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株式会社芝寿し
種類	株式会社
本社所在地	日本; 〒920-0378; 石川県金沢市いなほ2丁目4番地
設立	1947年（昭和22年）5月
業種	食料品
法人番号	7220001003329
事業内容	寿司弁当の製造販売
代表者	梶谷真康
資本金	4,880万円
従業員数	458名
関係する人物	梶谷忠司（創業者）
外部リンク	www.shibazushi.jp/
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株式会社芝寿し（しばずし）は、石川県の寿司弁当メーカーである。笹の葉でくるんだ押し寿司「笹寿し」の販売で知られる。

概要

1947年に設立された東芝でショールームを経営していた梶谷忠司（1913年^[1] - 2010年 11月30日^[2]）は、電気炊飯器の実演販売で売上を伸ばしていたが、そのために炊かれた大量の米飯の処置に困っていた^[3]。それを、金沢市周辺でハレの日に食べられていた押し寿司にして売りさばくことを考案^[4]。1958年に、押し寿司のテイクアウト専門店としてスタートし、1961年には商号を「芝寿し」に改めた^[4]。店名「芝寿し」の「芝」は「東芝」にちなんで命名されたものである^[3]。この1号店である片町店は再開発のため2014年3月で閉店している^[3]。

業績が伸び悩んでいた1970年、梶谷が鶴来町（現白山市）の白山比咩神社へ詣でた際、和菓子屋で購入した「笹餅（餅を2枚のクマザサの葉で包んだもの）」にヒントを得、商品化したのが「笹寿し」である。「笹寿し」は発売開始から3年ほどした頃から売り上げが急上昇、同社を代表するヒット商品となった。

金沢市の本社工場で製造している。石川県のほか、富山県に直営販売店、福井県にはフランチャイズ店がある。北陸三県以外では羽田空港売店、物産展等で販売されている。

北海道札幌市にもフランチャイズの「札幌芝寿し」が存在したが2008年9月で閉店した。

2018年11月、本社敷地内に古民家を移築して、芝寿しのさとをオープン

主な商品

「笹寿し」「金沢笹寿し」「旬味三昧（冬季限定）」のみ全国発送も行っている。

笹寿し…ネタは鮭（笹を留める帯状のシールの色は赤）・鯛（同じく白）・鯖（同じく青）の3種類。
金沢笹寿し…ネタはキングサーモン（同じく朱）・穴子（同じく茶）・鯖（同じく紺）の3種類。宅配発送、金沢百番街の店頭販売、アピタ松任店、羽田空港の売店での販売のみの取り扱い。
弁当類…注文生産のものと店頭でも買えるものがある。
- 月替弁当　華
- 朔日弁当
- くつろぎ（予約限定）
- 彩り（予約限定）
- 百万石物語（予約限定）
- 北陸浪漫（予約限定）
- 北陸クラブ（予約限定）
- 金沢日記
- おにぎり弁当
- 雪月花、他各種
おはぎのマリちゃん
その他…おせち寿しやクリスマスのオードブルなども取り扱っている

参考文献

北國新聞長期連載『ふるさとから挑戦』第40話『「笹」は金なり』2009年7月24日〜27日付朝刊

^ 講師・著者紹介芝寿し会長梶谷忠司 (かじたにただし)、日本経営合理化協会 - 2019年6月22日閲覧。
^ 2010年12月アーカイブ 1月例会　梶谷エルダー追悼例会、商業界石川県同友会、2010年12月29日。
^ ^a ^b ^c “芝寿し片町店、16日閉店創業から56年”. 北國新聞 (北國新聞社). (2014年3月13日)
^ ^a ^b “芝寿し物語”. 芝寿し. 2013年4月24日閲覧。

外部リンク

株式会社芝寿し

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[1] 講師・著者紹介芝寿し会長梶谷忠司 (かじたにただし)、日本経営合理化協会 - 2019年6月22日閲覧。

[2] 2010年12月アーカイブ 1月例会　梶谷エルダー追悼例会、商業界石川県同友会、2010年12月29日。

[hokkoku-np-2014-3-13-3] “芝寿し片町店、16日閉店創業から56年”. 北國新聞 (北國新聞社). (2014年3月13日)

[shiba-4] “芝寿し物語”. 芝寿し. 2013年4月24日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

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 年に設立された[[東芝]]でショールームを経営していた[[梶谷忠司]]（[[1913年]]<ref>[https://www.jmca.jp/prod/teacher/1118 講師・著者紹介 芝寿し会長 梶谷忠司 (かじたにただし)]、日本経営合理化協会 - 2019年6月22日閲覧。</ref> - [[2010年]][[11月30日]]<ref>[http://www.shogyokai-ishikawa.gr.jp/2010/12/ 2010年12月アーカイブ 1月例会　梶谷エルダー追悼例会]、商業界石川県同友会、2010年12月29日。</ref>）は、電気[[炊飯器]]の[[実演販売]]で売上を伸ばしていたが、そのために炊かれた大量の[[米飯]]の処置に困っていた<ref name="hokkoku-np-2014-3-13">“芝寿し片町店、16日閉店 創業から56年”. [[北國新聞]] (北國新聞社). (2014年3月13日)</ref>。それを、[[金沢市]]周辺でハレの日に食べられていた[[押し寿司]]にして売りさばくことを考案<ref name="shiba">{{Cite web|url=http://www.shibazushi.jp/company/story.html |title=芝寿し物語 |publisher=芝寿し |accessdate=2013-04-24}}</ref>。1958年に、押し寿司のテイクアウト専門店としてスタートし、1961年には商号を「芝寿し」に改めた<ref name="shiba" />。店名「芝寿し」の「芝」は「東芝」にちなんで命名されたものである<ref name="hokkoku-np-2014-3-13" />。この1号店である片町店は再開発のため2014年3月で閉店している<ref name="hokkoku-np-2014-3-13" />。
-業績が伸び悩んでいた1970年、梶谷が[[鶴来町]]（現[[白山市]]）の[[白山比め神社|白山比咩神社]]へ詣でた際、[[和菓子]]屋で購入した「笹餅（餅を2枚のクマザサの葉で包んだもの）」にヒントを得、商品化したのが「笹寿し」である。「笹寿し」は発売開始から3年ほどした頃から売り上げが急上昇、同社を代表するヒット商品となった。
+業績が伸び悩んでいた1970年、梶谷が[[鶴来町]]（現[[白山市]]）の[[白山比咩神社]]へ詣でた際、[[和菓子]]屋で購入した「笹餅（餅を2枚のクマザサの葉で包んだもの）」にヒントを得、商品化したのが「笹寿し」である。「笹寿し」は発売開始から3年ほどした頃から売り上げが急上昇、同社を代表するヒット商品となった。
 金沢市の本社工場で製造している。石川県のほか、[[富山県]]に直営販売店、[[福井県]]にはフランチャイズ店がある。北陸三県以外では[[東京国際空港|羽田空港]]売店、物産展等で販売されている。

2020年7月13日 (月) 20:21時点における版

概要

主な商品

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参考文献

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