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{{Infobox baseball player |
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|選手名 = 鈴木 大地 |
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|所属球団 = 東北楽天ゴールデンイーグルス |
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|背番号 = 7 |
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|選手写真ファイル名 = 2012marines daichi.jpg |
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|写真サイズ = 275 |
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|写真のコメント = ロッテ時代の2012年、ロッテ浦和球場にて |
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|国籍 = {{JPN}} |
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|出身地 = [[静岡県]][[駿東郡]][[小山町]] |
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|生年月日 = {{生年月日と年齢|1989|8|18}} |
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|没年月日 = |
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|身長 = 175 |
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|体重 = 79 |
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|利き腕 = 右 |
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|打席 = 左 |
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|守備位置 = [[内野手]]、[[左翼手]] |
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|プロ入り年度 = {{NPBドラフト|2011}} |
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|ドラフト順位 = ドラフト3位 |
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|初出場 = 2012年6月2日 |
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|最終出場 = |
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|年俸 = 1億円<ref>[https://hochi.news/articles/20191127-OHT1T50101.html 【楽天】ロッテからFA移籍の鈴木大地が入団会見「東北のみなさんに感動、勇気を与えられるように頑張りたい」]</ref>(2020年)※2020年から4年契約。 |
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|経歴 = |
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* [[桐蔭学園中学校・高等学校|桐蔭学園高等学校]] |
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* [[東洋大学硬式野球部|東洋大学]] |
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* [[千葉ロッテマリーンズ]] (2012 - 2019) |
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* [[東北楽天ゴールデンイーグルス]] (2020 - ) |
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|経歴補足題 = |
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|経歴補足 = |
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|代表チーム = |
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|五輪 = |
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|WBC = |
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|選出国 = |
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|選出年 = |
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|得票率 = |
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|選出方法 = |
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'''鈴木 大地'''(すずき だいち、[[1989年]][[7月18日]] - )は、[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]に所属する[[静岡県]][[駿東郡]][[小山町]]出身の[[プロ野球選手]]([[内野手]]、[[外野手]])。右投左打。 |
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{{by|2012年}}から{{by|2019年}}までは、[[千葉ロッテマリーンズ]]へ在籍。在籍中には、{{by|2014年}}から{{by|2017年}}までチームキャプテン<ref name=sponichi140202>{{Cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/02/02/kiji/K20140202007501370.html|title=直訴実った!ロッテ新主将に「ガツガツ」24歳鈴木大地 |publisher=スポーツニッポン|date=2014-02-02 |accessdate=2014-02-02}}</ref>、{{by|2019年}}に選手会長を務めた。2019年のシーズン終了後に、[[フリーエージェント (日本プロ野球)|国内FA権]]の行使によってへ移籍。 |
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== 経歴 == |
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=== プロ入り前 === |
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小山町立足柄小学校時代に学童野球の北郷ファイターズへ所属すると、中学生時代には静岡裾野シニアでプレー。シニアへの入団当初は外野手だったが、2年から[[遊撃手]]に転向すると、全国大会にも出場した。当時のエースが[[神奈川県]]の[[桐蔭学園中学校・高等学校|桐蔭学園高校]]から硬式野球部の練習への参加を誘われていたことから、自身も練習への参加を志願。この練習をきっかけに、同校への入学を認められた<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/baseball/professional/draft/2011/news/p-bb-tp0-20111028-855826.html|title=鈴木大地ロッテ3位に笑顔 |publisher=nikkansports.com |date=2011-10-28 |accessdate=2012-05-14}}</ref>。 |
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桐蔭学園高校では、1年時の夏の[[全国高等学校野球選手権神奈川大会|神奈川大会]]からベンチ入りを果たした。2年時の秋から正遊撃手に定着したが、在学中は春夏ともに甲子園に出場できなかった。 |
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[[File:2010 worldcollege suzukidaichi.jpg|right|thumb|第5回世界大学野球選手権大会での鈴木(2010年、神宮球場にて)]] |
