗 陸曹長を懲戒免職 陸自 - 産経新聞 2011年10月21日[リンク切れ]
- ^ 放射線観測ポスト、相次ぎ5台壊される…福島 読売新聞 2012年11月13日
- ^ 労働者派遣法違反:「除染」に違法派遣容疑 暴力団幹部を再逮捕−−山形県警 毎日新聞 2013年1月31日
- ^ 3.11「2年後の人災」 福島で起きた「仮設住宅襲撃事件」 復興が生んだ「妬みと軋轢」サンデー毎日2013年2月19日号
- ^ 津波被害で監視手薄、岩手でアワビ大量密漁 読売新聞 2013年8月26日
- ^ 震災事業費の横領容疑でNPO代表宅を家宅捜索 岩手県警 5億円が使途不明 産経新聞 2014年2月4日
- ^ 岩手)「団体交渉応じよ」 県労働委、NPOに命令書 朝日新聞 2014年1月16日
- ^ 東日本大震災:福島第1原発事故 除染に作業員、違法派遣容疑で組員逮捕−−兵庫県警 毎日新聞 2014年10月1日
- ^ 石巻5軒連続不審火:1件の放火容疑で39歳男を逮捕 毎日新聞 2015年2月14日
- ^ 東日本大震災:福島第1原発事故 南相馬の除染廃棄物、不法投棄 容疑の現場責任者逮捕 毎日新聞 2015年7月23日
- ^ 談合容疑:震災復旧で 舗装13社を一斉捜索−−公取委 毎日新聞 2015年1月28日
- ^ 復興事業談合疑惑:不正落札額160億円か 農業設備7社 毎日新聞 2015年10月7日
- ^ 大震災5年 遺構保存検討の校舎でサバイバルゲーム 毎日新聞 2015年3月11日
- ^ 何者かがイノシシわなから逃がす? 福島、原発避難の町で続発 産経新聞 2017年5月30日
- ^ 原発事故で入浴施設の売り上げ減少装う 会社役員ら2人逮捕 NHKニュース 2019年1月31日
- ^ 震災便乗犯罪、取り締まり徹底を 県警が対策会議 / 愛媛 - 毎日新聞地方版 2011年3月23日[リンク切れ]
- ^ 詐欺:義援金かたり現金だまし取る 男2人逮捕…警視庁 - 毎日新聞 2011年3月19日 Archived 2011年3月20日, at the Wayback Machine.
- ^ 義援金名目の不審電話、ご用心 警視庁が注意呼びかけ - asahi.comマイタウン東京 2011年3月18日[リンク切れ]
- ^ 詐欺紳士、悪質業者がゾロゾロ…震災“便乗犯罪”もケタ外れ - ZAKZAK 2011年4月7日 Archived 2011年4月10日, at the Wayback Machine.
- ^ 窃盗容疑:震災募金箱盗んだ16歳逮捕 神奈川・相模原 - 毎日新聞 2011年3月20日 Archived 2011年3月21日, at the Wayback Machine.
- ^ 窃盗:「遊ぶ金欲しい」募金箱盗む 容疑で少女逮捕--相模原 - 毎日新聞東京朝刊 3月21日 Archived 2011年3月24日, at the Wayback Machine.
- ^ 松戸 募金の1万円奪われる 街頭活動の男性けが:千葉 - 東京新聞 2011年3月20日 Archived 2011年3月23日, at the Wayback Machine.
- ^ 「義援金どこや」2少年逮捕 街頭募金の後つけ恐喝 - 産経新聞 2011年4月7日 Archived 2011年4月10日, at the Wayback Machine.
- ^ 店舗の募金箱 盗難防止に力 - 中国新聞 2011年3月24日[リンク切れ]
- ^ 窃盗:灯油8400リットルなくなる 震災と関連か 愛知 - 毎日新聞 2011年3月22日 Archived 2011年3月24日, at the Wayback Machine.
- ^ 灯油:豊田でも4700リットル盗まれる 一宮と関連捜査 - 毎日新聞 2011年3月23日 Archived 2011年3月23日, at the Wayback Machine.
