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* [[1981年]]『七つばなし百万石』で第21回[[日本児童文学者協会賞]]
* [[1981年]]『七つばなし百万石』で第21回[[日本児童文学者協会賞]]
* [[2000年]]『伝記児童文学のあゆみ』で第24回[[日本児童文学学会賞]]。[[石川テレビ賞]]
* [[2000年]]『伝記児童文学のあゆみ』で第24回[[日本児童文学学会賞]]。[[石川テレビ賞]]
* [[2001年]] [[谷小波文芸賞]]特別賞
* [[2001年]] [[谷小波文芸賞]]特別賞
* [[2003年]] [[中日文化賞]]
* [[2003年]] [[中日文化賞]]



2020年7月8日 (水) 05:14時点における版

勝尾 金弥(かつお きんや、1927年9月20日[1] -2020年4月4日 [2])は、日本児童文学者愛知県立大学名誉教授

経歴

受賞歴

著書

(多くは「かつおきんや」名義、漢字表記は記す)

  • 『天保の人びと』牧書店 1968 のち偕成社文庫
  • 『井戸掘吉左衛門』牧書店 1969
  • 『安政五年七月十一日』牧書店 1970
  • かつおきんや作品集』牧書店、のちアリス書房牧神社、1971-
1 辰巳用水をさぐる ナゾの人板屋兵四郎 牧書店 1971
2 らくだは空をとんだか
3 白いにぎりめし 短編集 1972
4 五箇山ぐらし 続天保の人びと
5 平六ものがたり
6 おりょう三郎平 能登の民話五編
7 能登のお池づくり 1973
8 へそ取り徳平
9 百万石のうらばなし 短編集
10 まぼろしの木橋 1974
11、14 大野弁吉 1975-76
12 井戸掘吉左衛門 アリス館牧新社 1975
13 おふゆ捕物帳短編集
15 天保の人びと 1976
16 安政五年七月十一日
  • 『太郎のみたゆめ』アリス館牧新社 1974
  • 『鼻かけじぞうさん』講談社 1975
  • 『ひまか島のたいっ子』アリス館牧新社 1975
  • 『かさまいじいさん』アリス館牧新社 1976
  • 『あるく金沢・能登 ― 越中・越前 トラベルシリーズ』(新声社 1977)
  • 『黎明期の歴史児童文学 「歴史読本」から「日本お伽噺」まで』勝尾金弥 アリス館 1977
  • 『歴史と歴史文学の本』勝尾金弥 いづみ書房 1977 くさぶえ文庫
  • 『燃えよ高尾城』PHP研究所 1979
  • 『七つばなし百万石』偕成社 1980
  • 『見えない敵を追え 続・燃えよ高尾城』PHP研究所 1980
  • 『山から声が降ってくる』偕成社 1980
  • 『あらしの中の十七年 長屋八内のご一新』偕成社 1981
  • 『大陸にかけた友情の橋 中国と日本をむすんだ内山完造』PHP研究所 1981 PHPこころのノンフィクション
  • かつおきんや作品集』全18巻(偕成社 1982-83)
1 天保の人々
2 五箇山ぐらし 続天保の人々
3 雪の人くい谷 続五箇山ぐらし
4 井戸掘吉左衛門
5 辰巳用水をさぐる
6 まぼろしの木橋
7 安政五年七月十一日
8 能登のお池づくり
9 山から声が降ってくる
10 あらしの中の十七年
11 雪のともしび 金沢にいた高山右近
12 らくだは空をとんだか
13 白いにぎりめし
14 おふゆ捕物帳
15 百万石のうらばなし
16 七つばなし百万石
17 おりょう三郎平
18 へそ取り徳平
  • 『人間・新美南吉』大日本図書 1983 叢書=児童文学への招待
  • 『おばあさんのゾウ』リブリオ出版 1984 はじめての海外旅行
  • 『サンパイ・ベルジュンパ・ラギ』リブリオ出版 1984 はじめての海外旅行
  • 『なぞのエス・コンドー』リブリオ出版 1985 はじめての海外旅行
  • 『マレーシアの語り人』汐文社 1985 原爆児童文学集