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高校からの卒業後に[[東洋大学硬式野球部|東洋大学]]経営学部経営学科へ進学すると、1年時の春から[[東都大学野球連盟|東都大学野球]]のリーグ戦に出場。守備範囲の広さと強肩を買われて、秋季リーグ戦から[[三塁手]]としてレギュラーに定着すると、3年生だった{{by|2010年}}の春季リーグ戦からは4番打者と副主将を任された。3年生が副主将に抜擢されたたのは創部以来初めて<ref name="20111027sponichi">{{Cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/10/27/kiji/K20111027001904290.html |title=【ロッテ3位】鈴木大地 金メダリストにあやかった鉄壁内野手 |publisher=スポーツニッポン |date=2011-10-27 |accessdate=2012-05-14}}</ref>で、春季リーグ戦で |
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打率.340を記録すると、春秋連続でベストナインに選ばれた。4年時には、主将を務めながら遊撃手へ再び転向すると、遊撃手としても春秋連続でベストナインに選出。在学中には、5回のリーグ優勝と4回の全国制覇を経験したほか、リーグ戦通算で打率.288(301打数85安打)、3本塁打、29打点を記録した。さらに、2011年度には[[日本学生野球協会]]から「大学の部」で表彰された<ref>[http://www.student-baseball.or.jp/hyoushou/hyoushou.php 表彰選手] 日本学生野球協会</ref>。同期生には、4年時に自身の下で副主将を務めた[[藤岡貴裕]]や、[[小田裕也]]がいる。 |
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その一方で、3年時の春に[[広州アジア大会]]日本代表の1次候補へ入ると、夏の[[第5回世界大学野球選手権大会]]で[[第5回世界大学野球選手権日本代表|日本代表]]に選出。背番号は5で、「1番(または3番)・三塁手」として、代表チームの銅メダル獲得に大きく貢献した。さらに、4年時の7月に[[アメリカ]]で催された[[日米大学野球選手権大会|第38回日米大学野球選手権大会]]にも、日本代表の遊撃手や三塁手として出場した。 |
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[[2011年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|2011年度NPBドラフト会議]]で、藤岡を1巡目で指名した[[千葉ロッテマリーンズ]]から3巡目指名を受け、契約金7,000万円、年俸1,300万円(金額は推定)という条件で、藤岡と揃って入団。背番号は'''35'''となり、一軍に1年間帯同することを目標に挙げた<ref>{{Cite web|url=http://www.jiji.com/jc/zc?k=201111/2011111100553 |title=藤岡仮契約「期待に応えたい」=ロッテ1位、背番号は18 |publisher=時事ドットコム |date=2011-11-11 |accessdate=2011-12-3}}</ref>。スカウトの[[山下徳人]]からは、2010年を以て退団した[[西岡剛 (内野手)|西岡剛]]に代わってこの年外野手の[[荻野貴司]]がコンバートされたものの、怪我での離脱により穴埋めに失敗していた正遊撃手候補として、「ポスト西岡」という高い評価を受けていた<ref>{{Cite web|url= https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/09/06/kiji/K20110906001564380.html |title= ロッテ “ポスト西岡”東洋大・鈴木を上位指名候補に |publisher=スポニチ Sponichi Annex |date=2011-09-06 |accessdate=2020-04-24}}</ref>。 |
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=== ロッテ時代 === |
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{{by|2012年}}には、春季一軍キャンプのメンバーに抜擢されたが、キャンプ3日目に[[インフルエンザ]]への感染が判明。参加メンバーで最初のリタイアを余儀なくされた<ref>{{Cite web|url=http://www.sanspo.com/baseball/news/120204/gsi1202040505000-n1.htm|title=ロッテ「感染警戒警報」D3鈴木が離脱|accessdate=2012-05-14|date=2012-02-04|publisher=サンケイスポーツ}}</ref>ため、一軍公式戦へのデビューは6月2日の対[[中日ドラゴンズ]]戦([[千葉マリンスタジアム|QVCマリンフィールド]])8回裏での代走起用まで持ち越された。6月11日の対[[読売ジャイアンツ]]戦([[東京ドーム]])9回表に代打で出場すると、一軍公式戦での初安打を右翼フェンス直撃の二塁打でマーク<ref>{{Cite web|url=http://www.sanspo.com/baseball/news/20120611/mar12061122430001-n1.html |title=4点リード守れず…ロッテ交流戦首位浮上逃す |publisher=サンケイスポーツ |date=2012-06-12 |accessdate=2012-06-12}}</ref>。一軍公式戦全体では62試合の出場で、本塁打を放てなかったが、打率.274を記録した。 |
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{{by|2013年}}には、4月18日の対[[北海道日本ハムファイターズ]]戦([[札幌ドーム]])および、19日と20日の対[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]戦で[[パシフィック・リーグ|パシフィック・リーグ(パ・リーグ)]]公式戦タイ記録の3試合連続適時三塁打をマーク。この「3づくし」の記録を[[本拠地]]のQVCマリンフィールドで達成したことから、場内の売店では、「大地の恵み味噌ラーメン」(3種類の味噌、3枚のチャーシュー、3枚の海苔を添えたラーメン)や「大地カクテル」を期間限定メニューとして提供した<ref>{{Cite web|url=http://www.sanspo.com/baseball/news/20120611/mar12061122430001-n1.html |title=鈴木3戦連続三塁打記念 大地ラーメン&カクテル販売 |publisher=スポーツニッポン |date=2013-04-23 |accessdate=2014-02-28}}</ref>。開幕当初に[[二塁手]]として26試合に出場しながら無失策で凌いだことから、4月25日の対[[埼玉西武ライオンズ]]戦([[西武ドーム]])以降はレギュラー遊撃手に定着。5月28日の対[[福岡ソフトバンクホークス]]戦では、プロ入り後初めて中継ぎで登板した藤岡を援護する勝ち越し適時三塁打を放ったことから、藤岡と共にチームの逆転勝利に貢献した<ref>{{Cite web|url=http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130528-1134431.html |title=【ロッテ】東洋大トリオが逆転演出 |publisher=日刊スポーツ |date=2013-05-28 |accessdate=2014-02-28}}</ref>。交流戦まで打率が3割を上回っていたほどの好調を背景に、[[2013年のオールスターゲーム (日本プロ野球) |オールスターゲーム]]にはパ・リーグの監督推薦選手として初出場。7月20日の第2戦(神宮)では、「9番・二塁手」としてスタメンに起用されると、第1打席で同ゲームの初安打を[[小川泰弘]]からの左中間二塁打で記録した。8月22日の対西武戦(QVC)では、3回裏の打席で[[井口資仁]]に続いて[[大石達也 (野球)|大石達也]]から満塁本塁打を放ったことから、[[日本プロ野球]]公式戦史上5度目の1イニング2満塁本塁打を記録した<ref>{{Cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/08/23/kiji/K20130823006468230.html |title=ロッテ ついに2.5差!井口だ鈴木だ1イニング満弾2発 |publisher=スポニチ Sponichi Annex |date=2013-08-23 |accessdate=2013-08-28}}</ref>。チームが3連敗で迎えた9月6日の同カードでは、当時の監督だった[[伊東勤]]の打開策で、プロ入り後初めて4番打者に起用されている<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/09/06/kiji/K20130906006566300.html 伊東監督 打開策実らず「どうしたらよろしいんですかね」]スポーツニッポン2013年9月6日配信</ref>。一軍公式戦全体では、チームの選手でただ1人全144試合に出場すると、チームタイ記録のシーズン11三塁打をマーク。さらに、規定守備試合数に達した遊撃手でリーグトップの守備率(.983)を記録したことから、パ・リーグの遊撃手部門で初めて[[ベストナイン (日本プロ野球)|ベストナイン]]に選ばれた<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/11/21/kiji/K20131121007055550.html マー君 24年ぶり満票でベストナイン パは7人が初受賞 阿部は7年連続]スポーツニッポン2013年11月21日配信</ref>。なお、シーズンの終了後には背番号を西岡の退団以降空き番となっていた'''7'''に変更<ref>[http://www.marines.co.jp/news/detail/12586.html 背番号変更のお知らせ]ロッテ球団公式サイト2013年11月30日配信</ref>。大学3年時から交際していた一般女性との結婚も発表した<ref>[http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20140106-1240379.html 【ロッテ】鈴木大地が結婚]日刊スポーツ2014年1月6日配信</ref>。 |
