「セガNET麻雀 MJ Arcade」の版間の差分
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2020年7月24日 (金) 23:37時点における版
ジャンル | オンライン麻雀ゲーム |
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開発元 | セガ・インタラクティブ第二研究開発本部 |
発売元 | セガ・インタラクティブ |
人数 | 1-4人 |
稼働時期 | 2017年4月25日 |
システム基板 | RINGEDGE/RINGEDGE2(一部筐体のみ) |
その他 |
ALL.Net対応 Aime/バナパスポート対応 Amusement IC対応 |
『セガNET麻雀 MJ Arcade』(セガネットマージャン エムジェイ アーケード)は、セガ・インタラクティブより2017年4月25日より稼働が開始された[1]アーケード麻雀ゲーム。ALL.Netにより、全国オンライン対戦が可能。
概要
セガネットワーク対戦麻雀MJのアーケード版ではシリーズ6作目。
3月24日からセガ エンタテインメントの一部アミューズメント施設にてロケテストが行われた[2]。 使用基板は前作『セガネットワーク対戦麻雀MJ5』シリーズで使用されていたRINGEDGE[3]を引き続き使用。MJ5Rからのコンバージョンの際にはMJ5稼働開始の2011年8月から本作MJ Arcade稼働開始の2017年4月当時まで数えて約5年と8ヶ月間使われ続けている基板が流用された。 MJ5シリーズからのデータ引継に関しては、最終バージョンとなる『MJ5 R EVOLUTION』のみ対応する[4]。また、セガゲームスからセガ・インタラクティブへ運営移管予定の『セガNET麻雀 MJ』にも連動する。
2018年10月25日より、コナミアミューズメントの「e-AMUSEMENT PASS」(Amusement IC対応カードのみ)にも対応可能となった(『麻雀格闘倶楽部』もAmusement IC対応の「Aime」「バナパスポート」にも対応)[5][6][7]。
MJ5からの変更点
- 参戦するプロ雀士が、従来からの日本プロ麻雀協会の雀士に加え、最高位戦日本プロ麻雀協会、麻将連合-μ-、RMUの雀士も参戦すると同時に[4]、SUPERプロリーグ戦がスタート。
- プレイ料金がクレジット制から、GP(ゲームポイント)制へ変更。プレイ終了時に余ったGPは次回のプレイに持ち越すことはできず、特別な宝箱へ変換される。中身は未所持のSPキャラか、一定の数集めることによってMJ.NETでSPキャラと交換出来る「SPジュエル」となる。なおSPジュエルには有効期限が設定されており、入手した月から3ヶ月目の月末に失効する。
- プレイヤー間でマナー違反と問題になっていた「アガリ遅延行為」[8]対策として、これを繰り返し行ったプレイヤーに対しアガリ受付時間を極端に短くするペナルティを導入。
- 筐体のイメージカラーを、青から緑へ変更。
- 勲章表示の廃止。
- ライブモニターのメニュー表示の廃止。
対局の流れ
対局を行う場合の大まかな流れは次のようになる。
- 画面に触れるかスタートボタンを押す。
- カード使用の有無を選択する。
- サテライト筐体にAime・バナパスポートカード(Amusement IC非対応でも可)・Amusement IC対応のe-AMUSEMENT PASS・おサイフケータイ対応の携帯電話のいずれか(以下Aime)をかざす。
- 未使用カードの場合カード登録を行う。最初から始める場合はここでゲーム内で使用するアバターとニックネームを決める。アバターは後の対局中に任意で変更可能である。その後『新規登録1ゲーム無料』のサービスが行われている筐体では無料でタイムオーバーなしの東風戦か三人打ちの一般卓をプレイできるほか、サービスの利用の有無に関係なく『新規限定ログインボーナス』として初回プレイから一か月間、最大5回までコンティニューに必要なGPが不要となる「CONTINUE券」を入手できる(一日一回のみで、有効期限は当日限り)。
- GPを購入する。
- 初期設定では1クレジット300GPだが、店舗側の設定で350GPまたは400GPに変更可能。さらにクレジットを追加で投入すればするほどGPにボーナスが加わり、より多く購入できる(コンティニュー時にも適用、5クレジットごとにクレジットのカウントはリセットされる)。
- イベント結果確認および報酬受け取り(参加していた場合のみ)
