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2020年8月11日 (火) 04:23時点における最新版
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荘佳容 | |||||||||||||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||||||||||||
国籍 | 台湾 | ||||||||||||||||||||||||
出身地 | 台湾・高雄市 | ||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1985年1月10日(39歳) | ||||||||||||||||||||||||
身長 | 168cm | ||||||||||||||||||||||||
体重 | 60kg | ||||||||||||||||||||||||
利き手 | 右 | ||||||||||||||||||||||||
バックハンド | 両手打ち | ||||||||||||||||||||||||
ツアー経歴 | |||||||||||||||||||||||||
デビュー年 | 2001年 | ||||||||||||||||||||||||
引退年 | 2018年 | ||||||||||||||||||||||||
ツアー通算 | 22勝 | ||||||||||||||||||||||||
シングルス | 0勝 | ||||||||||||||||||||||||
ダブルス | 22勝 | ||||||||||||||||||||||||
生涯獲得賞金 | 1,636,548 アメリカ合衆国ドル | ||||||||||||||||||||||||
4大大会最高成績・シングルス | |||||||||||||||||||||||||
全豪 | 1回戦(2004) | ||||||||||||||||||||||||
4大大会最高成績・ダブルス | |||||||||||||||||||||||||
全豪 | 準優勝(2007) | ||||||||||||||||||||||||
全仏 | ベスト8(2007・08) | ||||||||||||||||||||||||
全英 | 3回戦(2007) | ||||||||||||||||||||||||
全米 | 準優勝(2007) | ||||||||||||||||||||||||
キャリア自己最高ランキング | |||||||||||||||||||||||||
シングルス | 177位(2006年11月13日) | ||||||||||||||||||||||||
ダブルス | 5位(2008年8月18日) | ||||||||||||||||||||||||
獲得メダル | |||||||||||||||||||||||||
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2019年4月20日現在 |
荘 佳容(チュアン・チアユン、1985年1月10日 - )は、台湾・高雄市出身の元女子プロテニス選手。同僚の詹詠然とペアを組み、2007年の全豪オープンと全米オープン女子ダブルスで準優勝した選手である。身長168cm、体重60kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。ダブルスでツアー通算22勝を挙げる。自己最高ランキングはシングルス177位、ダブルス5位。
来歴
[編集]荘佳容は4歳年下の詹詠然ほどシングルスの得意な選手ではないが、キャリアを通じてダブルスに優れた力量を発揮してきた。女子テニス国別対抗戦・フェドカップの台湾代表選手としても、シングルスに比べて、ダブルスの分野で高い勝率を出している。
7歳からテニスを始める。2001年にプロ入りし、その年から女子テニス国別対抗戦・フェドカップの台湾代表選手になった。荘は2004年の全豪オープンで4大大会シングルスに初出場したが、1回戦で第4シードのアメリ・モレスモに 1-6, 0-6 と完敗した。現時点では、これが彼女の唯一の4大大会本戦出場である。これまで荘はいろいろなパートナーとダブルスを組み、2005年は日本の藤原里華とも何度かペアを組んだ。2006年の全豪オープンでは、荘と藤原は女子ダブルス1回戦で敗退している。その後、荘は4歳年下の詹詠然とペアを組むことが多くなり、2人は2006年10月のジャパン・オープン女子ダブルスで準優勝した。荘と詹はダブルス準決勝で第1シードのビルヒニア・ルアノ・パスクアル&パオラ・スアレス組を破ったが、決勝でバニア・キング&エレナ・コスタニッチ組に敗れて準優勝になっている。