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{{by|2014年}}には、入団3年目ながら、監督の伊東からチームのキャプテンに任命<ref name=sponichi140202></ref>。レギュラーシーズンの序盤は、新外国人の[[ルイス・クルーズ]]が主に遊撃手として起用されていた<ref>{{Cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/05/13/kiji/K20140513008151310.html |title=クルーズ ロッテ助っ人遊撃初の規定試合数に到達なるか |publisher=スポニチ Sponichi Annex |date=2014-05-13 |accessdate=2015-01-09}}</ref>ため、二塁手としての先発出場が増えた。打率は中々上がらなかったが、6月に球団記録タイとなる3試合連続での猛打賞を記録する<ref>{{Cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/06/22/kiji/K20140622008419420.html |title=ロッテ 鈴木 6試合連続のマルチ安打 |publisher=スポニチ Sponichi Annex |date=2014-06-22 |accessdate=2015-01-09}}</ref>など調子を上げ、監督推薦により2年連続で[[2014年のオールスターゲーム (日本プロ野球) |オールスターゲーム]]にチームで唯一選出された<ref>{{Cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/07/03/kiji/K20140703008496010.html |title=監督推薦でセは藤浪、井納、山田ら出場 パは則本、大谷、鈴木大地ら |publisher=スポニチ Sponichi Annex |date=2014-07-03 |accessdate=2015-01-09}}</ref>。後半戦はポジションも遊撃手に固定され(クルーズは二塁手)、シーズン終盤には3番打者として起用されるようになった(このシーズンは、1番打者として11試合、2番打者として83試合、3番打者として25試合にスタメン出場)。2年連続で全試合出場を達成し、打率は自己最高の.287をマークした。 |
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{{by|2015年}}には、開幕から遊撃手のポジションで、主に2番打者(55試合)、7番打者(61試合)として起用された。打率は.263と前シーズンより落としたが、本塁打は6本と自身最高の成績を残した。 |
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{{by|2016年}}には、開幕から特に打撃面で好調を示し、8月9日の東北楽天戦までは、打率3割をキープしていた。主に6番打者(71試合)、7番打者(53試合)として出場したが、[[ヤマイコ・ナバーロ]]の打撃不振もあり、5番打者でも11試合にスタメン出場した。最終的には、全試合でスタメン出場を果たし、打率.285の成績で、シーズンを終えた。自身3回目の[[2016年のオールスターゲーム (日本プロ野球) |オールスターゲーム]]出場、遊撃手として自身2回目の[[ベストナイン (日本プロ野球)|ベストナイン]]受賞を果たす<ref>{{Cite web|publisher=スポーツ報知|url=http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20161125-OHT1T50112.html|title=【ロッテ】プロ4年目の田村が初選出、球団から3選手…ベストナイン発表|accessdate=2016-11-26}}</ref>など、充実のシーズンとなったが、この年にドラフト1位として入団した[[平沢大河]]のスタメン起用などのチーム事情もあり、[[三塁手]]として9試合、[[二塁手]]として2試合のスタメン出場があった。12月27日に、2000万円アップの年俸1億円で契約更改をして、大卒5年目での「1億円プレイヤー」となった<ref>{{Cite web|publisher=Full-Count|url=https://full-count.jp/2016/12/27/post54379/|title=ロッテ鈴木、2000万円増で大台到達 勝利の儀式も定着「収穫は大きかった」|accessdate=2016-12-27}}</ref>。 |
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{{by|2017年}}には、春季キャンプイン前日の1月31日に、伊東から直々に二塁手へのコンバートを通告<ref>{{Cite web|publisher=スポニチアネックス|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/01/31/kiji/20170131s00001173157000c.html|title=ロッテ 鈴木スッキリ「明日からセカンド」 遊撃は4人でサバイバル|accessdate=2017-01-31}}</ref>。シーズン中には、一時4番打者を任されるなど、打線が低調なチームにあって主に打線の中軸を任された。「コンバートで守備の負担が減ることによって、打撃に良い影響を生み出す」という伊東の意図<ref>{{Cite web|publisher=スポーツニッポン|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/02/09/kiji/20170209s00001173032000c.html|title=大地二塁コンバートに見た伊東監督の決意「今年はショートで勝負しないと」|accessdate=2017-02-09}}</ref>に沿う格好で、一時は打率が3割台に到達。シーズン終盤に調子を落とした影響で、通算打率は自己最低の.260に終わったが、プロ入り後初めて本塁打数を2桁に乗せた。また、リーグ最多の死球と自己最高の[[OPS]]もマーク。守備面では、コンバート1年目ながら、パ・リーグの二塁手部門で[[ゴールデングラブ賞]]を初めて受賞した。 |
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{{by|2018年}}には、前年に三塁手として台頭した[[中村奨吾]]とポジションを入れ替える格好で、大学時代のメインポジションだった三塁手へ転向。チームが前年にパ・リーグで6年振りの最下位に終わったことを背景に、伊東に代わって一軍の監督へ就任した井口が内野陣の守備力を向上させる方針を打ち出したことから、レギュラー級の内野手としては異例の2年連続コンバートに至った<ref>{{Cite web|publisher=日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201711020000083.html|title=井口ロッテ改革第1弾「大地は三塁。奨吾は二塁で」|accessdate=2019-06-27}}</ref>。しかし公式戦では、主に二塁を守っていた前年から倍増の10失策を記録するほど、三塁の守備に苦戦。三遊間を組んだ新人の[[藤岡裕大]]と並んで全143試合に出場しながら、終盤に三塁の守備要員と交代する試合が相次いだ。さらに、打率は.266と前年から若干向上したものの、本塁打は8本、打点は49にとどまった。なお、この年はチームの方針でキャプテン制度が廃止されていた<ref name="restart">{{Cite web|publisher=週刊ベースボール|url=http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=015-20181112-03|title=ロッテ・鈴木大地 まさかの苦境から巻き返しを期すリーダー/チームリーダーの2018年|accessdate=2019-06-27}}</ref>が、シーズンの終了後には[[角中勝也]]から選手会長の座を引き継いでいる<ref>{{Cite web|publisher=日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201811200000469.html|title=ロッテ鈴木大地が新選手会長に 前任角中が指名|accessdate=2019-06-27}}</ref>。 |