- 大会の最終スコアや予選通過の可否の確認および報酬の受け取り、フリー対決などで前回のプレー終了後に経験値・幻球・幻球水のいずれかを獲得または喪失していた場合の変動がここでまとめて行われる。
- 対局モードを選択する。
- タイムオーバー(持ち時間終了)制の有無を選択する
- タイムオーバーあり
- 点数の授受により持ち時間も増減する。ただし持ち時間が0の場合、上がりでは回復するがそれ以外の場合は次の局へ進む際に追加GPが必要となる。持ち時間は店舗の設定にもよるが、最大90秒。
- 持ち時間およびGPが無くなった状態で1局が終わり、クレジットを追加しないと最下位扱いでゲーム終了(いわゆる途中抜け)。途中抜けした場合はCPUが対局終了まで代走する。
- タイムオーバーなし
- 通常、選択するには追加でGPが必要。ただし、『新規登録1ゲーム無料』のサービスを利用している場合は無料で選択できる(この時タイムオーバーありは選択できない)。
- 1局開始ごとに持ち時間が初期値に戻る。
- いずれも捨牌早切りで持ち時間が若干回復する(fast:+0.1秒、very fast:+0.3秒)。また残り10秒以下の時、GPの消費により持ち時間を追加することが可能である。
- タイムオーバー制の有無にかかわらず自分の手番(捨牌、鳴き、アガリ)ではタイムゲージが有効になり、ゲージと持ち時間が減っていく(ただし最初の数秒間の部分と後述のソロプレイ時はゲージが緑色で表示されており、この部分では持ち時間が減らない)。ゲージ若しくは持ち時間が無くなった時点で選択牌が自動的に切られる(鳴き、アガリはキャンセルとなる)。ゲージは自分の手番ごとに初期値へ戻る。但し、持ち時間がゲージの長さに足りない場合は持ち時間分しかゲージの赤の部分が無い状態になる(全体のゲージも持ち時間に応じて短くなる。持ち時間0になった場合は緑の部分だけになり、ほとんど思考時間を使えない)。
- タイムオーバーあり
- 自動的に対局相手とマッチングされ、麻雀の対局を行う
- 相手がいない場合、現れるまでCPU戦(ソロプレイ)を行う。
- 相手がいたが一定時間経過しても対局者が4人(三人打ちルールの場合は3人)に満たない場合、CPUがメンバーに加わり通常対局になる。
- 通常は同店舗内の相手とはマッチングされない。ただし、チーム内戦に限り同店舗内の相手とマッチングされる。
- 対局終了後、順位によって継続して対局ができる(参加モードの受付時間終了の場合は強制的に一般卓に変更され、一般卓受付時間終了後は強制排出となる[9])。またこのとき消費するGPはモード・順位により異なり、1位が無料、2位が3位・4位の半額、3・4位が通常料金である。また、Aime利用時にはコンティニュー延長も可能となっており、最大10分まで休憩や両替などの用途で利用できる。この時対局の再開には前の対局で使用していたAimeが必要となる。
全国イベント
定期的に全国イベントが実施され、全国のプレイヤーが腕を競い合う。イベントの結果により、優勝者はもちろんのことスコア上位者に対し一定の割合で「入賞」「入選」などのランク付けがされ、それぞれ特典が与えられる(「入賞」「入選」などのボーダーラインは、イベントスコア集計時および結果受取時に画面表示される)。なお、イベントが採用するルールにより、経験値・幻球変動のシステムが異なる。
メインイベント
予選と決勝の二段階で行われる(大会によっては予選をA・Bの別日程で2回行う場合、決勝のみの場合がある)。個人部門と団体部門があり(個人部門のみの場合あり)、個人部門では、任意の連続した規定試合分の合計スコアで最も良かったものが自己ベストとして採用され、そのポイントによって順位が決定される。団体部門では、最大5名までの団体を組み、成績上位者3名の自己ベストの合計がその団体のスコアとなる。個人・団体共に成績上位数十%(割合は大会によって異なる)が決勝へ進め、決勝では予選でのスコアを特定の割合持ち越すこととなる。なお、個人部門で予選敗退、団体部門で決勝進出した場合や、最強位Lv.10以上に与えられる「全国イベント決勝シード権」を利用して決勝から参加する場合、決勝ではスコア0からスタートすることになる。予選通過スコアのボーダーラインはイベントスコア集計時および結果受取時に画面表示される。
定期イベント
メインイベントとは別枠で、定期的に行われる。
ミニ全国大会R
連続する4試合でのスコアの合計点を競うイベントで、5試合以上プレイした場合は一番良かった部分(自己ベスト)が最終成績となる。通常よりも規定試合数が少ないため、高い瞬発力が要求される。
