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駅に隣接して瑞三礦業公司の[[選炭場]]があり、かつては周辺の[[炭鉱]]からの[[石炭]]の積み出しでにぎわったが、炭鉱閉山後は廃墟となっている。しかし近年では、選炭場の観光地化や、[[猴硐猫村]]により、利用者が急増している。 |
駅に隣接して瑞三礦業公司の[[選炭場]]があり、かつては周辺の[[炭鉱]]からの[[石炭]]の積み出しでにぎわったが、炭鉱閉山後は廃墟となっている。しかし近年では、選炭場の観光地化や、[[猴硐猫村]]により、利用者が急増している。 |
2020年8月9日 (日) 21:36時点における版
猴硐駅 | |
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駅舎 | |
猴硐 ホウトン Houtong | |
◄瑞芳 (4.5 km) (2.6 km) 三貂嶺► | |
所在地 | 台湾新北市瑞芳区光復里柴寮路70号 |
駅番号 | 088 |
所属事業者 | 台湾鉄路管理局 |
等級 | 三等駅 |
旧名 | 猴硐驛、侯硐駅 |
所属路線 | ■宜蘭線 |
キロ程 | 13.4 km(八堵起点) |
電報略号 | ㄏㄊ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 島式 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
#利用状況節参照 -人/日(降車客含まず) |
乗降人員 -統計年度- |
#利用状況節参照 -人/日 |
開業年月日 | 1920年1月27日 |
猴硐駅 | |
---|---|
各種表記 | |
繁体字: | 猴硐車站 |
簡体字: | 猴硐车站 |
拼音: | Hóudòng Chēzhàn |
通用拼音: | Hóudòng Chējhàn |
注音符号: | ㄏㄡˊ ㄉㄨㄥˋ ㄔㄜ ㄓㄢˋ |
発音: | ホウトン チャーヂャン |
台湾語白話字: | Kâu-tāng(-á) chhia-thâu |
日本語漢音読み: | こうどうえき |
英文: | Houtong Station |
猴硐駅(こうどうえき[1])は台湾新北市瑞芳区にある台湾鉄路管理局宜蘭線の駅。
概要
三等駅であり、区間車と一部の莒光号、平渓線の全旅客列車が停車する。本駅の台湾語放送は猴硐の古名である「Kâu-tāng-á (猴洞仔)」の発音に従っている。2014年3月22日までは台鉄で数少ない硬券の切符を販売している駅であった[2]。
駅に隣接して瑞三礦業公司の選炭場があり、かつては周辺の炭鉱からの石炭の積み出しでにぎわったが、炭鉱閉山後は廃墟となっている。しかし近年では、選炭場の観光地化や、猴硐猫村により、利用者が急増している。
駅構造
利用状況
年 | 年間利用客数 | 1日平均 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
乗車 | 下車 | 乗降計 | 出典 | 乗車 | 乗降 | |
1946 | 132,054 | 109,279 | 241,333 | [3] | 362 | 661 |
資料なし | ||||||
2002 | 58,362 | 55,515 | 113,877 | [4] | 160 | 312 |
2003 | 56,264 | 52,165 | 108,429 | 154 | 297 | |
2004 | 51,204 | 46,913 | 98,117 | 140 | 268 | |
2005 | 48,743 | 46,276 | 95,019 | 134 | 260 | |
2006 | 49,251 | 45,826 | 95,077 | 135 | 260 | |
2007 | 42,274 | 41,444 | 83,718 | 116 | 229 | |
2008 | 48,024 | 45,943 | 93,967 | 131 | 257 | |
2009 | 48,024 | 45,943 | 93,967 | 132 | 257 | |
2010 | 142,591 | 136,775 | 279,366 | 391 | 765 | |
2011 | 230,699 | 221,684 | 452,383 | 799 | 1,239 | |
2012 | 235,782 | 237,165 | 472,947 | 644 | 1,292 | |
2013 | 291,743 | 282,826 | 574,569 | 799 | 1,574 | |
2014 | 343,005 | 332,687 | 675,692 | [5] | 940 | 1,851 |
2015 | 295,312 | 283,845 | 579,157 | [6] | 809 | 1,587 |
2016 | 292,935 | 281,768 | 574,703 | [7] | 800 | 1,570 |
2017 | 283,531 | 273,271 | 556,802 | [8] | 777 | 1,525 |
2018 | 290,095 | 281,119 | 571,214 | [9] | 795 | 1,565 |
駅周辺
歴史
ギャラリー
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リニューアル前の駅舎
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猴硐駅の駅舎と跨線橋
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猴硐駅の南側の光景、非常に多くの線路を見る事が出来る。
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駅北側にある侯硐トンネルの前で列車待ちのセメント運搬貨物列車
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猴硐駅ホームに停車中のEMU500型電車使用区間車
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古くに廃止された瑞三礦業公司の選炭場前地面に残る線路跡
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ホームより見た猴硐駅舎
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駅から見た小粗坑山
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瑞三鑛(礦)業公司選炭場の廃墟
隣の駅
出典
- ^ 台湾鉄道の旅完全ガイド イカロス出版 ISBN 978-4-86320-026-5 p.131
- ^ 李雅雯 (2014年3月6日). “「侯硐」硬券発売終了決定で旧券大放出”. 自由時報 2014年3月6日閲覧。
- ^ 臺灣鐵路業務統計要覽 民國35年度. 臺灣省行政長官公署交通處鐵路管理委員會. p. 頁28 臺灣省行政長官公署交通處鐵路管理委員會 (1947年5月).
- ^ 102年新北市交通統計年報”. 新北市政府交通局 (2014年6月). 2019年6月30日閲覧。 “
- ^ “103年報 各站客貨運起訖量”. 2015年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。 臺灣鐵路管理局
- ^ “104年報 各站客貨運起訖量”. 2016年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。 臺灣鐵路管理局
- ^ “105年報 各站客貨運起訖量”. 2017年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月4日閲覧。 臺灣鐵路管理局
- ^ “106年報各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路管理局. 2019年5月5日閲覧。
- ^ “107年報各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路管理局. 2019年5月25日閲覧。
外部リンク
- 台湾鉄路管理局
- 駅と周辺情報>侯硐
- (旧サイト)侯硐駅(台湾鉄路管理局)
- 台湾黄昏地帯 侯硐 駅周囲の炭鉱跡訪問記