- ^ 窃盗容疑で中国人3人逮捕「震災で航空券が高騰し、帰れず…」 産経新聞 2011年04月20日 14時01分
- ^ 「日本ももう大丈夫」震災後、空き巣で再入国した中国人2人逮捕産経新聞 2011年6月14日
- ^ 日本赤十字社を騙るフィッシング(2011/3/18) - フィッシング対策協議会 2011年3月18日
- ^ 東日本大震災に便乗か?災害関連のフィッシングサイトなどに注意 - ITライフハック 2011年3月26日
- ^ 災害情報装いウイルスメール、実在の担当者名で - 読売新聞 2011年4月7日
- ^ “トレンドマイクロ、大地震に便乗したサイバー犯罪への注意を喚起”. Computerworld. (2011年3月16日) 2012年9月23日閲覧。
- ^ 災害情報を装った日本語のウイルスメールについて - 情報処理推進機構 2011年4月4日
- ^ 日本の震災に関連した詐欺に注意=米FBI - Wall Street Journal日本版 2011年4月4日
- ^ 地震の混乱乗じ密航図る=あっせん役ら11人摘発-韓国 - 時事通信 2011年3月12日[リンク切れ]
- ^ 震災助成5・9億円不正受給、大阪の人材会社 過去最高額 産経新聞 2013年2月1日
- ^ 「被災地工事」名目、6500万円受け取り不明 読売新聞 2013年4月10日
- ^ 被災地支援詐欺:横行 福島の山林購入、被害70人4億円 毎日新聞 2014年4月7日
- ^ 久間氏代表のNPO元職員、風評訴え賠償金詐取 読売新聞 2014年8月2日
- ^ 賠償金詐取容疑 東電社員を書類送検 不正請求を指導 毎日新聞 2016年3月23日
- ^ 被災者の生活保護費詐取 名古屋の元学校職員再逮捕 中日新聞 2014年10月16日
- ^ 福島の復興補助金 計6億6100万円不正受給 河北新報 2016年11月19日
- ^ 「地獄に堕ちろ」がれき焼却の島田市にメール 読売新聞 2012年5月28日
- ^ ツイッターで北九州市長殺害呼びかけた男逮捕 読売新聞 2012年6月1日
- ^ 震災特例を悪用、うその住所で口座開設 詐欺容疑で逮捕 朝日新聞 2014年4月12日閲覧。
- ^ 六甲山の震災慰霊の木柱にペンキ 神戸NHKニュース 2017年12月25日
- ^ 大阪地検 特殊詐欺被害3億円返還へ 逮捕者関係先に現金 毎日新聞 2018年10月19日
- ^ 震災関連(回収・無償修理等の情報) - 国民生活センター
- ^ トップページ - 総務省
- ^ 東北地方太平洋沖地震 関連メール情報 - 迷惑メール相談センター
- ^ よみうり寸評 : 社説・コラム - 読売新聞 2011年3月24日[リンク切れ]
- ^ 「飢え」におびえる被災者 生きるため泥の中から食料 - 共同通信 2011年3月14日
- ^ 避難所生活 ストレスから些細なことでトラブルも+(1-2ページ) - MSN産経ニュース 2011年3月21日 Archived 2011年3月24日, at the Wayback Machine.
- ^ 暮らしどうなる?/6 デマに惑わされない - 毎日新聞 2011年3月22日[リンク切れ]
- ^ 福島・浪江の火事 「放射性物質拡散」コラム掲載の和歌山地方紙「紀伊民報」が“謝罪” 産経新聞 2017年5月8日
- ^ 紀伊民報 福島山火事で「放射性物質飛散」 コラムで陳謝 毎日新聞
- ^ “「外国人窃盗団」「雨当たれば被曝」被災地、広がるデマ - 社会”. 朝日新聞. (2011年3月22日). オリジナルの2011年3月26日時点におけるアーカイブ。
- ^ 震災めぐりネットに悪質書き込み 警察がデマ対策強化 - 共同通信 2011年4月1日
- ^ 震災絡みの悪質デマを公表…警察庁、立件も視野 - 読売新聞 2011年4月1日
- ^ ネットの流言飛語、管理者の自主削除を要請 - 読売新聞 2011年4月6日
- ^ 東日本大震災 仙台市「仮置き場」マナー違反多発 - MSN産経ニュース 2011年3月23日 Archived 2011年3月26日, at the Wayback Machine.