デカトップCUP
1日限定開催で、1試合のスコアが最も高かったプレイヤーが優勝となる、一発勝負のイベント。
幻球バトル・最強位バトル
幻球を所持する上級段位者(最強位バトルは最強位)のみ参加できるイベントで、幻球争奪戦が起き易くなっている。規定試合以上プレイした参加者を対象に、(1試合目からの)通算スコアを競う。なお、規定試合数の上限は無いが開催時間は他のイベントよりも短くなっている。
幻球乱舞
幻球バトル同様上級段位者のみ参加可能で、相手の幻球の色に関係なく常時原点攻防戦が発生する。
Mリーグ卓(Ver.1.60以降)
Ver.1.60で実装され、競技麻雀のプロリーグであるMリーグのルールで行われる。段位制限はない。他の大会と異なり「入賞」「入選」といったランク付けはないが、開催期間中に参戦するMリーグのチームに在籍するプロ雀士を撃破した回数によって「Mリーガーハンター」の肩書きを入手できる。
これまでの主な全国イベント
この節の加筆が望まれています。 |
大会名 | 開催モード | 採用ルール | 集計されるスコア | 日程 |
---|---|---|---|---|
大会名 | 開催モード | 採用ルール | 集計されるスコア | 日程 |
---|---|---|---|---|
大会名 | 開催モードあ | 採用ルール | 集計されるスコアゆう | 日程 |
---|---|---|---|---|
大会名 | 開催モード | 採用ルール | 集計されるスコア | 日程 |
---|---|---|---|---|
第180回ミニ全国大会R | 東風/三麻 | インフレW赤ドラルール/MAXインフレルール | 連続4試合の合計スコア | 東風:2020年1月7日-1月9日
三麻:2020年1月10日-1月12日 |
第5回MJグランプリ | 東風/三麻 | チップルール | 連続8試合の合計スコア | 予選A:2020年1月13日-1月19日
予選B:2020年1月20日-1月26日 決勝:2020年1月27日-2月2日 |
店舗内イベント
各店舗単位で不定期に発生するイベントで、全員強制参加となる。およそ30分〜1時間程度開催される(ミッション競争は定員に達し次第終了する)。どのイベントが発生するかは店内の参加人数・時間によってランダムである。また回数をカウントするものはコンティニューすると引き継がれるが、ミッションを達成して宝箱を獲得するとその数値はリセットされる(再度達成すれば達成回数分宝箱を獲得できる)。三人打ちルールでは四人打ちに比べ、一部を除いてやや条件が厳しく設定されている。
なお、『MJ5R』以前に存在した「経験値2倍タイム」は上級段位対象の『二倍争奪戦』を統合し、有料オプションの『経験値2倍変動戦』として常設化された。
- ミッション競争
- 与えられた課題を店舗内で競うイベント。ミッションを達成すると順位により金宝箱〜木宝箱が貰える。箱のグレードや貰える人数は店舗のサテライト数や参加者数・ミッションの内容により異なる。イベントの時間が経過するか、定員に達した時点で終了となる。
- 例:「アガリ時に赤5を2枚以上稼げ」「配牌で表ドラを4枚引け」「残りツモ数30枚以上でアガれ」・・・など
- ブロック祭
- イベント期間中に他家の当たり牌を止めることで宝箱が貰えるイベント。ルールは単純で、とにかく他家の当たり牌を止めるだけ。他家の当たり牌を止めていた場合、和了・流局問わず局が終わる度に、四人打ちでは金枠で表示される牌が5点、銀枠で表示される牌が1点、三人打ちでは金枠が3点、銀枠が1点と得点を獲得でき、10点獲得する度に宝箱が貰える。
- イーピン祭(SP)
- イベント期間中に1筒を引いた数に応じて銅メダルが貰えるイベント。ルールは単純で、とにかく配牌やツモで1筒を引くだけ。鳴きやロン和了りの分はカウントされない。イベント開催中に四人打ちでは1枚、三人打ちでは2枚引くごとにスタンプが押され、4カ所以上埋めると銅メダルが貰えるようになる。さらに引いた枚数に応じて貰える銅メダルの枚数が増えていく。銅メダルには対局終了時に一旦換算されるが1回のイベント終了までカードを排出せずに継続すればその値は引き継がれ、以降は差分の枚数が対局終了ごとにもらえる。タイム切れなどで対局の途中で退場すると銅メダルを獲得することができなくなるので、大量獲得のチャンスがある場合は注意が必要である。時間は他のイベントに比べると比較的短い。
- イーピン祭SPは、銅メダルではなく有効期限のあるイベントメダルが入手でき、MJ.NETで景品と交換することになる。
- MJビンゴ!
