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高淯（こういく、536年 - 551年）は、中国の北斉の皇族。襄城景王。高歓の八男。母は婁昭君。字は修延。

経歴

東魏の通直散騎常侍・平西将軍に任ぜられ、章武郡公に封ぜられた。驃騎大将軍・開府儀同三司に転じた。550年、北斉が建てられると、襄城郡王に封ぜられた。551年3月2日、晋陽で死去した。享年は16。559年2月、仮黄鉞・太師・太尉・録尚書事の位を追贈された。4月16日、鄴城の西北28里の地に葬られた。諡は景烈といった。

子がなく、常山王高演（のちの孝昭帝）の次男の高亮が後を嗣いだ。

伝記資料

『北斉書』巻十列伝第二
『北史』巻五十一列伝第三十九
高淯墓誌

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 == 経歴 ==
-[[東魏]]の通直散騎常侍・平西将軍に任ぜられ、章武郡公に封ぜられた。驃騎大将軍・開府儀同三司に転じた。[[550年]]、北斉が建てられると、襄城郡王に封ぜられた。[[551年]]3月2日、[[晋陽]]で死去した。享年は16。[[559年]]2月、仮黄鉞・[[太師]]・[[太尉]]・[[録尚書事]]の位を追贈された。4月16日、[[ギョウ|鄴城]]の西北28里の地に葬られた。[[諡]]は景烈といった。
+[[東魏]]の通直散騎常侍・平西将軍に任ぜられ、章武郡公に封ぜられた。驃騎大将軍・開府儀同三司に転じた。[[550年]]、北斉が建てられると、襄城郡王に封ぜられた。[[551年]]3月2日、[[晋陽]]で死去した。享年は16。[[559年]]2月、仮黄鉞・[[太師]]・[[太尉]]・[[録尚書事]]の位を追贈された。4月16日、[[鄴|鄴城]]の西北28里の地に葬られた。[[諡]]は景烈といった。
 子がなく、常山王高演（のちの[[孝昭帝]]）の次男の[[高亮]]が後を嗣いだ。