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{{by|2019年}}には、高卒2年目の[[安田尚憲]]を一軍公式戦の開幕から三塁手に抜擢することを井口が計画していた<ref name="restart" />ため、[[オープン戦]]までは、安田や日本ハムから移籍した[[ブランドン・レアード]]との間でレギュラー三塁手の座を争った。結局、長打力に勝るレアードが開幕から三塁手としてスタメンで出場したため、鈴木自身は開幕一軍入りを果たしながら開幕戦への欠場を余儀なくされた。しかし、レギュラー[[一塁手]]の[[井上晴哉]]が打撃不振に陥ったため、開幕2カード目から一塁手としてスタメンに起用<ref>{{Cite web|publisher=日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201904090001073.html|title=ロッテ鈴木サヨナラ打!開幕戦ベンチの悔しさ力に|accessdate=2019-06-27}}</ref>。5月29日の対日本ハム戦(札幌ドーム)では、「2番・[[左翼手]]」としてのスタメン出場で、「実戦では中学2年時({{by|2003年}})以来」という外野守備を経験した<ref>{{Cite web|publisher=デイリースポーツ|url=https://www.daily.co.jp/baseball/2019/05/29/0012376708.shtml|title=ロッテ・鈴木、プロ初の外野起用で先制アーチ|accessdate=2019-06-27}}</ref>。その直後に開幕した[[セ・パ交流戦]]では、内外野の守備で複数のポジションをこなしながら全18試合に出場。[[NPB]]全12球団の選手で最も多い28安打・54塁打、交流戦の[[規定打席]]に到達した70選手の中で最も高い長打率.711、70選手中2位の打率.368を記録するほどの活躍でパ・リーグの日本生命賞を受賞した<ref>{{Cite web|publisher=NPB日本野球機構|url=http://npb.jp/interleague/2019/award.html|title=日本生命セ・パ交流戦 2019表彰選手|accessdate=2019-06-27}}</ref>。さらに、交流戦が催された6月には、パ・リーグの打者部門で[[月間MVP (日本プロ野球)|月間MVP]]を初めて受賞<ref>{{Cite web|publisher=NPB日本野球機構|url=http://npb.jp/award/2019/month/win_pl6.html#bat|title=2019年6月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手(パシフィック・リーグ打者部門)鈴木 大地内野手(千葉ロッテマリーンズ)【初受賞】|accessdate=2019-07-11}}</ref>。[[2019年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]にも、同リーグの監督推薦選手として、内野手登録で出場した<ref>[http://npb.jp/allstar/2019/roster.html マイナビオールスターゲーム2019 出場者]NPB日本野球機構</ref>。シーズン通算では、一軍公式戦140試合に出場。89試合で一塁、40試合で三塁、9試合で外野、9試合で二塁、4試合で遊撃の守備に就く<ref>[http://npb.jp/bis/2019/stats/idf1_m.html 2019年度 千葉ロッテマリーンズ 個人守備成績(パシフィック・リーグ)]NPB日本野球機構</ref>一方で、リーグの最終[[規定打席]]に到達するとともに、リーグ8位の打率.288、15本塁打、68打点と奮闘した。 |
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なお、2019年のシーズン中に国内FA権の取得要件を満たしたことから、シーズン終了後に権利を行使することを宣言。11月2日付で、NPBからフリーエージェント宣言選手として公示された<ref>[http://npb.jp/announcement/2019/fa_filed.html 2019年度フリーエージェント宣言選手]</ref>。ロッテ球団ではFA権の行使を宣言した選手の残留を認めているため、宣言当初はNPB他球団への移籍を想定していなかった<ref>{{Cite web|publisher=日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201910280000966.html|title= |
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ロッテ鈴木大地FA行使を表明「移籍前提ではない」|accessdate=2019-12-19}}</ref>が、実際には公示後に楽天と巨人から獲得のオファーを受けた<ref>{{Cite web|publisher=日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201911070000314.html|title=FA鈴木大地と交渉の楽天「発信力がすごい」|accessdate=2019-12-19}}</ref><ref>{{Cite web|publisher=日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201911070000314.html|title=巨人「待つだけ」FA美馬、鈴木大地と3度交渉済み|accessdate=2019-12-19}}</ref>。 |
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===楽天時代=== |
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2019年11月18日に、[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]が鈴木の入団で合意に達したことを発表<ref>{{Cite web|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス|url=https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00002588.html|title= |
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鈴木大地選手 入団基本合意に関して|accessdate=2019-12-19}}</ref>。同月27日に、NPBから正式に公示された<ref>[フリーエージェント宣言選手契約締結合意 http://npb.jp/announcement/2019/fa_signed.html]NPB日本野球機構</ref>。楽天との契約期間は4年間で、期間中の年俸総額は推定7億円<ref>{{Cite web|publisher=サンケイスポーツ|url=https://www.sanspo.com/baseball/news/20191118/gol19111817530002-n1.html|title= |
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楽天がFA鈴木と入団合意、4年総額7億円 石井GM「身が引き締まる思い」|accessdate=2019-12-19}}</ref>。背番号は、ロッテ時代に続いて'''7'''を着用する<ref>{{Cite web|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス|url=https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00002616.html|title=鈴木大地選手の入団記者会見を行いました|accessdate=2019-12-19}}</ref>。なお、鈴木の移籍に伴って、この年に背番号7で入団した[[辰己涼介]]は背番号を8に変更<ref>{{Cite web|publisher=東北楽天ゴールデンイーグルス|url=https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/00002623.html|title=背番号変更に関して|accessdate=2019-12-19}}</ref>。また、FA権の行使に関するNPBの規約で楽天球団からロッテ球団への補償義務が生じたため、楽天からの人的補償選手として右投手の[[小野郁]]がロッテへ移籍した<ref>{{Cite web|publisher=千葉ロッテマリーンズ|url=https://www.marines.co.jp/news/detail/00005060.html|title=小野郁投手 入団について|accessdate=2019-12-19}}</ref>。 |
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[[2020年の野球|2020年]]6月19日の[[オリックス・バファローズ]]戦に「2番・三塁」で先発出場し、8回表に[[神戸文也]]から勝ち越しの2点タイムリーを放ち、通算1000本安打を達成した<ref>{{Cite web|title=楽天・鈴木大地1000安打 恩師・西村監督の前で {{!}} {{!}} BBNews|url=https://bb-news.jp/news/楽天・鈴木大地1000安打-恩師・西村監督の前で.html|website=BBNews.jp|date=2020-06-19|accessdate=2020-06-19|language=ja}}</ref>。 |
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== 選手としての特徴 == |
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{{Notice|この節を編集される方は、まず[[プロジェクト:スポーツ人物伝#選手の身体や技術の能力について]]をご覧ください。}} |
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=== 打撃 === |