- 特定の条件を満たすとマスが埋まるビンゴカードが配られ、ラインを揃えるイベント。ラインが揃うと、そのラインに設定された宝箱が獲得できる。配られるビンゴカードは以下の4種類。
- アガリ役 de ビンゴ!
- アガリ役がマスに書かれたビンゴ。アガった役のマスが埋まる。一度のアガリでビンゴカードに書いてある役が複合している場合は、アガった役全てのマスが埋まる。
- アガリ牌 de ビンゴ!
- アガリ牌がマスに書かれたビンゴ。アガった時の手牌のマスが埋まる。一度のアガリでビンゴカードに書いてある牌が複数あった場合は、使用した牌全てのマスが埋まる。
- キャラクター de ビンゴ!
- キャラクターの種類(ストリート系、どっしり系、カジュアル系等。SPキャラはキャラクターごとに該当する種類が設定されており、対局中に設定でSPキャラの表示をOFFにした際に確認出来る)がマスに書かれたビンゴ。自分がアガった際、相手のアバターに設定されているキャラクターマスが埋まる。ロンなら放銃者、ツモなら対戦相手全員のマスが埋まる。
- 地域 de ビンゴ!
- 地域名がマスに書かれたビンゴ。アガった相手がプレイしている店舗の所属地域が埋まる。ロンなら放銃者、ツモなら対戦相手全員のマスが埋まる。
- MJスクラッチ
- アガる度に(三人打ちでは満貫以上のみ対象)スクラッチを削る権利が与えられ、同じ種類の星が3個以上出ると宝箱が貰えるイベント。4個目以降は出るたびに貰えるようになる。
- ディフェンストライアル
- 『MJ4』の全国イベント「ディフェンスコンテスト」を前身とするイベント。規定試合数消化までに点数を取られる事(振込、他家のツモ上がり、ノーテン罰符の支払が対象)により減るポイント(ディフェンスポイント)をどれだけ守れるかによって入手できる宝箱の種類が変わり、また報酬も豪華になる。なお、三人打ちではディフェンスポイントの減少が四人打ちの半分になる。
対局ルール
MJルール
標準ルール。
- 東風戦は20,000点持ちの25,000点返し。半荘戦は25,000点持ちの30,000点返し。
- 順位ウマはワンスリー(10-30)。
- 食いタン、後付け、ピンフツモあり。
- 喰い替えなし。
- 西入なし。
- ドラ、裏ドラ、槓ドラ、槓裏ドラあり。槓ドラは常時即乗り。
- 赤ドラあり(五萬、五筒、五索に各1枚)。
- 30符4翻・60符3翻の場合は切り上げ満貫。
- 東風戦の荒牌流局は輪荘。半荘戦の荒牌流局は東場・南場とも親の聴牌で連荘。
- 途中流局あり(九種九牌、四風子連打、四開槓に適用。4人リーチは続行。九種九牌は連荘。その他は親流れ)。
- ダブロン、トリプルロンあり(供託点・積み棒・連荘条件は頭ハネ)。
- 国士無双のみ暗槓からの槍槓が可能。
- 包(パオ)あり(大三元、大四喜、四槓子に適用)。
- 数え役満あり(13翻以上)。
- 流し満貫あり。和了扱いとして積み符や供託点も得られる。成立していても、アガリボタンを押さないことで流し満貫を宣言しない(無効にする)こともできる。
- 国士13面、四暗刻単騎、大四喜、純正九蓮はダブル役満ではなくシングル役満として計算。ただし役満の純粋な複合はあり。
- 人和は倍満で他の役と複合しない。但し元のアガリが倍満を超える場合人和は無効となり元のアガリが優先される。
- 持ち点0点未満によるドボン(ぶっ飛び終了、ハコテン)あり。0点ちょうどは続行。1000点未満のリーチは不可。
- オーラス親のアガリやめあり(アガった際、トップでなければ連荘、トップなら終了)。
- スコアは五捨六入せず小数点(100点単位)まで計算する。
三人打ちルール
- 25,000点持ちの30,000点返し。
