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'''許 昕'''(きょ きん、Xu Xin、シュ・シン、[[1990年]][[1月8日]] - )は、[[中華人民共和国|中国]]・[[江蘇省]][[徐州市|徐州]]出身の男子卓球選手。[[馬龍]]、[[樊振東]]と共に中国のトップ3として活躍している。世界ランキング1位。 |
'''許 昕'''(きょ きん、Xu Xin、シュ・シン、[[1990年]][[1月8日]] - )は、[[中華人民共和国|中国]]・[[江蘇省]][[徐州市|徐州]]出身の男子卓球選手。[[馬龍]]、[[樊振東]]と共に中国のトップ3として活躍している。世界ランキング1位。 |
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2011年の[[第51回世界卓球選手権個人戦]]の男子ダブルスで[[馬龍]]とのペアで[[陳玘]]、[[馬琳]]組を決勝で破り優勝した<ref>{{cite web|url=http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051501000055.html |title=世界卓球、女子単は丁寧が初優勝 中国勢対決制す |publisher=[[共同通信]] |date=2011-05-15 |accessdate=2012-03-31 }}</ref>。 |
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シングルスのみに絞り第1シードで迎えた2013年の[[第52回世界卓球選手権個人戦]]であったが、準々決勝で[[松平健太]]に勝ったあと、準決勝で[[張継科]]にストレートで敗れ銅メダルに終わった。 |
シングルスのみに絞り第1シードで迎えた2013年の[[第52回世界卓球選手権個人戦]]であったが、準々決勝で[[松平健太]]に勝ったあと、準決勝で[[張継科]]にストレートで敗れ銅メダルに終わった。 |
2020年8月12日 (水) 00:40時点における版
許 昕 |
獲得メダル |
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許 昕 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 許 昕 |
簡体字: | 许 昕 |
拼音: | Xǔ Xīn |
和名表記: | きょ きん |
発音転記: | シュー・シン |
許 昕(きょ きん、Xu Xin、シュ・シン、1990年1月8日 - )は、中国・江蘇省徐州出身の男子卓球選手。馬龍、樊振東と共に中国のトップ3として活躍している。世界ランキング1位。
2011年の第51回世界卓球選手権個人戦の男子ダブルスで馬龍とのペアで陳玘、馬琳組を決勝で破り優勝した[1]。
シングルスのみに絞り第1シードで迎えた2013年の第52回世界卓球選手権個人戦であったが、準々決勝で松平健太に勝ったあと、準決勝で張継科にストレートで敗れ銅メダルに終わった。
2014年の第52回世界選手権東京大会で団体金メダルを獲得。更に、アジア競技大会ではシングルスで優勝し、ダブルスで準優勝、団体でも金メダルを取る活躍を見せた。
2016年リオデジャネイロオリンピックでは馬龍・張継科と共に男子団体の代表に選出され、準決勝までを全勝するが、決勝で日本の水谷隼にフルセットに持ち込まれ、ポイント10-7とマッチポイントを先に掴みながらもそこから水谷に5連続ポイントを奪われて敗れるという波乱があった。しかし直後のダブルスでは張継科とのペアで日本の丹羽孝希・吉村真晴ペアを退けてチームは3勝1敗で金メダルを獲得した。
プレースタイル
長い手足を生かした回転量の多いドライブと俊敏なフットワークが持ち味で、ラリー戦に強い。中陣へ下がり打点を落としたドライブを連打する事が多いが、プレー位置は広く前・中・後どこでも戦える選手である。身体能力が異常に高く、普通の選手では届かないようなボールに飛びついて返球したりというスーパープレイをしばしば見せる。ロビングからの反撃も得意。
肩甲骨打法から繰り出すフォアドライブの回転量・変化は世界トップであり、ペンであることを生かし腕の振りと共に手首を限界に使用して強烈な回転を生み出すループドライブが特徴である。前では振りぬいて一撃で決めるフォアドライブと超回転のループを使い分け、後ろでは限界まで高く上げるロビングと変化の激しいカーブドライブを織り交ぜるなど、戦術の幅も広い。
台上技術もうまく、フォアハンドのピタッと止まるストップや裏面打法によるチキータが得意。稀に"フォアハンド版チキータ"とも言える彼独特のフリックレシーブを使う。
左利きであることを生かし、現在ダブルスの実力は世界一であり、どんな人と組んでもほとんどの大会で優勝する。
主な戦績
- 2009年
- 2010年
- 2011年
- 2012年
- 2013年
- 2014年
- 第52回世界選手権東京大会 男子団体 優勝
- 2014年アジア競技大会卓球競技 男子シングルス 優勝、男子ダブルス 準優勝(樊振東と)、男子団体 優勝
- 2015年
- 2016年
- 第53回世界選手権クアラルンプール大会 男子団体優勝
- リオデジャネイロオリンピック 男子団体金メダル
- 2019年
脚注
- ^ “世界卓球、女子単は丁寧が初優勝 中国勢対決制す”. 共同通信 (2011年5月15日). 2012年3月31日閲覧。