- ^ 急増 震災ごみに苦慮 便乗搬入・分別マナー違反 - 河北新報 2011年3月29日 Archived 2011年4月1日, at the Wayback Machine.
- ^ 岩手の自警団 バール振りまわす火事場泥棒をボコボコにする - 『週刊ポスト』 2011年4月15日号 4月10日
- ^ ビートたけし生放送で激怒「泥棒は撃ち殺せ。議員は作業服着るなら被災地行け」 – ロケットニュース24(β) 2011年3月20日
- ^ 2人焼死、震災影響で自殺か 千葉・市原市の住宅 - 47NEWS(よんななニュース) - 共同通信 2011年4月9日
- ^ 震災関連の自殺、6月に16人…内閣府調査 - 読売新聞 2011年8月5日
- ^ 「そこは〝死の灰〟が降る戦場だった」 作業員が語る福島第一原発の内部! - 講談社 現代ビジネス「経済の死角」 2011年4月16日
- ^ 事故原発“ボイコット”寸前…所長ブチ切れ「やってられねぇ!」 - ZAKZAK 2011年4月14日 Archived 2011年4月17日, at the Wayback Machine.
- ^ 福島原発事故避難:東電 社員に賠償金返還を要求 毎日新聞 2014年1月4日
- ^ 福島第1原発事故:東電が独自賠償基準 転居時に打ち切り 毎日新聞 2014年2月23日
- ^ 原発賠償半額:解説 裁判外手続き ルール東京電力寄りに 毎日新聞 2014年7月9日
- ^ 使用済みの防護服が不法投棄 - スポーツ報知 2011年4月19日 Archived 2011年4月24日, at the Wayback Machine.
- ^ 【放射能漏れ】福島の男性「献血拒否された」 日赤、抗議受け「教育を再徹底」 - サンケイスポーツ 2011年6月8日 Archived 2011年6月14日, at the Wayback Machine.
- ^ 線量計に鉛板、東電下請けが指示 原発作業で被曝偽装 朝日新聞 2012年7月21日
- ^ 福島原発作業員:手足被ばく測定せず…事故後2〜3カ月 毎日新聞 2013年1月4日
- ^ 除染:不適正な処理横行 3市町村で、土や枝葉を川に投棄 毎日新聞 2013年1月4日
- ^ 東日本大震災2年:除染作業員の被ばく情報、集約されず 業者に指示徹底なく−−環境省 毎日新聞 2013年3月4日
- ^ 双葉町職員:線量計持たず警戒区域で捜索活動 毎日新聞 2013年3月13日
- ^ 東日本大震災:福島第1原発事故 高校生に除染作業 栃木・那須の会社、労基法違反の恐れ 毎日新聞 2014年12月25日
- ^ 東電、推奨より10倍希釈 福島第一、粉じん飛散防止剤 朝日新聞 2014年12月31日
- ^ 里親募集:「がんの犬」はウソ 飯舘拠点に活動の保護団体 毎日新聞 2015年4月9日
- ^ 東日本大震災 福島第1原発事故 除染費、東電に未請求 林野庁「ノウハウ分からず」 2億4300万円 毎日新聞 2016年4月8日
- ^ 東日本大震災 福島第1原発事故 廃炉、外国人に偽装請負か 汚染水対策、人手不足 事前教育も不十分 毎日新聞 2016年11月7日
- ^ 除染費用水増し請求 安藤ハザマが書類改ざん指示認める NHKニュース 2017年6月9日
- ^ 除染下請けに実家の雪下ろしなど依頼 清水建設の執行役員NHKニュース 2017年12月11日
- ^ 東日本大震災 福島第1原発事故 岩手の建設会社、技能実習生に除染作業 ベトナム人男性証言 毎日新聞 2018年3月15日
- ^ 後輩巡査を手錠かけ全裸撮影…原発事故派遣中に 読売新聞 2011年8月23日
- ^ 危険区域に外国人実習生寮 津波被災の宮城・南三陸町 産経新聞 2019年2月22日
- ^ 震災でのデマ・ガセ情報に踊らされるな : サイバー護身術 - 読売新聞 2011年3月25日
- ^ コスモ石油が否定 「火災で有害物質降る」のメール連鎖 - 東日本大震災 - 朝日新聞 2011年3月12日
- ^ 千葉製油所関連のメールにご注意ください - コスモ石油
- ^ 節電要請チェーンメールに注意 関電「顧客に節電をお願いする状況にはない」 - MSN産経ニュース 2011年3月13日 Archived 2011年3月17日, at the Wayback Machine.
