コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「ニヤクコーポレーション」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
Cewbot (会話 | 投稿記録)
86行目: 86行目:
[[Category:1948年設立の企業]]
[[Category:1948年設立の企業]]
[[Category:日本国有鉄道の歴史]]
[[Category:日本国有鉄道の歴史]]
[[Category:JXTGグループの歴史]]
[[Category:ENEOSグループの歴史]]
[[Category:日本の石油関連企業]]
[[Category:日本の石油関連企業]]

2020年6月29日 (月) 13:56時点における版

株式会社ニヤクコーポレーション 
NIYAC CORPORATION
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
105-0012 
東京都江東区冬木14-5
設立 1948年昭和23年)3月
(株式会社国鉄石油荷扱社)
業種 陸運業
法人番号 3010601042032 ウィキデータを編集
事業内容 貨物自動車による運送
石油元売会社等の油槽所の管理・運営
石油製品・ドラム缶・自動車および自動車関連部品・その他物品の販売
不動産・車両等の賃貸
代表者 堀江 浩太(代表取締役社長)
資本金 8億円
発行済株式総数 1,677万1,750株
売上高 連結:583億5,981万0千円
単独:446億9,736万5千円
2008年6月期)
営業利益 連結:6億2,613万9千円
単独:4億0,899万3千円
(2008年6月期)
純利益 連結:1億1,422万4千円
単独:3億4,872万2千円
(2008年6月期)
純資産 連結:141億3,000万9千円
単独:112億1,620万8千円
(2008年6月30日現在)
総資産 連結:337億8,291万5千円
単独:296億7,589万2千円
(2008年6月30日現在)
従業員数 連結:2,585人 単独:2,115人
(2008年6月30日現在)
決算期 6月30日
主要株主 JXTGエネルギー株式会社 14.33%
明治安田生命保険相互会社 9.81%
(株)みずほ銀行 4.90%
(2017年12月28日現在)
主要子会社 ニヤクトレーディング(株) 100%
外部リンク http://www.niyac.co.jp/
テンプレートを表示

株式会社ニヤクコーポレーションNiyac Corporation)は 東京都江東区冬木14-5に本社を置く、石油製品の輸送を主力とするエネルギー物流会社である。また、同業の子会社を統括するグループ本社でもある。

概要

石油配給公団の供給する石油類を国鉄(当時)に納入するため、1948年に設立された。当時の本社は国鉄から提供された高架下の空き事務所だった。間もなく日本での民間石油会社運営が解禁されると、それらの荷役業務も請け負うようになった。

現在ではJR向け石油類を含めたタンクローリーでの石油製品輸送を主業務とし、タンクローリーの保有台数(約2400両)および運行台数では業界トップ。

筆頭株主がJXTGエネルギー (ENEOS)であり、グループ会社を含め多数のENEOS専属ローリーを運行するが、一方でその他石油元売すべてと専属契約がある。(会社概要などでは、自身を「国内最大の独立系バルク物流グループ」と称している)

石油ローリーの他、LNG(天然ガス)向けローリーも国内最多の160両を自社保有している。近年ではタンクローリーの他、タンクコンテナを用いた物流事業や受発注代行業務も行う。

また、元々国鉄に石油を納入するために設立されたため、現在でもJR構内作業所を有するほか、JRを含めた公共団体向けの燃料・油脂類代理納入業務も行っている。

沿革

  • 1948年昭和23年) - 株式会社国鉄石油荷扱社として設立。まもなく石油荷役株式会社に社名変更する。
  • 1949年(昭和24年) - タンクローリー第1号車を導入し、石油バルク輸送を開始する。
  • 1955年(昭和30年) - アスファルトの輸送を開始する。
  • 1960年(昭和35年) - 石油化成品の輸送を開始する。
  • 1961年(昭和36年) - プロパンガスの輸送を開始する。
  • 1989年平成元年) - 海上タンクコンテナの輸送を開始。
  • 1991年(平成3年) - 社名を現在の株式会社ニヤクコーポレーションに改称。国際複合一貫輸送を開始する。
  • 1998年(平成10年) - ISO9002品質システム認証取得。
  • 2002年(平成14年) - オーダーセンターを全国6か所で稼動開始。
  • 2009年(平成21年)- オーダーセンターを1本化し、オペレーションセンターとして稼働開始。


安全運行への取り組み

  • 制限速度の厳守 特に高速道路においては3回の速度超過で乗務停止が命じられる。
  • 15年間無事故のドライバーに対してハワイに招待旅行を行なっている。
  • 25年間無事故のドライバーに対してはアメリカ西海岸旅行を行っている。

雇用形態

大型タンクローリードライバー

2016年現在、タンクローリードライバーの雇用形態は、新規採用の場合は日給制の契約社員である[1]

主要子会社

  • 株式会社ヨウコー
  • 株式会社ガスケミカル物流西日本
  • 東邦運送株式会社
  • 株式会社一光梱包輸送
  • ニヤクトレーディング株式会社
  • 石油防災株式会社

脚注

  1. ^ ドライバー募集内容 - ニヤクコーポレーショングループ新規採用情報

外部リンク