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コンパクトなスイングで安打を放つバットコントロールが持ち味。ドラフト会議での指名前にスカウトから「将来はプロでも打率3割を記録できる」と評価されていた<ref name=20110906spo>{{Cite web|date=2011-09-06|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/09/06/kiji/K20110906001564380.html|title=ロッテ “ポスト西岡”東洋大・鈴木を上位指名候補に|publisher=スポーツニッポン|accessdate=2011-10-10}}</ref>。失投を見逃さずに打つことができ、またバントもうまい<ref name=y2012></ref>。 |
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2018年の野球雑誌に掲載された[[柴原洋]]の打撃フォーム解説には「軸足に体重を乗せた状態からのスタートで、一般的なスタンスを広げた状態から、軸足に引いてくる1つの動作を省いた鈴木選手なりの工夫」とフォームの無駄を無くす努力を評価されているが、一方で「足を地面すれすれに下ろしてから素直に踏み出せば良いところ、踏み出していく過程で徐々に右腰が上がっていき、踏み出していく過程でピッチャーの二段モーションのように、再び右足が上がってしまう」という内容の、そのフォームの悪癖を指摘するコメントが為されている<ref name="besuma">ベースボール・マガジン社『週刊ベースボール』2018年10月1日号 pp.58-59.</ref>。 |
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=== 走塁・守備 === |
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内野手にしては守備範囲が狭いが、堅実で安定したプレーが持ち味<ref name=y2012>{{Cite book|和書|author=|year=2012|title=野球小僧 プロ野球&世界野球選手名鑑2012|publisher=白夜書房|pages=71頁|id=ISBN 978-4861918728}}</ref>。肩も強くはないが、一塁以外の内野で守備に就いた場合には、一塁への送球がおおむね正確である<ref name="20111027sponichi"/><ref>{{Cite web|date=2013-11-25|url=http://bb-nippon.com/column/1060-WT5/8113-20131125no22wdc?page=3 |title=第22回 NPBがセ・パ両リーグのベストナインを発表!! |publisher=ベースボールドットコム |accessdate=2014-05-15}}</ref><ref>{{Cite web|date=2013-08-01|url=http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36568?page=2 |title=二宮清純レポート 千葉ロッテ監督 伊東勤 小心者だから、勝負に勝てるのです |publisher=スポーツプレミア |accessdate=2014-05-15}}</ref><ref>{{Cite web|date=2013-04-30|url=http://number.bunshun.jp/articles/-/420264 |title=昨季の角中と同じ道を歩めるか?ロッテ・鈴木大地、ブレークの兆し。 |publisher=NUMBER web |accessdate=2014-05-15}}</ref>。 |
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パ・リーグのベストナインに初めて選ばれた2013年には、遊撃手として失策数を9にとどめていた<ref>[http://bis.npb.or.jp/2013/stats/fld_p.html 2013年度 パシフィック・リーグ 個人守備成績(規定以上)] 2014年5月16日閲覧。</ref>。その一方で、守備力の評価に守備範囲の広さが加味される[[アルティメット・ゾーン・レーティング|UZR]]は総じて低かった。400イニング以上出場した遊撃手を対象に[[データスタジアム]]が算出したUZRでは、[[大引啓次]]に次ぐリーグワースト2位の-6.9を記録<ref>{{Cite book|和書|author=|year=2014|title=2014プロ野球オール写真選手名鑑|publisher=日本スポーツ企画出版社|pages=221頁|id=ISBN 978-4-905411-17-8}}</ref>、DELTA算出のUZRでは-11.9を記録している<ref>{{Cite book|和書|author=岡田友輔、三宅博人、morithy、蛭川皓平、高多薪吾、Student、水島仁|year=2014|title=プロ野球を統計学と客観分析で考える セイバーメトリクス・レポート3|publisher=水曜社|pages=41頁|id=ISBN 978-4-88065-340-2}}</ref>。以降のシーズンでも、UZRで同様の傾向を示すことが多い<ref>DELTA社 ESSENCE OF BASEBALLより、2017年セカンド規定守備イニング到達者の守備指標 http://1point02.jp/op/gnav/leaders/pl/pfs_advanced.aspx?sn=2017&lg=0&tm=0&ps=4&sl=1&sr=0&pn=-1</ref>。 |
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本来のポジションは遊撃手や三塁手であるが、複数のポジションをこなせるほど器用<ref>{{Cite web|date=2011-09-06|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/09/06/kiji/K20110906001564380.html|title=ロッテ “ポスト西岡”東洋大・鈴木を上位指名候補に|publisher=スポーツニッポン|accessdate=2011-10-10}}</ref>で、二塁手として全試合スタメンに起用された2017年には[[ゴールデングラブ賞]]も受賞した。さらに、中学生時代には、捕手や外野での守備も経験<ref name="20120123sponichi"/><ref name="20140125sankei"/>。2019年には、チーム事情に応じて、一塁手、指名打者、左翼手としてもスタメンに起用されている。鈴木自身も、現役時代にNPBの一軍公式戦で[[投手]]以外の全ポジションを守った[[木村拓也]]のような[[ユーティリティープレイヤー|ユーティリティープレーヤー]]を目指しているという<ref name="20120123sponichi">{{Cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/01/23/kiji/K20120123002486890.html |title=ロッテの鈴木大地 目標はキムタクさん! |publisher=スポーツニッポン |date=2012-01-23 |accessdate=2012-03-17}}</ref>。 |
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本人によれば50メートル走は6秒2で、「足が遅い」という<ref>{{Cite web|url=https://www.sanspo.com/baseball/news/20140120/mar14012005040000-n2.html|title=大地を駆ける!ロッテ・鈴木、盗塁増に意欲「しっかり意識を」|publisher=サンケイスポーツ|accessdate=2019-11-27|date=2014-01-20|author=塚沢健太郎}}</ref>。 |
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=== その他 === |
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打席に入る際に、審判に向けて上体を45度程度傾けて挨拶を行う。本人曰くルーティンとのことである<ref>朝日新聞夕刊13面スポーツ「戦士のほっとタイム-宇賀なつみ」コーナーにてインタビュー記事掲載 2013年5月28日</ref>。 |
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ドラフト会議指名後、東洋大学白山キャンパスのスカイホールにおいて行われた記者会見で、「グラウンドで全力で走ること、そして大きな声を出して練習に臨むこと、この二つは誰にも負けません。」と抱負を語っている<ref>{{Cite web|url=http://www.toyo.ac.jp/news/detail_j/id/4679/|title=ドラフト会議で硬式野球部の藤岡貴裕選手と鈴木大地選手が指名|accessdate=2012-06-15|date=2011-10-27|publisher=東洋大学}}</ref>。 |
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== 人物 == |
