「一色四順」の版間の差分
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:: 待ちは{{牌画|六索s}}{{牌画|九索s}} {{牌画|一索s}}の[[聴牌#エントツ形|変則三面張]]。七索と八索の暗刻を抜くと分かりやすい。一色四順非採用でも[[清一色]]+[[門前清自摸和|ツモ]]+[[平和_(麻雀)|平和]]+[[純全帯么九|純チャン]]+[[二盃口]]で14翻となる。 |
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(例)緑一色との複合 |
(例)緑一色との複合 |
2020年7月24日 (金) 23:38時点における版
一色四順(イーソースーシュン、いっしょくよんじゅん)とは、麻雀の役のひとつ。ローカルルール。別名を四連太宝(スーレンタイホー)[1]。
同種の順子を4つ作ると成立する。二盃口を同じ順子で作ったもの、または一色三順にさらに同じ順子を加えたものと言い換えられる。1種類につき各4枚の牌を、続き数字3つで全て集めなければならないという困難な役である。同じ牌が4枚揃えば槓もできるので、偶然にこの役が成立する可能性は低い。
門前では役満となる。副露した場合は、依然として難しいのでやはり役満とするか、順子役の原則に従って食い下がりするかでルールにより違いがある。滅多に出現しない上、扱いにぶれがあるため、日本ルールではほぼ採用されていない。中国麻雀では一色四同順の名称で48点役(日本の倍満~三倍満相当)として採用されている。
採用されていない場合の飜数
門前の場合
門前ならば、同じ順子2組ずつの二盃口(3翻)とするか、または順子1つ+暗刻3つとして三暗刻(2飜)とするかの2通りが考えられるが、一般的には二盃口の方が点数が高いのでそちらで解釈する。ただし、
- 同一順子4つを「同一順子2つ×2」とは見なさず、二盃口を認めない場合がある(七対子で同一牌4枚を対子2組と見做さない事からの連想による)。このようなルールでは二盃口が取れないので三暗刻を選択することになる。
- 三連刻(2飜)を採用しているルールでは、この場合三暗刻に取ると必ず三連刻も成立するので、三暗刻+三連刻の4翻の方が二盃口よりも高くなることが有り得る(二盃口に取るとさらに平和やチャンタが複合できるような場合は、その限りでない)。
副露した場合
二盃口や平和は成立しない。チー1回ならば三暗刻が成立する可能性はあるが確実ではなく、役なしとなることもありうる。混一色やチャンタが複合しない限り、実際に狙っても大きな役にはなりにくい。
牌姿の例
(例)副露したケース
- 待ち。一手変わりで清一色になるが、一色四順非採用の場合はこのままあがるとタンヤオのみである。
(例)多面張の高目が一色四順になるケース
(例)緑一色との複合