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「サンダーバード 劇場版」の版間の差分

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「サンダーバード (テレビ番組)」2006年9月22日 (金) 12:03版から、こちらに移動した方が適切と思われる映画版情報を移動
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『'''サンダーバード'''('''''Thunderbirds are Go''''')』は[[1966年]]に[[イギリス]]で製作された[[人形劇]][[特撮]]映画作品。TVシリーズ『[[サンダーバード (テレビ番組)|サンダーバード]]』の劇場映画化作品第1作。上映時間93分。[[20世紀フォックス]]配給。
『'''サンダーバード'''('''''Thunderbirds are Go''''')』は[[1966年]]に[[イギリス]]で製作された[[人形劇]][[特撮]]映画作品。TVシリーズ『[[サンダーバード (テレビ番組)|サンダーバード]]』の劇場映画化作品第1作。上映時間93分。[[20世紀フォックス]]配給。


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人類初の有人[[火星]]探査ロケット「ゼロ-X号」が組み立てられ、離陸した後、侵入者の妨害工作により制御不能となり搭乗員は脱出し、機体は海上に墜落してしまった。2年後、2回目の離陸を国際救助隊の護衛と共に順調に進み、ほとんど問題はなく成功した。6週間後「ゼロ-X号」は火星に着陸し、探査の途中で謎の岩を発見し、銃で撃ち、科学者の一人が岩のかけらを採りに外へ出ようとしたその時、岩が動き出し、攻撃をしてきた。実はそれらは岩ではなく、火星の生物だったのだ。なんとか離陸して地球へ帰還したが全翼機との接続に失敗し、接続機も破損して、おまけに脱出装置も故障して約30分で墜落せざるをえなくなった。その通信を傍受した国際救助隊は救助に向かう。
人類初の有人[[火星]]探査ロケット「ゼロ-X号」が組み立てられ、離陸した後、侵入者の妨害工作により制御不能となり搭乗員は脱出し、機体は海上に墜落してしまった。2年後、2回目の離陸を国際救助隊の護衛と共に順調に進み、ほとんど問題はなく成功した。6週間後「ゼロ-X号」は火星に着陸し、探査の途中で謎の岩を発見し、銃で撃ち、科学者の一人が岩のかけらを採りに外へ出ようとしたその時、岩が動き出し、攻撃をしてきた。実はそれらは岩ではなく、火星の生物だったのだ。なんとか離陸して地球へ帰還したが全翼機との接続に失敗し、接続機も破損して、おまけに脱出装置も故障して約30分で墜落せざるをえなくなった。その通信を傍受した国際救助隊は救助に向かう。

==メカ・登場人物==
==メカ・登場人物==
;ゼロX号(Zero-X)
*[[サンダーバード (テレビ番組)]] 参照。なお吹替もかなり複雑なので、左記テレビ版でまとめて解説している。
: 人類初の火星への有人着陸を実現させた。デザインや機能は、ロケットより飛行機に近く、滑走路での離着陸を行う。そのまま火星探検車となる前部操縦席モジュール(大気圏離脱時には最前部にノーズコーンが備わる)の後ろに中央胴体が繋がり、大気圏離脱・地球帰還時には前翼が胴体前半上部に、後翼が胴体後後半部にドッキングした形となる。同映画の不入りと裏腹に、"TV21"誌で人気を博し、ゼロXが主役の漫画も連載された。また、火星探検車は「キャプテン・スカーレット」冒頭にも登場している。日本でも今井科学が豪華な大型プラモデルを年末商戦向けに発売し、子供達の憧れの的となった。なお、このプラモデルの金型は現在失われ、再販されない状態にある。

他については[[サンダーバード (テレビ番組)]] 参照。なお吹替もかなり複雑なので、左記テレビ版でまとめて解説している。


==関連項目==
==関連項目==

2006年9月22日 (金) 16:31時点における版

サンダーバードThunderbirds are Go)』は1966年イギリスで製作された人形劇特撮映画作品。TVシリーズ『サンダーバード』の劇場映画化作品第1作。上映時間93分。20世紀フォックス配給。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


人類初の有人火星探査ロケット「ゼロ-X号」が組み立てられ、離陸した後、侵入者の妨害工作により制御不能となり搭乗員は脱出し、機体は海上に墜落してしまった。2年後、2回目の離陸を国際救助隊の護衛と共に順調に進み、ほとんど問題はなく成功した。6週間後「ゼロ-X号」は火星に着陸し、探査の途中で謎の岩を発見し、銃で撃ち、科学者の一人が岩のかけらを採りに外へ出ようとしたその時、岩が動き出し、攻撃をしてきた。実はそれらは岩ではなく、火星の生物だったのだ。なんとか離陸して地球へ帰還したが全翼機との接続に失敗し、接続機も破損して、おまけに脱出装置も故障して約30分で墜落せざるをえなくなった。その通信を傍受した国際救助隊は救助に向かう。

メカ・登場人物

ゼロX号(Zero-X)
人類初の火星への有人着陸を実現させた。デザインや機能は、ロケットより飛行機に近く、滑走路での離着陸を行う。そのまま火星探検車となる前部操縦席モジュール(大気圏離脱時には最前部にノーズコーンが備わる)の後ろに中央胴体が繋がり、大気圏離脱・地球帰還時には前翼が胴体前半上部に、後翼が胴体後後半部にドッキングした形となる。同映画の不入りと裏腹に、"TV21"誌で人気を博し、ゼロXが主役の漫画も連載された。また、火星探検車は「キャプテン・スカーレット」冒頭にも登場している。日本でも今井科学が豪華な大型プラモデルを年末商戦向けに発売し、子供達の憧れの的となった。なお、このプラモデルの金型は現在失われ、再販されない状態にある。

他についてはサンダーバード (テレビ番組) 参照。なお吹替もかなり複雑なので、左記テレビ版でまとめて解説している。

関連項目

外部リンク