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愛称は「'''だいち'''」で、「大地」という名前は、[[1988年ソウルオリンピック]]の100m[[背泳ぎ]]で[[金メダル]]を獲得した[[鈴木大地]](競泳からの引退後に[[スポーツ庁]]初代長官へ就任)にあやかって付けられた。子供の頃は病院などで「スズキダイチ」さんと呼ばれることには恥ずかしさも感じたというが、今は他人から覚えられやすく良い名前をもらったと思っていると語っている<ref>{{Cite web|url=http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp3-20110428-767527.html|title=東洋大 鈴木大地が4番の仕事/東都大学|publisher=日刊スポーツ|date=2011-04-28|accessdate=2011-10-10}}</ref>。 |
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静岡裾野シニア時代には、遊撃手へのコンバート直後に出場した対外試合で、自身のエラーなどからチームが敗戦。試合後に当時の指導者から投げ掛けられた「おまえは史上最低のショートだ」という言葉に、悔しくて泣いたことだけをロッテへの入団後も覚えているという<ref name="20140125sankei">{{Cite web|url=http://www.nikkei.com/article/DGXZZO65578510Q4A120C1000000/ |title=原点の遊撃手、プライドにじむ ロッテ・鈴木大地(上) |publisher=日本経済新聞 |date=2014-01-25 |accessdate=2014-02-28}}</ref> |
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ロッテに同期で入団した[[藤岡貴裕]]、[[中後悠平]]、[[益田直也]]は全員同じ年で仲が良い。このなかで一番のシッカリ者が鈴木で、キャンプ中の宿舎では、朝の遅刻防止のため「一番早く部屋を出た人が他の3人部屋のチャイムを鳴らして起こす」という約束をしていたが、ほとんど押しているのは鈴木だったという<ref>{{Cite web|url=http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20120220-906290.html |title=ロッテ鈴木大地1号 新人対決で中後撃ち |publisher=日刊スポーツ |date=2012-02-20 |accessdate=2012-05-14}}</ref>。なお大学から同期だった藤岡については、のちに「エースの藤岡が活躍をしたことで東洋大が大きく注目され、自分もスカウトの目に留まった。藤岡がいなければ自分はプロとは縁がなかったはず」と感謝の念を語っている<ref>{{Cite news|title=週刊ベースボール 2018年9月10日号「大地の元気」|date=2018-08-29|publication-date=2018-08-29}}</ref>。もっとも、中後は2016年のシーズン終了後に[[戦力外通告]]、藤岡は2018年シーズンの途中に日本ハムへの移籍、鈴木自身は2019年のシーズン終了後に楽天への移籍によってロッテを離れている。 |
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ロッテ時代の2014年シーズンから着用している背番号7は、2010年まで[[西岡剛 (内野手)|西岡剛]]が付けて3年間空き番だった。2013年12月に参加した千葉県八千代市でのサイン会&トークショーイベントでは、1週間ほど前に出演した別のイベントでファンから「西岡より活躍しないと許さない」という檄を受けたことを明かしたうえで、「背番号7の影響力の大きさを思い知った」と述懐していた<ref>{{Cite web|url=http://www.daily.co.jp/baseball/2013/12/15/0006572717.shtml |title=ロッテ鈴木 西岡ファンからダメ出し |publisher=デイリースポーツ |date=2013-12-15|accessdate=2014-02-28}}</ref>。 |
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[[東武百貨店]]船橋店で開催される選手がメニューを考案して提供する恒例イベント「2013 第9回 千葉ロッテマリーンズ期間限定メニュー「クレープ&ワッフル プロデュース選手権」で鈴木大地考案の「大地の具だくさんワッフル」が最多注文数を獲得し優勝。12月に同店屋上イベントスペースで行われたトークショーで表彰式が行われ、考案したワッフルそっくりのオブジェがついたトロフィーが贈られた。 |
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ロッテ時代には、ホームゲームで打席に入る際の登場曲を、[[FUNKY MONKEY BABYS]]の『告白』で通していた。2015年には、当時メンバーだった[[ファンキー加藤]]との対面を果たしている<ref>{{Cite news|title=ファンキー加藤 on Twitter|url=https://twitter.com/funky_kato1978/status/579261325441822721|accessdate=2018-08-30|language=ja|work=Twitter}}</ref>。 |
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== 詳細情報 == |
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=== 年度別打撃成績 === |
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{| {{年度別打撃成績|リーグ=日本プロ野球}} |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center;"|{{by2|2012}} |
|||
|rowspan="8" style="text-align:center;"|[[千葉ロッテマリーンズ|ロッテ]] |
|||
|62||160||135||16||37||5||1||0||44||11||0||0||10||1||13||0||1||23||1||.274||.340||.326||.666 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center;"|{{by2|2013}} |
|||
|'''144'''||551||481||54||127||20||'''11'''||5||184||50||2||4||14||6||38||2||12||66||8||.264||.330||.383||.712 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center;"|{{by2|2014}} |
|||
|'''144'''||610||533||60||153||29||7||3||205||43||7||1||22||4||45||0||6||57||1||.287||.347||.385||.732 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center;"|{{by2|2015}} |
|||
|142||564||487||60||128||24||4||6||178||50||1||5||24||3||47||1||3||58||10||.263||.330||.366||.695 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center;"|{{by2|2016}} |
|||
|'''143'''||583||501||62||143||30||2||6||195||61||3||1||16||7||50||2||9||56||9||.285||.356||.389||.745 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center;"|{{by2|2017}} |
|||
|'''143'''||588||508||56||132||27||5||11||202||52||6||5||3||4||55||1||'''18'''||85||7||.260||.350||.398||.748 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center;"|{{by2|2018}} |
|||
|'''143'''||558||477||44||127||27||6||8||190||49||8||4||14||6||44||2||17||55||11||.266||.346||.398||.744 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center;"|{{by2|2019}} |
|||
|140||614||527||76||152||34||4||15||239||68||3||1||13||2||56||0||16||75||11||.288||.373||.454||.826 |
|||
|- |
|||
!colspan="2"|通算:8年 |
|||
|1061||4228||3649||428||999||196||40||54||1437||384||30||21||116||33||348||8||82||475||58||.274||.348||.394||.741 |
|||
|} |
|||
* 2019年度シーズン終了時 |
|||
* 各年度の'''太字'''はリーグ最高 |
|||
=== 年度別守備成績 === |
|||
{| class="wikitable" style="text-align:right; font-size:small;" |
|||