- 東一局~南三局までの半荘戦で行われる。
- 東家、南家、西家でゲームを行い、北家はない。
- 荒牌流局は親流れ。
- 途中流局なし(MJ4Evoまでは九種九牌、四開槓に適用)。5回目の槓はできない。
- ダブロンあり(供託点・積み棒・連荘条件は頭ハネ)。
- 萬子の二~八が無い。
- チーはできない。
- ドラ表示牌が一萬の場合、ドラは九萬となる。
- ウマは、1位:+30、2位:0、3位:-30(2位の沈みウマはなし)。
- 積み棒は1本1000点として扱う。
- 北は全員役牌扱い(MJ3Evoではドラの客風牌・MJ4では通常の客風牌)。
- ツモ和了時の点数計算は北家の分を折半する(親ツモ時は折半、子ツモ時は親5/8・子3/8)。
- この他のルールはMJルールに準ずる。
特殊ルール
以上の他、イベントなどで特殊なルールが適用されることがある。以下、MJルール及び三人打ちルールからの変更点は太字で示す。
- 割れ目ルール
- 局開始時に割れ目のプレイヤーが決定され、そのプレイヤーは和了点による収支が2倍になる。(三人打ちで空席が開門場所になった場合は全員割れ目、積み棒・リー棒・ノーテン罰符は収支2倍の対象外)
- 四人打ちでは25,000点持ちの30,000点返し、三人打ちでは35,000点持ちの40,000点返し。
- オープン立直なし(MJ4では採用)。
- トビ賞あり(SCORE +10、順位確定後に清算)。複数のプレイヤーを同時に飛ばした場合は、飛ばした相手全員から貰える。逆にダブロン・ノーテン罰符等で、複数のプレイヤーがトビ賞をもらえる場合は頭ハネになり、トビのプレイヤーから数えて最もツモ順が近いプレイヤーがトビ賞を獲得できる。
- ダブドラルール
- 最初からドラが2枚開かれた状態で対局が開始する(王牌が16枚になる)。また四度目の槓ではドラを開かない。
- インフレルール
- 割れ目とダブドラの両方を適用したルール。(THEわれめDEポンと同じ)
- W赤ドラルール
- 赤ドラが五萬・五索・五筒各2枚ずつになる。(通常各1枚、三人打ちでは五萬無し)
- 赤北ルール(三人打ちのみ)
- 北がドラの客風牌になる。(通常の三人打ちでは全員役牌)
- インフレW赤ドラルール(四人打ちのみ)
- インフレルールに加えて、W赤ドラルールを適用する。
- インフレ赤北ルール(三人打ちのみ)
- インフレルールに加えて、赤北ルールを適用する。
- MAXインフレルール(三人打ちのみ)
- インフレルールに加えて、W赤ドラ及び赤北ルールを適用する。
- Mリーグルール(半荘戦のみ)
採用役
過去のMJシリーズで採用されていた、オープン立直・八連荘・三連刻・四連刻・大車輪は採用されていない。
☆…門前役、※…食い下がり役、 ○…上がり特典として宝箱(銀)が与えられる(翻役のみ)
一翻
二翻
- ダブル立直☆
- 七対子☆ - 二翻25符相当。
- 全帯※
- 三色同順※ - 三人打ちルールでは不可能。
- 一気通貫※
- 対々和
- 三色同刻
- 三暗刻
- 三槓子○
- 混老頭○ - 必ず七対子or対々和が複合する。
- 小三元 - 必ず役牌2が複合する。
三翻
- 流し満貫 ○- 和了扱い。
六翻
- 清一色※○-宝箱は門前のみ
倍満
- 人和☆○ - 他の役と複合しない。但し、元の上がり点が倍満を超える場合は人和は無効となり高い方の上がりが優先される。
役満
役満及び数え役満のアガリにはすべて宝箱(金)が与えられる。この場合、宝箱(銀)を重複して得ることは出来ない。一つの役でダブル役満(大四喜、四暗刻単騎待ちなど)は取れないが、役満同士の複合は認められている。
- 天和☆
- 地和☆
