「チャーリー・バーネット (1954年生)」の版間の差分
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
1行目: | 1行目: | ||
{{改名提案|チャーリー・バーネット (コメディアン)|t=ノート:チャーリー・バーネット|date=2020-08}} |
{{改名提案|チャーリー・バーネット (コメディアン、俳優)|t=ノート:チャーリー・バーネット|date=2020-08}} |
||
{{ActorActress |
{{ActorActress |
||
| 芸名 = Charlie Barnett |
| 芸名 = Charlie Barnett |
2020年8月7日 (金) 05:27時点における版
チャーリー・バーネット Charlie Barnett | |
---|---|
生年月日 | 1954年9月23日 |
没年月日 | 1996年3月16日(41歳没) |
出生地 | アメリカ合衆国 ウェストバージニア州 |
死没地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク |
ジャンル | コメディアン、俳優 |
主な作品 | |
DCキャブ 特捜刑事マイアミ・バイス |
チャーリー・バーネット(英語: Charlie Barnett、1954年9月23日 - 1996年3月16日)は、1970年代後半から1980年代はじめ頃に活躍したアメリカ合衆国のスタンダップコメディアン、俳優である。
略歴
1954年にウェストバージニア州ブルーフィールドで生まれる。父親は精神疾患を患い、母親はアルコール依存症だったため祖母に育てられた。11歳のときにブルーフィールドを飛び出し母親が住むボストンに移るが、わずか1年後には母親に追い出されてしまい、不良集団に加わって違法薬物や窃盗などの犯罪に加担した。
19歳のときニューヨークに移り住んだ彼は、独学でコメディアンとしてのスキルを学ぶようになり、1970年代後半ごろからワシントン・スクエア公園で演じるスタンダップコメディで人気者になった。一般にはほとんど知られていないが、当時の彼のパフォーマンスは多くのスタンダップコメディアンにとって今日でも伝説になっているという[1]。
1980年に「サタデー・ナイト・ライブ」のオーディションを受けたとき、番組のプロデューサーは彼を受け入れる準備が出来ていたが、バーネットはチャンスを放棄した。原因は彼の識字力の低さにあり、カメラの近くに置かれるキューカード(カンニングペーパー)を素早く読み取れなかったからで、後に「人前で文字を読むのが怖かった」と告白している[2]。その結果バーネットのために用意されていたポストに就いたのは19歳のエディ・マーフィだった[3]。
1983年に「D.C.キャブ」で映画デビュー。1984年に始まった「特捜刑事マイアミ・バイス」の情報屋ヌーギー役で一般にも広く知られるようになる。しかし番組出演中に違法薬物に関わっていたことから主演のドン・ジョンソンが彼との共演を拒んだため、出演回数はわずか6回に留まった。ドン・ジョンソンも違法薬物に手を出した経験があるが、番組が始まる前に苦労の末克服した経緯がある。
薬物の乱用からHIVに感染し[4]、1996年3月に合併症により41歳で亡くなった。
出演作品
公開年 | 邦題
原題 |
役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1983 | D.C.キャブ D.C.Cab |
タイロン・バイウォーター | |
1984-1987 | 特捜刑事マイアミ・バイス Miami Vice |
ヌーギー・ラモント | テレビシリーズの6エピソード |
1985 | パトカーアダム30 T.J.Hooker |
シドニー | テレビシリーズの1エピソード |
My Man Adam | Leroy | ||
Beer | 本人 | ||
1986 | ノーバディーズ・フール Nobody's Fool |
ニック | |
Charlie Barnett's Terms of Enrollment | 多数の役 | ビデオリリース | |
1988 | Mondo New York | 本人 | ドキュメンタリー |
1992 | Def Comedy Jam | 本人 | コメディショー |
1996 | They Bite | Larry | コメディショー |
脚注
引用エラー: 無効な <ref>
タグです。名前 (name 属性) がない場合は注釈の中身が必要です
- ^ Zinoman, Jason (2015年8月16日). “Catch Charlie Barnett and Other Rising Stand-Up Stars Who Never Hit the Top” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331 2020年8月7日閲覧。
- ^ “Rubber-Faced and Razor-Tongued, Street Comedian Charlie Barnett Steps Up to the Silver Screen” (英語). PEOPLE.com. 2020年8月7日閲覧。
- ^ “Charlie Barnett (comedian)” (英語). Wikipedia. (2020-01-14) .
- ^ “On This Day In Comedy... In 1996 Comedian, Actor, Charlie Barnett Died!” (英語). The Humor Mill (2016年3月28日). 2020年8月7日閲覧。