  • 『一乗谷のなぞ 四百年のねむりからさめた』若草書房 1986
  • 森銑三と児童文学』勝尾金弥 大日本図書 1987 叢書=児童文学への招待
  • 『イモチャキによろしく』学校図書 1988
  • 『ニーハオといわなかったころ』大日本図書 1988
  • 『緑の島はるかに 台湾少年工物語』大日本図書 1989
  • 『風をみた人 かつおきんやと読む新美南吉』民衆社 1992
  • 『時をこえるロバの旅』箕田源二郎画 大日本図書 1992
  • 『こんなに楽しい絵本の読み聞かせ かつおきんやと読む13の名作』民衆社 1993
  • 『「ごんぎつね」をつくった新美南吉 人間・新美南吉』ゆまに書房 1998 ヒューマンブックス「児童文学」をつくった人たち
  • 『トンビと千次』能登印刷出版部 1998
  • 『伝記児童文学のあゆみ 1891から1945年』勝尾金弥 ミネルヴァ書房 1999 Minerva21世紀ライブラリー
  • 『百万石ふしぎ話』けやき書房 1999
  • 巖谷小波お伽作家への道 日記を手がかりに』勝尾金弥 慶應義塾大学出版会 2000
  • 『ゆめは野をこえ』能登印刷出版部 2002
  • 『この父にして 藤岡作太郎鈴木大拙木村榮の幼時』勝尾金弥 梧桐書院 2004
  • 『オブラート発明物語 異才・藤本吉二が行く』勝尾金弥 能登印刷出版部 2006
  • 『がんばりやの作太郎 古典文学研究の開拓者・藤岡作太郎』北國新聞社 2006 ふるさと偉人絵本館
  • 『長生きをした貞太郎 禅を広めた鈴木大拙』北國新聞社 2006 ふるさと偉人絵本館
  • 『譲吉は行く波のりこえて タカジアスターゼを発見した化学者・高峰譲吉』北國新聞社 2007 ふるさと偉人絵本館
  • 『榮は元気ないちばん星 「Z項」を発見した天文学者・木村榮』北國新聞社 2007 ふるさと偉人絵本館
  • 『みんな仲よし幾多郎きょうだい 日本を代表する哲学者・西田幾多郎』北國新聞社 2007 ふるさと偉人絵本館
  • 『いつも誰かがいてくれた 生い立ちの記 1』能登印刷出版部 2008
  • 『かたい人の輪に守られて 生い立ちの記 2』能登印刷出版部 2009
  • 『金沢ふしぎめぐり』北陸児童文学協会 2009 つのぶえ文庫
  • 七一雑報を創った人たち 日本で最初の週刊キリスト教新聞刊行の顛末』創元社、2012
  • 『山へ登ろう。いろんな山へ――子どもたちへの深田久弥のメッセージ』桂書房、2012

共編著

  • 『続・乳幼児の発達と教育』青木民雄,勝尾金弥編著 三和書房 1979
  • 中野重治と児童文学』勝尾金弥編著 能登印刷出版部 1994
  • 鈴木三重吉童話集』勝尾金弥編 1996 岩波文庫
  • 『ブラックブラックは学校ネコ』編 ポプラ社 1996
  • 『O・S・A・R・Uこちらおサルの放送局』編 ポプラ社 1997

翻訳

  • 鄭開慧『ぼくは船長の子どもなんだ 中国の児童読物』牧書店 1966
  • フランツ・ブランデンバーグ『おばあちゃんのたんじょうび』アリス館牧新社 1976
  • フランツ・ブランデンバーグ『きょうはおやすみだよ』アリス館牧新社 1976
  • フランツ・ブランデンバーグ『どろぼうだどろぼうよ』アリス館牧新社 1976

  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ “勝尾金弥さん死去 92歳児童文学、中日文化賞”. 中日新聞. (2020年4月6日). https://chuplus.jp/paper/article/detail.php?comment_id=732540&comment_sub_id=0&category_id=113&from=news&category_list=113 2020年4月7日閲覧。