- ^ 関西電力株式会社HP - 2011年3月24日確認時[出典無効]
- ^ 道内でもチェーンメール 事実と異なる情報「転送やめて」 - 北海道 - 毎日新聞 2011年3月16日[リンク切れ]
- ^ ピースボート、被災地ボランティアを継続的に募集 - J-CASTニュース 2011年3月30日
- ^ ピースボートに対するデマが数多く流れています。 - ピースボート・東北関東大震災緊急支援
- ^ 本当に何度もすみません。デマツイートが飛び交っています。 - ピースボート・大畑惣一郎
- ^ 枝野官房長官、チェーンメールへの注意呼びかけ - MSN産経ニュース 2011年3月12日 Archived 2011年3月15日, at the Wayback Machine.
- ^ 「放射線飛来、首に消毒液を」東南アジアでデマ - 読売新聞 2011年3月18日
- ^ 「放射能上陸デマ」でKOSPI指数が暴落…株式投機勢力を捜査 - 中央日報 2011年3月17日
- ^ 原発事故めぐりデマ流した28歳男検挙 - 朝鮮日報 2011年3月18日 Archived 2011年4月3日, at the Wayback Machine.
- ^ 「放射能が到達する」韓国でチェーンメールが拡散、警察が捜査に着手 - サーチナ 2011年3月17日
- ^ 都内で買いだめ収まらず 企業の対応も焼け石に水+(1-3ページ) - MSN産経ニュース 2011年3月15日 Archived 2011年3月19日, at the Wayback Machine.
- ^ 徹底調査:モノが消えた(4) 入荷した途端に消えてしまう納豆 (1/2) - J-CASTニュース 2011年3月22日
- ^ 企業が被災地向けにまとめ買い 関西のスーパー、コンビニ品薄に (1-2ページ) - SankeiBiz 2011年3月16日 Archived 2011年3月24日, at the Wayback Machine.
- ^ 食料・日用品の品不足、供給力は十分 物流混乱など響く - 日本経済新聞 2011年3月16日
- ^ 買い占め・売り控え監視強化 消費者庁 - 毎日新聞 2011年3月15日 Archived 2011年3月17日, at the Wayback Machine.
- ^ 枝野氏「全国ベースの物資不足ない」 買いだめ控え訴える - MSN産経ニュース 2011年3月17日 Archived 2011年3月21日, at the Wayback Machine.
- ^ 枝野氏、買い占め防止で「強制的措置も検討」 - MSN産経ニュース 2011年3月17日 Archived 2011年3月21日, at the Wayback Machine.
- ^ 放射性物質:ペットボトル水増産要請へ 政府 - 毎日新聞 2011年3月24日 Archived 2011年3月25日, at the Wayback Machine.
- ^ 塩備蓄6300トンを追加で放出 財務省 - 日本経済新聞 2011年3月28日
- ^ 東京水パニック!買い占め続出…乳児基準値超える放射性物質 - スポーツ報知(ウェブ魚拓) 2011年3月24日
- ^ 【放射能漏れ】イトーヨーカドー、乳児がいる家庭に水を優先販売 - SankeiBiz 2011年3月24日 Archived 2011年4月1日, at the Wayback Machine.
