「江南貢院」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
Cmonusadapa456 (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし |
m Bot作業依頼: 「ワ・シン」→「龢・諶」の改名に伴うリンク修正依頼 (翁同龢) - log |
||
17行目: | 17行目: | ||
'''江南貢院'''(こうなんこういん)は、[[中華人民共和国]][[江蘇省]][[南京市]][[秦淮区]]の[[夫子廟]]地区に位置する歴史的建造物。 |
'''江南貢院'''(こうなんこういん)は、[[中華人民共和国]][[江蘇省]][[南京市]][[秦淮区]]の[[夫子廟]]地区に位置する歴史的建造物。 |
||
元来は[[1168年]]([[乾道 (宋)|乾道]]4年)、[[南宋|宋朝]]により建築された[[科挙]]の試験場であり、最盛期には中国最大の科挙試験場となった。ここから輩出された官人としては[[唐伯虎]]、[[鄭板橋]]、[[呉敬梓]]、[[施耐庵]]、 [[ |
元来は[[1168年]]([[乾道 (宋)|乾道]]4年)、[[南宋|宋朝]]により建築された[[科挙]]の試験場であり、最盛期には中国最大の科挙試験場となった。ここから輩出された官人としては[[唐伯虎]]、[[鄭板橋]]、[[呉敬梓]]、[[施耐庵]]、 [[翁同龢]]、[[呉承恩]]、[[李鴻章]]などがいる。 |
||
現在は科挙制度についての博物館になっており科挙制度史の総合展示が行われている。試験場である「号舎」には人形を利用した当時の試験会場を再現した展示もある。 |
現在は科挙制度についての博物館になっており科挙制度史の総合展示が行われている。試験場である「号舎」には人形を利用した当時の試験会場を再現した展示もある。 |
2020年8月11日 (火) 04:49時点における版
江南貢院 | |
---|---|
各種表記 | |
繁体字: | 江南貢院 |
簡体字: | 江南贡院 |
拼音: | Jiāngnán Gōngyuán |
江南貢院(こうなんこういん)は、中華人民共和国江蘇省南京市秦淮区の夫子廟地区に位置する歴史的建造物。
元来は1168年(乾道4年)、宋朝により建築された科挙の試験場であり、最盛期には中国最大の科挙試験場となった。ここから輩出された官人としては唐伯虎、鄭板橋、呉敬梓、施耐庵、 翁同龢、呉承恩、李鴻章などがいる。
現在は科挙制度についての博物館になっており科挙制度史の総合展示が行われている。試験場である「号舎」には人形を利用した当時の試験会場を再現した展示もある。
入場料
10元(2004年現在)
ギャラリー
-
正門
-
江南貢院の牌楼
-
試験会場の号舎