- 緑一色 - 發の有無を問わない。
- 四暗刻☆ - 単騎待ち・シャンポン待ちのツモ上がりの得点を区別しない。
- 九蓮宝燈☆ - 筒子、索子も可。
- 国士無双☆ - 13面待ちもフリテン適用。
- 大三元
- 字一色
- 清老頭
- 四喜和 - 小四喜、大四喜の得点を区別しない。
- 四槓子 - 雀頭の完成を以って和了りとする。
バージョン情報
稼働開始後もアップデートにより、仕様の追加・変更が行われている。以下では主な変更点について記述する。
- 初期バージョン
-
- SUPERプロリーグ実装。
- ガチャモード実装。
- 『MJ5R』以前の店舗内イベント『経験値2倍タイム』を上級段位対象の『二倍争奪戦』を統合する形で『経験値2倍変動戦』として常設。参加には追加でGPが必要になった。
- 公式モードの参加方法を変更。段位によって参加卓が決定し、一般卓は級位者、上級卓は初段〜九段でないと参加不可となった。プロ卓は引き続き十段以上のまま。
- Ver.1.10[10]
-
- 「モード再選択」機能を導入。コンティニュー画面で、モード再選択を行うと、GPを保持したままモードセレクタに移行する。コンティニュー料金は引き継げず、所持GPが初回プレイGPに満たない場合、GP購入画面に移行する。また、フリー対決に参加しており、規定試合数未消化の場合はその時点の結果に関係なく敗北扱いとなる。
- 「コンティニュー受付時間延長」機能を全モードで使用できるように変更。 「延長する」を押すと、コンティニュー受付時間を600秒延長できる。
- 一部の肩書きが表示されない不具合を修正。
- Ver.1.30[12]
- Ver.1.40[13]
-
- 全国イベント予選をA・Bの2回実施(ミニ全国大会Rなど一部大会は対象外)。
- 新アイテムカテゴリとして「アガリ点灯SE」を追加。アガリ時のSEをカスタマイズできる。
- Ver.1.50[14]
-
- SPキャラの表示設定に、従来のON/OFFに加えて対戦相手のSPキャラのみを表示しない(代替キャラクターに切り替える)設定を追加。
- 対局開始時の最強位登場演出を削除。
- Ver.1.60[15]
-
- Mリーグ卓実装。
- 上級卓を一般卓に統合。これに伴い、MJルールでの半荘戦はイベント開催時を除き、四人打ちの段位が十段以上でないとプレイ不可能となった。
- 1位コンティニュー時の最低保証持ちタイムを20秒に増加。
- チャット設定をOFFにしている間、対局相手の「チャットON」「チャットOFF」表示を確認出来なくなった。
- カラー点棒を導入。
- Ver.1.70[16]
-
- 「カード使用」選択時に、未登録のカード、または携帯電話の場合、「新規登録」のシーケンスに遷移するように変更。
- メニュー画面の「各種手続き」内に、『権利表記』を表示するボタンを追加。
- 『CODE OF JOKER THE AGENTS』の稼働終了に伴い、同作から本作へ改造された筐体への対応を実施。
- Ver.1.80(現行バージョン)[17]
-
- 全国イベントに新要素追加。
- 一発・赤ドラ・裏ドラなどの条件を満たしてアガると獲得出来る『祝儀チップ方式』の導入。獲得した祝儀チップはイベントのスコアや幻球水に変換される。
- 上級段位限定の新イベント『幻球乱舞』の導入。これにより対局者の幻球色に関わらず「原点攻防戦」が発生する。
- 合計スコア方式限定で『成績リセット機能』を導入。GPを消費することでイベントの合計スコアが0にリセットされるので、余りにもスコアが悪すぎる場合の再チャレンジに活用できる。
- 新たな肩書きの追加。チップ・チャレンジ・トレジャー・アイテムにまつわる獲得条件を満たすことで使用可能となる。