!rowspan="2"|年<br />度!!rowspan="2"|球<br />団!!colspan="6"|[[一塁手|一塁]]!!colspan="6"|[[二塁手|二塁]]!!colspan="6"|[[三塁手|三塁]]!!colspan="6"|[[遊撃手|遊撃]]!!colspan="6"|[[外野手|外野]] |
|||
|-style="line-height:1.25em;" |
|||
!試<br /><br />合!![[刺殺|刺<br /><br />殺]]!![[補殺|補<br /><br />殺]]!![[失策|失<br /><br />策]]!![[併殺|併<br /><br />殺]]!![[守備率|守<br />備<br />率]]!!試<br /><br />合!!刺<br /><br />殺!!補<br /><br />殺!!失<br /><br />策!!併<br /><br />殺!!守<br />備<br />率!!試<br /><br />合!!刺<br /><br />殺!!補<br /><br />殺!!失<br /><br />策!!併<br /><br />殺!!守<br />備<br />率!!試<br /><br />合!!刺<br /><br />殺!!補<br /><br />殺!!失<br /><br />策!!併<br /><br />殺!!守<br />備<br />率!!試<br /><br />合!!刺<br /><br />殺!!補<br /><br />殺!!失<br /><br />策!!併<br /><br />殺!!守<br />備<br />率 |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center;"|2012 |
|||
|rowspan="8" style="text-align:center;"|ロッテ |
|||
|colspan="6" style="text-align:center;"|-||17||29||44||1||6||.986||23||15||20||0||1||1.000||11||9||30||2||2||.951||colspan="6" style="text-align:center;"|- |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center;"|2013 |
|||
|colspan="6" style="text-align:center;"|-||21||23||32||0||0||1.000||5||1||3||0||0||1.000||123||162||355||9||58||'''.983'''||colspan="6" style="text-align:center;"|- |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center;"|2014 |
|||
|colspan="6" style="text-align:center;"|-||51||97||127||1||24||.996||colspan="6" style="text-align:center;"|-||107||175||301||7||59||'''.986'''||colspan="6" style="text-align:center;"|- |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center;"|2015 |
|||
|colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||141||'''248'''||388||10||77||'''.985'''||colspan="6" style="text-align:center;"|- |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center;"|2016 |
|||
|colspan="6" style="text-align:center;"|-||6||8||10||0||2||1.000||14||5||17||2||0||.917||135||'''224'''||394||14||84||.978||colspan="6" style="text-align:center;"|- |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center;"|'''2017''' |
|||
|colspan="6" style="text-align:center;"|-||'''143'''||'''332'''||'''429'''||5||'''89'''||'''.993'''||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|- |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center;"|2018 |
|||
|colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||138||107||209||'''10'''||23||.969||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|- |
|||
|- |
|||
|style="text-align:center;"|2019 |
|||
|89||614||44||1||50||.998||9||15||17||0||2||1.000||40||20||43||1||3||.984||4||0||1||0||0||1.000||9||8||0||0||0||1.000 |
|||
|- |
|||
!colspan="2"|通算 |
|||
|89||614||44||1||50||.998||247||504||659||7||123||.994||220||148||292||13||27||.971||521||818||1469||42||280||.982||9||8||0||0||0||1.000 |
|||
|} |
|||
* 2019年度シーズン終了時 |
|||
* 各年度の'''太字'''はリーグ最高 |
|||
* '''太字年'''は[[ゴールデングラブ賞]]受賞年 |
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=== 表彰 === |
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* [[ベストナイン (日本プロ野球)|ベストナイン]]:2回 (遊撃手部門:2013年、2016年) |
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* [[ゴールデングラブ賞]]:1回 (二塁手部門:2017年) |
|||
* [[月間MVP (日本プロ野球)|月間MVP]]:1回 (野手部門:2019年6月) |
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* [[セ・パ交流戦]]・優秀選手賞(日本生命賞):1回(2019年) |
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* オールスターゲーム敢闘選手賞:1回 ([[2017年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|2017年]]第2戦) |
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* [[スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞|スカパー! サヨナラ賞]]年間大賞:1回(2019年) |
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* 月間サヨナラ賞:1回(2019年6月) |
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=== 記録 === |
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; 初記録 |
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* 初出場:2012年6月2日、対[[中日ドラゴンズ]]3回戦([[千葉マリンスタジアム|QVCマリンフィールド]])、8回裏に[[サブロー]]の代走として出場 |
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* 初打席:2012年6月8日、対[[東京ヤクルトスワローズ]]3回戦([[明治神宮野球場]])、9回表に[[正田樹]]から右飛 |
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* 初安打:2012年6月11日、対[[読売ジャイアンツ]]4回戦([[東京ドーム]])、9回表に[[西村健太朗]]から右翼二塁打 |
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* 初先発出場:2012年6月20日、対東京ヤクルトスワローズ4回戦(明治神宮野球場)、8番・[[二塁手]]として先発出場 |
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* 初打点:2012年7月8日、対[[オリックス・バファローズ]]11回戦(QVCマリンフィールド)、5回裏に[[小松聖]]から二塁ゴロ[[野手選択]]の間に記録 |
