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柔道は10歳の時に西那須野少年柔道教室で始めた<ref name="名鑑"/>。[[那須塩原市立三島中学校|三島中学]]から[[白鷗大学足利中学校・高等学校|白鷗大足利高校]]に進むと、2年と3年の時には[[全国高等学校総合体育大会柔道競技大会|インターハイ]]90kg級に出場するも、ともに初戦で敗れた。2001年に[[東海大学]]へ進むと、1年の時には[[全日本ジュニア柔道体重別選手権大会|全日本ジュニア]]で優勝を飾った<ref name="名鑑"/>。2年の時には[[全日本学生柔道体重別団体優勝大会|体重別団体]]で優勝した<ref name="名鑑"/>。3年の時には[[全日本学生柔道体重別選手権大会|学生体重別]]で2位となった<ref name="名鑑"/>。4年の時には学生体重別で優勝すると、[[全日本学生柔道優勝大会|優勝大会]]でもチームの優勝に貢献した。さらには、体重別団体でも優勝を果たした<ref name="名鑑"/>。2005年には[[旭化成]]の所属となると、[[全日本選抜柔道体重別選手権大会|選抜体重別]]で3位に入った<ref name="名鑑"/>。2006年の[[東アジア柔道選手権大会|東アジア選手権]]では3位にとどまった。2007年の選抜体重別では決勝で会社の5年先輩である[[斎藤制剛]]を破って優勝を飾った<ref name="名鑑"/>。[[講道館杯全日本柔道体重別選手権大会|講道館杯]]では決勝で斉藤に敗れて2位だった。[[グランドスラム・東京|嘉納杯]]では3位になった<ref name="名鑑"/>。2008年の[[全日本実業柔道個人選手権大会|実業個人選手権]]では決勝で斉藤を破って優勝した。東アジア選手権でも優勝を飾った<ref name="名鑑"/>。2011年には階級を100kg級に上げると、実業個人選手権で優勝を飾った。講道館杯では決勝で大学の後輩である東海大学2年の[[羽賀龍之介]]に技ありで敗れて2位だった<ref name="名鑑"/>。2013年には実業個人選手権で優勝すると、講道館杯でも31歳にして優勝を成し遂げた<ref>「講道館杯全日本柔道体重別選手権大会」[[近代柔道]] [[ベースボールマガジン社]]、2013年12月号</ref>。2014年には実業個人選手権で2年連続4度目の優勝を飾ると、講道館杯では3位になった。2015年の選抜体重別では3位だったが、初戦で大学の後輩である東海大学2年の[[ウルフ・アロン]]を豪快な内股で破った<ref>「平成27年全日本選抜柔道体重別選手権大会」[[近代柔道]] [[ベースボールマガジン社]]、2015年5月号</ref>。 |
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==主な戦績== |
==主な戦績== |
2020年7月24日 (金) 08:13時点における版
獲得メダル | ||
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日本 | ||
柔道 | ||
嘉納杯 | ||
銅 | 2007 東京 | 90kg級 |
増渕 樹(ますぶち たつき、1982年10月5日 - )は栃木県出身の日本の柔道家。90kg級と100kg級の選手。身長185cm。得意技は内股[1]。
経歴
柔道は10歳の時に西那須野少年柔道教室で始めた[1]。三島中学から白鷗大足利高校に進むと、2年と3年の時にはインターハイ90kg級に出場するも、ともに初戦で敗れた。2001年に東海大学へ進むと、1年の時には全日本ジュニアで優勝を飾った[1]。2年の時には体重別団体で優勝した[1]。3年の時には学生体重別で2位となった[1]。4年の時には学生体重別で優勝すると、優勝大会でもチームの優勝に貢献した。さらには、体重別団体でも優勝を果たした[1]。2005年には旭化成の所属となると、選抜体重別で3位に入った[1]。2006年の東アジア選手権では3位にとどまった。2007年の選抜体重別では決勝で会社の5年先輩である斎藤制剛を破って優勝を飾った[1]。講道館杯では決勝で斉藤に敗れて2位だった。嘉納杯では3位になった[1]。2008年の実業個人選手権では決勝で斉藤を破って優勝した。東アジア選手権でも優勝を飾った[1]。2011年には階級を100kg級に上げると、実業個人選手権で優勝を飾った。講道館杯では決勝で大学の後輩である東海大学2年の羽賀龍之介に技ありで敗れて2位だった[1]。2013年には実業個人選手権で優勝すると、講道館杯でも31歳にして優勝を成し遂げた[2]。2014年には実業個人選手権で2年連続4度目の優勝を飾ると、講道館杯では3位になった。2015年の選抜体重別では3位だったが、初戦で大学の後輩である東海大学2年のウルフ・アロンを豪快な内股で破った[3]。
主な戦績
90kg級での戦績
- 2001年 - 全日本ジュニア 優勝
- 2002年 - 体重別団体 優勝
- 2003年 - 学生体重別 2位
- 2004年 - ベルギー国際 3位
- 2004年 - 優勝大会 優勝
- 2004年 - 学生体重別 優勝
- 2004年 - 体重別団体 優勝
- 2005年 - 選抜体重別 3位
- 2006年 - オーストリア国際 3位
- 2006年 - 東アジア選手権 3位
- 2007年 - 選抜体重別 優勝
- 2007年 - 講道館杯 2位
- 2007年 - 嘉納杯 3位
- 2008年 - 実業個人選手権 優勝
- 2008年 - 東アジア選手権 優勝
- 2008年 - 講道館杯 3位
- 2008年 - 嘉納杯 7位
- 2009年 - 実業個人選手権 3位
- 2010年 - 実業個人選手権 2位
100kg級での戦績
- 2011年 - 実業個人選手権 優勝
- 2011年 - 講道館杯 2位
- 2013年 - 実業個人選手権 優勝
- 2013年 - 講道館杯 優勝
- 2014年 - 実業個人選手権 優勝
- 2014年 - 講道館杯 3位
- 2015年 - 選抜体重別 3位
(出典[1]、JudoInside.com)。
脚注
外部リンク
- 増渕樹 - JudoInside.com のプロフィール