- ^ “水の注文10〜20倍 山梨の工場フル回転 心配は停電 - ビジネス・経済 (1-2ページ)”. 朝日新聞. (2011年3月27日). オリジナルの2011年4月27日時点におけるアーカイブ。
- ^ ミネラル水:コカ・コーラ、韓国から緊急輸入へ - 毎日新聞 2011年3月28日 Archived 2011年3月30日, at the Wayback Machine.
- ^ パナソニック、海外工場から乾電池空輸へ - 毎日新聞 2011年3月26日[リンク切れ]
- ^ 国民に平静呼び掛け=原発の包括的見直し指示-米大統領 - 時事通信 2011年3月18日[リンク切れ]
- ^ 被ばく予防に塩・みそ買い占め?中国デマで混乱 - 読売新聞 2011年3月18日
- ^ 「うがい薬飲めば大丈夫」ネット上のデマ - デイリースポーツ 2011年3月16日
- ^ Divine Retribution? Japan Quake, Tsunami Resurface God Debate - ABC News Internet Ventures(英語) 2011年4月18日
- ^ 「津波で「我欲」洗い落とす必要ある 石原知事、巨大地震に」 - 読売新聞 2011年3月15日付朝刊14版、29面
- ^ “목사님의 거침없는 정치적 하이톤” (韓国語). 인터넷한겨레(インターネット・ハンギョレ). ハンギョレ新聞社 (2011年3月14日). 2011年7月23日閲覧。
- ^ a b ““일본지진은 하나님의 경고” 조용기 목사 발언 논란” (韓国語). 인터넷한겨레(インターネット・ハンギョレ). ハンギョレ新聞社 (2011年3月13日). 2011年7月23日閲覧。
- ^ “조용기 목사 처남 "日지진, 하나님 안 믿어서 발생"” (韓国語). 한국아이닷컴 한국일보(韓国アイドットコム 韓国日報). インターネット韓国日報 (2011年3月18日). 2011年7月23日閲覧。
- ^ “Pondexter apologizes for tweet about Japan” (英語). The Washington Post. The Associated Press. (2011年3月14日) 2011年7月23日閲覧。
- ^ “US host Beck blasted for Japan quake comments” (英語). France 24. Agence France-Presse. (2011年3月16日). オリジナルの2011年11月30日時点におけるアーカイブ。 2011年7月23日閲覧。
- ^ 東日本大震災:伊科学者も「天罰」発言…批判殺到 - 毎日jp 2011年3月28日 Archived 2011年7月23日, at the Wayback Machine.
- ^ “"Terremoti segno della bontà di Dio" E' bufera sul vicepresidente del Cnr” (イタリア語). La Repubblica.it. Gruppo Editoriale L'Espresso (2011年3月28日). 2011年7月23日閲覧。
- ^ “Sea Shepherd activists narrowly escape tsunami” (英語). 3 News (MediaWorks NZ). (2011年3月16日) 2011年7月23日閲覧。
- ^ “Gov. Haley Barbour's aide resigns after Japan joke” (英語). USATODAY.com. Gannett Company (2011年3月15日). 2011年7月23日閲覧。
- ^ “アフラック、アヒル声優契約解除 震災ジョークつぶやき”. 47NEWS. 全国新聞ネット (2011年3月16日). 2011年7月23日閲覧。
- ^ “Aflac duck Gottfried plucked for tweets” (英語). UPI.com. United Press International (2011年3月14日). 2011年7月23日閲覧。
- ^ 「大阪府議会議長 地震「天の恵み」」『読売新聞』2011年3月22日付朝刊、14版、31面。
- ^ “Television writer apologizes for 'insensitive' earthquake tweet” (英語). USATODAY.com. Gannett Company (2011年3月15日). 2011年7月23日閲覧。
