「忍たま乱太郎 (2011年の映画)」の版間の差分
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2020年7月17日 (金) 14:33時点における版
忍たま乱太郎 | |
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NINTAMA RANTARO | |
監督 | 三池崇史 |
脚本 | 浦沢義雄 |
出演者 |
加藤清史郎 林遼威 木村風太 寺島進 三浦貴大 中村獅童 檀れい 鹿賀丈史 松方弘樹 平幹二朗 |
音楽 | 池頼広 |
主題歌 | NYC『勇気100%』 |
撮影 | 北信康 |
製作会社 | 実写版「忍たま乱太郎」製作委員会 |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
公開 | 2011年7月23日 |
上映時間 | 100分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 9億5800万円[1] |
次作 | 忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段 |
『忍たま乱太郎』(にんたまらんたろう)は、2011年7月23日に公開された日本の映画作品である。尼子騒兵衛の漫画「落第忍者乱太郎」およびテレビアニメ「忍たま乱太郎」を原作とする。
キャッチコピーは「仲間といっしょなら、200%勇気!」。監督は三池崇史。主演は加藤清史郎。
概要
2011年7月23日にワーナー・ブラザース映画配給で新宿バルト9、渋谷TOEI2、シネリーブル池袋他全国ロードショー[2]。ストーリーは原作1、2巻および45巻の内容を基にしている。
全国218スクリーンで公開され、2011年7月23、24日の初日2日間で興収8,573万1,100円、動員7万917人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第4位となった[3]。また、ぴあ初日満足度ランキングでも第3位となっている。
ストーリー
時は戦国時代。先祖代々ヒラ忍者の家系に生まれた猪名寺乱太郎は、エリートの忍者を目指すべく忍者の学校「忍術学園」に入学する。この学園の生徒達は忍者の卵「忍たま」と呼ばれる。乱太郎は明るく元気な一年は組にクラス分けされる。そこには豪商の息子・福富しんべヱや、戦で両親を亡くしながらも逞しく生きる摂津のきり丸がいた。
忍術学園にはかつて天才忍者として名を馳せていたという学園長・大川平次渦正をはじめ、忍術の腕前は一流だが変わり者の教職員達、お淑やかだが手強いくの一などがいてとても賑やか。そんな忍術学園で忍術の勉強に励む乱太郎達だが、何かと追試や補習に追われ、失敗ばかりの毎日だった。
ある日、髪結い所を経営するカリスマ髪結いの斉藤幸隆と、その息子・斉藤タカ丸の家に、万寿烏・土寿烏という二人の忍者が現れる。幸隆とタカ丸は「抜け忍」として、ウスタケ忍者隊に命を狙われていたのだった。彼らを再びウスタケの仲間にしようと考えたウスタケ長老は、忍者隊と忍たまとで勝負する事を提案する。その勝負とは、「ウスタケ岳」にある「打鳴寺」の鐘を先に鳴らした方を勝ちとするというもの。忍たまが勝てば斉藤親子とは縁を切ると言う。しかし、鐘を鳴らすには敵忍者の包囲網を突破しなければならない。
乱太郎達は力を合わせ、プロの忍者達に立ち向かう事となった。果たして乱太郎達は忍術学園の仲間を救う事ができるのか?
スタッフ
- 監督 - 三池崇史
- 原作 - 尼子騒兵衛
- 脚本 - 浦沢義雄
- 音楽 - 池頼広
- 撮影 - 北信康
- 照明 - 渡部嘉
- 録音 - 中村淳
- 美術 - 林田裕至
- 眼鏡プロデュース・デザイン - ヤマシタリョウ
- 衣装デザイン - 松本智恵子
- ヘアメイクディレクター - 冨沢ノボル
- CGIディレクター - 太田垣香織
- 編集 - 山下健治
- 製作 - 実写版「忍たま乱太郎」製作委員会(電通、セディックインターナショナル、アミューズソフトエンタテインメント、OLM、ワーナー・ブラザース映画、総合ビジョン、キングレコード、ムービック、朝日新聞社、Yahoo! JAPAN、ポプラ社、朝日新聞出版)
- 配給 - ワーナー・ブラザース映画
キャスト
- 一年は組
- 二年い組
- 川西左近 - 飛田光里
- 池田三郎次 - 荒川康太郎
- 能勢久作 - 坂口淳
- 二年は組
- 時友四郎兵衛 - 髙橋龍飛
- 三年い組
- 伊賀崎孫兵 - 澤畠流星
- 三年ろ組
- 次屋三之助 - 森彪乃介
- 神崎左門 - 川村広輝
- 富松作兵衛 - 鮎川一佳
- 三年は組
- 浦風藤内 - 上田雄大
- 三反田数馬 - 植田斗真
- 四年い組
- 平滝夜叉丸 - 岡山智樹
- 綾部喜八郎 - 奥本凱哉
- 四年ろ組
- 田村三木ヱ門 - 北村匠海
- 四年は組
- 斉藤タカ丸 - 溝口琢矢
- 五年い組
- 久々知兵助 - 高畑翼
- 五年ろ組
- 不破雷蔵 - 三村和敬(一人二役)
- 鉢屋三郎 - 三村和敬(一人二役)
- 竹谷八左ヱ門 - 伊藤大翔
- 六年い組
- 六年ろ組
- 七松小平太 - 尾関陸
- 中在家長次 - 福田雄也
- 六年は組
- 善法寺伊作 - 北村将清
- 食満留三郎 - 長村航希
- くのいち教室
- 忍術学園関係者
- その他
ほか
Blu-ray / DVD
2011年12月22日発売。発売元は電通、発売・販売元はアミューズソフトエンタテインメント。
- 忍たま乱太郎 スペシャル・プライス版(DVD1枚組)
- 映像特典
- 劇場予告編
- TVスポット集
- 劇場版アニメ「忍たま乱太郎 忍術学園全員出動!の段」劇場予告編
- 映像特典
- 忍たま乱太郎 特別版(2枚組、Blu-ray、DVDでリリース)
- ディスク1:本編ディスク(スペシャル・プライス版と同様)
- ディスク2:特典DVD
- ドキュメント 加藤清史郎 映画初主演に挑んだ9歳の熱い夏
- 大人チーム奮闘記〜メイキング・オブ・忍たま乱太郎〜
- 2010年の夏休み in は組
- 未公開シーン集
- 怖い?優しい!?三池監督の素顔
- 上級生スペシャル・ミュージックビデオ風
- イベント映像(ジャパンプレミア&初日舞台挨拶)
- 映画 忍たま乱太郎の世界観(美術&小道具紹介)
- マル秘オープニング絵巻(絵コンテ&ストーリーボード)
- 封入特典
- ジャケット型ポストカード
- 初回限定特典
- 亜細亜堂描き下ろし!アニメキャラ版ビジュアルポストカード
- 特製スリーブケース付き
脚注
- ^ 「キネマ旬報」2012年2月下旬決算特別号 206頁
- ^ “清史郎"こども忍者"に!「忍たま乱太郎」実写化”. スポーツニッポン. (2010年4月24日) 2010年4月24日閲覧。
- ^ 原田芳雄さんの遺作『大鹿村騒動記』が圏外からベストテンに 圧倒的な強さで『ハリポタ』がV2【映画週末興行成績】シネマトゥデイ 2011年7月26日
外部リンク
- 実写映画「忍たま乱太郎」公式サイト
- 忍たま乱太郎 (@nintama_movie) - X(旧Twitter)
- 忍たま乱太郎 実写映画 - allcinema
- 忍たま乱太郎 実写映画 - KINENOTE