- 全国イベントに新要素追加。
脚注
- ^ セガNET 麻雀『MJ シリーズ』と「パチスロ獣王 王者の覚醒」がコラボ! 全国大会『パチスロ獣王CUP』開催 4月25日にMJ アーケード版が『セガNET 麻雀MJ Arcade』に進化 参戦プロ8名による対局動画を本日より公開!セガ・インタラクティブ 2017年4月21日
- ^ 『MJ Arcade』ロケテストのお知らせ セガネットワーク対戦麻雀MJ5 R EVOLUTION公式サイト 2017年3月
- ^ ただし、『CODE OF JOKER THE AGENTS』の稼働終了に伴い改造された筐体については、同作のRINGEDGE2を流用。
- ^ a b MJシリーズ最新作『MJ Arcade』発表! セガネットワーク対戦麻雀MJ5 R EVOLUTION公式サイト 2017年2月10日
- ^ セガ・インタラクティブ,コナミアミューズメント,バンダイナムコアミューズメント 3社共通「アミューズメントICカード」対応開始 10月25日より「アミューズメントICカード」対応Aimeカード発売セガ・インタラクティブ 2018年10月25日
- ^ カード1枚でバンダイナムコ、コナミ、セガのアーケードゲーム対応サービスが相互利用可能に! 3社共通「アミューズメントICカード」の対応をスタートします 10月25日より「アミューズメントICカード対応バナパスポートカード」を発売バンダイナムコアミューズメント 2018年10月25日
- ^ アミューズメントICカード対応「e-amusement passカード」の相互利用開始-KONAMI、セガ、バンダイナムコ3社のゲームが、もっと身近に、もっと楽しく-コナミアミューズメント 2018年10月25日
- ^ プレイヤー間では「タメロン」「タメヅモ」と通称される。
- ^ 滅多に起こり得ないケースであるが、一般卓受付時間終了の直前にモード再選択を行い、モードセレクタに戻る前に受付終了となった場合はシングルモードとガチャモードのみプレイ可能。
- ^ “『MJAC Ver.1.1』 稼働開始のお知らせ”. セガ・インタラクティブ. 2019年4月15日閲覧。
- ^ “『MJAC Ver.1.2』11/16より稼働開始!”. セガ・インタラクティブ. 2019年4月15日閲覧。
- ^ “『MJAC Ver.1.3』 3/1より稼働開始!”. セガ・インタラクティブ. 2019年4月15日閲覧。
- ^ “『MJAC Ver.1.4』 稼働開始のお知らせ”. セガ・インタラクティブ. 2019年4月15日閲覧。
- ^ “『MJAC Ver.1.5』 稼働開始のお知らせ”. セガ・インタラクティブ. 2019年4月9日閲覧。
- ^ “『MJAC Ver.1.6』 稼働開始のお知らせ”. セガ・インタラクティブ. 2019年4月9日閲覧。
- ^ “『MJAC Ver.1.7』稼働開始のお知らせ”. セガ・インタラクティブ. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “『MJAC Ver.1.8』稼働開始のお知らせ”. セガ・インタラクティブ. 2020年5月22日閲覧。
関連項目
- セガネットワーク対戦麻雀MJ2
- セガネットワーク対戦麻雀MJ3 - MJ3EVOLUTIONも内包
- セガネットワーク対戦麻雀MJ4 - MJ4Evolutionも内包
- セガネットワーク対戦麻雀MJ5 - MJ5 EVOLUTION、MJ5Rも内包
- セガNET麻雀 MJ - PC・iOS・Android版アプリ