- ^ “CNBC reporter apologizes for insensitive remark on Japan disaster” (英語). latimes.com (2011年3月14日). 2011年7月23日閲覧。
- ^ “"日에 '태극마크 생수' 보내자" 이상득 발언 논란” (韓国語). 한국아이닷컴 한국일보(韓国アイドットコム 韓国日報). インターネット韓国日報 (2011年3月15日). 2011年7月23日閲覧。
- ^ “「セシウム牛はいらない」大分県議、イベントで絶叫”. 産経新聞. (2011年10月11日). オリジナルの2011年10月13日時点におけるアーカイブ。 2012年11月6日閲覧。
- ^ 今村復興大臣が辞任 後任は吉野正芳衆院議員を起用 NHKニュース 2017年4月26日
- ^ Exclusive: The Japan Quake YouTube Troll Explains Herself(英語) - The Atlantic Monthly Group The Atlantic Wire 2011年3月16日
- ^ UCLA student mocks Asian classmates on YouTube - CBSNews.com CBS Interactive 2011年3月15日
- ^ Facebook Imbeciles Think Japan Tsunami Is Karmic Payback for Pearl Harbor - Village Voice 2011年3月12日
- ^ “[사설/3월 15일] 남의 불행에 함부로 말하는 사람들” (韓国語). 한국아이닷컴 한국일보(韓国アイドットコム 韓国日報). インターネット韓国日報 (2011年3月14日). 2011年7月23日閲覧。
- ^ “東北地方太平洋沖地震で中国が日本に支援を表明”. ウォール・ストリート・ジャーナル 日本版. ウォール・ストリート・ジャーナル・ジャパン (2011年3月12日). 2011年7月23日閲覧。
- ^ “인류애냐? 幸災樂禍(행재낙화)냐?” (韓国語). 주간조선(週刊朝鮮). 朝鮮ニュースプレス (2011年4月3日). 2011年7月23日閲覧。
- ^ 「放射能浴びているから光る」 福島出身女子学生に差別発言 関西学院大の外国人講師 産経新聞 2017年2月21日
- ^ 「テレビCM 震災で転機 商品より「企業の姿」重視」- 日本経済新聞 2011年5月28日付朝刊、32面
- ^ NY紙「日本は自粛という強迫観念にとらわれている」 - MSN産経ニュース 2011年3月29日 Archived 2011年4月1日, at the Wayback Machine.
- ^ 自粛ムードに批判の声 本当に「不謹慎」なのか - J-CASTニュース 2011年3月16日
- ^ 小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 〜世間に転がる意味不明 「ひとつになろう」より「てんでんこ」がいい (日経ビジネスオンライン) - gooニュース 2011年4月2日
- ^ 「誰のための自粛なの?」乙武洋匡の"不謹慎厨"に対する思いとは!? - 日刊サイゾー 2011年4月4日
- ^ 蓮舫大臣「権力による制限は最低限に」「花見、是か非か」論戦に参入 - J-CASTニュース 2011年4月2日
- ^ 自粛の春、花見考 不謹慎→復興支援に - 毎日新聞 2011年4月9日
- ^ 「九州も節電」呼び掛け広がる 市民「東北の痛み共有」 - 西日本新聞 2011年3月14日
- ^ 古着 ふるさと納税 - 読売新聞 2011年3月27日
- ^ 支援の古着 大量に余る - 読売新聞 2011年5月1日[リンク切れ]
- ^ 東日本大震災:教育現場に戸惑い 被ばく量、子どもの基準定まらず - 毎日新聞 2011年4月16日[リンク切れ]
- ^ 福島出身を理由に結婚破談? 「放射能差別」起きているのか (1/2) - J-CASTニュース 2011年4月15日
- ^ “落書き・侵入…東電へ抗議過熱 自衛に寮表札の社名隠す”. 朝日新聞. (2011年4月2日). オリジナルの2011年4月3日時点におけるアーカイブ。
- ^ いたずら:「原発反対」と書き、東電上野支社に紙パック投げ込む--東京・台東 - 毎日新聞 2011年4月21日[リンク切れ]
- ^ つくば市が放射能検査を転入者に要求 - 日刊スポーツ 2011年4月20日 Archived 2011年4月24日, at the Wayback Machine.