荘佳容と詹詠然は、2007年全豪オープンの女子ダブルスで準優勝した。荘はシングルスでは予選1回戦で敗退したが、詹と組んだ女子ダブルス準決勝で前年度優勝の中国ペア、鄭潔&晏紫組を 6-3, 6-4 で破り、台湾出身のテニス選手として初の4大大会決勝戦に進出した。2人は決勝で第3シードのリーゼル・フーバー&カーラ・ブラックと対戦し、第2セットのタイブレークを奪う健闘を見せたが、結局 4-6, 7-6, 1-6 で敗れて準優勝に終わった。2人は2007年全米オープンでも女子ダブルス決勝に進んだが、ディナラ・サフィナ&ナタリー・ドシー組に 4-6, 2-6 で敗れ、ここでも優勝を逃した。荘は2007年に女子ツアーのダブルスで年間「6勝」を記録したが、そのうち4つを詹と、2つを謝淑薇とのコンビで獲得した。
荘佳容と詹詠然は、北京五輪の女子ダブルスで第3シードとなったが2回戦で、イタリア代表のフラビア・ペンネッタ&フランチェスカ・スキアボーネ組に 6-7, 6-1, 6-8 で競り負けた。
WTAツアー決勝進出結果
[編集]ダブルス: 36回 (22勝14敗)
[編集]大会グレード | |
---|---|
2008年以前 | 2009年以後 |
グランドスラム (0–2) | |
WTAファイナルズ (0–0) | |
ティア I (1–1) | プレミア・マンダトリー (1-0) |
プレミア5 (0-0) | |
ティア II (2–1) | プレミア (3–2) |
ティア III (3–2) | インターナショナル (8–2) |
ティア IV & V (4–4) |
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|---|
準優勝 | 1. | 2004年10月3日 | ソウル | ハード | 謝淑薇 | 田美螺 趙倫貞 |
3-6, 6-1, 5-7 |
優勝 | 1. | 2005年10月2日 | ソウル | ハード | 詹詠然 | ジル・クレイバス ナタリー・グランディン |
6–2, 6–4 |
準優勝 | 2. | 2006年10月1日 | ソウル | ハード | マリアナ・ディアス=オリバ | ビルヒニア・ルアノ・パスクアル パオラ・スアレス |
2-6, 3-6 |
準優勝 | 3. | 2006年10月8日 | 東京 | ハード | 詹詠然 | バニア・キング エレナ・コスタニッチ |
6-7(2), 7-5, 2-6 |
準優勝 | 4. | 2007年1月27日 | 全豪オープン | ハード | 詹詠然 | カーラ・ブラック リーゼル・フーバー |
4-6, 7-6(4), 1-6 |
準優勝 | 5. | 2007年2月11日 | パタヤ | ハード | 詹詠然 | ニコル・プラット マラ・サンタンジェロ |
4-6, 6-7(4) |
優勝 | 2. | 2007年2月18日 | バンガロール | ハード | 詹詠然 | アーラ・クドゥリャフツェワ 謝淑薇 |
6–7(4), 6–2, [11–9] |
準優勝 | 6. | 2007年3月18日 | インディアンウェルズ | ハード | 詹詠然 | リサ・レイモンド サマンサ・ストーサー |
3-6, 5-7 |
優勝 | 3. | 2007年6月17日 | バーミンガム | 芝 | 詹詠然 | 孫甜甜 メイレン・ツー |
7–6(3), 6–3 |
優勝 | 4. | 2007年6月23日 | スヘルトーヘンボス | 芝 | 詹詠然 | アナベル・メディナ・ガリゲス ビルヒニア・ルアノ・パスクアル |
7–5, 6–2 |
準優勝 | 7. | 2007年9月9日 | 全米オープン | ハード | 詹詠然 | ナタリー・ドシー ディナラ・サフィナ |
4-6, 2-6 |
優勝 | 5. | 2007年9月23日 | 北京 | ハード | 謝淑薇 | 韓馨蘊 徐一幡 |
7–6(2), 6–3 |
優勝 | 6. | 2007年9月30日 | ソウル | ハード | 謝淑薇 | エレニ・ダニリドゥ ヤスミン・ヴェール |