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* 初本塁打:2013年4月25日、対[[埼玉西武ライオンズ]]6回戦([[西武ドーム]])、7回表に[[岡本篤志]]から右越2ラン |
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* 初盗塁:2013年6月9日、対[[阪神タイガース]]4回戦([[阪神甲子園球場]])、6回表に二盗(投手:[[藤浪晋太郎]]、捕手:[[日高剛]]) |
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; 節目の記録 |
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* 1000試合出場:2019年7月15日、対埼玉西武ライオンズ15回戦(メットライフドーム)、2番・一塁手で先発出場 ※史上500人目 |
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* 1000安打:2020年6月19日、対オリックス・バファローズ1回戦(京セラドーム大阪)、8回表に[[神戸文也]]から右前2点適時打 ※史上303人目 |
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; その他の記録 |
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* 3試合連続三塁打(2013年4月18日 - 20日) ※パ・リーグタイ記録<ref name="n130421">{{Cite news |和書|title=ロッテ鈴木大地が3戦連続適時三塁打 |newspaper=日刊スポーツ |date=2013-04-21 |url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20130421-1115503.html |accessdate=2019-04-04}}</ref> |
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* 3試合連続適時三塁打(同上) ※2リーグ制後初<ref name="n130421" /> |
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* シーズン三塁打:11(2013年) ※球団タイ記録 |
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* [[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]出場:5回 (2013年、2014年、2016年、2017年、2019年) |
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=== 背番号 === |
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* '''35''' (2012年 - 2013年) |
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* '''7''' (2014年 - ) |
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=== 登場曲 === |
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* [[FUNKY MONKEY BABYS]] 『[[告白 (FUNKY MONKEY BABYSの曲)|告白]]』 (2012年 - ) |
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== 関連情報 == |
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=== 出演 === |
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==== 映画 ==== |
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* [[インクレディブル・ファミリー]](2018年8月1日、[[ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ|ディズニー]]) ※声の出演<ref>{{Cite news|url=https://natalie.mu/eiga/news/287580|title=「インクレディブル・ファミリー」で中田翔、柳田悠岐らパ・リーグ選手が声優初挑戦|date=2018-06-21|newspaper=[[映画ナタリー]]|accessdate=2018-08-10}}</ref> |
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== 脚注 == |
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== 関連項目 == |
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* [[静岡県出身の人物一覧]] |
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* [[東洋大学の人物一覧]] |
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* [[千葉ロッテマリーンズの選手一覧]] |
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* [[東北楽天ゴールデンイーグルスの選手一覧]] |
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== 外部リンク == |
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{{NPB|81985135|鈴木大地}} |
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* {{Instagram|0818.daichi.e7|鈴木大地}} |
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{{東北楽天ゴールデンイーグルス}} |
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{{日本プロ野球交流戦優秀選手}} |
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{{千葉ロッテマリーンズ2011年ドラフト指名選手}} |
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{{Navboxes|title={{Flagicon|JPN}} 野球日本代表 |
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{{2010 世界大学野球選手権大会日本代表}} |
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{{2011年日米大学野球選手権大会日本代表}} |
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{{デフォルトソート:すすき たいち}} |
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[[Category:日本の野球選手]] |
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[[Category:桐蔭学園高等学校出身の野球選手]] |
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[[Category:東洋大学硬式野球部の選手]] |
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[[Category:千葉ロッテマリーンズ及びその前身球団の選手]] |
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[[Category:東北楽天ゴールデンイーグルスの選手]] |
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[[Category:NPBオールスターゲーム選出選手]] |
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[[Category:野球日本代表選手]] |
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[[Category:日米大学野球選手権大会日本代表選手]] |
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[[Category:静岡県出身の人物]] |
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[[Category:1989年生]] |
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[[Category:存命人物]] |
2020年7月12日 (日) 17:18時点における版
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