- ^ 求人と違い「福島原発で作業」 大阪・西成の労働者 - 47NEWS 2011年5月8日
- ^ 下請け原発作業員に“中間搾取” 日当、10万円が8千円に」 - 47NEWS 2011年8月4日
- ^ 汚染木材:放射性セシウム、滋賀県の4倍検出 NPO測定 毎日新聞 2013年11月20日
- ^ 滋賀・高島の河川敷放射性チップ問題:住民ら告発状提出 毎日新聞 2014年1月30日
- ^ 航空測量など4社、復興予算の7千万円不正受給 読売新聞 2014年10月3日
- ^ 東日本大震災:福島第1原発事故 汚染水対策 東電、686億円ムダ 4施設停止 検査院指摘 毎日新聞 2015年3月24日
- ^ いじめ 福島から避難の生徒不登校 横浜の中1「賠償金あるだろ」因縁 毎日新聞 2016年11月10日
- ^ 新潟 担任、小4男児名前に「菌」 いじめ相談5日後に 毎日新聞 2016年12月2日
- ^ 公取委:震災の損失を取引先に押しつけ 4業者に注意 毎日新聞 2012年6月7日[リンク切れ]
- ^ 清水建設社員ら原発復旧工事めぐり不正 約3900万円損害か NHKニュース 2017年9月9日
- ^ 復興事業で裏金1.6億円 大手ゼネコン幹部に過剰接待 朝日新聞 2020年7月27日
- ^ 津波の漫画めぐり謝罪=マレーシア紙 - 時事通信 2011年3月14日[リンク切れ]
- ^ 米誌が表紙に「日の丸に亀裂」イラスト 総領事館の抗議で謝罪 - MSN産経ニュース 2011年3月25日 Archived 2011年8月9日, at the Wayback Machine.
- ^ 天皇陛下と被災者をパロディ化した台湾テレビ局が謝罪「不敬な気持ちは一切ない」 - ロケットニュース24(β) 2011年4月5日
- ^ 「復興努力してない」と仏TV、日本大使館抗議 - 読売新聞 2011年4月30日
- ^ “毒リンゴ漫画、掲載の米紙がおわび 「日本人傷つけた」”. 朝日新聞. (2011年4月26日). オリジナルの2011年4月27日時点におけるアーカイブ。
- ^ “黙殺”された長野県「栄村大震災」の傷跡に迫る - ZAKZAK 2011年4月7日 Archived 2011年4月10日, at the Wayback Machine.
- ^ 「栄村も忘れないで」被災地から連日リポート - 日刊スポーツ 2011年4月16日 Archived 2011年4月20日, at the Wayback Machine.
- ^ 東日本大震災 復興予算4割未執行 4年で3.6兆円残る 震災後創設 毎日新聞 2016年4月7日
- ^ 帰宅困難者に水やトイレ コンビニなどに支援要請 - 日本経済新聞 2011年3月11日
- ^ 帰宅難民 大渋滞で親切タクシーがメーターを「予約車」に - 『女性セブン』 2011年3月31日・4月7日号 3月18日
- ^ 震災後の日本で品物不足、便乗値上げは見られず―中国メディア - レコードチャイナ 2011年3月16日
- ^ 東日本大震災 やっぱり起こりだした「悪徳商法」と「火事場泥棒」(2) - 『週刊実話』 2011年3月31日
- ^ 経産省、小売り10団体に便乗値上げ防止要請 - 日本経済新聞 2011年3月11日
関連項目
- 過去の災害における問題行為・日本国内
- 過去の災害における問題行為・日本国外
- スマトラ島沖地震 (2004年)#各国の被害状況(2004年)
- ハリケーン・カトリーナ#被害 - ハリケーン・カトリーナにおける問題行為(2005年)
- 悪質商法・詐欺
- その他
- 第二の災害
- 二次災害
- 東横イン#東横インが、宿泊客に天災時の損害賠償請求「放棄」を要求
- トイレットペーパー騒動 - 1973年のオイルショック直後に発生した買いだめ騒ぎ
外部リンク
- 震災を口実とした「だまし・不審事案」事例!! - 警視庁
- 東北地方太平洋沖地震に関する情報 - 警視庁
- 震災に関する消費生活情報 - 国民生活センター
- 震災に関する義捐金詐欺にご注意ください - 消費者庁