6–2, 6–2 |
準優勝 | 8. | 2007年10月7日 | 東京 | ハード | バニア・キング | 孫甜甜 晏紫 |
6-1, 2-6, [6-10] |
優勝 | 7. | 2008年2月10日 | パタヤ | ハード | 詹詠然 | 謝淑薇 バニア・キング |
6–4, 6–3 |
準優勝 | 9. | 2008年3月9日 | バンガロール | ハード | 詹詠然 | 彭帥 孫甜甜 |
4-6, 7-5, [8-10] |
優勝 | 8. | 2008年5月18日 | ローマ | クレー | 詹詠然 | イベタ・ベネソバ ヤネッテ・フサロバ |
7–6(5), 6–3 |
準優勝 | 10. | 2008年5月24日 | ストラスブール | クレー | 詹詠然 | 晏紫 タチアナ・ペレビニス |
4-6, 7-6(3), [6-10] |
優勝 | 9. | 2008年7月27日 | ロサンゼルス | ハード | 詹詠然 | ブラディミラ・ウーリロバ エバ・ハルディノバ |
2–6, 7–5, [10–4] |
優勝 | 10. | 2008年9月28日 | ソウル | ハード | 謝淑薇 | ベラ・ドゥシェビナ マリア・キリレンコ |
6–3, 6–0 |
優勝 | 11. | 2009年4月12日 | ポンテベドラビーチ | クレー | サニア・ミルザ | クベタ・ペシュケ リサ・レイモンド |
6–3, 4–6, [10–7] |
優勝 | 12. | 2009年8月9日 | ロサンゼルス | ハード | 晏紫 | マリア・キリレンコ アグニエシュカ・ラドワンスカ |
6–0, 4–6, [10–7] |
優勝 | 13. | 2009年10月18日 | 大阪 | ハード | リサ・レイモンド | シャネル・シェパーズ アビゲイル・スピアーズ |
6–2, 6–4 |
優勝 | 14. | 2010年1月16日 | ホバート | ハード | クベタ・ペシュケ | 詹詠然 モニカ・ニクレスク |
3–6, 6–3, [10–7] |
準優勝 | 11. | 2010年4月11日 | ポンテベドラビーチ | クレー | 彭帥 | ベサニー・マテック=サンズ 晏紫 |
6-4, 4-6, [8-10] |
優勝 | 15. | 2010年10月9日 | 北京 | ハード | オリガ・ゴボルツォワ | ヒセラ・ドゥルコ フラビア・ペンネッタ |
7–6(2), 1–6, [10–7] |
優勝 | 16. | 2011年5月21日 | ストラスブール | クレー | アクグル・アマンムラドワ | ナタリー・グランディン ブラディミラ・ウーリロバ |
6–4, 5–7 [10–2] |
優勝 | 17. | 2011年8月27日 | ニューヘイブン | ハード | オリガ・ゴボルツォワ | サラ・エラニ ロベルタ・ビンチ |
7-5, 6-2 |
準優勝 | 12. | 2012年1月14日 | ホバート | ハード | マリナ・エラコビッチ | イリーナ=カメリア・ベグ モニカ・ニクレスク |
7-6(4), 6-7(4), [5-10] |
優勝 | 18. | 2012年3月5日 | クアラルンプール | ハード | 張凱貞 | 詹皓晴 藤原里華 |
7–5, 6–4 |
優勝 | 19. | 2012年5月5日 | エストリル | クレー | 張帥 | ヤロスラワ・シュウェドワ ガリナ・ボスコボワ |
4-6, 6-1, [11-9] |
優勝 | 20. | 2014年9月20日 | 広州 | ハード | 梁晨 | アリーゼ・コルネ マグダ・リネッテ |
2–6, 7–6(3), [10–7] |
優勝 | 21. | 2015年5月23日 | ストラスブール | クレー | 梁晨 | ナディヤ・キチェノク 鄭賽賽 |
4–6, 6–4, [12–10] |
準優勝 | 13. | 2015年8月29日 | ニューヘイブン | ハード | 梁晨 | ユリア・ゲルゲス ルーシー・ハラデツカ |
3–6, 1–6 |
優勝 | 22. | 2016年2月20日 | ドバイ | ハード | ダリヤ・ユラク | キャロリン・ガルシア クリスティナ・ムラデノビッチ |
6–4, 6–4 |
準優勝 | 14. | 2016年8月27日 | ニューヘイブン | ハード | カテリナ・ボンダレンコ | サニア・ミルザ モニカ・ニクレスク |
5–7, 4–6 |